2018年12月31日月曜日

出張忘年会

12月30日。星期天。      143/99。62.2kg。

 今日知った言葉。経世済民。世を治めて民を済う。縮めると「経済」。国ごと経済至上主義になってる日本は意味を違えてることは明白である。この4字には、金銭やものに関することはまるで含まれてない。
 これを「世」を国とみなさずに、個人主体に考えれば、家族を大事にして平和に暮らすことを意味することになるじゃないか。国の仕組みを変えてやろうなんて大それたことを考えずに生きてゆくならば、幸福を追求する身に火の粉がかからない限りはおとなしく生きてゆくしかないんだろうなあ。

 クリームチーズは油断するとカビが生えちまうんで、2週間くらい前に使い出したものを測ったら100gあったんで、200g用のレシピでデザートを作った。プリン容器にちょうど3個分になった。

 午前のロードショーは「アルジェの戦い」。1966年ジッロ・ポンテコルヴォ監督作品。アルジェリア独立闘争の映画。ドキュメンタリータッチでものすごい迫力である。この監督、生涯で5本しか撮ってないようである。
 張り詰めて観た2時間。フランスの圧政をひっくり返したきっかけになった民衆のパワーを見せる終盤のデモなんかニュースフィルムと思ったくらいである。

 昼近くケイのにぃにぃと土浦に出かける。土浦城址のそばの食堂で昼食をとる。「たらふくセット」。醤油ラーメンとミニカツ丼。これに瓶ビール。カツ丼を少しだけ手伝ってもらう。

 駅までの途中にあるいつもの古書店で解散し、俺は古書店で3時間ばかり過ごす。今回はケイのにぃにぃに頼まれたもの(ハードカバーらしい)を探したので文庫本は除外した。
 で、ハードカバー4冊文庫本1冊を買ってしまった。1200円税別。軽い本、重い本取り混ぜてである。これは重量ではなく内容が、である。被差別者が創った芸能文化、息子を亡くした父親の独白、土の汚染に関するものなどはちょっと重そうであるが、いずれも読みたくなったものである。
 軽めの方はいずれも「酒」が関わるもので1冊はビジュアル本に近い。

 スーパーのイートインコーナーで1時間ばかりコーヒーを飲みながら買ったものを読む。

 5時に中華屋でケイのにぃにぃと落ちあい、忘年会を開催する。
「レバーの塩漬け」、「エビの卵炒め」、「水餃子」。これを瓶ビール~紹興酒を燗酒で。紹興酒の瓶2本は、実家で冷酒用として使っているので持ち帰る。
 駅でウイスキー・ハイボールを買い、電車の中で飲むのも定番化したな。

 駅からバスで帰宅。〆のウイスキーをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・横須賀編」。9時半ころダウン。

2018年12月30日日曜日

大掃除・お庭編

12月29日。星期六。             144/100。61.8kg。

 金柑が鳥の餌になっている。可愛いやつなら許せるんだが、ヒヨドリやムクドリなどは追い払う。黄色っぽくなったものから収穫しているが、鳥達にとってもうまいようでしつこくやって来る。
 他所の家ではネットを張っているところも多く見かける。が、たくさんなっているにもかかわらず被害がほとんど見受けられない家もあったりして、実の出来不出来もあるんだろうか?

 午前のロードショーは「葛城事件」。やっと観ることができた。2016年赤堀雅秋脚本・監督作品。池田事件を題材にし、事件を起こした次男の父親がメインとなる舞台劇の映画化である。
 父親の威厳をひけらかし、いわゆるパワハラをまき散らす男は女房子供を不幸にしてゆく。その原因が自分にあることを最後まで気づかないし、認めることも死ぬまでなかろう、と思わせる。
 死刑制度に対しても言及しているが、これについても昨今メディアで議論されている問題であり、実に多くのことを考えられさせる映画だ。
 長いカットや、繰り返しなど無用なものもあり、作品の完成度としてはそれほどいいとは思わないが、やはり役者の演技では三浦友和と田中麗奈が良かったな。 それにしても物食う場面が多い。
圧巻は首つって死のうとした男が、ロープを掛けた庭の木が折れて失敗し、部屋に戻って食いかけのそばをすする場面である。この後エンドロールとなる。

 昼食は「開化丼(真・貧乏丼)」。具材は豚こま、タマネギ、卵。早くも定番化された。さんまの蒲焼缶の高騰が収まらないうちはこれが貧乏丼となる。

 午後は駅近くの肉屋へ買物に行く。コロッケ3枚、メンチカツ2枚、ハムカツ1枚などを買う。時間が半端だったんで、並んでる数が少なく、待つのも嫌だったんであるだけ買った。
 これは先日の商店会の抽選会のハズレ券(100円買物券)の消化のためである。この店は地産豚(ローズポーク)を使っているということだ。応対は悪くない。

 帰り道スーパー1軒、酒屋へ寄って帰宅。

 庭作業は金柑の収穫とキウイの剪定。ケイのにぃにぃが深い穴を掘り、キウイの落ち葉を埋めた。庭はさっぱりしたが、駐車場の枯れ枝は増えるばかりで、処分は来年に持ち越し。

 夕食は「塩さば・おろし添え」、「大根の味噌汁」、「大根の葉の白和え」、「カリフラワーの葉入り納豆」、「白菜と油揚げの卵とじ」。
 アペリティフにシュナップス~発泡酒~菊姫・純米&菊姫・原酒(非純米つまり普通酒)をちびちびやりながらTV鑑賞。「さまーずリゾート・プーケット編」、「二度目の・カナダ編」。
 おつまみは「ハムカツ」、落花生。9時半ダウン。

2018年12月29日土曜日

声だけでもいい?

12月28日。星期五。            157/105。61.7kg。

 早朝キッチンは「おでん」。なんとこんにゃくがないことに気がついた。で、7時から24時間スーパーへ買い出し。金曜日のポイント3倍もあり、行くことにはなっていたんだが、この時間はやはり相当寒い。で、おでん完成。
 卵は1パック(10個)分茹でて、6個おでん、3個は在庫、1個は茹でている最中に割れたので、それを使ってタルタルのようなものを作ってパゲットに乗せて食べた。

 午前中にDVD鑑賞。「her」。2013年スパイク・ジョーンズ脚本&監督作品。コンピューターのOSに恋する主人公が近くに住む友人の女性に真の愛を見出すまでのお話。見事な近未来型ラブ・ストーリーである。なんといっても脚本がいいし、主人公の作る手紙がいい。彼は手紙の代筆を稼業としているのだ。
 画面では主人公(ホアキン・フェニックスがいい)とOS(声のみだがスカーレット・ヨハンソン)の会話中心。関わる人間の女性が4人。その内の二人はルーニー・マーラとエイミー・アダムスという豪華版である。撮影も音楽も文句なしにいい。今回借りた16作品の中で一番良かったな。
 俺もスカーレット・ヨハンソンの声のOSが欲しい。

 昼食はゆず塩という変わった味のインスタントラーメン。具材はキャベツ、もやし、コーン缶、人参、ネギ。

 午後はケイのにぃにぃと買物。プレミアムフライデーというレンタルビデオ屋で準新作が100円で借りられるんだが、お目当ての物はまだ新作扱いだった。もっとも30枚近く借りて未見のものがあるのでなくて幸いといったところか。

 帰宅後「甘酒」制作。この日の陽気にピッタリ。

 庭作業は大根の1本立てにするための間引き。細い根っこ部分は味噌汁に、葉はおひたしか何かに使えそうだ。

 夕食は「おでん」、「奈良漬け」、「スモークベーコン」、昨日の残り物。 ほぼおつまみ。取手の酒屋で買った奈良漬けがうまい。その店で作られているというので買ったんだが、奈良で食ったものよりはるかにうまい。まあ、奈良の人はあまり奈良漬けを食わないらしいからな。スモークベーコンもいい。来年は自作してみたい。

 アペリティフにシュナップス~発泡酒~沢の鶴純米・白鶴純米をちびちびやりながら、TV鑑賞。「モヤさま・恵比寿編(辺)」。途中の食堂で細野晴臣参加。驚いたなあ。でもさまーずとの会話が弾まなかったのは仕方がないな。やはり音楽中心ネタの方が聞きたかったけど、他の番組にした方がいいだろう。
 9時過ぎにダウン。


2018年12月28日金曜日

安心の2本立て

12月27日。星期四。          133/88。61.8kg。

 NAD明けなんで、3時前には起床。キウイジャム制作。1400gが皮むいて1kgになる。今回かなり小さい個体が加わったんで、尚更生ごみ量が増えた。残りのキウイを計量したら1600gだったんで、毎朝の生食が続けられれば、ジャムの制作は今回が最後となる。

 朝食はもつ煮とご飯(50g)。超早飯なんで2部制にした。PCのあとの朝食は昨日成城石井で買った「人気パン詰め合わせ」のドーナッツ型のものと、マフィン?型のもの。ドーナッツは全く甘くないし、マフィンについているのはレーズンではなくチョコチップであり、しかも甘くないチョコなんである。
 これに合わせたのが「チコリ」で作られている「代用コーヒー」。砂糖入れりゃあよかったかな。この代用コーヒー、フランスやイタリアなどではポピュラーらしく、そのフランスの影響なんだろうか、ベトナムコーヒーには必ずと言っていいほど加えられているらしい。ベトナムと聞くと好感度が急に増える。

 新聞も読書もたっぷりしてから、9時に買い物に出かける。

 午前のロードショーは「ビッグフィッシュ」を半分。

 昼食は石狩鍋の残りを薄めてうどんの汁にして食べた。

 午後は映画鑑賞。「ビッグフィッシュ」の後半。2003年ティム・バートン監督作品。お得意のファンタジー映画で、父と息子の確執と和解が感動的に描かれる。
 偶然だが河盛好蔵の「人とのつきあいかた」の中の「父親」の章で書かれていることと同じようなことが主題になっていて面白かった。威厳を保とうとする親とそれを見透かすようになるこどものコミュニケーションの行く末は、どの家庭でも見られることなんだろうな。
 この興味深いテーマの作品を、アルバート・フィニー、ジェシカ・ラング、ユアン・マクレガー等が演じているが、アルバート・フィニーが抜きん出ていいね。違う作品だが、コーエンで常連のスティーブ・ブシェミもいい役で出ている。

 「マンハッタン・ラプソディ」。1996年、なんとバーブラ・ストライサンド監督主演映画である。ディスコミュニケーションっぽい二人のラブ・コメディである。原作がアンドレ・カイヤットと知り驚いた。元ネタは多分ずっとシリアスなものだったに違いない。
 相手がジェフ・ブリッジスだもの。安心してみてられた。しかも脇がローレン・バコールときた日にゃ更に安心。監督業も楽だったに違いない。こちらも役者さんが揃っていて、ジョージ・シーガル、ピアース・ブロスナンという美男子が揃ってるのはバーブラの好みかな?

 この2作品が偶然なことに結婚式シーンが有り、前作では父親(アルバート・フィニー)が、後作では母親(ローレン・バコール)が一番目立ってしまい、子供が怒る場面があり、思わず笑ってしまった。
 両作品とも音楽がいい。特に後作ではバーブラとブライアン・アダムスのデュエットが聴ける。

 夕食は「ミートローフ」、「キャベツのカレー風味サラダ」、「クリームシチュー」。自画自賛だが、ミートローフのレシピが良かったんで本体もソースもうまかった。安い挽肉を手に入れたらまた作るつもりだ。

 安ウイスキー~発泡酒~シラーズ種ワイン~安ウイスキーをちびちびやりながら、今日、ケイのにぃにぃが買ってきた今井美樹のCD2枚(1枚100円、2枚だと160円、だって)を聴く。
 9時過ぎダウン。

2018年12月27日木曜日

ミニ旅行になった

12月26日。星期三。               172/102。61.8kg。

 早朝キッチンは夕食用のカレーライス。じゃがいもの消費が早くて、補充が間に合わず、今回のカレーはじゃがいも抜き。ピンチヒッターはブロッコリー。これに昨日残した豚ひき肉130g、人参、タマネギでなんとか完成。この間30分弱。
 これにお米、タイマーセットで夕食は準備完了。

 ケイのところへ持って行く「りんごの甘煮」を多めに作り、残りは年末のスィーツの材料にする。

 9時までに水回る掃除も完了。

 昼前に出かけるまでに新聞と読書。三島由紀夫著「行動学入門」読了。3つに分けられた最後の章は「革命哲学としての陽明学」。形而上的な文章は俺にとっても久しぶりであり、どちらかと言えばこういったものは苦手にしている。

 が、ここでは歴史の例を引いてかなりわかりやすく加工としている姿勢が見られるが、それでも前2章に比べれば難解である。大塩平八郎~西郷隆盛~吉田松陰を語り、身体(形)の延命を望むより、心(虚)の死を厭うという危険な行動を同一化させ、且つ正当化するという論理を結論まで持ってゆく展開は性急さが目立つ。
 で、本人はこの書のあと幾つか著したあと自決した。陽明学恐るべし。 江戸幕府が危険思想として学ぶことを禁止したほどである。
 現在の悪政を見て、第2の三島がでなければいい、と願うばかりである。

