やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2020年10月4日日曜日
掟破り
10月3日。星期六。 。63.8㎏。
メモしといた通りに「缶・瓶」ごみを出す。ゴミ出しまでメモしないと忘れるとはな。健忘症順調に進んでいるようだ。
キウイの追熟のためのリンゴ2個はちょっと傷んできたんでジャムに加工する。
庭作業はニラの収穫と種の確認。今年は採種することになり、どの株でも花が咲き乱れている。が、採種にはまだ早いようだ。
そのほかふだん草、ピーマン、オクラなどを収穫。
9時過ぎに自転車専門店とお隣の駅にあるホームセンターまで出かける。自転車専門店は10時開店なのでまだ開いておらず、先にホームセンターへ行く。
自転車、用品売り場でチェーンを見つける。ママチャリ、変速機なしのものは1種類しかなく、しかも1680円税別。ちょっと考えたが、買うことにした。思ってたより高かったのと、種類を多くそろえてありそうな専門店でこれより安かったら悔しい思いをするからだが、時間と手間を優先に考えた。完全年金生活者の掟を破ったことになる。
帰り道、農協の直売店で大根を買う。ここの大根は葉がしっかりついている。が、帰宅してカットしたら、あまりいい出来のものではなかった。外れ。
昼食は「ソース焼きそば」。具材はピーマン、ニンジン、キャベツ、スパム。
午後のロードショーは、スケジュールを立ててみたら1日1本では返却日に間に合わなくなることが判明したので、しばらく1日2本のペースに上げることにした。これも「やわらか生活」の掟に反することになった。
で、1本目は「ステイ」。2005年、「かごの中の瞳」という失敗系スリラーや最近では「プーさんと大人になった僕」のような癒し系のものを作ってるマーク・フォースター監督作品。
自殺予告する男、それを止めようとする精神科医、その精神科医と暮らす自殺未遂の過去を持つ女流画家。それぞれをライアン・ゴズリング、ユアン・マクレガー、ナオミ・ワッツが演じるが、話がすっ飛びすぎていて、最後までよくわからなかった。最後で、それが自動車事故を起こして、家族と恋人を亡くし、死にかけている男のも妄想だったことが分かる。
その事故現場に居合わせる精神科医と女流画家はそこから交際が始まるという、悲喜こもごも入り混じるなんとも変わったテイストの作品だ。
劇中、ライアン・ゴズリング扮する男が食堂で「ピーカンパイ」をたのむシーンがある。このピーカンパイがどんなものであるかは知らないが、昨日観た「レインディアゲーム」でも、ベン・アフレックが、出所した後の願望が「ホットチョコとピーカンパイ」を食うことであり、実際レストランで、彼を強盗グループに入れようとしている連中に囲まれながら思いを果たしたシーンがあった。が、周りの連中は彼が貪り食う姿にちょっと引き気味にしており、後で知ったが、かなり甘いパイのようなもので、お子様向けのものだということだ。こういったし好で人物の性格が読める設定の脚本であることが共通していた。
2本目は「つぐない」。2007年、「プライドと偏見」で一躍売れっ子になったジョー・ライト監督作品。少女のウソで人生を狂わせることになる少女の姉とその恋人。さらに第二次世界大戦がその二人の死を早める(男はダンケルクで)という過酷な話で「救い」がまるでない。少女は姉の恋人に恋していたことも後でわかる。その少女を3人が演ずる。それぞれ素晴らしい演技を見せるが、特に13歳を演じるシアーシャ・ローナンがいい。老女(作家)となった役のヴァネッサ・レッドグレーブが女王様的貫禄演技だろう。
題名通りに償うことはなく姉妹は死別することになり、映画の中にあるように姉たちに謝る18歳になった少女のシーンは妄想であることを作家が明かすことで物語はさらに暗さを増すんである。
少女は償う気持ちでナースになり過酷な現場でぎりぎり生きてゆくことになりながら、過去のことをつづり、それが原作になっていることを明かす、という筋立てになっている。
二重構造の脚本には原作があり、英国ではベストセラーになったらしい。
夕食は「牛タン」、「ニラのチヂミ」、「もやしとふだん草のナムル」、「オカワカメと卵のダシダスープ」、「ケンニプ・チャンアチ(えごまのしょうゆ漬け)」。韓国食堂風の夕食である。牛タンは100g300円台でケイのにぃにぃが買ってきたもので、500g以上あったな。
有名醤油メーカーの塩レモンだれで食べる。久しぶりの焼肉、文句なくうまい!
発泡酒3缶~焼酎の水割りで牛タンを「タン」能する。
で、またまた映画鑑賞。「エイリアン 3」。1992年、デヴィッド・フィンチャーデビュー作にして完成までトラブル連続で大変だったということでも有名な作品。公開版と完全版で30分も違うらしい。
ケイのにぃにぃが借りてきたレンタル版は公開版だがメイキングがついていた。が、トラブルについてのトークはなし。当たり前か。
〆はバーボン。9時ダウン。久しぶりに寝る前に血圧計った。
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