2月12日。星期三。 151/105。64.3kg。
朝食は「石狩鍋」の残り具材を濾して出た汁に米をつっこんで作った「雑炊」。約200gの米は膨れ上がって、2回分となった。
早朝キッチンは「甘酒」の火入れ、「グリューワイン」の火入れ、鉄観音茶、「カブの甘酢漬け」の本漬け、にしんの下ごしらえ。
水回りの掃除。
旅行客が激減して、観光産業は大打撃なようである。人間の移動は金の移動でもあり、また地球汚染にも深く関わっており、グレタさんもそれを指摘し、自分の移動には化石燃料や伝記を使わないように心掛けていた。こうした相次ぐウイルス騒ぎは、人間の愚行に警鐘を鳴らしているような気がしてならない。
5時限授業の本がまた1冊変わった。「江戸の真実」。別冊宝島で、その手の豆知識本である。この日は「江戸時代の交通事故」とそれに対する処罰などの面白い記事を読んだ。
6時限目ではニューヨークの公共やレストランのトイレ(「ジョン」と呼ばれる)のランキングについてのもの。これもなかなか面白い。もっとも記事内容が昭和42年(1967年)以前のものだから、今はだいぶ変わっているだろうな。
昼食は「にしんの塩焼き」、レトルト「ビビンバ」、インスタント「スンドゥブ」。スンドゥブの具材は豆腐、しめじ、えのき、春菊、ネギとほとんど昨日の石狩鍋の残り具材である。ビビンバには具材がすべて揃っている。
スンドゥブが滅茶辛くて、ケイのにぃにぃが音を上げ、半分以上残した。俺はビビンバにキムチを加えたものとこれを完食。舌が鈍感になってきたんだろうな。
午後のロードショーは久しぶりにTVを録画したもの。すでに40本以上が待機状態である。
「ボーダー」。1981年トニー・リチャードソン監督作品。イギリス人監督で、「長距離ランナーの孤独」や「トム・ジョーンズの華麗なる冒険」などの傑作がある。多分ハリウッドで撮った最初の作品じゃあないだろうか?
ジャック・ニコルソンがそれまでにイメージを変えた「正義の味方」の国境警備の警官を演じる。地震で亭主を失ったメキシコ人の母子を助けるために奔走する。
二度目の鑑賞になるがやはり細部はほとんど記憶が無い。共演にハーヴェイ・カイテルやウォーレン・オーツが出ていて、ふたりとも敵対する悪事に手を染めている警官の上司役である。
音楽はライ・クーダーで、カントリー・アンド・ウェスタン風の曲が、「ボーダーライン」のように重くなりがちな内容の物語を和らげている。
中でもハーヴェイ・カイテルが若い!ジャック・ニコルソンとは「チャイナタウン」の続編で共演しているが、次回はそれもチェックするか。こちらも二度目となる。
夕食は「カレーライス」。具材はじゃがいも、人参、たまねぎ、スパム、ウインナ。
この日はNADなんで片付け終えてベッドに7時過ぎに入り、「東京の美学 混沌と秩序」をちょっと読んだところで睡魔に襲われ8時前にダウン。
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