4月18日。星期六。 109/70。63.8kg。
朝から雨。買い物予定なし。新聞に目を通したあとはひたすら映画鑑賞することにした。
「ガンファイター」。1961年ロバート・アルドリッチ監督、ダルトン・トランボ脚本作品。変わった風味の西部劇である。母娘とそれにからむ殺人犯と保安官の4人の織りなすドラマで、更にジョセフ・コットンも関わるのだが、中盤で殺されちゃう。
主演はカーク・ダグラス。今年103歳で亡くなったマイケルのお父さんだ。保安官役がロック・ハドソンで、娘役のキャロル・リンレーがかわいい。原作があり、ダルトン・トランボの脚色はそれをあえて劇的なものにしないようにしたような気がする。最後の決斗場面の盛り上がりになさを観ても明らかで、主軸はやはり登場人物のかかわり合いのドラマである。
カーク・ダグラスの歌も聴ける貴重な作品でもある。原題は「最後の夕焼け」。
「さらばバルデス」。1973年ジョン・スタージェス監督作品。職人監督で多くのヒット作を送り出してるが、その中でも異色の作品である。制作はイタリアで、ディノ・デ・ラウレンティスが関わり、自身も脚本と制作も兼ねている。西部劇の「挽歌」のテイストがでており、情緒たっぷりに仕上がっている。主演のチャールズ・ブロンソンも馬鹿売れしたあとの脂が乗った時期でもある。
馬とのふれあい、流れ者の少年との交流など見せ場も多い。
昼食は「ピザ」。処分品のインスタントもので具材はピーマン、マッシュルーム、イタリアンパセリ。ソースはケチャップのみ、あとからハーブミックスや塩胡椒などで味を調整。これに「トマトとスープセロリのスープ」。
午後のロードショーは「アイ・フィール・プリティ !人生最高のハプニング」。2018年アメリカ産おバカ映画。ミッシェル・ウィリアムズのお馬鹿演技が良かった。ニューヨークにアイス屋さんの引き売りがあることに驚いた。
おやつにピザの残りを食う。動かないのによく腹がへる。
「アバウト・ア・ボーイ」。2002年ポール&クリス・ワイツ兄弟の脚本・監督作品。製作者にロバート・デ・ニーロが加わってる。 40近い独身男とシングルマザーの息子の二人を中心にしたコメディドラマ。
ヒュー・グラントははまり役で、少年演じるニコラス・ホルトが非常にうまい演技を見せている。彼はこれがデヴュー作で、その後の活躍は目覚ましい。
ノア・バームバックやウェス・アンダーソンが作るドラマと似た雰囲気を感じる。
夕食は「エビと豆腐の中華炒め」、「カクテキ風」、「もやしときゅうりの中華サラダ」、「ブロッコリーとベーコンのスープ」。
中華サラダのドレッシングにはインスタント冷やし中華の使わなかった汁を利用した。
発泡酒~焼酎のレモン果汁入り水割りをちびちびやりながら70.80年のヒット曲を寄せ集めたCDを聴く。
〆にウイスキーを飲んだあと、お茶漬け(梅)を食って?時にダウン。まさに「デブ症」への王道を歩んでるな。
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