 お昼に出発して、バスに乗ろうとしたところ財布を忘れたことに気がついたが、とりあえずケイのにぃにぃが一緒だったんで、とりあえず乗ってしまい、やはり思い直して3つばかり行ったところで家に引き返した。玄関にあった。最近こういうことが多い。無意識に置いたりしちゃうんだよね。
 これで時間をだいぶ使ってしまい、昼食はだいぶ遅くなった。やれやれ。

 T駅で降り、東口を出て、飲み屋街などを見ながら歩き、西口へ移動して、結局西口となる駅ビルで買い物を済ませてから同じ建物の3階にあるそば屋で昼食にした。

 ミニカツ丼&せいろのランチセット880円。漬物、ひじきの煮物、くず餅がつく。そばは細くて滑らかな手打ちで、汁は少しからめ。
 店を出て、レストラン街を歩くと、なんとこのそば屋のとなりがそば屋のメニューを全て揃えた飲み屋、さらに対面には仕出し弁当屋風の店だが、やはりそば屋メニューが充実している、というとても変わった異色の店舗配置である。まあ、そば好きにはいい場所である。

 さて、ケイのところへ行こうとしたら、先の駅での人身で電車が全て止まってた。復旧に1時間近くかかるというので、しばらく時間を潰そうと一旦出てから100均などをひやかしてたら、ケイから連絡あり、違うルートを教えてもらい、それに従って移動を開始した。路線は利用したことはあるが初めてのルートである。途中乗り換えのM駅は来月、建築会社の内覧会があり、それに行くことになっている。また、ワインが目当てなんで。

 結局電車2ルート、バスを使って到着したのは5時ころ。

 帰宅後、カレーを食べ、NADなんで代わりにコーラ。8時ころダウン。

 この2日間レンタルDVD鑑賞してないが、この日もう一つのネットレンタル屋から5枚届いた。これで未鑑賞作品は30近くになる。返却日がまちまちなので、明日カレンダーを作ろうと思う。

2018年12月26日水曜日

バトル・オブ・ミート

12月25日。星期二。          128/84。62.9kg。

 9時に近所のスーパーへ買物。

 キャベツや白菜が安くなってきた。ほうれん草もそうなんだが、つい最近茨城産のほうれん草に基準の22倍の農薬が検出されたことが報道された。
 どこのスーパーでも地元農家産というコーナーがあり、新鮮なんで買うことが多いんだが、「無農薬」ではないということをいつも忘れているのを戒めた。つい、忘れちゃうんだよな。
 自分で野菜を育てているんで「地元」ということで安心しちゃうんだよな。自分が使ってないから。

 この日、先日買ったみかんが更に値下げで特売やってた。税別で60円下がってるんである。ムカつきながら肉のコーナーをのぞいてみると、なんと、驚きの値札が.....。
 上段に陳列している「鶏の挽肉」と間違えたことは明らかだった。「豚の挽肉」は100g95円税別であり、鶏は55円税別。豚の挽肉が55円になっており、しかも賞味期限間近ということで20%値引きのシールが貼ってあったので、44円税別ということになる。容量は約1kg。迷わず買って、先ほどの「ムカつき」も晴れた。

 で、精算を済ませて、帰途途中で引き返し、もう1パック買うことにした。棚の奥をのぞくと更に2パックあり、それらも価格間違いと値引きシールが貼ってあった。
 棚の上を見ると50枚入りの餃子の皮も特売中だった。方針がひとつ決まった。

 昼食は「焼きそば」。具材は豚こま、キャベツ、もやし、人参、タマネギ。

 挽肉の重量は全部で1880g。割り振りした結果がこうだ。

 1. ハンバーグ.....500g
 2.ミートローフ........800g
 3.にらまん.....450g
 4.明日のカレーライス.....残りの130g。

 この日はケイのところへ届けようと予定してた「筑前煮」、自家用の「金柑マーマレード」も作る予定だったんで、午後はほぼ台所に缶づめということになった。

 ハンバーグは8個全て冷凍。
 ミートローフは他の材料にベーコンやウインナを使う初めてのレシピによるもので、2.3日後の夕食用にした。完成後アルミホイルで包む。
 にらまんは全部で24個完成したあと、9個づつ2パック冷凍し、6個は今日の夕食用に。
 庭のにらは末期状態で、なんとか収穫したものは100gにもならず、不足分は九条ねぎと、残ってたくわいのみじん切りを加えて数字合わせをした。

 筑前煮、金柑マーマレードもなんとか完成させて、今夜の「石狩鍋」の下準備までなんとか終わらしたのが5時半。休憩をはさみ、4時間以上エプロン爺さんをやっちまった。疲れた。

 サッポロビール「富良野の香り」~発泡酒~末廣純米を冷やでちびちびやりながら、久しぶりにTV鑑賞。
 「二度目の」シリーズのクロアチア編。いいとこだしビールも美味そうだった。続けて「さまーず・リゾート」のタイはプーケット。食い物が高いんで驚いた。
 ケイのにぃにぃが買ってきた処分品の菓子パン(30円税別)を4分の1食べる。うまい。これは太るな。              9時過ぎダウン。

 

2018年12月25日火曜日

ソーキそば定着

12月24日。星期一。           156/109。62.5kg。

 ラジオから流れる曲は当たり前だが、今日と明日はクリスマスソングばかりである。その中でも変わり種がふたつばかりあった。
 ジム・クロウチのものと、クリス・ブラウン(よく知らない)によるダニー・ハサウェイの「ディス・クリスマス」のカバーだ。後者は思い入れたっぷりさがうざい。後者は多分普通のアルバム(ベストしか持ってない)に入ってた曲だと思うが、実にシンプルで心地いい曲だった。

 ゲオオンラインを見たら、なんと旧作50円税込み、だって。早く気がついてたらな。もうすでに、16枚を88円で、さらに16枚を77円で借りちゃったものなあ。
 で、TSUTAYAにないものや、「話題作」として、値を下げてないものを検索したら、5枚ばかりがその50円の対象になるものだった。最近洋画が多かったんで、邦画に目を向けるとリストアップされてるものが30作品ばかりあるので、全部はないだろうが、明日でも検索してみようと思う。

 午前中は読書。

 昼食はインスタントラーメンを使った「沖縄そば」。茹で時間と、茹で上がったあとの放置時間はケイのにぃにぃの指示による。使った麺は某メーカーの「とんこつ醤油ラーメン」。
 これにソーキ、小ネギ、かまぼこをトッピング。なるほど、太さといい似ている。スープはもちろん沖縄だし粉末を使っている。残ったソーキは2人前2回分冷凍した。

 午後のロードショーは「スカイ・クロラ」。2008年押井守監督作アニメーション映画。
原作があり、ほぼ忠実に描いているそうだ。現実ではない世界で、ふたつの会社が戦闘機を使って戦争をしていて、それに従事するおとなになれない「キルドレ」という新人類?のお話である。武器などは第二次大戦を下敷きにしている。
 つまり社会での争いと同じことが「戦争」というゲームと何の違いもないということを具現化したということなんだろう。が、実際に「死」も用意してある。こうした現実とゲームの境が流動的になるという設定は2000年以降多くなっているようだ。
 映像、音楽とも非常に良い。キャラクタデザインはかなり難あり。俺の好みではないということだ。

 空中バトル好きにはたまらないんじゃあないだろうか?そういえば今年はよく見るなあ。「ブルー・マックス」、「華麗なるヒコーキ野郎」そして今回。

 夕食は「肉じゃが」、「キャベツの浅漬」、「大根とツナのマヨサラダ」、「なめこと豆腐の味噌汁」。

 発泡酒~國冠純米酒を熱燗で2合ちょっと。9時前にダウン。

2018年12月24日月曜日

真・貧乏丼の開発

12月23日。星期天。        133/95。62.0kg。

 天皇陛下のコメント全文を読んで、つくづくいい人ということを確認するとともに、「人間天皇」を理解して貰いたいという願望が強く現れていた。生前退位という決断も、国民の精神的負担をかけまいとする思いやりからだということも知った。
 生前退位を考える上で数ある事例から光格天皇という前例を詳しく調べたという事実が発表された。光格天皇は江戸時代大飢饉の時に在位しており、幕府に対して飢饉で困窮している年に米を供出させたことで「政治に口出した天皇」ということで知られているそうだ。
 庶民の苦境を自身の痛みとして災害地を懸命に見舞った平成天皇と重なるなあ。

 庭作業はパセリとイタリアンパセリの収穫。

 9時から近所のスーパーで買物。9時開店にはいつもの5倍の人が並んでた。日替わり特売目当てなんだが、俺も4kg980円税別のみかんがお目当てのひとつである。

 昼食は「真・貧乏丼」。具材は豚こま100g、タマネギ、間引きした春菊、卵。本来なら春菊ではなく三つ葉を使いたいところ。これは「開化丼」とも呼ばれているものである。さんまの蒲焼缶が値上げしたので貧乏丼の内容もそれに合わせて変化しなければならない。せちがらい世も世である。
 これにかけそば。具材はわかめ、ネギ、天カスというスタンド蕎麦屋で300円はしないもの。ちなみの豚こまは100g89円税込み、さんまの蒲焼缶は138円税込みである。

 午後のロードショーは「タラデガナイト オーバルの狼」。2006年アメリカ・コメディ。日本未公開。監督&脚本のアダム・マッケイはコメディ専門だが、最近では「マネー・ショート 華麗なる大逆転」でアカデミーもとってる。で、コメディ作品は本国ではヒットしてるものの日本では未公開が多いというので以前から気になってた。で、第1作目にこれを選んだ。
 めちゃくちゃな話である。笑えるが、笑いどころはもっとあるはずで、これは英語とスラングを、さらには突っ込みどころの元ネタを知らなければわからないんである。
 多分これが日本受けしないということで公開が見送られているのだろう。それでなくとも面白いんだがなあ。主演のウィル・フェレルはサタデーナイトライブで人気を博したコメディアンであり、脚本・制作も兼業している実力者である。                                       ジョン・C・ライリーやエイミー・アダムスなども出ていて盛り上がりも半端ない。 しばらくウィル・フェレルを追っかけてみるかな。
 77円セールにつられて、この日16枚を追加発注した。彼の出演作が2枚入っている。

 夕食は「ハンバーグ」、「アンチョビポテト」、「ブロッコリーサラダ」、「トマト(缶)とベーコンのスープ」。
 アペリティフにウイスキー~発泡酒~テンプラリーニョ種ワイン~テキーラ 。すでに盛りを過ぎたレモンとライムをかじりながらのテキーラは完全に脳に来るようだ。で、9時に「テキーラ・サン・ダウン」。

2018年12月23日日曜日

天皇の免許

12月22日。星期六。        141/87。61.8kg。

 驚いた。天皇陛下が運転免許を持っていたなんて。

 新聞によりますと、85歳になる23日をもって運転免許を返すそうです。美智子さんを乗せて皇居内を安全運転でドライブしてたそうな。
 初めて運転した車は「プリンス」だったそうで、ものすごく納得してしまった。当時、プリンスという会社の代表的な車で、その後現在何かと騒々しい日産に吸収されてしまう。
 俺も20歳の頃初めて買ったのが、そのプリンスの「スカイライン」だったんで、なんか平成天皇には親近感わいたなあ。

 「天皇」という免許?も来年お返しになる。お疲れ様と言いたいね。

 少子化加速。将来に不安がありすぎるんだろうな。上につっかえてるものも多いし。

 種子法というものも初めて知った。庭いじりと野菜を少しばかり作っているので、関心があり、しっかり読んだところ、食生活の方に影響が出ることが予想されていて、食料を金儲けの「種」にしている外国資本の商社が日本に食い込んでくることは必至なようだ。
 これも軍事予算拡大による弊害である。多分その額は戦闘機1機分相当。

 早朝キッチンは血抜きを終えた骨付き豚バラで「ソーキ」制作。

 朝食はケイのにぃにぃが、トンカツ制作で余った小麦粉や溶き卵で作った「ワンタン風ドロドロスープ」と「ルッコラのカレー風味卵とじ炒め」など。

 9時から買物。スーパー2軒とドラッグストア。

 帰宅後、庭作業は春菊の間引き、パクチーと金柑の収穫。ヘチマ水採取の瓶の回収。今年は全く採れませんでした。

 昼食は「ミニヒレカツ丼」とかけそばのランチセット。

 午後のロードショーは「you can count on me」。2000年ケネス・ロナーガン脚本監督作品。離れ離れで暮らしていた姉と弟が、久しぶりに共に暮らし、お互いが「頼り合う仲」であること確認しながらもまた別れるという話だ。脚本も素晴らしいが、姉と弟を演じるローラ・リニーとマーク・ラファロのうまさに尽きるなあ。ローラ・リニーはクリント・イーストウッドのお気に入りなようで「目撃」、「ミスティック・リバー」、「ハドソン川の奇跡」がある。不倫の場面では「運命の女」のダイアン・レインといい勝負の演技を見せている。
 また、あのマコーレー・カルキンの弟もいい演技している。

 マーク・ラファロはこの作品で注目されたそうだ。「ゾディアック」、「フォックスキャッチャー」、「スクープ」なども良かったな。が、現在は「ハルク」で忙しそうである。
 監督は舞台出身だそうで、この作品では自身が神父役で渋い演技を見せてくれる。で、最近作があの「マンチェスター・バイ・ザ・シー」。ちなみに本作は日本未公開。なぜ?

