2022年4月13日水曜日

ロシアと銀歯

4月12日。星期二。 118/88~118/81。63.7㎏。96。35.8度。  3時半起床。洗濯。  朝食は「肉豆腐汁・雑炊」、残り物2点、「ヨーグルト・キウイソース」、「バナナ入りスムージー」。
 雑炊はたっぷり目に見えて100g程度の米だ。  ロシアの蛮行のおかげで思わぬところでも影響が出ている。銀歯が値上げらしい。来月当たり抜歯に行くつもりだったが、それに伴う入れ歯の作り直しにも影響が出るんじゃあないだろうか?  庭作業は昨日の続きの家の外周の草むしり。角地って損だよな。3面の残り半分を2時間弱かけて終了。  昼食は「トマトドリア」。これはケチャップメーカーのレシピによるもので、調味料はケチャップだけというのがオリジナルだが、そこは「パスタソース」に代えてうまみが出ることをめざした。具材(ミックスベジタブル、ウインナーソーセージ)とソースとごはんを混ぜた上にピザチーズをのせてトースターで焼くだけという簡単調理で、味もお子様向けだ。大人は仕上がりにタバスコなどで調整する。
 これに三日連続の「ルートビア」。お子様メニューやトロピカル&ジャンキーな食事にぴったりだ。  ネギ坊主を摘む。夕食でどういう形で出すか考える。  午後のロードショーは「アリゾナドリーム」。1993年、エミール・クストリッツア監督作品。制作中、監督の出身地であるボスニア・ヘルツェゴヴィナ紛争があり、一時期精神的に参ってたらしいことが主演のジョニー・デップのインタビューの中で明かされた。途中で製作が休止したりして、その間、他の仕事が出来るくらいの時間が出来たそうだ。製作には1年かかったということだ。  タイトルはアリゾナだが、「アメリカンドリーム」を描きたかったんだと思う。その象徴がジェリー・ルイス演じる自動車販売会社の社長であり、ヴィンセント・ギャロ演じる俳優を目指す社員であり、空を飛ぶことを夢見るフェイ・ダナウェイ演じる中年女性だ。  が、その意図が明確に反映できたかというとちと怪しい。が、主な5人の俳優のやりとりだけでも十分楽しめる作品だ。もしかすると監督の頭の中は故郷しかなく、俳優を遊ばせてアメリカというものを体現したかっただけかも。  ちょい役(カメオ同然)でマイケル・J・ポラードが出てた。残念ながらフェイ・ダナウェイとの絡みがない。(「俺たちに明日はない」で共演)。ヴィンセント・ギャロが物まねするシーンも圧巻。  何と言っても、魚が浮遊することで無常感が十分伝わるし、いたるところで動物を出演させる監督の趣味が強く出ている。  劇中出てくる映画は「レイジング・ブル」、「北北西に進路をとれ」、「ゴッドファザー」。  この3年後にユーゴスラヴィア史ともいうべき「アンダーグラウンド」を作った着想の原点がここにあったかもしれない。  夕食は「タンドリーチキン」、「サラダ(ルッコラ・きゅうり・トマト・レタス)」、「ちくわとネギ坊主炒め絵・バーベキューソース」、「さつまいもとジャガイモ炒め・バター醤油」。  
 発泡酒~チリ産シラーズ種ワインをちびちびやりながら庭談義。〆にウイスキー2杯。  8時20分、血圧測定してダウン。  

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