2023年7月28日金曜日

夏の飴(雨も欲しい)

7月27日。星期四。 158/108~134/91。60.9㎏。97。36.2度。  4時半起床。しめっぱエアコンにすっかり慣れた。  洗濯。毎日洗濯物が出るわ出るわ。  朝食は「お茶漬け」で、漬かりすぎたぬか漬け(はぐら瓜、茄子)を冷茶に漬けて塩抜きをしたものをご飯にかけただけのものにミョウガと大葉をトッピングしたもので、程よいしょっぱさになるのでお茶漬けの素は不要だった。  
 庭でサラダバーネット、ツボクサ、レモンバームを摘んできてから朝食の後半。「サラダバーネット、ツボクサ、ケール、オリゴ糖、バナナ入りスムージー」、「ブルーベリージャム入りヨーグルト」、「レモンバーム入り紅茶」。しばらく休んでた紅茶復活。
 8時過ぎに24時間スーパーへ買い物。ふだんここで野菜を買うことはあまりないんだが、1本欲しいだけだったサツマイモが処分品コーナーに、待ってましたとばかりに1本だけあり、しかもこんなに小さいのが売られてなんて思えないほどのサイズで64円税込み。これは「ミキ」用で、これでも余るだろうから残った分はご飯を炊くときにつっ込もうと考えた。で、これで得したと思い、ちょっと高めなきゅうりもここで買った。昼間(9時以降だが)に買いに行くことを考えたら安いものだ。  で、目的は野菜用土とプランターである。ケイのにぃにぃがいつも買っているディスカウントストアで品切れが続いているとのことで、昨日の作業が中断したので、ここで間に合わせることにした。以前は買っていた最安値のものは質が悪くてやめた経緯があるので、今日はランクひとつ上のものにした。  帰宅後、さっそく水やりのあと作業開始。  さて、土ばかりに注意していて、プランターの欠陥を見落とした。底に穴がないのである。片側下にあるのはあるんだが、これ、ちょっと傾くと水がたまるはずである。  で、2個のプランターの底に穴をあけることから開始した。  プランターに土を入れてまいた種はサンチュと紅法師、ポット植えは空心菜。空心菜は間引きする対象になりそうなものを1本引っこ抜いてみて、根の長さを確認して決断した。ポットで大きくするんではなく、間引き菜として早めに収穫するためにまくんである。今回はそういったコンセプトで種を消化するものが多くなりそうだ。  ネット内のサラダからし菜のあとにケールの種をまく。枝豆の畝に、残った種を前回収穫した場所を避けながらまいてみる。連作障害は覚悟の上だ。  10時半終了。シャワー。  昼食はケイのにぃにぃが作ったパンチェッタを使った「カルボナーラ」。ここで使う生クリームも先ほど買ってきたもの。サイドは奇形のトマトをかっとしたもので、イタリア風に岩塩をふりかけ、バジルをちらし、オリーブオイルをかけたもの。
 掃除。  新聞。国が毎日悪くなってゆく気がするのは俺だけだろうか?  練馬区では公園のカタクリが減少するのが、住宅が増えたことが理由(と考えられる)として、公園の拡大に伴い立ち退きを迫られている住民がいるという記事があった。東京の役所の暴挙がまかり通っているようだ。出てきてよかった、と本音。  米のとぎ汁発酵肥料の仕込み。バナナの方は干してあるものの量が少なめなので来週にした。  きゅうりの支柱設営。ありえない話だが、ポット植で混雑していたころ、なんとか瓜ときゅうりを取り違えたようで、なんとか瓜の支柱は短めで、それがぎりぎりまで伸びたところで着けた実を見てきゅうりであることを確認した。で、あわてて支柱(180㎝は使い切っていた)を買いに行った次第である。  外側に支柱を立て、現在の支柱が合流するようにして、つるには一切影響を与えないように気遣った。
 ズッキーニの畝の端に沿って、掘り返し、細い畝を1本追加することにした。あくまで臨時のもので、人参の種のためである。畝整備は明日にする。暑くてギブアップ。  表にいたのが1時間で、作業内容にもよるが、今日はこれが限度だった。  すぐシャワーを浴びたが、汗が止まらず、しばらくしてから下着を再度取り替える。  汗が完全に引くまで6時限授業と数独。ケイのにぃにぃにもらった飴なめながら。
 早めに夕食準備開始。鶏もも肉2枚をねぎの青部分、生姜の皮と共に煮出す。ペーパータオルで濾してスープをとりだして明日の昼食用とする。残った鶏もも肉も1枚は明日用。  夕食前に今日3度目のシャワー。  夕食は「グリーンカレー」、「イタリアン茄子のステーキ」、「トマトとさば缶のおろしサラダ」。
 今日は一緒に煮たものとトッピングでかなりの量のバジルが投入されている。  片付け終えて7時。今日は夜のロードショー開催。「パリで一緒に」1964年、リチャード・クワイン監督作品。当時の一番の売りはオードリー・ヘプバーンとウイリアム・ホールデンの二度目の共演だったろう。しかも、今回は強豪の敵役(前回はハンフリー・ボガード)がいないということで、やたらにキスシーンが多い。前回ふられているので、まるで取り返すかのようだ。  スタッフもゲストキャストもすごい。撮影、チャールズ・ラング・JR、音楽、ネルソン・リドルで、歌にはフランク・シナトラとフレッド・アステア。原作はジュリアン・デヴィヴェだったのを今回初めて知ったが、もとはソフト化されてないようだ。  カメオ出演がマレーヌ・ディートリッヒ、ピーター・セラーズ、メル・ファーラー(当時のオードリーの夫)が「おっと」ってな感じで一瞬の出演だった。トニー・カーティスがディスられ役で笑わせる。  それにしてもB級感が否めず、彼女のキャリア上特筆すべきものがない作品となっている。  オードリー・ヘプバーンとウイリアム・ホールデンは同じ1954年でアカデミー主演賞を獲得している。翌年「サブリナ」で共演した時はそれも大いに話題になってただろうな。  今回共通点をもう一つあることを知った。二人とも享年63なんである。一時期恋仲であったことも、いつぞやの三越本店であった彼女の展覧会で知った。  レシピを2,3点検索して、9時50分、血圧測定してダウン。    

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