 赤かぶの本漬け。

 夕食は「筑前煮」、「豆腐とわかめのお吸い物」、「さつまいも入りお粥」。

 アペリティフに白州~発泡酒~泡盛の水割り~〆にボウモア18年。9時ダウン。

 土曜日の夕方、FMゆうゆうでは「沖縄放送」をオンエアしている。いつもこの時間帯は国営放送の「ラジオマンジャック」を聴いているので知らなかった。ガレッジセールがメインで、主に八重山諸島の情報番組のようだ。それ聴いてたら行きたくなったし、泡盛も飲みたくなった。単純!

2018年12月22日土曜日

国際人権規約

12月21日。星期五。         121/86。62.4kg。

 「国際人権規約」ってのを知った。普通の暮らしをしてゆくことの権利を国ではなく、地球規模で保証するものである。で、武器に金を使って(しかも払いきれない)国民の暮らしを圧迫しているのはこの規約に違反していると、有識者の訴えがあったので知ったのである。
 安倍の暴走は隣国だけではなく世界からも不穏な国というレッテルを貼られるということなんである。これでも安倍を支える与党に票を入れる奴がいるんだから救いがたい国でもあるよなあ。
 沖縄でも島によっては安倍につくところもあるというし....。

 88円セールでレンタルビデオ屋のネット注文で16枚も借りたというのに、現在77円セールをやっていることを知った。そして一昨年も同じことがあったことを思い出した。学習してないよなあ。

 8時から24時間スーパーへ買い出し。

 「やれやれ。」と呟きながら庭作業はサンチュの収穫。ツボクサを更に二鉢増やした。ランナーをピンで止め、そこで根付くようにするためである。根がついたところで切り離す。これを繰り返せばツボクサの畝が作れるのであるが、今のところ独立しているのは3鉢である。

 お昼前にIHクッキングヒーターの修理が行われた。コントロールパネルの交換である。6600円。思ったより安く済んだ。これで剥がれかかったスイッチにストレスを貯めることもなくなる。

 「赤かぶの甘酢漬け」制作。まずは下漬けだが、皮をむいて量ったところ2.4kgあったので、ふたつに分けて漬けることにした。明日が本漬けである。

 昼食は「生姜焼き・キャベツ添え」、「鮭と大根・白菜のすまし汁」。

 午後のロードショーは「セブン・サイコパス」。2012年マーティン・マクドナー監督脚本のブラック・コメディ映画。
 筆が進まない脚本家にネタを提供する友人がサイコパス(精神異常者)であり、その彼が引き起こすトラブルが引き金になりサイコパスが集まり、殺し合いが始まり....というものすごい病的な作品である。二人が観ている映画は北野武の作品であり、監督はたけしの大ファンだそうである。
 うさぎを抱いたトム・ウェイツの演技もすごいが、やはり中心となるネタ提供の友人役のサム・ロックウェルの「すっ飛んだ」演技が受ける。
 ベテランのクリストファー・ウォーケンもウッディ・ハレルソンも楽しんで演じてたに違いない。
 同監督の「スリービルボード」を早く観たいが、今のところ新作扱いである。

 この作品の中で、ペットを盗んで金を稼いでいる者が、友人からまともな職を幾つか紹介されるシーンが有り、「役所は?」と聞かれたところでの返事が良かった。
 「今度は市民全部から盗むのかよ」。

 夕食はケイのにぃにぃと共同で作った「ヒレカツ・サンチュ添え」、「ポテトサラダ」、「大根の味噌汁」、「白菜の浅漬(塩麹)」。
 発泡酒~福島の酒・末廣純米を冷酒で~菊姫山廃純米を冷やで~國冠純米を冷やで
庭で採れたゆず。今年は3個しか実がつかなかった。
今日は「冬至」だった。まあ、ゆずを見ながらいつもと同じように酒を飲もう。9時ころダウン。

 

2018年12月21日金曜日

白州復活

12月20日。星期四。      142/95。62.5kg。

  3時には起き、早朝キッチンでキウイ1kg、金柑1kgをそれぞれジャムにする。大きな瓶で1本強となる。残るキウイは200個弱。もっとも個体の大きさは小さいものが多く、今後仕上がるジャムの量はなんとか保存できそうだ。問題は金柑かも知れない。なんせ5.60個で1kgになり、現在のところ実数を把握していないんだが、相当ありそうだ。

 9時から買物。

 庭作業は青梗菜の間引き、ねぎとニラの収穫。ニラはそろそろ終わりそうだ。今年ほどニラを食った年はかつてないなあ。

 昼食は「インスタント塩ラーメン」。具材はキャベツ、もやし、人参。

 午後のロードショーは「遠い空の向こうに」。1999年ジョー・ジョンストン監督作品。先日再見した「ジュマンジ」の監督であり、その後に作ったものである。
 実話が元らしいが、正統派親子確執~修復ドラマであり、「スタンド・バイ・ミー/ロケット版」要素もたっぷりはいってる。その親子がクリス・クーパーとジェイク・ギレンホールだから文句のつけようがない。
 「アメリカン・ビューティー」でも威厳を持った父親を演じようとしている父親役がはまってたクリス・クーパー、ここでも本領発揮である。

 ケイのにぃにぃがルッコラを収穫した。報告によれば大きめの青虫がいたそうである。こんなに気温が下がっていても活動しているとは驚きである。

 夕食は「麻婆豆腐・茹で青梗菜添え」、「茹で餃子」、「ブロッコリーとしいたけの軸とベーコンのスープ」、「もやしサラダ」。
 この日ケイのにぃにぃがセブン系のコンビニで見つけてきてくれた「白州」(売り切れが続いていたもので、山崎も同様だった)をアペリティフとして飲んでから発泡酒~焼酎の水割り~白州と戻ってきて、9時前にダウン。長い1日だった。

2018年12月20日木曜日

日本受けしないコメディ2本立て

12月19日。星期三。       152/100。62.5kg。

 朝食は昨夜の「石狩鍋」に水にさらしたご飯を投入し、「雑炊」で食う。うまい。

 今朝の新聞では日本は武器を買いローンで首が回らなくなり、さらに「原発」を数か国に売ろうとしてたのがすべてご破算になり、収入の道も途絶えてる、と。
 国もしばらくすると「新宿事務所」に電話して「過払い請求」なんかやるんだろうか?それにしても、てめえの国でもて焼いてる「原発」を売ろうとしているのって、どういう根性してるんだろうね。売れねえに決まってるじゃん。この国はどこまでバカで貧しいんだろう。

 6時半から水回り掃除。9時前に24時間スーパーへ買い出し。

 庭作業は生ごみの埋め込み、収穫はパクチー、金柑。唐辛子を撤収した。唐辛子は分別し、唐辛子として使うには難があるものは、すべてペットボトルに詰め、水を加え、「唐辛子水」として2リットルボトル4本となった。これはフェンス付近にまいて猫の侵入を防ぐ効果があるそうだ。

 昼食は「もつ煮定食」。

 午後のロードショー2本立て。

 「ヘイルシーザー!」。2016年コーエン兄弟の作品である。ハリウッド内幕物のパクリである。内幕ものは赤狩り時代の暗い雰囲気のものが多い中で、ここでは不遇な脚本家たちが共産主義のもとに集まり、スターを誘拐して身代金を要求するエピソードを軸にしたコメディである。
 主人公はジョシュ・ブローリンが軽快に演じ、周りがすごい。共産主義に洗脳されてしまうスターをジョージ・クルーニー、おならが止まらないスカーレット・ヨハンソン、切れるレイフ・ファインズ、がさつな編集者にフランシス・マクドーマンド、共産主義者のミュージカルスターにチャニング・テイタムときた。チャニング・テイタムのダンスと踊り、ソ連(当時)に行く潜水艦に乗り込むときに、身代金を海に落としたり、なついてる犬の名前が「エンゲルス」だったり、お遊び満点である。日本じゃあ受けないな、こりゃ。

 「モンティ・パイソン/人生狂騒曲」。1986年イギリス映画。6人のコメディアングループが作って主演した、「超」ナンセンスおバカコメディである。日本で言えば「ゲバゲバ」、「オレたちひょうきん族」の系譜上になるものである。
 日本未公開だそうである。この作品が提供する「笑い」は、日本受けするわけないよなあ。下ネタ満載、エログロナンセンスで、やはり90分が限度だ。

 夕食は「牛皿定食」、「白菜のお吸い物」。この日は残り物整理のためカレーライスはスルー。

 7時には片付け終わり、ベッドで本を開いたものの7時半過ぎにはダウン。

 

2018年12月19日水曜日

出刃の出番

12月18日。星期二。      129/93。62.3kg。

 9時までに掃除洗濯終わらせ、10時前には実家に向け出発。

 途中で都電沿線に住むタテジマさん宅へ寄る。消費が追いつかない金柑マーマレードとキウイジャムを届けるためである。前回はキウイそのものももらってくれたので、今回もお願いしたわけである。
 幸いご主人が毎朝ヨーグルトにジャムなどを混ぜて食しているというので快く受け取ってくれた。

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「牛丼」。「赤かぶの甘酢漬け」、「玄米茶」。

 新聞に目を通す。2日分で2時間。コスパの良い暇つぶしである。

15年ぶりに登場した出刃包丁とこれまた久しぶりの解体作業。
新巻鮭を1000円税別で買った。10切れちょっと取れれば元は取れると踏んだからだ。で、長い間使ってなかった出刃包丁を出したところ、サビだらけになっており、ケイのにぃにぃが頑張って錆落としから研ぎまでやってくれた。解体も彼がやってくれるもんだと思っていたら、この作業は俺の担当とおっしゃる。
 俺の記憶はないんだが、15.6年前に、いや、それ以上前だと思うが、最後に出刃包丁を使ったのが俺だったらしい。やはり新巻鮭を相手に奮闘していたらしい。
 で、その時の「石狩鍋」の味が忘れられないということで、解体後はケイのにぃにぃがその味を再現するのである。
 具材は長ネギ、タマネギ、人参、キャベツ、じゃがいも、酒の切り身10枚。切り身は全部で20以上になった。3枚おろしの骨の部分は焼いてほぐしてお茶漬けにして食ってしまおうと思う。

 サッポロビール焙煎~「月の井」を冷やとぬる燗で~「菊姫山廃純米」をぬる燗で。

 しっかり食って、飲んで9時前にダウン。

2018年12月18日火曜日

忘年会at池袋

12月17日。星期一。

 朝食は「ベーコンエッグ・サンチュ付き」、「正月菜の味噌汁」、「納豆」、「ごはん」、「キウイヨーグルト・キンカンマーマレード」、「牛乳」。

 寒いんで午前中は映画を観て過ごす。

 「マッドマックス・怒りのデスロード」。酒を飲みながら見たアクション映画はほぼ記憶がない。これも例外ではない。突っ込みどころ満載のB級アクション映画である。その世界観を映像化するために衣装や大道具小道具がかなり凝っていて、そういう意味ではスターウォーズと比較してもいいかもしれない。

 続けて「ザ・コンサルタント」。これは、結構記憶があるんで、酒を飲まずに観たかもしれない。ストーリーが2重構造になっているので、単なるアクション映画としても面白くできているが、それだけでないところがいい。続篇を構想してるんじゃあないだろうか?

