2018年2月17日土曜日

あなどれる・タルコフスキー

2月16日。星期五。                 137/85。63.2kg。

 軽い二日酔い。気分は良い。

 朝の買い物を済ませて、インターFMを流しながら読書。龍様の本を読み終えた。軽めのものだったんでゆっくり、ちょびちょび読んでも良かったんだが、ハードカバーはやはり邪魔だ。


 昼食はケイのにぃにぃによる「ジャンバラヤ」。かなりアレンジしたとのことだが、オリジナルを知らない俺はただ美味しく食べた。ハンクウイリアムス作の同名曲はカーペンターズのカバーも有名だ。アメリカ南部ルイジアナ州の伝統料理であるケイジャン料理の代表的なものだ。ケイジャン料理のスパイスは南アメリカやインド料理などと共通するものが多く 、材料も手に入りやすいものばかりなので、次回は俺が「ガンボ」を作ることにした。庭でオクラを収穫できるのを待ってもいいんだが。

 午後はスナップエンドウの撤収。昨日撤収したグリーンピースの畝とともに掘り起こし作業も行った。掘り起こした土を前にしリベンジを誓う。
3年目になる畑の土はだいぶ良くなってきている。

捕獲したヨトウムシ。写りは悪いが手前のはヨトウムシの赤ちゃんのようだ。

「引き裂かれ刑」に服したヨトウムシ。
  夕方まで映画鑑賞。「ノスタルジア」。1983年アンドレイ・タルコフスキー監督・共同脚本作品。
心臓病持ちでヘビー・スモーカーの三文作家、妄想じじいやヒステリー女などがわけのわからぬことを口走る映画である。自分の観た夢を映像化しただけのもんじゃあないだろうか?黒澤明もそんなことやってるよね(「夢十夜」)。後で調べたら、お互い交流があったようで、似たようなものを作る素養なようなものが共通していたのかもしれない。演ずる方も大変だったろうな。まあ、とにかく意味不明の無駄な2時間ちょっとを過ごした。

 夕食は「お粥」、「青梗菜のオイスターだれかけ」、「しいたけと春雨の豆乳中華スープ」、「れんこんとこんにゃくの中華きんぴら」、「なます(泡菜)」。
 瓶ビール~そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながらケイのにぃにぃとメニュー談議。9時ころダウン。

 

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