2020年2月3日月曜日

郷土食への挑戦 1勝1敗

2月2日。星期天。              152/102。63.7kg。

 朝食は塩麹鍋の残りで作った雑炊の前編。その他。

 乾パンを水に漬けてふやかしたものに蜂蜜をかけて食べるのを今日のおやつにする。これも在庫処分の一環であるとともに同時に牛乳も摂取し便秘対策とする。運動不足と食い過ぎが原因であることは分かってはいるんだが....。

 9時からレンタルビデオ屋へ行く。ケイのにぃにぃに勧められ、新作が100円税別で借りられるというのでオープン時間に合わせて出かけてみると、やはり新作コーナーに人がたかってた。
 「新作だけど...」のコーナーの作品は7泊8日なので、これもキャンペーンの対象となっている。

 借りたのは1泊2日の「アド・アストラ」。7泊8日は「バイス」、「ロケットマン」、「ブラッククランズマン」で、計4本。
 対面にあるディスカウントスーパーに寄ってひやかしながら買い物をする。先にある24時間スーパーが改装オープンでかなり混雑しているせいもあり、いつもより空いている。

 昼食は名古屋発祥?の「味噌煮込みうどん」。ケイのにぃにぃの評価はかなり低いし、俺もこのレシピ(これが原因か?)では二度と作らないだろう。具材は油揚げ、長ネギ、しいたけ、卵。

 午後のロードショーは今日借りてきた中から「ブラッククランズマン」。ネットで借りたものが5本残っているが、返却日が偶然一緒になったので、まずは一番先に観たいものから、ということで。
 カンヌ映画祭グランプリ、アカデミーでは脚色賞受賞の2018年スパイク・リー制作・共同脚色・監督作品。テーマは「差別」。事実(黒人警官の自伝)を元にしつつ、娯楽作品に仕上げながら、一貫した社会風刺をしっかり描き通す。「do the right thing」から通じるものとなっている。
 主演の二人がいい。デンゼル・ワシントンの息子(ジョン・デヴィッド・ワシントン)と超売れっ子アダム・ドライバー。
 白人至上主義者(差別対象は黒人とユダヤ人)の集団(KKK)の連中のセリフがすごい。冒頭の黒人差別反対集会のスピーチもかなり過激で、両者が相容れないことは火を見るより明らかで、後半でぶつかる。
 特にホロコーストはなかったとするKKKの狂信者が怖い。黒人差別のリンチの現場を語るハリー・ベラフォンテが後半出演している。92才。俺と同じ誕生日だ。

 揚げない大学芋を作る。で、名前の由来を調べたら、大学のそばで売られていたとか、大学生が好んで食べるからとか言われているがどれもよくわからないらしい。生産量日本一の茨城県では「おかず」にしているらしい。ほんとかよ?ほんのり甘くてうまかった。

 残り物の揚げ油で「ごぼう天」、「ハス天」を揚げ、冷凍フライドポテト400g強のあと、えびせんを揚げた。使いきったッて感じだ。

 夕食は「クリームシチュー」。具材はじゃがいもと同量のひよこ豆、人参、たまねぎ、ブロッコリーの茎、ウインナ、マッシュルームプラントの葉。
 「サラダ・タルタルソースかけ」。具材はブロッコリー、アスパラガス、アーリーレッド。残り物の「ザワークラウト」。

 バドワイザー~発泡酒~スコッチをちびちびやりながらDVD鑑賞。「アド・アストラ」。2019年ジェームズ・グレイ共同制作・共同脚本・監督作品。ブラピが製作と主演。
 よく出来た作品で、ブラピがいい。が、突っ込みどこもあり、何よりこうした「宇宙もの」が好きな人には大受けだろう。
 まずは遠い天体で一人残される父親役が”ボス”ことトミー・リー・ジョーンズ。まるで「スペースカウボーイ」を思い出すし、劇中のセリフでも「スペースカウボーイ」が出てくる。
 奥さん役のリブ・タイラーというキャスティングも面白い。「アルマゲドン」でベン・アフレックの恋人役だっったっけ。
 父親の元同僚役がドナルド・サザーランドで、やはりスペースカウボーイの4人組の一人である。まあ、スペース・カウボーイ再結集ってところだろうか。
 ブラピが語る場面は「テレンス・マリック」風で「ツリー・オブ・ライフ」を思い出し、ここでは厳格なち父親をブラピが演じてたっけ。
 スター・ウォーズまがいの戦闘シーン、古典である「2001年宇宙の旅」のサイレンスシーンなど、事故解説入れながら鑑賞したりして二度楽しめる作品だ。

 9時ダウン。
 
 
 

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