 昼食は外の定食屋で済まそうとして出かけたが、店は1時に閉まっていた。で、手前の洋食屋で「ハンバーグランチ」千円税込。これにグラスビール2杯。「サラダブッフェ」が充実してて、これだけでビール飲めたな。

 3時半に再度外出し、池袋で4時から飲む。

「天然ぶり刺し」、「サーモン刺し」、「カキフライ」。サッポロ瓶~ホッピー~日本酒冷や。Wは別に「やきとん」「焼きそば」を注文。この2品は彼の定番である。で、6時半ころ解散。まあ、忘年会ということになったわけである。半分残ったキンミヤはここで年を越す。

 帰宅後、バーボンを2杯飲んでからダウン。8時ころ。

2018年12月17日月曜日

本年度最後のショートスティ東京

12月16日。星期天。

 9時の開店に合わせて近所のスーパーへ買い物第2弾。最初の店ではじゃがいも・タマネギ・人参の「カレーのスリーキングス」を買い、次の店でもつ1㎏699円税別などを買う。
 この2軒は張り合っていて、なかなか貧乏消費者にはありがたいサービスが多く、そのひとつが毎週日曜日の1割引きセールと10%ポイント付(ほぼ1割引きに相当)きというものである。

 帰宅後、早速「もつ煮」制作。

 ぬるま湯でもみこみ、油落とし~小麦粉をふりかけてからもみこみの油落とし~焼酎(35度)を加えてからもみこみの油落とし、と3工程を経て、水から沸騰させ、油落とし。
 そこから1時間弱火で煮こみ、そこへ野菜などを投入し30分煮込みアク取りしたあと、やっと調味料を加え、20分近く煮こんで完成。約2時間の作業である。

 昼食はソーキなし「沖縄そば」。長ネギ、笹かま、アーサ入り。「ベーコンとブリッコリーの茎の炒め物」。

 1時に東京へ向け出発。3時ちょっと前に到着。

 4時前にW到着。

 夕食は「ブロッコリーともずくの和え物」、「大根とカニカマのマヨサラダ」、「焼きピーマンのおかか和え」、「漬物3種 大根の焼酎漬け、赤かぶの甘酢漬け、ゴーヤーのしょうゆ漬け」、「豆腐入りもつ煮」。
 サッポロビール黒ラベル~松竹梅純米大吟醸(Wが買って来てくれたもの)~バーボン(アーリータイムス)でダウン。多分9時ころ。

2018年12月16日日曜日

家庭内忘年会

12月15日。星期六。            123/85。62.3kg。

 スティービー・ニックスが2度めの「ロックの殿堂入り」したというニュース。女性歌手では初めてだそうで、最初はバンド(フリートウッド・マック)での殿堂入りである。このグループは気に入ってるんだが、彼女の声はどちらかと言うと好きではない。曲がいいだけに惜しい、と思っていたんだが、やはり曲が評価されたんだと思う。
 ナンシーウィルソンの訃報を聞く。「想い出の白い部屋」が入ったCDを探していたところなんで驚いた。合掌。

 明治の「フラン」、森永の「ダース」、これで雪印が「犬チョコ」を出したら揃うんだが....。この日「フラン」を買って、そんな下らないことを考えた。

 9時の開店に合わせ、近くのスーパーへ買い出し。限定品特売がお目当てである。砂糖、ラップなど。
 帰宅後、ホームセンターへ。この日シルバー割引(5%)を利用し、培養土などを買う。

 庭作業は白菜、春菊の間引き、九条ねぎと金柑の収穫。

 昼食は「おにぎり」。ご飯に混ぜて....とかいうふりかけと鮭フレークの残り、大根の葉の浅漬が具材で、ご飯を炊くときに入れた梅干しを全体に混ぜた。
 これに、角煮の煮汁で煮た「大根&厚揚げ」。

 午後はちょっと離れたところにある酒屋へケイのにぃにぃと出かける。当初、試飲会があるので歩いて行くつもりだったが、その他にも寄りたいところができたので自転車で行くことになった。
 最初はディスカウントストア。ここで「フラン」とかパック入り純米酒とかを買う。

 2軒目は地元農産物販売店。ここでは植栽を見て、近く果樹を1本増やす計画を立てることにした。
 3軒目がようやく酒屋。ここで純米酒を2種買う。初めての酒は美味しければいいなあと思うのは当然のことだが、2種とも福島の酒なんで尚更である。陰ながらの復興支援の気でいる。

 帰り道、後輪の異常音で、降りて見たら、チューブがはみ出していた。多分タイヤがちゃんとはまってなかったんだろう。で、空気を抜いて押して歩くことにした。運動不足だからといってケイのにぃにぃも付き合ってくれた。

 帰宅後、夕食の支度しながら、キウイ1kgをジャムにする。金柑の種を加えて作った。

 ラジオマンジャックが始まるまではジム・クロウチのCDを聴く。「歌に託して」は名曲だなあ。ビリー・ジョエルの「素顔のままで」と並ぶラヴソングの横綱だな。
 
 夕食は「すき焼き」。具材は和牛(100g1280円の半額税別)700g、白菜(一部自家製)、春菊(自家製)、長ネギ(自家製)、しいたけ、結びしらたき、焼き豆腐。
 サッポロビール瓶ラガー~菊姫純米、菊姫山廃純米。
 
 まるで忘年会の体をなし、かなりの贅沢な食事の原資は義母の財布から出た臨時金によるものである。感謝しながら久しぶりの高級牛肉を食らう。200g以上は食ったな。
 ちびちびやりながら、ケイのにぃにぃが買った森高千里のCDを聴く。9時ころダウン。

 今日読んだ吉村昭のエッセイはよかったな~。ちょっと堅めの文章が好きではなかったが、この日の昔の浅草のことを書いたものは、それまでの印象を覆す調子だったな。当時の喜劇役者「シミキン」についてのものだが、愛惜をもって書いているのが十分こちらに伝わったな。

2018年12月15日土曜日

思い出のジム・クロウチ

12月14日。星期五。            120/96。62.1kg。

 朝食は水曜日の夕食から3日目のカレーライス他。

 静岡県では桜えびの個体数が少ないので今年の漁をしないことにしたそうである。この決断に対して讃えたい。そして乱獲しているすべての水産業者に訴えたらいいと思う。中国に言っても無駄だとは思うが。

 早朝キッチンは「甘酒」。大根の葉を茹でる。

 8時から24時間スーパーへ買い出し。

 帰宅後、庭作業はサニーレタスの初めての間引き。かなりの量で、これはもう立派に夕食のサラダの主演をこなせる。で、イタリアンパセリとサンチュも収穫する。

 昼食はケイのにぃにぃのリクエストがあった「からみ餅」。これに甘酒。季節感出てるな。

 午後のロードショーは「ムーンライズ・キングダム」。2012年ウェスアンダーソン制作・脚本・監督作品。例えたなら、ウエス式「フレンズ(1971年)」。それを群像劇的コメディにしてしまう。
 「ロイヤル・テネンバウムズ」~「グランド・ブタペスト・ホテル」の流れのお得意の世界観の前では小賢しい映画論をふっかけても歯がたたない。
 役者もいい。主演を演ずる若い二人が圧倒的にいい。それを囲むのが、エドワード・ノートン、ハーヴェイ・カイテル、ビル・マーレイ(常連)、フランシス・マクドーマンド(「スリービルボード」を早く観たい)そして、儲け役のブルース・ウィリス。これだけの役者を集めても、低級のコミックマンガの映画化作品しか作らない昨今、こういう作品に金を出してもらいたいものである。
 今のところ「外れない監督」の一人である。

 先日作った「ブルーベリージャム」を作りなおした。金柑の種を加えて煮直した。明日の朝が楽しみである。キウイジャムはやっとジャムらしくなった。もっともケイのにぃにぃは水っぽい方がお好みだそうである。だが、俺にとってのジャムはクラッカーに乗せても食べたいので、汁が垂れるようではダメなんである。

 夕食は「イタリアントマト鍋」、「サニーレタス、ルッコラ&イタリアンパセリのサラダ」、先日作った「ローストビーフ」。
 ケイのところでは「スペイントマト鍋」だそうである。やはり寒くなると、和物が多くなるが、たまには洋物とすると上位にランクされるのが「トマト鍋」だな。簡単だし。
 ローストビーフは100g79円税別の肉としては及第点。が、包丁のせいにしたいが、もうちょっと薄く切りたかったな。これを中国醤油で食うのは大正解だった。
 発泡酒~シラーズ種ワイン。ワインと中国醤油も合う。大発見である。

 で、ちびちびやりながらDVD鑑賞。「ラスト・アメリカン・ヒーロー」1973年アメリカ映画。ジェフ・ブリッジス主演。この人テレビ畑出身で、スクリーンデビューが69年となっているから初期の作品となるが、この作品で十分堂々たる活躍をしている。
 実は、この作品の前の出演作「怒りを込めてふり返れ」を劇場で鑑賞したことをよく覚えていて、それは紛れも無く主演ではないがジェフ・ブリッジスの演技が印象に残っていたためである。
 長いキャリアを経て「クレージーハート」でアカデミー賞受賞は遅すぎたくらいである。ジョン・ウエインの正当な後継者(思想的ではなく)じゃあないだろうかと思ってたら、本当に「トルーグリッド」に主演したから驚いたっけ。ジョン・ウエインがアカデミー賞を受賞した「勇気ある追跡」のリメイクである。これでも彼はノミネートされている。
 「ラスト・アメリカン・ヒーロー」の主題歌はジム・クロウチである。出てきて、あっという間に飛行機事故でなくなってしまったシンガーソングライターである。今回、作品の中で流れたのは3つのバージョンだったが、原曲の雰囲気そのまんまのいい編曲だったな。で、明日彼のCDでも聴くことにしよう。

 9時過ぎダウン。

2018年12月14日金曜日

マロリーちゃん&けつねコロッケのお銀

12月13日。星期四。      144/110。61.8kg。

 景気回復が順調に推移してるなんてニュースが頻繁に流れてるが、下層階級にその実感がないのは昔からの話であり、資本主義社会ってそういうもんだろう。みんな学校で習わなかった?
 コスト削減で大きな効果を出して、たくさん報酬をいただき(過ぎた?)、その名を広めたゴーンちゃんが最初に手を付けたのが首切りと人件費の削減だった。が、役員報酬と人件費って全くリンクしてないということは、俺も会社をやってたことがあるんで理解できるんだが、コスト削減で支出を減らそうという基本を考えれば、全体の支出を減らすべきなことは誰でも普通なら考えるだろう。消費も落ちている現代の中では、ダウンサイジングという考えから、トップからして率先してダウンサイズすべきなんだがなあ.....。そういう考えを持つトップは大企業の中にはいないだろうなあ。 (と、愚痴)

 昨日から水漬けしてあった豚バラブロックからはあまり血抜きできなかった。と言うより、油がかなり多く赤身の部分が少なかったことによるんだろう。
 早朝キッチンは「角煮」制作。3時前に起きて2時間弱火で煮てから、更に調味料を加えて1時間煮る。これで箸でくずせるくらい柔らかくなる。沖縄なら「らふてー」である。

 今日は「秋を愛する人は~♪」の歌に出てくる、というか詩を読むことがないのでこの人のこともよく知らないが「ハイネ」の誕生日だそうだ。「愛を読むハイネのような 僕の恋人♪」だったっけ?

 8時から2時間読書&新聞。 9時からのBGMがいい。

 10時から買物。100均~スーパー2軒、酒屋。

 帰宅後庭作業。手がかじかむ。これからの土いじりはきつい。収穫と間引きは九条ねぎ、正月菜、パクチー、金柑。

 昼食は「生姜焼き」、「正月菜の味噌汁」。

 午後は「金柑のマーマレード」制作。1kgの金柑は約60個あり、マーマレードになると、800gと500gのガラス瓶がほぼいっぱいになる。今年は金柑とキウイは無駄なく加工しようと考えて、かなりの量のジャムができることから、今日100均でガラス瓶を買ってきた。煮沸消毒したガラス瓶が保存には一番適しているからだ。少量だからといってプラケースでカビを出したことが何度もある。

 午後のロードショーは「立喰師列伝」。16枚借りたDVDの中で一番短いもの。2006年押井守監督作品。戦後から現代に至る昭和史をいじくり、「立食師」なるタダ食いや食い物屋を困らすふざけた連中が存在したなどという勝手な都市伝説をでっち上げた、すごく面白い作品である。笑える。押井さんの「東京愛」も感じる。
 「君の名は。」の新海さんなんかもこういう「でっち上げ創作」の影響を受けてるとしか思えないなあ。

 夕食は「茶碗蒸し」。当初は蒸し器を使うつもりだったが、作りやすさを考慮して、スチームオーブンレンジでは使ったことのない「大きい深皿」で調理してみたところ、なんとかうまくできた。
 使用した具材は「かにかま(エビ、またはかまぼこの代用)」、「くわい(缶・百合根の代用)」、「しめじ(これはしいたけが定番という説もある)」、「正月菜(三つ葉が収穫できなかったんで)」。
 「角煮」、「かけそば」。
 
 俺はそばを食わず、その代わりに「ぶり大根・味噌味」、「ぬか漬けきゅうり」などを肴にして、発泡酒500ml缶~そば焼酎のそば湯割り(ケイのにぃにぃのアイデア)をちびちびやりながらDVD鑑賞。次に短い「エージェント・マロリー」。
 2012年、スティーブン・ソダーバーグ監督作品。圧倒的格闘技アクション映画。って言っちゃえばそれだけのもの。ただ、キャストを見るともっと多くのものを期待しちゃうのは、ごくふつうの映画ファンだと思う。俺もその中の一人だったわけだ。
 チャニング・テイタム、マイケル・ファスベンダー、マイケル・ダグラス、アントニオ・バンデラス、ユアン・マクレガー....とくれば、主演女優(ムエタイチャンピョン出身)を知らなくても、何かを期待するよなあ。

