健康麻雀教室は会場が麻雀荘になることがあり、その場合は別に料金が必要になる。
昨日がそれにあたる日で、4時間利用で1500円なんだが、雀荘自体の雰囲気があまり好きでないのと、やはりそこまでお金を使いたくないので参加しないことにしている。
ぽっかり空いた時間は映画を観るか、本(囲碁、弓道、ダンス)でも読むか、暇つぶしなら大分出来たことも、理由のひとつになった。
午前中は大学のテキスト相手に苦闘演じたときは映画がいいかな。
昨日、一昨日と観たものは「馬上の二人」、「知りすぎた男」、「集団奉行所破り」。
「馬上の二人」。ジョンフォード作品。「捜索者」の脚本家によるものらしいが、決して成功しているとはいえない。コマンチによる誘拐というシリアスな主題が「捜索者」では基調になって非常に緊迫したムードを漂わせていたのと違い、ロマンスや連邦保安官や騎兵隊上層部の腐敗などてんこ盛りでな内容で、まとまりのない作品になってしまった。R・ウィドマークにしては癖のない役を演じてて珍しいが、これもこの作品の鋭さを欠く原因になってるかもしれない。二人の葛藤があまりにも少なく、演技者の顔ぶれから想像するのとは大違いであった。
「知りすぎた男」。ヒチコック作品。マラケシュでの撮影の合成場面の稚拙さは当時としては仕方のないものなんだろうな。サスペンス作品としてのレベルは非常に高く、安心してみてられる。と、書きたいところだが、やはり後続の作品、特に現在のものは展開が早く、観客(特に俺を含めた高齢者)が追いつけないほどであり、緊迫感もより強くなってきているんで、どうしても物足りなく感じてしまう。だから高齢者向けにはいい作品だと思う。それにちょっと長い。たった2日間くらいの物語とは思えないほどで、良く似た作品で「ニックオブタイム」くらいの長さ(90分)がいいなぁ。
「集団奉行所破り」。腐敗した浪速東町奉行所から金を盗もうというワルたちの話だが、非常に脚本が練られていて、腐敗主の手先の与力の改心が早くてちょっと気抜けしたが、娯楽作品として及第点を差し上げたくなった。主役不在というのも当時としては珍しかったんじゃないかな?
朝日新聞の高齢者を扱うコラムの内容が「テニス」から「麻雀」に変わった。中で95歳の女性が取り上げられてた。いやぁ、いるもんですなぁ。75歳からはじめたってんだから、人生何歳からでも楽しみを見つけられるってことなのかなぁ。
天皇もご夫婦でテニスを楽しまれてる様子を2.3日前に聞いたが、今朝の新聞にはダンスをしてる写真が載ってた。いやぁ、高齢者にとって励みになりますなぁ。天皇はいい仕事してると思う。
昨夜はちょっと寒く、テニスコートについたときにはちょっとの間雨も降ってくるしで。コンディションは決して良くなかったが、バックハンドの練習も多く、程よく身体も暖まり楽しく練習できた。が、道遠し。今回は大殿筋の痛みはでなかった。コーチにもその件を話したところ、すぐ慣れるとのこと。身体だけは早くも慣れたということか?
昨夜のメニューは「鶏肉のピザ風焼き」、「春雨サラダ」、「三東菜の味噌汁」。
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