2023年11月20日月曜日

台所に缶詰め

11月19日。星期天。 181/107~112/56。  3時半起床。台所の片づけをもたもたやってて、「ソーキ」制作の開始時間を遅らせたのがこの日の失敗だった。二回目の制作では最初の加圧作業の途中で7時を過ぎてしまった。が、続行して、終わらせてしまった。電気料金無視。もたもたさせた原因が昨日作ったソーキの油除去作業である。すごい量だった。
 洗濯。  電気圧力鍋はフル稼働である。
 これによって台所は油まみれになり、ふだん使わないお湯もフル稼働させた。  朝食はレトルトの「卵かゆ」、「シカクマメの根芋のしょうゆ漬け」、「煮昆布」、「芋煮」。
 BGⅯに竹内まりやと大瀧詠一の「something stupid」がかかった。これはデュエットの定番曲だろうな。古くはシナトラ父娘で、以降かなりのものが作られたんじゃあないだろうか。ボビー・ウイリアムスとニコール・キッドマンが比較的新しい。で、思い出すのがサッシャ・ディステルとジョアンナ・シムカスのもので、これが聴けたのもYouTubeのおかげである。  鍋料理につきものなのが残り物の処理である。〆の雑炊や麺類を食べる習慣がほとんどないので、こうした処理は翌日以降になることが多い。で、今日がその日となったわけで、残り物の内容から今回はかなり手が込んだ作業となった。  湯豆腐で出た昆布と、今までの鍋で使った昆布と合わせると100g以上あったので「煮昆布」制作。使った煮汁のベースは「せせりの焼鳥」に使ったたれで、ベースが醤油とみりんであることは作ったケイのにぃにぃから聞いていたので砂糖と白だしを加えてのばした。  「湯豆腐」と「芋煮」は両方とも濾した汁は、合わせても味がおとなしいものだったので、煮物(筑前煮)のだし汁として再生することにした。で、具材も牛肉が入ったものと「筑前煮」に使えるものと分けて、牛肉の方は「牛丼」にすべく「ソーキ」の煮汁に漬けた。  キウイの追熟に使ったリンゴを引退させ、そのうちの3個は外目も良くなかったんでジャムにして、残り3個は見た目が良かったんで残した。
 庭に出てスムージー用の野菜を摘んで、朝食の完結編。「ツボクサ、ケール、カーボロネロ、ハンダマ、梅シロップ、バナナ入りスムージー」、「キウイ、ブルーベリージャム入りヨーグルト」。
 昼食は「パイコーメン(排骨麺)」。レシピは竜田揚げと同じものによる。大満足の一品となった。
 午後もひたすら台所作業。  残した三個のリンゴもやはりジャムにした。  シカクマメを茹でて皮むき。今回は簡単に洗ったものをすぐに茹でた。茹でてからの方が皮をむきやすいことを思い出したからである。いい暇つぶしになる。  「筑前煮」の準備。こんにゃくがなく、ケイのにぃにぃが買い物に出たついでに買ってきてもらうことになり、それ以外の具材を加工しておく。  「タマネギドレッシング」制作。これは今までの半分量を作り、レシピも更新してあるものを使った。  「大根と人参の皮のきんぴら」。久しぶりの調理である。先日の大根の皮がきれいだったんでとっておいたものを使う。炒めるのに使った油は、昨日加工した豚ロース肉のものである。少量でもかなり油が取れることを知った。  3時のおやつと新聞。トーストにリンゴジャム(ちょうど使い切った)、「甘酒と豆乳の半割」。
 ほぼ予定した作業を終えて、夕食に準備に入る。最後の豚肩ロース肉ブロックの料理は「カツ煮」である。蕎麦屋で飲むときの定番料理で、要するに「カツ丼」の頭である。今回はケイのにぃにぃに教わった卵ののせ方でやってみた。煮ているとんかつの上に直接卵を割り入れてから、菜箸で黄身を散らすんである。ケイのにぃにぃが大絶賛。  「さつまいもの黒ゴマ煮」、「白菜の漬物」、「大根と人参の皮のきんぴら」、「シカクマメの根芋のしょうゆ漬け」、「鶏肉のせせりの唐揚げ」、「筑前煮」、「シカクマメの根芋」。まさに飲み屋だな。
 一番搾り大瓶~北鹿生酛を冷やでちびちびやりながらTV鑑賞。国営放送の「ダーウィンが来た」。  続けて懐かしの「モヤさま」のスペシャル。日野篇では何と大江さん出演。82歳のママが営んでるスナックでのカラオケで彼女の「十八番」という「つぐない(テレサテン)」はめちゃへたくそだった。が、彼女なら許せる。御年45だそうである。  〆に「ジョン・バー」を一口飲んで、10時15分、血圧測定してダウン。明日は台所に立ちたくないものだが....。今週はケイのにぃにぃが買ってきた処分品の大群相手に奮闘した記憶しかない。      

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