 9時半ダウン。長い1日だった。
 
 

2018年12月13日木曜日

血抜き&酒抜き

12月12日。星期三。          160/104。62.0kg。

 5時起床。寒いんで、暖房をつけてしばらくしてから起きることにしているのでしばし遅くなる。

 水回り掃除。

 9時から新聞を1時間かけて読む。スポーツ欄を読む習慣があれば更に30分は時間を潰せるだろうが、スポーツ欄はほとんど読まない。テレビ欄もほとんど目を通さない。
 それでも100円で1時間潰せるというのはいい。ネットだとこうはいかない。

 昼食は残り物。「ぶり大根味噌味」、「いくら丼」、インスタント味噌汁。ケイのにぃにぃが知り合いから頂いた米が、とにかくうまい。昨日もおやつ代わりに梅干しだけで食べたところ、米の甘みを感じられてよかった。

 午後のロードショーは「2010」。1984年ピーター・ハイアムズ脚本・監督作品。「2001年宇宙の旅」の続編として作られたものだが、スタンリー・キューブリックが原作を自分の解釈(と言われている)で作ったものに比べると、こちらは前作の説明不足や不明なものを明かしてゆくという説明的な進行は否めないが、それでも十分SFサスペンスとして鑑賞できる。
 エンディングがちょっとファンタジーっぽくなっているが、これは現在でも「メッセージ」に通じるものがあり、娯楽作品として後味よくするのは当然だろうなあ。
 「ハル」の最後の従順さも、開発者からの要請ということで説明がつく。うまくまとめたよな。

 ケイのにぃにぃが出かけて、ふたつの牛肉ブロックの半額、豚バラブロックの20%オフのものを手に入れてきたんで、どう加工したものか考えた。この時間も時間つぶしにいい。
 で、この日のカレーに加えるほか、同時進行で「ビーフシチュー」を作ることにした。 後者は日曜日の夕食に組み入れた。
 大きめの牛肉ブロックは「ローストビーフ」に。で、下処理の血抜き。
これは11月30日に作った「中華風味ソーキ」の下処理で、一晩水に浸けた豚バラ骨付き。

今回1時間浸けただけの牛肉ブロック。一晩浸けたらどんな色になっただろう?
豚バラブロックは一晩浸けて明朝「角煮」に加工することにした。

 キウイが自然追熟し始めたので、1kg分をジャムにした。今回は水っぽくならぬように、前回同様金柑の種を加えたほかに、完成直前に強火で煮て水分を飛ばすようにしてみた。効果はまあまあといったところ。

 夕食はNADなので「カレーライス」。今回は特別にビーフカレー。これに「大根・ハム&イタリアンパセリのマヨサラダ」。

 片付け終えてベッドに入ったのが7時半。マルちゃん&エンちゃんの「共産党宣言」を1ページ読んだところで眠気に襲われ8時過ぎにはダウン。で、1時間~1時間半ごとに目が覚める、という毎度恒例になってるノンアルコール睡眠障害運動をすることになる。やれやれ。

2018年12月12日水曜日

年末暇つぶし対策

12月11日。星期二。        121/87。61.2kg。

 日本ノーベル受賞者いわく、「癌はもはや直せない病気ではない」。すごいことだと思う。が、来年の10連休には、手術ができなくなるんではないかという報道もある。コメントが来年の10連休後だったらよかったのになあ。

 さばの水煮缶が高騰しているのは、やはり仕掛け人がいたようである。マスコミで騒ぎ出していたことに気が付かなかったわけだ。名前を聞いたことのある栄養大学でもそれに関しての出版をしていてベストセラーになっているということだ。「ガッテン」流の影響力があるようで、もしかするとガッテンでも取り上げているかもしれない。貧乏人には困ったことである。

 早めに起きたので早朝キッチンは「味噌味ぶり大根」、「スィートポテト」を制作。

 9時に郵便局からケイ宛の荷物を送る。スィートポテトはケイの好物である。

 帰宅後、自転車修理。前回のタイヤ交換の時の、後始末がよくなかったようで、チェーンが緩んでいたものを直し、前分ブレーキの調整をして完了。寒いんで手こずったら嫌だなあと思ってたが、30分位で終わって良かった。

 庭作業は生ごみの埋め込みと収穫。春菊、ニラ、、みず菜。

 田山花袋著「東京近郊1日の行楽」は途中でやめた。人との関わりが殆ど無く、とにかく文章がおもしろくない。

 昼食は「いくら丼」、「みず菜と油揚げのお吸い物」。

 午後はレンタルビデオ屋のネット注文宅配でDVDの注文をする。計16枚。100円以上かかるが、1ヶ月借りていられるのと、近くの店に在庫がないものもあるというメリットが有る。
 が、結構手こずり1時間以上はかかったな。
 年末の放映予定映画の中で面白そうなものが少なかったのと、12日までに注文すると1枚88円ということも手伝っての注文である。これで暇つぶしに困ることはなくなったな。

 夕食は「ニラと豚肉の重ね蒸し」、「人参の黒酢マリネ」、「春菊の白和え」、「さつまいもの味噌汁」。
 発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら録画映画鑑賞。

 「アンストッパブル」。2010年トニー・スコット監督作品。ご存知リドリー・スコットの弟でヒット作も多い。
 で、最初の15分でストッパブルしてしまった。カットのつなぎが早く、アクション映画などの超ショートな予告編を見ているような錯覚を起こさせたためである。疲れる。
 違う映画にした。「ギャラクシーエイト」。1999年アメリカ映画。「スター・トレック」を観たことがあればもっと楽しめたかもしれない。要するにそれをパクったおバカ映画である。
 が、知らないままでも結構面白い。パクっている場面がわかるような気がするから不思議だ。とにかく、悲哀を感じさせようとするわざとらしい役者を演ずる役者の演技がいい。シガニー・ウィーバーやアラン・リックマン、今売れっ子のサム・ロックウェルなどのまじめくさり方が笑える。船長役が高田純次とダブってしまい、最後までそれが変わらなかった。

 〆の「アーリータイムズ」を2.3杯飲んで、9時過ぎになってしまったんで、ちっとも「アーリータイムズ」ではない。

2018年12月11日火曜日

お引っ越し

12月10日。星期一。      134/99。61.5kg。

 昨日のうちにパクチーを摘むことを忘れていて、朝のオニオンサラダは抜き。ご飯もないので果物(キウイ)とシリアルで済ます。

 あんまり寒いんでトイレ用人感センサー付きヒーターを引っ張りだす。1階はトイレに設置、2階はとりあえずPCルームで使い、この後すぐにトイレに移動した。

 庭作業は収穫のみ。パクチーと正月菜の間引き。

 10時から買物。ぶりのあらが美味しそうに見えたので、昨日買った大根で「ぶり大根」を作ることにした。で、2つのスーパーで1パックづつ買ったんだが、ちょっと多かった。計ると900g以上あった。4人前で500gというレシピが一般的なので、やはり多かったようだ。

 昼食は「回鍋肉(ホイコーロー)」、「もやしとニラの卵スープ」。

 午後からPCを移動。それに伴う大掛かりな引っ越しになった。今までピアノとベッドだけだったところへ机が2台入った。この結果、ピアノを弾くときにはベッドをずらさねばならないこととなった。
 大きな椅子は分解してから部屋に入れた。PC機器の接続も済ませ、カレンダーなどの移動を終えたところでちょうど2時間の作業だった。

 今年に冬は、朝のPC作業で凍えることはなくなった。

 夕食は「ぶり大根」。約半分のぶりのあらは下ごしらえのみ済ませておいて、これまた余った大根とともに味噌味の「ぶり大根」を明日作ることにした。
 「なめこおろし」、「もずく&しそ入り納豆」、「正月菜とお麩の味噌汁」。

 発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「ヒンデンブルグ」。1975年ロバート・ワイズ監督作品。そうそうたるスタッフで描く、パニック&グランドホテル形式もの。ナチ、ゲシュタポを嫌うドイツ軍人(これが主人公)、SSを嫌うゲシュタポ、反ナチなどが入り組んでるんで、ちょっと脚本に無理がある。が、撮影と後半のニュースを合成し、白黒画像で描く特殊効果は成功している。
 が、やはり全員が英語なんで、雰囲気がイマイチ盛り上がらないのは仕方ないところか。

 タイマーでエアコンを作動させておいたんで、快適にベッドに潜り込んだのが9時過ぎ。

2018年12月10日月曜日

年末買い出し開始

12月9日。星期天。      149/107。61.4kg。

 持ってきた間引き野菜の消化が大変。朝食はルッコラのカレー味卵とじ炒め&スパムと正月菜のフォー風スープと菜めしというしっかりとしたもの。

 9時から洋服のバーゲンセールへ出かける。東京モノレールの駅近くが会場なので、都電~京浜東北~東京モノレールと乗り継ぐ。
 都電停留所の張り紙で知ったことだが、貧乏人御用達のあらかわ遊園は2021年夏まで休業するということだ。ずいぶん大掛かりな改装なんだな。これで週末の都電の混雑は少し解消されそうだ。

 久しぶりのバーゲンで、マフラーとスラックスやその他で2万円ちょっと買物をした。現金で払うと1万円税別以上だと500円割引券(次回使える)がもらえるというので、2万円税別にしたつもりだったがわずかに及ばず。が、メルマガ会員になると千円割引券がもらえうというお知らせをもらった。

 出口でメーカー品のお菓子の特売をやっていた。いつも買っているクラッカーが安かったんで買った。普通298円税別のものが225円税込み。2個買った。

 上野のマルイでボディクリームを買う。もう3年以上使っているもので、このおかげで太ももの掻痒症に悩まされることが皆無となった。まさに夢の様なクリームで、商品名も「ドリームクリーム」である。
 空き容器を5個持参すると、なにか景品をもらえるらしい。今日買った分を含めると、容器は5個になる。来年の今頃には空くだろうか?

 帰宅して昼食。インスタントラーメンフライパン鍋。具材は間引き青梗菜、もやし。青梗菜はかなりの量で、麺といい勝負だった。
 で、残ったのはもやし2分の1袋、ヨーグルト少量。葉っぱばかりよく食ったものだ。まるで青虫だね。

 掃除、洗濯を済ませ、実家に向かう。

 駅そばのスーパーで「鮨」2人前とイナダの刺し身を買う。

 ということで夕食はケイのにぃにぃと義母が「鮨」。これに「豆腐とわかめのお吸い物」 。俺はイナダの刺身とぬか漬けきゅうり。大根が安くなったせいか「つま」が多い。しかも、盛ってからの時間が短かったせいか、ほとんど魚の体液を吸っていなくて真っ白だった。
 で、これを自家製ポン酢でつまむ。いい酒の肴だ。発泡酒~燗酒3合。

 昨日観た「レザボア・ドッグス」はこちらで予約録画してあり、それをBGM代わりにして飲む。新聞とチラシに目を通す。
 9時過ぎダウン。

2018年12月9日日曜日

日本人大好き定番

12月8日。星期六。          

 ジョン・レノンの命日。この日はテレビで暇つぶしすることが多かったんで、わずかに「ラジマン」で数曲聴いた程度だった。それよりも昨今のラジオではクイーンの「レディオ・ガガ」とレディーガガが歌う「スター誕生」主題歌がよくかかる。

 朝食は「ルッコラのカレー風味卵とじ炒め&スパム」など。

 9時にはJR駅手前の業務スーパーへ買い物。店員も客も外国人が非常に多い店で、エスニック系の調味料のラインナップも、実家で利用する業務スーパーとは比べ物にならないくらい充実している。鶯谷の業務スーパーも同様である。

 「スパイシーホットソース」、「スィートチリソース」、「オイスターソース」などを買う。

 帰宅後こたつを設営した。

 昼食は「かけそば」。具材はゆで正月菜、九条ネギ、油揚げ。買ってきた乾麺が相当まずいもので、この日200g消費したものの、残りの800gは工夫して調理しなければならなくなった。1㎏185円税別につられてしまったことを後悔している。

 午後はテレビ鑑賞。なんと2局で1時から「忠臣蔵」を放送してるんである。片方が大映版、一方が東宝版。
 で、冒頭部を少しづつ両方を観たところ、きびきびした大映版が良かったんで、CM以外は大映版を鑑賞した。1958年渡辺邦夫監督作品。原版は166分。まさにオールスターキャスト。長谷川一夫演ずる大石内蔵助が綿密に描かれており、それに彼の演技が十分応えている。鶴田浩二、勝新太郎などもいい。女優では京マチ子、木暮美千代などがうまい。懐かしいところでは小沢栄太郎、黒川弥太郎、菅原謙二、高松英郎など。

 途中、三時からひとっぷろ浴びた。風呂上がりのビールを飲みながら「討ち入り」を」観る。実際には吉良邸には100人ほど家来がいたが、戦ったものは40名ほどだっというのが史実らしい。
 が、映画では赤穂浪士1人で3.4人は切っているようなので、100人以上は切っていることになる。
 本当は寄ってたかって吉良の家来を切ったんだろうな。

