2018年2月7日水曜日

イタリア特集

2月6日。星期二。              119/72。63.6kg。

 放送中のテレビを試聴する機会はほとんどなくなったが、ネットで放送業界の情報は見ることが多い。カテゴリーとして大きな位置を占めてるんだろうということがよく分かる。
 例えば、ポール・サイモンやエルトンジョンの引退などは自分が興味あるものだからすぐ目に入ってくる。その他、最近のニュースではさま~ずの三村がコメントしてたんで気になったのが有賀さつきというアナウンサーの訃報である。52歳だとがんの進行は相当早かっただろうな。15歳の娘を残しての旅立ちはさぞ無念だったろうな。お父さんのコメントが痛い。

 早朝キッチンは人参ともやしのナムル制作。昼食用である。

 朝一番の買い物ついでに併設された精米所で米ぬかをいただいてくる。

 帰宅後、第3の畝のふるい作業で、残った根を除去した。カリフラワーを収穫した畝だが、根のあまりの多さに驚いた。
今年初のお目見え
  昼食は「ビビンバ」、「わかめスープ」。

 食後、歯医者に行くんで夕飯(ビーフシチュー)準備をしとく。昼飯用に米を炊いた時にじゃがいもと人参を一緒にしたんで、肉と玉ねぎを炒めるだけなんで簡単に済んだ。
 2時間以上時間が余ったんで映画鑑賞。1962年、フランチェスコ・ロージ監督作品「シシリーの黒い霧」。シシリー(シチリア)が大戦後独立運動をおこし、自治州となったその運動の中核にいた人物が殺されたところから、そこまでの成り行きを警察と軍部とマフィア、さらに解放運動との癒着と裏切りをサスペンスたっぷりと描いたもので、残虐なシーンは少ないもののかなり緊張しながら鑑賞した。シシリアンマフィアの由来などイタリアの裏の複雑な歴史を勉強したようだ。「モヤさまのミラノ」で見るイタリアとの落差を感じたな。素晴らしい作品だと思う。

 歯医者の1時間前に外出。歯医者の先に精米所があり、そこで米ぬかを大きめのビニール袋にいっぱい詰め込んだ。あれば二袋ぐらい持ち帰るつもりだったが、やはりタイミング次第なようだ。
 さらに先を行くと農産物販売所があり、一度来たことがあるが時間つぶしでひやかしてみる。ここでも高値安定気味のようである。れんこん・赤かぶ・生落花生などを買う。
 更に時間が余ったんで、歯医者の対面にあるセブンを冷やかす。サラダほうれん草128円税別を買う。野菜の価格は安めに設定されて入るが、欲しいものはなかった。地方のセブンの迷走状態を確認してきた。

 義歯の修理を終えて帰宅。

 帰宅後読書。荷風先生の軍部政府非難は痛烈である。政府とつるむ財界に対しても同様で
「狡猾・強欲・傲慢」と最大の賛辞を送ってる。また、浅草の遊興街の灯火が規制により消えてゆくに当たってはひどく感傷的になる面も見せる。つくづくいい人だと思う。
 食料不足による人間以外の生き物の有り様を、ダジャレで綴っていたりいろいろな面を見せてくれる。題して「鳥獣飢餓」。

 夕飯は「ビーフシチュー」、「大根とベーコンのバター醤油炒め」。大根は収穫したもので、皮をピーラーでむくと、したの方はなくなるか、ひげ根状態になっちまって、合計ギリギリ300gにしかならなかった。
 発泡酒~ハウスワイン~ウイスキーを茹で落花生をつまみにして、ちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・イタリアはミラノ編の後編~柏・流山編」。
 イタリアって日本と同様敗戦国なのに、現代人には卑屈さの微塵も見られないね。ミラノなのに「シチリアンパスタ」をイチオシ!するシェフがいたな。現代のイタリアはどこへ行っても明るそうだなあ。今回取材された街はどこへ行っても「広い」原宿みたいだった。「コモ湖」もさま~ずが言うように河口湖そっくりだった。
 ペタンクやってた高齢者のオープンな女好きも好ましい。     9時半ころダウン。                                                                                    
 

        

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