2020年4月21日火曜日

久しぶりにビートルズでも

4月20日。星期一。                    133/93。62.5kg。

 2時半起床。早く目がさめるのは、それ以上寝る必要なしということだ。ならば、それ以上寝ることが体に良くないことは寝たきりで褥瘡が出来てしまうようなものだ。

 早朝に24時間スーパーへ買い物に行くことになっていたんだが、外は雨だらけなんで中止。

 新聞とPCと5時限授業で時間をつぶす。

 人気のない茨城県は要請しても休業してくれないパチンコ店に県外からキチガイどもが殺到している。県外ナンバーは千葉県が最も多く、それに混じって埼玉がちらほら。ここで感染して、持って帰って地元で感染を増やさないでもらいたいものだ。持ち込まれるのはもっと困るんだが。
 実家のある市内のスポーツジムも自粛要請を拒否しているみたいだし、地元民が利用しなければ他県へ売り込みでもかけてんじゃないだろうか?

 中小企業や個人経営店の資金繰りが大きく取り上げられている。去年末に地方銀行の最悪の状況が報じられていただけに、救世主となるべきものがそんな状態で、地方の法人ないし個人事業主が抱える不安は並大抵のものじゃないことは、元零細経営者として痛いほどわかる。

 都内23区で荒川区が抜きん出て感染者数が少ない。これはPCR検査数がわからないので「隠れ」感染者数(中国みたいだな)の実態を知りたいものである。

 小雨になったところでかっぱを着てセリと三つ葉を収穫。

 今日は1日映画三昧ということで、1本目は「イエスタデイ」。2014年ノルウエー産青春映画。1960年代のオスローが舞台で路面電車や町並みがいいね。海や森などの自然も美しい。
 作品自体としては、ビートルズかぶれの4人組が巻き起こす騒動を描いたもので、青春映画としては及第点を上げたい。
 4人組の中の主人公が冒頭で映画館で知り合った女の子に青りんごを食べされるシーンがあり、もちろんビートルズネタとわかりすぎておかしかった。原題は「beatles」。そのものじゃん。
 2019年版「イエスタデイ」も楽しみだが、旧作になるまではもうちょっと我慢かな。こちらこそ原題は「yesterday」。

 雨が小休止中に買い物に出る。

 昼食は「鯖と舞茸入り炊き込みご飯」。レトルト品。「三つ葉と豆腐のお吸い物」。

 2本目は「地獄の逃避行」。原題「badlands」。1973年テレンス・マリック脚本・監督・制作で監督デビュー作、日本未公開。二度目の鑑賞となる。
 恋人の父親(ウォーレン・オーツ)を殺したことがきっかけで、次々と殺人を繰り返しながら逃亡する二人と顛末までを描く、実話を元にしたもの。
 この監督の独特な描き方がもつ雰囲気は最初からあったことがわかる。その最たるものが「ツリー・オブ・ライフ」なんだろうな。
 恋人役のシシー・スペイセクが青りんごを食べるシーンが有る。どうでもいいことだが。

 3本目は「ローズの秘密の頁」。2016年アイルランド映画。ジム・シェリダン脚色・監督・制作作品。宗教問題・国家間(アイルランドと英国)の問題を背景に、それに運命を翻弄される女性(ルーニー・マーラ)を描く、かなり重たい映画である。108分でうまくまとめたように見えるが、エピソードの断片のつなぎ方がよくないので、話自体がいいのに余韻を残すことに失敗している。
 ヴァネッサ・レッドグレイヴ演じる主人公の50年後の描き方も平凡で、役者のもったいない使いかとしか思えない。繰り返すが、いい話なんだがなあ。

 気温が低いせいでぬか漬けも自粛ムード。

 てんやわんやの台所だ。処分品の生姜を使った「生姜の佃煮」、「セリの佃煮」制作。最近米をよく食うんで、作りおきということだが、セリの仕上がり量は少ない。

 夕食は「鶏胸肉・納豆・ひじき入りつくね」、「キャベツとツナの煮物」、「じゃがいもの味噌汁」。つくねが好評で、レシピは新聞に掲載されていたもので、コロナ関連で抵抗力アップのメニューという触れ込みだったが、洗い物が多くなるのがネックだったな。もう1品予定しているが、これも納豆を加えるもので、明日予定している。

 発泡酒~ウイスキーをちびちびやりながらTV鑑賞。国営放送の「ダークサイドミステリー・八甲田山雪中行軍遭難事件」~「ワイルドライフ・アジサシ」。10時前にダウン。長い1日だった。

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