 夕食は「湯豆腐」。持参した間引き水菜を完食。これをサッポロビール焙煎で。

 第2部は「もつ煮」。これを熱燗2合ちびちびやりながら映画鑑賞。「レザボアドッグス」。二度目であるが、詳細なことはほとんど覚えていない。1992年クエンティン・タランティーノ監督・脚本・出演でこれが彼の監督してのデビュー作である。
 いきなり、タラちゃん節で始まる。6人の男がコーヒー飲みながらだベる。マドンナの「ライクアバージン」のでたらめな解釈を延々とやるんである。で、このパターンはタラちゃん作品のパターンとなる。
 使うBGMの選曲のセンスもいい。ここでも「ウガチャカ」とか、エンディングの「ココナッツ」なんかが印象に残る。
 〆のバーボン2.3杯で9時過ぎダウン。

2018年12月8日土曜日

君 死にたまふことなかれ

12月7日。星期五。

 外国人実習生(この言葉からしておかしい)が3年間で69人も死亡していることが報道された。死に追いやった日本人を処罰すべきところだが、政府は公表することさえ避けてたくらいだから、それもかなわないだろうことは明白だ。おいしい話で釣って、挙句殺しちまうんだから「おれおれ詐欺」より罪重いじゃん。
 この日、タイトルのごとく、「天皇の言葉で死ぬな」と詠んだ与謝野晶子の誕生日。意味は違うが、せっかく授かった命は大事にしたいものだ。

 さて、今日から2泊3日の東京スティである。朝食はルッコラのカレー風味卵とじ炒めで、間引いたルッコラの3分の1を消化する。
 この他、水菜・青梗菜・正月菜をこの3日間で消費しなければならない。なのでなるべく外食をひかえようと考える。

 庭作業は、24時間スーパーでの買い物を8時前に済ませてから開始。この日精米所から運んだ米ぬかはかなりの量で、一斗缶に入り切らず、もう一缶を米ぬか用におろした。
 こぼれた米ぬかは雀たちのいいえさになったようだ。

 作業は第4と第9の畝の元肥のすきこみとふるい。長さからすると前回と同じだったので2時間を想定して始めたところ、昨日の雨が幸いし、土が柔らかくなっており、その影響で1時間で終了。特に第4は11ある畝の中でも歴史あるほうなのでことさら土は柔らかい。
 収穫は昼食用のみつ葉と東京スティ用のパクチー。

 昼食は「親子丼」、「水菜のお吸い物」、「里芋と大根と厚揚げの煮もの(煮汁はソーキのもの)」。

 東京へ向かう電車の中で、ケイのにぃにぃがiPodを貸してくれ、「ブエナビスタソシアルクラブ」を聴きながら、ビーチボーイズのクリスマスアルバムのライナーノートを読む。

 到着後、運んだ食料や寝床のセットなどを済ませ、ケイのにぃにぃは友人のところと歯医者へ、俺は銭湯~定食屋。
 行く予定だった銭湯は金曜日が定休なので、少し手前の銭湯へ行く。ここも予算がないのだろう。2台あるスタンド式シャワーが故障中、ロッカーの壊れたものは、その戸を外して植木を置いてあったり、と荒廃はなはだしい。
 が、浴槽の湯温はちょうどいい。身体が冷えてたせいか、この日はいつもより長く浸かった。

 風呂上がりのビールはキリンとアサヒのみ。当然キリンでTV観ながら飲む。200円税込。これは安いんじゃあないの。
 
 持参した長袖の肌着とズボン下をはいたら、ちょっと温か過ぎって感じだったな。

 定食屋でも暖房が利いていて、長袖の肌着になっちまおうかと思ったくらいだ。

 サッポロビール大瓶~燗酒1合で「舞茸の天ぷら」、「まぐろの刺身」、「もつ煮」。

 外食をひかえようと考えただけで実行が伴わないが、「明日からは」と思いながら、帰宅してからのウイスキーをちびちび飲む。9時前ダウン。

2018年12月7日金曜日

ジャムセッション

12月6日。星期四。           142/84。61.2kg。

 NADの夜はしかたがないらしい。1時間毎にトイレに起き、今回も12時過ぎには目が覚めてしまい、読書を始め2時ころに眠くなり、うとうとして結局3時には起きてしまう。酒の助けを借りなければ、普段疲れるほどのことをしていないという証かもしれない。3.4時間の睡眠で事足りているとすれば、酒がなければもっと他のことができるんではないかとも思うが、なにせ無趣味人間であるから、ただぼーっとしてるだけなら、やはり酒を楽しむほうがいいと思うのである。

 で、早朝キッチンは「ブルーベリージャム」、「キウイジャム」、3度めになる「金柑ジャム」の制作。ブルーベリージャムには入れそこなったが、キウイジャムには金柑の種をお茶パックに入れて加えて煮てみた。後でケイのにぃにぃに教わったことだが、柑橘系の種には「ペクチン」が含まれているということで、俺が想像してたとおりだった。それでなくとも金柑は種を入れなくても結構固まるので、もしかしたら金柑そのものにもペクチンが含まれてるんじゃないかとも思う。
 結果、冷蔵庫はジャムだらけになった。
 
 「塩麹」の完成。これは「甘酒」のもとになるわけだが、ちょっと忙しいんで先延ばしにする。

 朝食は「ルッコラのカレー味卵とじ炒め&スパム」ほか。

 朝から雨で、買物や庭作業の予定もないので一日読書&映画鑑賞。
 
 「ワン・フロム・ザ・ハート」。1982年、フランシス・フォード・コッポラ監督作品。実験的な作品という感がする。大人のお伽話を、時代的なミュージカルという形で表現したかったようだが、出来上がったものはお粗末なブロードウェイってな感じで興行的にも大失敗だったらしい。


 昼食は「焼きそば」。具材はピーマン、もやし、人参、キャベツ、青梗菜。

 午後のロードショーは「北海ハイジャック」。1979年、アンドリューヴィクター・マクラグレン監督作品で主演ロジャー・ムーアという手堅く、そしてそつなく仕上がったアクション映画で、安心して観られる作品である。可もなく不可もなし。

 夕食は既成品ピザにルッコラ&イタリアンパセリをトッピングした「ピザ」、「チキンフライ」、「アンチョビポテト」、「水菜、サンチュ、正月菜のサラダ」、「ブロッコリーサラダ・ピーナッツソース」、「コーン&青梗菜のコンソメスープ」。

 発泡酒(チキンフライの衣製作時に使用した残り)~二本目の発泡酒~テンプラリーニョ種ワイン~シラーズ種ワイン~?でダウン。多分9時ころ?

2018年12月6日木曜日

1630個

12月5日。星期三。              166/110。61.0kg。

 いつの残り物だろう?1周間は経っている「塩焼きそば」に「豆腐よう」の残り汁をかけたものが朝食のメイン。冷蔵庫がきつくなってきたので、残り物整理が急務で、漬物のカビ対策にそれまでのプラスチックケースから煮沸した瓶の容器に取り替える作業も進めている。

 収穫した残りのキウイの整理。小粒だがなんとか生食出来そうなものを選別し、数もカウントしながらビニール袋に詰める。中指の第一関節ほどの大きさのものはさすがに庭の栄養になってもらうことにした。で、累計1630個となった。多分新記録だろう。中には熟し始めたものもあり、それはカウントせずに生食してみたところ、皮の実離れが悪く、味も甘さがなく美味しくない。やはり強制追熟のほうが良さそうである。

 庭作業は間引き。水菜、青梗菜、パセリ、イタリアンパセリ、パクチー、金柑。間引き野菜の洗浄で台所は戦場と化した。午前中は忙殺。

 昼食はケイのにぃにぃのプロデュースで「ワンタンメン」。スープは中国風味のソーキの煮汁に手を加えたもの。具材は間引き大根、もやし、半分に切ったワンタンの皮、九条ねぎ。
 これに「ソーキ丼」。

 午後は「金柑マーマレード」第2弾。製造工程を簡易式にした。この過程で種をお茶パックに入れて一緒に煮ることにした。これはあるレシピを山行にしたもので、固める成分として知られる「ペクチン」を抽出させるためである。
 去年ゆず茶を作った時に、種を水に漬けておくと、とろっとなったことを思い出した。あれがペクチンである。柑橘系の種にはそうした成分が含まれているのかもしれない。

 午後のロードショーは「華麗なるヒコーキ野郎」。1975年アメリカ、ジョージ・ロイ・ヒル監督作品でスタッフのほとんどが「スティング」と重なる。群像劇のようなスタイルで、1920年ころの曲芸飛行機乗りや第一次世界大戦の戦闘機乗りの悲哀が描かれている。
 見せ場も結構あり、飛行機それも複葉機に興味がある人にはたまらない1編だろうな。タイトルが「華麗なる」は当時流行ったものだが、この作品の前年にやはりロバート・レッドフォードが主演した「華麗なるギャツビー」同様、どちらも原題に「great」とついているので、見当違いな邦題ではない。

 夕食はNADなので「カレーライス」。この日の具材は定番3種の野菜とピーマン、ブロッコリー。サラダはきゅうり、ルッコラ、イタリアンパセリ。
 カレーライスにはキャベツの千切りが添えられる。

 94。続けて94歳で有名人が亡くなっている。赤木春恵~ブッシュ元大統領~大中恩(犬のおまわりさんの作曲者)でもう一人いたんだが思い出せない。この3.4日の間だ。
 その中の人で「菌血症」で亡くなった人がいる。俺が死ぬなら「金欠症」ってことになるんだろうか?馬鹿言ってないで8時ちょっと過ぎにダウン。ベッドの上の読書は15分。

2018年12月5日水曜日

一福神

12月4日。星期二。        143/106。61.8kg。

 早朝キッチンはゆで卵制作。夕食のおでんの下ごしらえだ。

 8時から第5の畝の元肥すき込みを兼ねたふるい作業。

 9時に出かけ、近所のスーパーでこの日の特売品のたまごやパック入りの餅などを買い、そのまま歯科で入れ歯の調整をしてもらう。歯茎にあたって痛かったのが嘘のように治った。早く来りゃあよかった。これで思う存分金柑丸かじりできる。
 10時前に帰宅し、IHクッキングヒーターのメーカーの点検員と落ち合う。操作パネルの剥がれ具合を見てもらい修理を依頼していたものだ。

 「餅巾着」制作。巻昆布、ふろふき大根、ゆで卵、こんにゃく、結びしらたきを鍋に入れると8割がたいっぱいになる。これに既成品の「おでんセット」198円税別を加え、添付の汁を加えてほぼ完成。ケイのにぃにぃのアイデアで、昼食のうどんの汁を多く作って、おでんに足りない汁の代わりにすることにした。これで一気に完成。

 庭作業は第二次大根の間引き(二本立て)、第二次ルッコラの間引きを行なう。第一次ルッコラの摘み取りもあり、台所はルッコラ臭がした。

 昼食は「うどん」。具材は大根の葉、ネギ、天カスという「貧乏うどん」である。

 午後は「福神漬」、「さくら漬け」、「なます」、「ふろふき大根」の下ごしらえをしてから午後のロードショー。
「ライアー・ライアー」。変顔が受けるアメリカでの大ヒット作で、ジム・キャリー主演である。全編顔芸であり、お伽話を大人の社会にうまく持ち込んで成功した好例としての作品となっている。この人の顔の筋肉はどうなってるんだろうか?

