やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2023年6月27日火曜日
湯を沸かすほどの高い機械
6月26日。星期一。 153/95~105/59。63.0㎏。96。36.3度。
4時起床。
早朝キッチンは「烏龍茶」の煮出し。緑茶とジャスミン茶はパックを水に浸すだけ。これに麦茶もあるから、計4種の冷水筒が冷蔵庫に収まっていることになる。特に烏龍茶は4Ⅼ近い仕上がりになるので冷水筒も2Ⅼ用である。
朝食は最後の「かぼちゃプリンタルト」、「リンゴジャム入りヨーグルト」、「サラダバーネット、ツボクサ、セルバチコ、オリゴ糖、バナナ入りスムージー」。
新聞。蝉の脚の赤い斑点は神様なんだそうである。地上に出てからの短い命を慈しむ意味があるとか。いや、今年も無駄死にはさせません、と心に誓いながら読んだ。
ポストに「法輪功」のチラシ。確か数年前、中国政府の弾圧があったんじゃなかったっけ?これが二本で流行り出したら、日中関係にも影響出るだろうな。ワグネル並みの反乱を期待するのは俺だけかな?
昨日の夜にケイのにぃにぃが買ってきた処分品のカレイを調理する。今回は土井善晴さんのレシピによってみた。実にシンプルだが、下ごしらえが丹念である。
水洗い~食塩を加えた水で2度洗い。が、ショウガなどの香味野菜を使わないのが、そうした下ごしらえの入念さが不要としてるんだろうか。洗って、水分を拭きとってから匂いを嗅ぐと、やはり若干残っているんでしょうがの薄切りを数枚加えた。で、押し蓋をして煮て、押し蓋を外してからも煮続け、煮汁がとろんとするまで煮る。
基本調味料しか使ってないのに、確かに煮汁がめちゃうまくなっていた。
昼食は「ミーゴレン」第2弾。今日使う麺は中華蒸し麺。具材はシーフードミックス(イカ、小エビ、アサリ)、にら、もやし、キャベツ。硬いニラとキャベツはレンジにかけたが、効果なし。
午後3時過ぎからエコキュート(給湯器)交換工事が入って、一時的に水道や台所が使えなくなるというので、メインの煮魚は調理済みだが、残りの台所を使うものは調理しておくことにした。
「肉詰めピーマン」など。
明日、ケイの所へ寄ってからケイのねぇねぇの所へ行くので、土産の「梅シロップ」を瓶詰めする。濾した梅シロップは沸騰させて灰汁を取る。が、今年の梅(自家製)は灰汁がほとんどでない。
取り出した梅は1㎏ちょっとあり、半分は「甘塩梅」に漬けなおし、残りは「甘梅」にするため砂糖を加えて柔らかくなるまで煮こむ。
午後のロードショーはシドニー・ルメット監督作品2本立て。
「デス・トラップ 死の罠」。1982年。かなり凝った脚本で、舞台劇を意図した作りになっていて、実際に舞台劇を作る過程が同時進行で描かれる。
落ち目な舞台劇作家が、資産を持つ妻を、元教え子である愛人(ゲイ)と共謀して心臓発作で死ぬように演出する。そこへ隣人である霊媒師がすべてを見透かすような行動に出てくる。
作家と愛人の不安定な関係が物語を二転三転させ、最後は何と...。
面白かったが、出だしがかったるくて、20分の間に何度か気を失いそうだった。が、その後は、「12人の怒れる男」のように、密室劇に緊張感をみなぎらせたものとなっている。
「Q&A 殺人調書」。1990年。ニューヨークはブロンクスあたりの警察の不正疑惑を暴こうとする新任検事を中心に描くノアールもの。
劇中の差別主義者のなんと多いことか。これでもかというくらい差別用語も飛び交う。
ニック・ノルティの悪徳刑事がはまっていて、ティモシー・八トン演じる検事との好対照として描かれる。懐かしいところではパトリック・オニールが(「クレムリン・レター」や「大反撃」など好きな作品に出てた)病巣の根源である役を好演している。
全体としてはマフィアがらみなのに、警察署内だけで話がまとまっている点に疑問が残った。が、とてもよくできた作品である。
2本立て興業してなお時間が余ったんで、先週の日曜版の数独を解く。3回目でようやく解けた。続けて漢字クイズが10点中7点。PCや携帯などの変換に慣れちまってるんで、やはり読みさえも怪しくなっている。
7時過ぎに工事が終わり、貯水していないので浴槽は使えず、シャワーだけとなったが、久しぶりにシャワーヘッドから熱い湯が出た。
夕食は「カレイの煮つけ」、「肉詰めピーマン・味噌味」、「冷奴」、もらい物の「煮卵」、「ぬか漬け茄子、きゅうり、パプリカ」。
サッポロ黒ラベル缶~17度の冷酒をちびちびやりながら庭談義。2本2千円のスコッチを飲み比べる。「正露丸」臭いとケイのにぃにぃは言う。どうもスコッチは苦手なようだ。
9時20分、血圧測定してダウン。暑いんで窓全開。
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