やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2023年11月5日日曜日
ミッド・オータム
11月4日。星期六。 116/79~106/68。63.4㎏。97。36.1度。
4時半起床。軽い二日酔い。
で、軽かったんですぐ目が覚めたのは昨日撤収したゴーヤーに新しい穴ができていて、明らかに中に虫がいることが分かっからである。ササゲ、シカクマメと続いて、昨年まではこうした被害にあわなかったんだが、やはり夏の気象異状が影響しているんだろうか?
で、開腹してみると案の定、しかもつがいでやんの。
表面もかなり食われていることも分り、最後のゴーヤー料理はあきらめました。報復として二匹には無理心中していただきました。
朝食は、今年あんなに生えていたエゴマで作らなかった「ケンニプ・チャンアチ(昨年作ったもの)」とごはん、「小葱入り納豆」、「間引き菜入りダシダスープ」。
庭の収穫はスムージー用の野菜とサラダバーネット。で、朝食の後編、キウイ付き。
やっと終えた浴室の換気扇掃除。ついでに排気口も掃除機を使っての掃除。年末の大掃除の初戦みたいだった。
新聞~数独・中級。まあ、選挙をにらんでの政策発表が続いているが、今度は学童に対する手当を拡充するんだと。公明党が大好きな分野だが、合わせて扶養控除を縮小するというんだから、まさに「飴とムチ」じゃん。
あのさぁ、政府って、しょうもない党員を甘やかし杉田んじゃない?野放し状態じゃん。大体極右女性多すぎ。女性議員を増やせと言ってもなぁ.....。
ハンクのリクエストに応えて、「今日のカナヘビ」。
昼食は「トマトソースパスタ」、「かぼちゃの豆乳スープ」、柿。パスタの具材はアンチョビ、ベーコン、タマネギ、ピーマンで、先日の残り物のアヒージョのオリーブオイルを使用。
午後の暇つぶしはTV鑑賞。国営放送の土曜ドラマ。と言っても1989年に放送されたもの。小山内美江子脚本の「19歳」。都下(五日市)の私立高校を舞台にした、いわゆる脚本家(金八先生が有名)お得意の学園青春もので、内容はちょっとシリアス。主演が先生役に先日秋の叙勲で受章した三浦友和、悪さをする生徒に織田裕二、そのほかの脇が西郷輝彦や佐藤慶などと懐かしい顔ぶれだ。
全3回なので、今日観て面白かったので来週も予約した。三浦先生がいい。「台風クラブ」の先生役で好きになった俳優だが、全く違うタイプの先生だったっけ。本名が「みのる」であることを今回初めて知った。ももえとみのるかぁ、お似合いだね。
続けて昨日観たばかりの「バタフライエフェクト」を再度見る。しっかり勉強した。
初代ロックフェラーを見て「ゼア・ウィル・ビー・ブラッド」を思い出す。「悪魔」と呼ばれた当人がモデルだったんじゃあないだろうか。ダニエル・デイ=ルイスが引退してなければ、ロックフェラーを演じてもらいたいくらいだ。
彼が築いた財閥が後年、ウサマ・ヴィン・ラディンの恨みを買うことになる理由が分かった。ハマスがイギリスにテロを仕掛けるのとほぼ同じ理由だ。
ワールドトレードセンターを標的にしたのも当然だったということだ。そのビルの設計者がサウジアラビアで頭角を現した日系アメリカ人であるなど、まさにドラマだ。しかも、設計段階で1945年にエンパイアステートビルに爆撃機が衝突したことで、それに耐えうるように設計変更がなされていたなんて初めて知ること(俺だけかもしれないが)ばかりだ。さらに、想定していたのが当時の旅客機ボーイング707だったということや、実際の同時多発テロで使われた旅客機がひと回り大きく、燃料搭載量も大幅に増えた767だったことがまさに想定外だったということも知った。707だったら....。偉大な設計者の名は「ミノル・ヤマザキ」。
建てられた敷地の映像もあり、当時「ラジオ通り」と呼ばれていたことや、ラジオ会館があった当時の秋葉原そっくりであることに驚いた。旧住民はロックフェラーの法的な手続きで立ち退かされたとのことだが、現在でもそうしたことが政府と結託した企業によってあちこちでおこなわれているよな。
ウサマの父が裸一貫でサウジに来て財閥を築いていて、その点ではロックフェラーと同じなんだが、どこで運命が変わるかわからないもんだな。
ウサマを追っていたFBI捜査官が、政府の動きに嫌気を指して退職し、ウサマがワールドトレードセンターを標的(直前に自爆テロもあったことから)にしているという確信をもって、ビルの警備職に就いたというエピソードもあり、驚きの連続だった。彼が北棟が激突されて避難誘導先に南棟を選ばなければ助かっていて、映画になったかもしれない。
で、すぐにこの番組を再度観たくなったかという理由は新聞である。今日の記事に何とデヴィッド・ロックフェラー・ジュニアと彼のコメントが掲載されてたからだ。彼はワールドトレードセンターの建設主であるデヴィッドの息子である。2棟ある、一つが「デヴィッド棟」と呼ばれ、もう一つが兄弟である「ネルソン棟」と呼ばれていたことも知る。
ちなみにジュニアの取り組んでいるのが「ブルー・シーフード」の普及で、魚を選別して漁業することで海洋資源を守ろうという活動であり、コメントは来日した時のものだった。
6時限授業。姜尚中の夢を語る章が面白かった。老いないコツというようなところで、夢を持つというものだが、本人は役者・映画製作等をあげていた。但し書きもあったが夢は夢である。
夕食は「筑前煮」風。具材は鶏ももの代用の厚揚げ、ごぼう、人参、インゲン、れんこん、玉こんにゃく。「茄子とピーマンのしぎ焼き」、「ブロッコリーのかにかまあんかけ」。
「一番搾り」の季節限定品?大瓶~純米酒を冷やでちびちびやりながら映画鑑賞。今、絶好調の製作会社A24のヒット作のひとつのホラーもの。2時間半の長尺なので半分観る事にした。2019年「ミッドサマー」。
大学生が何人かでスウェーデンのカルト宗教の夏至(ミッドサマー)祭りに行って怖い目に合うというものだが、この日だけでも突っ込みがいがある作品となっている。
俺はこの手の映画には興味がないんだが、この監督(アリ・アスター)の作品にホアキン・フェニックスが主演するということと、「ストーリー・オブ・マイ・ライフ」でアカデミー賞ノミネートされたフローレンス・ピュー(「デューン2」にも出てるらしい)もついでに観ようと思ったからだ。
そういえば現在10週連続1位のテイラー・スウィフトのヒット曲(偶然2019年の曲)題名は「クルーエル・サマー」だ。狂える夏、まさに「酷暑」だったよな、今年の夏。
〆にこの日買ってきたアメリカンウイスキー(バーボンではない)飲んでから、かなり酔って10時15分、血圧測定してダウン。
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