 大根消化4品目の完成で、残った大根2kgもすべて加工済みとなった。福神漬の由来を読んだ。「七福神」から来ているもので、登所七つの野菜を使っていたそうで、大根・茄子・れんこん・かぶ・瓜・なた豆・しそだったそうだ。我が家の福神漬は「一福神」である。

 夕食は「おでん」。

 サッポロビール焙煎~冷酒~純米酒の燗酒をちびちびやりながら全曲カバー曲のレゲエを聴く。
途中から金柑を使ったものやこれから間引きで発生する野菜を使ったレシピを探しながら「ひや酒」にスイッチしてから9時ころダウン。やたらに気温が高い。多分明日の朝までベッドの上に掛け布団が残っていることはないだろう。
 

 

2018年12月4日火曜日

豊かな食生活 の1日

12月3日。星期一。       131/94。60.9kg。

 7時17分のバスで駅へ、埼玉の病院へ行く。朝7時台の乗客は3種類の人間しかいない。
スマホをやってる人、寝ている人、寝ながらスマホをやってる人。こういった観察をやっている人を含めると4種類ということになる。

 病院到着。早速驚いたのが、入り口にマスクの自販機があるということだ。以前からあったのに気が付かなかっただけなのかもしれないが、50枚とか100枚入りでドラッグストアなんかで売っているのを見ても1枚100円はいい商売だと思った。

 レントゲンを撮ってから診察。順調に良くなっている。痛み止めの薬の処方は出なかった。軽い血圧の薬は継続。

 薬局へ行く前に、通りすがりの自販機で「野菜カレースープ」110円を買った。朝食が思うようにとれなかったんで空腹感を感じていたのでちょうどよかった。人参の固形が入ってた。この後駅での自販機で「デミグラススープ」170円というものも見かけた。この分野広がりそうである。

 薬を受け取ってから、病院へ戻り、喫茶店で「ホットケーキセット」400円で朝食完結編とした。目指すスーパーの開店時刻である10時に合わせるためでもあった。

 スーパーでの買物はケイの昼食用の「いなりずし」、俺の分として「沖縄豚丼」250円。この沖縄豚丼というのが、沖縄ではお目にかかったことがないもので、興味もあったがなんといってもその価格が魅力だった。食べてみると生姜焼きと大差なく、上に温玉が乗っていてボリュウームだけは満点だった。
 その他この店の特徴である沖縄食材のアイテムの中から豆腐よう、てびち、沖縄そばと鯨の刺身&ベーコンなどを買った。

 ケイの住むアパートをたずねた。コーヒーをごちそうになり、買ってきたもので昼食をともにし、しばらく歓談してからおいとま。

 電車で爆睡。

 夕食は「もつ煮」、「煮卵」、「鯨の刺身」、「鯨のベーコン」、「かけそば」。かけそばには大根の葉の特に緑の部分を加えた。ほうれん草の代役である。
 鯨のベーコンは懐かしい食材である。11月30日の親父の命日の時にも思い出したもので、偶然スーパーで見つけたものだ。親父はこれを自分で買ってきてニクロム線の卓上電熱器で軽く炙ったところに醤油を垂らしたものを美味そうに食っていた。同じように食っていたものにベーコンがある。それを親父は「アメリカの肉」だと言っていたっけ。俺が5歳の頃の話だ。ひどい貧乏生活の中で、一時的に豊かな気分になったな。
 そういえば12月。親父が手作りで厚紙を使って雪をかぶったログハウス?山小屋のようなものを作ってくれたことを思い出した。その経緯は全く覚えていないが、親父は手先が器用だったことは断片的に思い出す。俺がその血を受け継いでいないところ見ると、一緒に育ったもらい子である兄と同様、俺もおやじの子ではないのかもしれないとも思う。
 電熱器で焼いた鯨のベーコンと手作りの山小屋、なんて豊かなクリスマスだろう。
こんなことを書いていると涙腺が緩んできそうだ。

 サッポロビール焙煎~菊姫・純米~初孫・純米でダウン。9時ちょっと過ぎ。

2018年12月3日月曜日

ズーランダーに殺されそうになった話

12月2日。星期天。        156/112。60.8kg。

 4時には起きて早朝キッチン。ゆで卵10個は「中国風味ソーキ」の煮汁に漬けて「煮卵」に。

 大根の葉は残りすべて軽く茹でて冷凍にすることにした。刻んでから200gずつ分けて6袋になった。
 先日買った巨大なブロッコリーは、その芯の太さも魅力的で大いに期待してたんだが、中はすが入っていて食べられないものだった。が、その先の10本くらいあった短めの芯は、これもいつも買うものの倍の太さがあり、1つずつ皮をむいて夕食のシチューに加える事にした。

 庭作業は第6の畝の元肥のすき込み。第5にとりかかろうとしたが、買物の時間になり中断。


 昼食は「生姜焼き定食」、「三つ葉とかまぼこのお吸い物」、「菜めし」、「大根の焼酎漬け」。

 食後、自転車の鍵のボックスの修理とタイヤ交換。前者はネジ(ボルト)がなくなっていただけだが、同じ口径のものがなかなか見つからず 手間取った。
 タイヤ交換は簡単に済んだものの、はめ込み作業に時間がかかった。はめ込みの順序と、止め方の位置が微妙な設定になっていて、簡単な作りのくせに慣れないと難しいところである。
 終了したのが2時過ぎ。らくらく「サンデー・ソングブック」を最初から聴けると思っていたが。

 午後も台所作業。クズ大根の残り1kgをすべて「ふろふき大根」に加工した。この後の「もつ煮」と2.3日後に予定している「おでん」に使う予定である。
 続けて「もつ煮」制作。不足の具材(ごぼう&こんにゃく)はケイのにぃにぃに買ってきてもらった。

 夕食は「シチュー」。具材はベーコン、鶏胸肉、ブロッコリーの芯、イタリアンパセリの葉柄、じゃがいも、人参。タマネギ。インスタント「アンチョビキャベツ」、「セルバチコ・ブロッコリー&イタリアンパセリのサラダ」。これにバゲット。
 サッポロビール焙煎~焼酎の水割り~レモンかじりながらのテキーラをちびちびやりながら映画鑑賞は「ズーランダー」。2001年、ベン・スティラー制作・脚本・監督&主演の超おバカ映画である。このくだらなさは、もう芸術的でさえある。制作年度に合わせたんだろうが、「2001年宇宙の旅」の冒頭の猿のシーンをオーウェン・ウィルソンと再現した場面は、これはばかうけしたと思う。
 数え上げたらきりがないほどのコントがあり、英語がわかれば多分その倍は笑えたんではないだろうか?30人以上のカメオ出演も映画関係だけではないから、その半分もわからなかった。
 いきなりトランプが出てきたのには驚かされた。ナタリー・ポートマンやウィノナライダーはすぐ分かったが、悪者の女役がミラ・ジョヴォビッチというのは全くわからなかった。デビッドボウイはカメオ以上の演技をしてたし、ジョン・ボイトもめちゃ楽しく演技舌であろうことが想像つく。
 音楽もいいね。「ワム」とかビー・ジーズのカバーとか。ベン・スティラーといい、ジム・キャリーといい、ドウェイン・ジョンソンといい、おかしな顔が作れる俳優があちらでは受けるらしい。

 おまけのカットシーンの後、スタッフと本人の解説が入る本編があり、面白くてやめられなくなりそうだったんで20分位観てから寝ることにした。10時ちょっと前ダウン。

 

2018年12月2日日曜日

サムライ

12月1日。星期六。            146/95。61.2kg。

 庭から九条ねぎを摘んできてから「ソーキ」製作開始。一晩以上水につけておいたので、血抜きは完璧で、水は猿の尻並だった。

 ソーキを作る鍋は一番大きな鍋で、それが塞がれているため、大根の葉の茹で作業は明日に持ち越し。

 昼食は「塩ラーメン」。具材はキャベツ、人参、ニラ、コーン、九条ねぎ。これに大根の葉を使った「菜めし」。

 午後のロードショーは「サムライ」。1967年ジャン=ピエール・メルヴィル監督脚本作品。主演はアラン・ドロン。
 古本屋で探している本のひとつが「サムライ ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生」。一番脂が乗ってた時の作品がタイトルになっていて、著者のことは知らないが以前神田で見つけて以来、探している。あの時買ってればなあ、と悔やむ。
 アランドロンにとっても転機となる作品である。寡黙な殺し屋のイメージはそれまでの彼の役にはなかったものだ。
 撮影もいい。アンリ・ドカエは多くの名作に関わっている。音楽もいい。フランソワ・ド・ルーベ。「冒険者たち」などのロベール・アンリコ作品に欠かせない作家だ。
 全てにおいて完璧なフィルム・ノワールであることを悟ったのは初めて観て(高校1年生)から10年以上たってからだった。今回久しぶりに観て、あらためてその思いを強くした。

 3時からケイのにぃにぃと買い物に出かける。2軒のスーパーの特売品、ホームセンターで自転車のタイヤなど、ディスカウントストアでシリアルを買った。で、4時から開始という駅前が会場になっている、商店会のくじ引きをしに行く。が、くじ引きは5時からで、その引換券が配られているだけだった。外は寒くなり始め、とてもじゃあないが1時間をそこで過ごすつもりはないから、くじ引きをせずに、その券は50円の値引き券になるというので、それに使うことにした。
 駅の反対側にあるスーパーで買い物してから帰宅。やれやれ。

 夕食はレトルトの「プルコギ」、「ピータン豆腐」、「わかめスープ」、これまたレトルトの「もやしのネギ味噌炒め」。 
 サッポロビール焙煎~焼酎の水割りをちびちびやりながら「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」と「イブライム・フェレール」を聴く。9時ダウン。

2018年12月1日土曜日

あかんねえ霧島

11月30日。星期五。      140/107。61.2kg。

 かなり6時に近い5時に起床(谷岡ヤスジ調)。で、予定していた大根の葉の茹で作業は延期。ぬれふきんを上に掛け乾燥防止処置をする。

 新聞の1面は秋篠宮殿下の「宮内庁は聞く耳持たぬ」発言。なかなかいいやつじゃん。

 ところが、蕎麦屋で読んだ読売新聞では、1面は1面だが、左片隅にあり、社説ももちろんない。相変わらず広告だらけな点では朝日と代わり映えするところなし。大手の新聞は終わってる。

 朝一番で24時間スーパーへ買い物に行く。久しぶりに精米所をのぞいたら、米ぬかが残っておりビニール袋いっぱいに詰めて持ち帰った。これを一斗缶に移し替え、虫対策とした。

 庭作業は第4と第9(年末にふさわしい?)に石灰をすきこむ。

 自転車の後輪のタイヤ外し。チューブには大きな穴が開いていて、タイヤにはかなり長く亀裂が入っている。明日、ホームセンターへ買いに行くことになっている、毎月1日と15日はシルバー割引があるからだ。

 クズ大根500gを刻んで「焼酎漬け」を制作。続けて赤カブ漬けのレシピを使い、酢を「赤紫蘇酢」に変え、1kg分を漬けてみた。これで残りは1kgとなった。

 昼食はケイのにぃにぃと町一番の蕎麦屋で「カツ丼セット」850円。自転車なのでビールなし。「蕎麦屋で憩う」を読んでいるんで、この店でそんな憩い方をしてみたいと思う。そばが旨い。
 
 レンタルビデオ屋で「サムライ」と「ズーランダー」を借りる。前者は酒なしで、後者は酒ありで鑑賞予定。

 帰宅後、「赤かぶの甘酢漬け」の本漬けを一袋分作り、他の荷物と一緒にケイのねぇねぇのところへ郵便局から発送する。

 3時過ぎからは国営放送で「SOUND OF BRAZIL」を観る。小野リサほか計3組のダイジェスト版で12月8日に本放送があるようだが、4Kってうちのテレビで観られるのかな?

 買ってきた「豚バラ肉の骨付き」を水に浸す。明日の朝「ソーキ」製作予定。大根の葉はいつ茹でる?とりあえずひとつかみ茹でて、夕食に使うことにした。

 夕食は「大根の葉の煮物(煮豚の煮汁最後の活躍)」、「ごぼうの生姜煮」、「鶏肉の味噌マヨ焼き」、「春菊の柚子胡椒あえ」、「タマネギと正月菜の味噌汁」、「大根の葉入り納豆」。
 サッポロビール焙煎~この日買った「虎斑(とらふ)霧島」の水割り~泡盛(菊之露)の水割り。

 霧島酒造の新製品は香りが弱く、水っぽく、面白みがない味で、「茜」とはえらい違いの酒となった。これは「茜」のようなブームにはならないんじゃあないだろうか?
 9時にダウン。

2018年11月30日金曜日

大根畑でつか れて

11月29日。星期四。      142/98。61.4kg。

  二度目に目が覚めた12時からベッドの中で読書。三島由紀夫「行動学入門」。途中で眠気を催し電気を消してうとうとし、2時から再び読みだして、読みきってから3時に起床。

  昨日の夕食で残ったバゲット3切れで朝食。2枚は「バイン・ミー」。具材はベースがマヨネーズ、焼いたスパム、パクチー、泡菜(なます)、チリソースのようなもの。
 1枚は温めたコーヒー牛乳 にひたして。これに「ルッコラのカレー味卵とじ炒め」など。

 9時から買物。木曜日は全品10%OFFのスーパー~ポイント10倍のスーパーへは必ず出向く。今回その間にコンビニで金を下ろしに行く。ついでに週刊郵便の気になった記事を立ち読み。
 タイトルは「酒の正しい飲み方」風なもの。得るものなし。

 庭作業は間引き。第2次春菊、正月菜。収穫は金柑、第1次春菊、間引きを兼ねたルッコラ、九条ねぎ、ニラ。で、ついでに大根を1本引きぬいたところ実が割れてたんで、その周辺のを抜いたところ同じような症状だったんで、すべて抜いた。
 心配だったんで赤かぶも抜いた。


この差は何なんだ?

