やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2013年4月28日日曜日
居酒屋長時 間
書籍を買わないことにしてから随分になるが、例外として認めているものもある。それが国営ラジオの語学テキストである。今期から値上がりして1冊420円なりで、二つ聞いてるんで毎月840円の支出となってる。
昨日はさらに例外として最近始めた習い事の教本を探しに大塚まで出かけた。古本屋で探すためである。神保町まで行くには交通費がかかりすぎるんで大塚どまりとした。
狙いは「テニス」、「囲碁」、「社交ダンス」である。運よく105円で二つ見つけたが、ダンスの教本はなかった。実は一番欲しかったものである。なぜならばステップと1クール(というのか知らないが)の流れを早く覚えたいからである。
教室では先生が来て最初に踊るのがタンゴであり、部分的には追いついてゆけるんだが、2種類で合計3回あるターンのタイミングがつかめないでいるのである。
まぁあきらめて、せっかくだから店内ぶらぶらしながら見つけたのは、同居人が最近はまってるアニメの原作小説の6.7巻であった。105円で程度も悪くないんで、連絡したら欲しいとのこと。
さらに新書本のコーナーで太田和彦さんの本を見つけ、即買った。写真の黄色と赤の2冊である。これは半額しか値下げしてなかったが迷いはなかった。2冊で1000円。例外を認めた。
さて、昨夜は同居人が外泊ということで、一人家呑みと決め込んだ。大根の処理にも手をこまねいていたんで、在庫のあるものを使って酒の肴のレシピから何品か作ることとした。「こんにゃくステーキ」や「大根ステーキ」など何度も作ったものは除外した。また冷蔵庫整理のため「大根の醤油麹漬け」、「かぶの醤油麹漬け」、「豆腐の塩麹漬け」も作って冷蔵した。
右上は「大根とにんじんのきんぴら」。定番であるが、葉がなかったんでかぶので代用。
上中は「うど」。味噌をつけてかじる。
左上は「納豆マヨネーズ卵焼き」。納豆にマヨを混ぜて卵焼きの具にしたもの。
中央右は「のりと大根のゆず風味」。ゆずがないのでゆずこしょうを少量使った。
その左は「泡菜(中国風なます)」。常備菜でこの日も大根3分の1を使って新物を作ったんで、これは入れ替えのために出てきたもの。きゅうりが入ってるのが日本と違うような気がする。何もないときに重宝してるが、同居人は食べない。
その隣は「羽衣しらす」。しらすとかぶの葉を合えたもの。本来はあさつきねぎを使う、太田和彦さんのオリジナル。
中央左は「塩もみきゅうりのとも合え」。笹かまの代用はちくわ。きゅうりの4分の1をすりおろして合えたもの。
左下は「かぶ」をスライスしたもので、味噌をつけて食す。
その隣は「市松ちーず」。チーズを海苔でくるんだもの。これも太田さんのオリジナル。
最後が「ピリ辛大根」。本来は皮をむかずに漬けるんだそうだが、この日はきんぴらを大量生産したときに使ってしまったんで裸大根を使用。これも太田さんのオリジナル。
その隣にある3冊の本の左がもともとあった肴のレシピ本である。
酒は右が奈良在住のTさんお勧めの「梅の宿」。純米酒。精米歩合60%で15度。
隣が伏見で買った「伏水街道」。同じく純米酒。精米歩合65%で14.8度。
昨夜の肴との釣り合いが決め手?ではないな。「伏水街道」のほうが飲みやすい。「梅の宿」は自己主張が強い気がする。しっかりした酒って感じだ。ワインだとフルボディ。
肴は自画自賛だが、いやレシピどおり作ったんだからレシピが良いといえる。どれもうまかった。
風呂上りの缶ビール1缶のあと1合ずつ交互に飲んで4合で沈没。肴はあらかた平らげた。肴をこしらえるのにかかった時間(2時間強)と同じくらいの時間をかけてのんだせいか二日酔いなし。
今夜はお隣さんからいただいたカニを利用して.....また肴が出来てしまったら、飲むしかないなぁ。
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