ボリューミー・スウィーツ

５月１２日。星期五。　計測忘れ～１１５/７５。６２．７㎏。９６。３６．１度。 　１時起床。そのままＰＣに向かう。 　早朝キッチンはかぶの葉を茹で、浅漬けの素に漬ける。これにならって様芋の葉柄１００ｇ、わずかに残っていたふきも浅漬けのもとに漬ける。浅漬けの素もずーっと残っていたんだよね。 　冷凍してあったクコの実、鶏むね肉４００ｇをそれぞれ解凍（出して放置するだけ）する。 　朝食の前編。シイタケの軸とパクチーの根を煮出してダシダスープの素で作ったスープでそうめん。

　烏龍茶の煮出し４Ⅼ分、水出し緑茶１Ⅼ分。割り材用である。 　朝食の後編。「セルバチコのケイジャンスパイス卵焼き」、ごはん、「ふき味噌」、「生姜ジャム入りヨーグルト」、「サラダバーネット、ふき、ツボクサ、キウイジャム、バナナ入りスムージー」。

　新聞では東京のpfas汚染が一面で報じられている。それでも都が動かないし、国はなおさらだろう。「地位協定」って要するに日本は独立国家でないことであるし、現在の政府はこのままの体制を維持してゆくつもりで、その政府を維持させている国民の総意は？終わってるよな。 　「豆花」制作。レシピ通り作ったら失敗した。豆乳の沸騰寸前にゼラチンを加えて混ぜる、って、菜箸でやったら「だま」になっちまった。で、それは濾して飲むことにして、二回目は泡だて器でやったところ大成功。 　７時から２４時間スーパーへ買い物。明日から３日間雨の日が続くという予報に備えて買い物リストを作ってみたが、ほかの店に行く必要はなさそうだった。 　庭作業は２Ｂの畝に施肥。廃油肥料を使う。草むしりを９時まで。 　朝のロードショーは「イージーライダー」の残り、１時間。劇中、女の子にピーター・フォンダが「何座」って聞かれる場面があり、「うお座」と答えてたから、調べたら本当にうお座（２月２３日）だった。 　ジャック・ニコルソンとデニス・ホッパーがUFO談義する場面が面白かった。ここでジャックが論じる宇宙人は金星人であり、彼がのちに出演する映画は「マーズアタック」である。 　後半は南部の人間の「よそ者差別」が描かれ、一気に悲劇になって行くが、その中で俗っぽく描かれるデニス・ホッパーとジャックが語り合う場面で、ジャックを通して現代の苦悩が語られ、この物語のテーマとなっている。 　最近、ジャック・ニコルソンが久しぶりに公の場に出た映像がネットに出てたが、「首」がなくなってた。と、いっても「干された」という意味ではもちろんない。 　３人が目指した「マルティグラ」とはニューオリンズで行われる「謝肉祭」のことだということを今回初めて知った。昨日に引き続き、ポール・サイモン登場で、彼の曲で「夢のマルティグラ」ってのがある。 　掃除。 　雨対策で３日分のメニュープランを作る。何とかなりそうだ。 　昼食は「ミニ豚丼」、「つけそば」。そばつゆはケイのにぃにぃによるもの。気温が低いのでざるそばから変更された。

　新生姜の処分品を「紅生姜」に加工するのに下漬け。 　１時から午後のロードショーは「あなたを抱きしめるまで」。２０１３年、スティーブン・フリアーズ監督、スティーブ・クーガン共同脚本・制作・準主演作品。主演はジュディ・ディンチだが、スティーブ・クーガンとのやりとりが素晴らしい。カトリック教会の厳格な「未婚の母」に対する「罰」の真実を描くが、それを告発することを主眼とせず、引き離された息子を求める母親と、それを手助けしながら取材をするジャーナリストを描く、コミカルな場面も多く取り入れながら９０分ちょっとでまとめた秀作である。 　見終わってからおやつの準備。「豆花」と「芋圓」の合体はケイのにぃにぃの発案によるもので、スウィーツとして、かなりの豪華版であり、老人にとってはボリューミー。

　豆花、芋圓、ゆであずき（缶）、黒蜜、パイナップル、黄桃（缶）。 　「紅生姜」の本漬け。 　夕食は「鶏ひき肉団子とレンコンの煮物」、「かぼちゃのおかかバター」、「ぬか漬け大根とかぶの葉」、「浅漬けかぶの葉入り納豆」、「間引き菜の海苔佃煮マヨ和え」。

　発泡酒ダブル～焼酎の烏龍茶割りをちびちびやりながらＴＶ鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の再放送を集めた「炒飯特集」、「点心特集」などを「これ観た」といいながら観る。 　８時１０分、血圧測定してダウン。長い１日だった。