左3個はこの日スーパーで買ったもの。「紫かぶ」が1個混じってた。が、「紫かぶ」ってあるの?
  昼食は「味噌ラーメン」。生麺を買ってきて、残ってた味噌ラーメンスープを使ってのもの。具材はキャベツ、ニラ、もやし、コーン(缶)、煮卵。

 午後はひたすら大根と赤かぶの加工作業。大根はしょうもないものをなんとか使おうと切り刻んで残ったものが3.5kg。細いがなんとか無傷なものが2kg。画像のきれいな3本はケイのねぇねぇのところでも送ろうと考えた。
 赤かぶは買ってきたものと合わせて1.5kg。

 赤かぶはすべて甘酢漬けにするために下漬け。クズ大根1kgは「泡菜(なます)」のための下漬け。のこり4.5kgはおいおい消費することにした。しばらくは毎日大根が食卓に上がることだろう。
 冷蔵庫に残ってた大根(買ってきたもの)は「塩麹漬け」にした。

 それにしても大根の葉はどうするか?問題だ。

 夕食は「春菊の白和え」、「豆腐と正月菜と人参のスープ」、「泡菜(なます)」、レトルトの「春雨のオイスターソース炒め」具材はニラともやし、「春菊の茎のマヨサラ」、「煮豚」。
 
 夕食の支度後、「泡菜(なます)」の本漬け。

 サッポロビール焙煎2本~泡盛の水割り・レモン入り~テキーラ・レモンかじり付き。で、酔っ払ってダウン。時刻不明。とにかく長い1日だった。

 

2018年11月29日木曜日

「東京流れ者」には続編もある

11月28日。星期三。             160/114。61.8kg。

 やたら「離婚」という記事がよく目に入る。そんな中で「結婚」は中谷美紀さんだ。最近買ったCDの中にフリートウッド・マックのものがあるが、その中のメンバー(旧)のクリスティン・マクヴィーの曲が好きで、今回のCDには収録されてないが「little lies」という曲の中ではその前に「sweet」がついて歌われている。
 そこで中谷美紀さんの主演作で「スィートリトルライズ」という映画があったことを思い出した。確か江國香織原作だったと思うが、原作者は多分この曲でインスパイアされたんじゃあないかと思う。最近の作家ってそのパターンが多いような気がしたもんでそう考えたわけで、「結婚」とは全く違う方に話が飛んだ。
 数冊の本を平行して読んだり、聴く音楽も幅を広げつつあるので少々分裂気味?

 三匹目のナメクジの赤ちゃんを捕殺。そのそばで爪を切っていてシャクトリムシを1匹捕殺。

 久しぶりの水回り掃除。台所の排水口が一番汚れてたな。風呂の床もかなり変色してたので、塩素系洗剤を使うことも考えたが、ここはアルミタワシで擦って落とすことにした。傷がつくのを承知してのことで、もうすでにタワシなどで傷が付いているので、汚れもつきやすくなるが、これはこまめに掃除すれば済むことなので水を汚さないことを優先した。

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「台湾ラーメン」。具材はニラ、もやし、煮豚、煮卵。八角が強調されててうまい。近所のネイティブ経営の中華屋の味である。

 「金柑マーマレード」制作。初めてのレシピで、オレンジ100%ジュースも使う。仕上がりは自画自讃になってしまうが、うまい。
 が、煮沸後瓶詰めして冷蔵庫にしまおうとしたら、先客に「すだちマーマレード」と「ワインジャム」があった。すっかり忘れていた。

 午後のロードショーは「東京流れ者」。1966年鈴木清順監督作品。原作脚色川内康範。かたぎになろうとしている主人公がやたらに拳銃をぶっ放す、なんともおかしな映画である。その主人公を渡哲也演じ、その敵役を川地民夫が演じていて、その役も実にへんてこなものとして描かれ最後は突発的に自殺してしまう。車に放火しぺしゃんこにするカットがやたら長かったり、西部劇ばりの喧嘩シーンなど、監督がこの作品で大いに遊んでいるとしか思えない。 カメラワークとか色使いなど、観るべきものも多い83分であった。松原智恵子が懐かしかったな。22.3歳の頃、彼女が住んでいるすぐ近くのアパートに住んでたことがある。それだけのことなんだが。

 この日はNADで、夕食は「カレーライス」になるところだが、2.3日前やったばかりなので、「ビーフシチュー」にした。もちろんインスタントである。具材は御三家野菜とウインナー。
 サラダの具材はサンチュ、ルッコラ、イタリアンパセリ、ベーコン、茹でごぼう、パルメザンチーズ。
庭の事情からどうしても葉っぱが多くなる。

 7時に片付け終え、8時まで三島由紀夫の「行動学入門」を読む。今月の25日が命日だ。自決の時に居合わせた部下?の一人が先日亡くなった。先日の訃報欄に載ってたのを読んだ。
 この著書も亡くなった年の10月に出版されたものの文庫本化されたもので、先日古書店で3冊100円で買った。「憂国」の精神が過激な形となってしまったが、あらためて陽明思想の結末の純粋さを見るのである。

2018年11月28日水曜日

う~暗いな

11月27日。星期二。        136/99。61.6kg。

 新聞を読み始めて、常に感じることは国家や政府ってその国に住んでいる住民を決して第一に考えていないことである。それがトランプに限ったことでないことは、各国や国家間で起きていることを読めば一目瞭然としている。
 昨今ではロシアとウクライナの確執(起こってることは中国とベトナムと同じ)、何のための増税だかわからなくなった日本の経済政策(と言えないほどのお粗末さ)、ノーベル賞とロヒンギャを秤にかけてる?元首.......。
 電車の中や街角で怒った感じで独り言をつぶやく主に高齢者の、その内容はわからねど、政府に対する怒りは収まるもんじゃあないな。こんな国にしがみついて生きていた頃を悔やんだところでどうにもならないけど、これから先に生きていこうとする人たちには警鐘を鳴らしたいものである。
 と、ぶつぶつ独り言を呟きながらの台所では半熟卵を茹で、煮卵の追加制作。

 朝食は昨日に引き続き「ルッコラのカレー味卵とじ炒め」など。大根の葉の混ぜご飯もしばらく続きそうなくらい庭の大根の葉は立派に育っている。

 庭作業はキウイに油かすの礼肥を施した。収穫はルッコラとイタリアンパセリ、キンカン約500g。キンカンはマーマレードに加工することにしたが、今回作ったものが良ければ続けて制作したものをケイのねぇねぇのところへ発送するつもりだ。

 昼食は「かけうどん」。具材は九条ねぎ、わかめ、かまぼこ、白菜(間引きして茹でたもの)、天カス。

 午後のロードショーは「ゴールデンボーイ」。1998年ブライアン・シンガー監督脚色作品。傑作「ユージュアル・サスペクツ」の後に作られている。原作はスティーブン・キングで結末がだいぶ違うようである。かなり凝った作りになっており、二転三転した挙句、警察の追及が意外に甘い所が気になったが、順当なまとめ方だと思う。
 この監督現在大ヒットしている「ボヘミアン・ラプソディ」を途中で降板したということで話題になっているらしい。

 夕食は「たらとカリフラワーのクリーム煮」、「サンチュとルッコラのサラダ」、「アンチョビポテト」。クリーム煮にはイタリアンパセリ、アンチョビポテトにはパセリをふんだんに散らした。
 サッポロビール焙煎~シラーズ種ワインほぼ一人あたり1本空けつつTV鑑賞は「モヤさま・あらかわ遊園あたり」。麻婆豆腐の店が気になったな。9時ころダウン。

2018年11月27日火曜日

新顔ソース「シラチャー」

11月26日。星期一。               132/96。61.3kg。

 朝食のメインは間引きした「ルッコラのカレー味卵とじ炒め」。炒め始めるとみるみる縮んできたので更に追加したところ、3日分はあるだろうとふんでたのが2日分になってしまった。
 最も先に育てていたものがかなり密集していて、ケイのにぃにぃからその間引きも頼まれているので、しばらくこの朝食のメインは続きそうである。
日課にし始めた屋内植物の点検、その初日にナメクジの赤ちゃん二匹目発見。更にこの後、丸まったツボクサを切り取ったところ、中に青虫発見。まさに温室状態は熱帯系の植物にとっても、それを食い物にする虫達にも良好な環境であるということだ。

 午前中の庭作業はヘチマ&ゴーヤーの枯れたつるの除去とキウイの剪定。来年はキウイのつるをすべて駐車場の屋根下に強制するための第1弾となる。

 高額医療費還付金請求の書類を発送した。で、その書類にマイナンバーを記入する欄があり、そこへ記入する前に役所に電話するように指定されている。これってどういうこと?
 で、とりあえず電話をかけたら、マイナンバーを記入すると普通郵便では送れなくなるということで、記入しないで送れとのこと。???。だったら郵送の場合は記入するなってかけば済むじゃん。返信用の封筒も、もちろん切手もくれないくせに、更に電話料金まで負担させやがって。役所のやることはクソだらけだ。

 昼食はインスタントラーメン。具材は煮豚、半熟煮卵、ネギという正統派醤油ラーメン。俺はこれに煮豚汁をこした時にでた肉のクズや生姜をご飯にトッピングして、さらにパクチーを加え煮汁をかけたもの。うまい。

 午後はいただきもののすだちで「ポン酢」制作。仕上がり500ml。

 映画鑑賞は「アメリカの友人」。1977年ヴィム・ベンダース監督作品。なんとも変わった雰囲気のサスペンス映画である。主演の二人(デニス・ホッパー&ブルーノ・ガンツ)がいい味を出していて、タイトルが皮肉たっぷりであることを表現するに足る演技を見せる。

 夕食は「赤エビの酒蒸し」、「赤かぶの甘酢漬け」、「かぶの葉とツナの(煮豚汁)煮物」、「大根の味噌汁」、「紫蘇の実醤油漬け入り納豆」。
 赤エビの酒蒸しに使うソースをケイのにぃにぃが作った。チリソースとライム汁を混ぜたものである。残り少なくなったチリソースの補充をしようとしたところ、倉庫にあったのは「シラチャーソース」。
 調べたら要するに「辛い」チリソースだった。かなり辛くてチリソースのような甘みは少ない。それまで使っていたソースに物足りなさを感じてた俺にとってはちょうどいい。
 サッポロビール焙煎~そば焼酎水割り~ジンの水割りを搾りかすライムをいれて。ちびちびやって9時ころダウン。

2018年11月26日月曜日

新聞の復活

11月25日。星期天。           127/94。61.2kg。

 PC作業後、すぐに庭作業を開始。

 空芯菜の撤収。去年は11月の初めに行っている。かなり選別しても美味しく食べられそうなものはほとんど残っていない。跡地からは巨大化したナメクジ(俺はこれを「ゲルニカ」と呼んでいる)数匹、多数のダンゴムシ、掘り起こすと5.6匹のコガネムシの幼虫が出てきた。
 ディルの支柱設置。針金を使い、両側から挟むような形にしてみた。初めての試みなのでうまくいくかどうか楽しみだ。

 お隣の三つ葉の収穫。安定してきた。たった二株なのに100円分くらいは収穫できる。

 今月初めにまいたルッコラ(第2次)の間引き。密集した筋蒔きなので、大胆にわしづかみで間隔を空けながらむしりとる。土を抱え込んでいるが、軽く払って作業をどんどん進める。大きいボールいっぱいになった。
 7.8回の水洗い。試し食いしたら辛くて生食は断念し、恒例の「カレースパイスの卵とじ炒め」にしよう。

 サンチュの間引きと収穫。根元に2匹の毛虫を捕殺。収穫量は300円分くらい。

 ニラの収穫。そろそろ終盤になってきたようで、前回の収穫からの成長が遅くなってきている。

 昼食は残り物。俺はご飯の上にサンチュを敷き、その上の昨日の残りの豚バラすき煮と煮野菜、さらに温玉をのせた丼にした。

 午後はケイのにぃにぃと国道沿いのスーパーまで買い物に行く。これはお買い上げ金額ごとのスタンプでくじが引けるというので、必要な物を先買してクジを数回ひこうとしたものである。
 この金額の主だったものはサッポロビール焙煎と発泡酒である。これで3回。当たったものは500ペットのお茶2本と50円値引き券1枚。末等が50円の値引き券はありがたい。

 家の中で、昨日に引き続きツボクサにケイのにぃにぃが虫を発見。なんとナメクジの赤ちゃん。俺では見つけられなかったろうな。多分卵がかえったんだろうが、これから先も目が離せなくなったということだ。やれやれ。

 国営FM放送では「竹内まりや三昧」という特集が組まれており、12時15分から6時まで流れていた。彼女に歌を通して昭和は40年後半から平成の歌謡界の歴史の一端が聴けるというような内容だった。
 同じ日の2時には民放で旦那さんの放送もあるんだが、国営放送の強引さはさすがだ。そちらはタイムフリーで月曜日に聴いているんだが、そちらでも毎週奥さんの歌を1.2曲かけるという、まさに40周年さまさまッて感じだ。
 この日は坂本九とのデュエット(TV放送の音源、未ソフト化)、岡田有希子のライブ音源(未ソフト化)を初め、多数の稀少な音源が放送された。
 更にナレーターの女性パートが久しぶりの鈴木万由香(まