2018年7月8日日曜日

まともなトマトづくり

7月7日。星期六。       140/86。61.2kg。

 やっと雨が上がった。日も出そうなので貯まっていた庭作業を実行に移す。

 枝豆、はぐら瓜の種を収穫が終わった場所にまく。両方共土質や肥料を考えずに育てられるものだ。
 収穫はじゃがいも二株で、とれたのはビー玉の親玉(今はなんて呼ぶんだろう?)用のちょっと大きい程度のものが3つのみ。
 サンチュ、インゲン、きゅうり、しし唐のほかにこの日初めて収穫したものが「みょうが」である。小さめなものが5個。大葉はあるし、これで生姜が穫れるようになれば「冷奴生活」は安泰なんだがな。ブルーベリーも安定して収穫できるようになり、ワイルドストロベリーとちょっと若いブルーベリーと一緒にはちみつかけて食べるのを最近の「おやつ」にしている。
 べんり菜と正月菜の2回めの間引きをする。真ん中の青梗菜は連作障害があることを初めて知った。まあ、どんな障害が出てくるかはお楽しみということにしておこう。相変わらず種採種用の株にカメムシがたかっている。毎日殺しても一向にその来襲が止むことがない。

 さつまいもの葉を葉柄ごと収穫。「貧乏野菜生活」の体験用である。

 ここで朝の買い物。スーパー2軒、酒専門店と回る。

 「十戒」の残り40分鑑賞。ユル・ブリンナー役は最後に改心するが、エドワード・G・ロビンソン役は最後まで改心しないまま、どうなっちやったんだろう?海を渡るシーンが懐かしい。このシーンをそっくり真似て「大魔神怒る」が作られたんだが、そちらの方を先に観ているので、今回初めて観た気がしなかった。「大魔神」は劇場で観たので、かなり強い印象が残っている。「十戒」のあと10年後である。当時の大映も頑張っていたんだなあ。暇な時(いつでも暇なんだが)大魔神三部作を観直してみるのもいいかも。酒飲みながら。

 昼食は気温が高くなったんで「カレーうどん」をやめ、「そうめん」に。これに「コーンバター炒飯」。

 午後も庭作業。花が咲きそうになったレモンバームを剪定し、葉があまり良くないのですべてマルチ用にした。

 この日の最大のハイライトは「トマト」である。考えなおして二股三股になっていたものをすべて選定してちゃんとした一本立てにした。中玉、プチあわせて12株のほとんどが二股以上になっていたので、切り取ったものの量もかなりのものになった。これらをトマトの他にインゲンやきゅうりのマルチングにした。
 実がついているのも多く、以前の俺なら勿体無くて絶対刈らなかったろう。その影響で、病気が出やすくなったり、美味しさもいまいちだったり、採れすぎて消費しきれなかったりしてたんだ。一つの枝に10個以上の実がついているものは、小さい実や花を摘み取った。栄養が十分に行き渡るようにするためであり、教科書通りだ。その他、「蒸れ」が原因と思われる枯れた葉なども刈り取った。
 作業が済んでみると、風通しが良くなり、見通しも良くなった。今まで隣のきゅうりが見えなかったほどだったんだ。
 汗かいたんでひとっ風呂浴びる。洗顔したら泡が黄色になって「地獄の黙示録」のマーチン・シーン風黄色版になった。これは刈り取ったトマトの枝や葉を手でちぎってマルチングしてたので、手がすっかりアクを吸い取っていたんである。

 ケイのにぃにぃが「べんり菜」と「正月菜」の間引きをしっかりやってくれたおかげで、ビニール袋二袋分がパンパンになった。食べ切るのに何日かかるだろう?
 ブルーベリーも700gになった。明日はジャム作りだな。

 夕食は「メカジキガーリックソテー・サンチュの座布団付き&トマトスライス」、「インゲンと油揚げのさっと煮」、「きゅうりとしその浅漬」、「キャベツとスプラウトの味噌汁」、「オカヒジキしょうゆマヨ和え」、「さつまいもの葉、しそ佃煮和え」。
 アペリティフにジン~サッポロクラシック(北海道限定)~泡盛(菊之露)の水割りをちびちびやりながらメニューの相談など。
 「しば漬け」の下ごしらえと「ブルーベリージャム」作りの準備など終えてから9時前にダウン。

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