2021年1月31日日曜日

いつの間にか

1月30日。星期六。               。65.2㎏。  とうとう65㎏オーバーとなった。これだけ食っちゃあ飲み、動かず映画三昧とくりゃあ、コロナも真っ青な肥満生活そのものだよなあ。ライフスタイルを変えねばならない時期となったな。このままだと膝への負荷も問題となるだろうし、今のところ衣類のサイズで支障が出ているわけでもないが、それもこのままでいけば時間の問題だ。さて.....と。  というより、今朝はめちゃ二日酔い。  朝食はオートミールと峠漬け、ほか。  午前中は11時ころまで新聞、ほか。  東京から脱出した人が去年40万人を超えたらしい。人口減になったそうだ。それも住民登録者数で統計を取っているんだろうから、俺のように登録を残して移住同然になっているものを含めればもっと多いはずに違いない。特に地方に別宅を持つ富裕者なんかはどのくらいいるんだろうか?やはり、統計はあてにならない。  「いつの間にか」タイトルの記事が二つ。経団連の会長が「いつの間にか、低賃金になっていた」だって。先進国の中でも日本の低賃金事情が他国に比べて悪化していることに対しての、まさに「他人事」とした発言である。  非正規雇用を広げた張本人のくせに、知らぬ存ぜぬで通すつもりなんだろうか。「もりかけさくら」をもみ消そうとするガースーとおんなじやん。  もう一つはつくばの病院での「クラスター発生」に対するコメントが「いつの間にか広がっていた」。これも病院のトップが発するものではないだろう。  ついでに俺様の記事は「いつの間にか太ってた」ということで、おあとがよろしいようで。  昼食は「ソラマメとインゲンとベーコンのカルボナーラパスタ」。ボール(大)を三つ使う結構手間がかかるレシピだったが、今回はその苦労が報われた。ケイのにぃにぃの評価も〇。  「フルーツクリームサラダ」。具材は黄桃(缶)、グレープフルーツ、リンゴ、バナナ。  午後のロードショーは1本目は「愛人関係」。1973年、ジョルジュ・ロートネル監督作品。主演・ミレーユ・ダルク、共演アラン・ドロン。主軸になる物語が、余計な人物を配した設定によりぼけたものになってしまい、ミステリアスなドラマが実に中途半端になってしまった失敗作。まあ、「氷の微笑」の20年前にフランスでこういった作品が作られていたことにはちょっと驚いたが。  この作品は初めて鑑賞するが、内容だけは聴いたことがあるので、計算すると47年経ってようやく観たわけだ。内容を教えてくれたのはケイの母親で、彼女はアラン・ドロンのファンだったんである。一緒に「個人生活」というのを観たことがあるが、同じころの作品である。あのころはドロン映画が粗製乱造されていたっけ。  二本目は「賭博師ボブ」。1956年、ジャン・ピエール・メルヴィル脚本・監督作品。モンマントルを舞台にしたノアール(暗黒)もの。初老のギャンブル狂・ボブが、彼を慕う仲間と組んでカジノの金を強奪しようとする経過と顛末を描く。「オーシャン」シリーズや自身の「仁義」などとの共通点もあるが、やはり彼独特のムード(シリアスさとスタイリッシュさ)がこのころから出ているが、本作はユーモアと人情がよく描かれていて、多彩な人物が絡むドラマは素晴らしい。好物の1作となったな。  主演ボブを演じる男優がなかなかいいが、本物のやくざだったらしく、映画も本編のみだけだって。  白黒の撮影がいい。アンリ・ドカエは常連組だ。「サムライ」、「仁義」もよかった。  夕食は「ソーセージ」、「アンチョビポテト」、「ザワークラウト(風)」、「ビーフ抜きビーフシチュー(しめじ・ブロッコリー・セロリ・ニンジン・タマネギ)」、「鮭(缶)とクリームチーズのディップ」、「種抜きオリーブの酢漬け」。    この日ケイのにぃにぃが買ってきたメキシコ産ビールが初登場。4.5%のあっさりしたもので、やはり暑いところのビールらしい味だ。  シラーズ種ワインをちびちびやりながら「ボサマニア」を途中まで聴いて、早めに終了。8時には血圧測定してダウン。

0 件のコメント:

コメントを投稿