2月4日。星期天。 143/89。63.4kg。
反対方向のスーパーの買い物をひとまとめに終わらそうとしたが、最初のスーパーでの買い物がじゃがいもとたまねぎ各10個づつ、人参6本りんご5個など買ったら結構買い物袋がいっぱいになっちまったんで一旦帰宅して出直すことにした。
じゃがいもとたまねぎの売り場は、1個19円税別で更に総買い上げ額の1割引きということで、年末の混雑を彷彿させてたな。
後から買い物に行ったスーパーでも総買い上げ額の5%引きセールを実施してた。どこでも見られるスーパーの客取り合戦なんだろうな。 ポイント10倍なんてのも定期的にやるところもあり、利益の削り合いとしか思えないんだが、これが消耗戦にならなければいいと思う。これで撤退なんてことになると住民は買い物難民と化する事もありえるからで、例外なく住民の高齢化は着々と進んでいるからでもある。
庭での出来事で書き込み忘れがあった。つがいでやってきて山茶花のみつを吸ったり、灰皿の金柑をついばんでいたメジロの1羽がまたガラス窓に体当りしたんである。たまたま近くにいたんで、ぶつかった後飛んでゆく姿を見た気がしたんで、すぐさま外を確認したところ、多分飛び去ったんだろうと思う。外から見ると家の窓ガラスが確認できないんだろうか?掃除しないで汚れたままにしておいたほうが良かったんだろうか?
ムクドリは相変わらず大根などを撤収した後も、母屋に近くになるが、そんなことはお構いなしに小松菜や正月菜をついばみに来る。エアガンで脅しても一向に止む気配がない。ネットをかぶせてみたが効果の程はどうだろうか?
昼食は「豚肉生姜焼き」、「大根の葉の味噌汁」。
午後のロードショーは東映時代劇「この首一万石」。1963年、伊藤大輔・原作・脚本・監督作品。 終盤の立ち回りの不自然さ(一番の見せ場になってはいるが)を除けばとても良く出来た作品だ。
冒頭、ある小藩の胞衣(えな)道中にかかる経費の不正経理や、道中の宿の確保など、珍しい場面がいくつも見られる。雇われ人足などの実態も丁寧に描かれていて、現代社会にも通じることも多く、この作品を多角評価する人が多いこともうなずける。
苦し紛れについた嘘がどんどん立場を悪くしてゆくという「不幸の連鎖」の脚本が実に美味い。「ファーゴ」といい勝負だな。
悲壮な結末を控えていただけに、道中の途中までの人足と武士のちょっとしたふれあいの場面が印象深い。
槍持ちが主人公の作品には去年見た「血槍富士」という傑作があるが、この作品もそれに並べたいね。
「断腸亭日乗」あまり進まず。荷風先生、独伊の不利という噂に喜ぶ。この時期(昭和17年~18年)で、物資は不足しており、お金持ちの荷風先生でも困ってる。ワイン・紅茶(リプトン)なども残り僅かと嘆いている。上野のうさぎ屋(現在も盛業中のどら焼きや)の当時のご主人から炭をいただくという記述あり。
国政に対する批判の記述が多くなる。愚民のナショナリズムに関しても同様である。ご存命ならば現在のオリンピックに大騒ぎする連中を見てなんて書くんだろうか?
夕食は「鶏挽き肉とじゃがいものグラタン風」、「れんこんのチーズガレット」、「切り干し大根と魚肉ソーセージのトマト煮」、「えのきとベーコンのスープ」。
発泡酒~グリューワイン~テキーラをちびちびやりながら「モヤさま・麻布十番編~船橋編」鑑賞。
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