2023年6月3日土曜日

梅雨時の鍋つゆ

6月2日。星期五。 計測忘れ~計測忘れ。62.4㎏。97。35.5度。  1時半起床。雨。かなり強い雨足だ。  PCで暇つぶす。  朝食の前編はシリアル。  昨日撤収したからし水菜と紅法師の選別と洗浄。かなり固くなっているので茎の部分はごみ穴行きにした。それでもかなりの量なので、明日予定していた火鍋を今夜にした。  早い時間に新聞を済ます。  朝食の後編は、ごはん、「かぶの葉の浅漬け」、「紅法師の茎のケイジャンスパイス卵焼き」、「ワイルドストロベリー・いちごジャム入りヨーグルト」、「サラダバーネット、ツボクサ、ふき、キウイジャム(本日終了)、バナナ入りスムージー」。硬めの紅法師は炒めても硬いままだった。  
 BGⅯはニール・セダカの「ラフター・イン・ザ・レイン」。タイムリーじゃん。  ムクドリ、カラス、ヘリコプター、昨日の工事(ガス配管)と、毎日うるさかったが、さすがに今日はお休みで、音楽や映画鑑賞にはもってこいの日となった。  そこで朝のロードショー。「インヒアレントバイス」。2014年、PTA(ポール・トーマス・アンダーソン)脚本・監督・制作作品。二度目の鑑賞だが、本当によくできた作品だとあらためて感動した。1970年のロスアンゼルスを舞台にした巨大な麻薬組織を相手にした私立探偵の活躍を描いているが、複数の伏線が絡んでいて、1回見ただけでは理解できなかったことが今回よくわかった。さりげなく世相を取り込むのも意図あってのことなんだろうが、それが「重み」として使われていない。  ニール・ヤングの導入もぴったり合っている。エンディングはバート・バカラックの「エニー・デイ・ナウ」。センスが良すぎて言葉もない。  主演のホアキン・フェニックス、絡むジョシュ・ブローリンもいいが、オーウェン・ウイルソンとのやりとりもめちゃ感動的だった。主演の「ドック」の続編を作ってもらいたい。フィリップ・マーローと並ぶシリーズものとなるだろう。  教育委員会とPTAは大嫌いだが、映画のPTA、最高!が、調べると、寡作だが、名作を作り続けているものの地元アメリカでは賞(アカデミー&ゴールデングローブ)に縁がない。ノミネート回数はかなりのものなんだが。  雨に加え、強風。雨の中大葉摘み。  夕食の変更に伴い、メニュープランの作り直し。  掃除。  昼食は「塩鮭」、「春菊の味噌汁」、「オカノリの胡麻和え」、「大葉と赤かぶの甘酢漬け・冷奴」、「ぬか漬けきゅうりとかぶ」。
 ケイのにぃにぃのリクエストで「豆花」制作。「体にいいプリン」ということだ。  夕食の鍋の準備~6時限授業。途中で何度か気を失う。起きるのが早すぎたな。  夕食は「火鍋」。何とスープはケイのにぃにぃのてによるもので、材料を既製品の表示を参考にしているがほぼオリジナル。味見しながら作り上げる、まさに料理人である。  具材は豚肩ロース肉、からし水菜、紅法師、春菊、長ネギ、しめじ、えのき、湯葉(中国産・鍋用)。今回の火鍋は撤収したからし水菜と紅法師を消費するためのメニューであり、今日は前編で、明後日後編が開催されることになっている。半分とはいえかなりの量だった。
 で、今回追加されたメニューは「純レバー」。「町中華で飲ろうぜ」で見たメニューを真似てケイのにぃにぃが再現したものである。  
 鶏レバーを使った料理で、これがベストというものに仕上がった。うめぇーっ!いいつまみになるが、ごはんと一緒でもいい。「もつ煮」といい勝負だ。  発泡酒~焼酎の烏龍茶割りをちびちびやりながらTV鑑賞は「町中華で飲ろうぜ」。
 烏龍茶が売り切れて、途中から緑茶にスィッチ。最後はスコッチで〆た。  雨は飽きずに降り続けている。こちらは十分飲んで9時半、血圧測定し忘れてダウン。長い1日だった。    

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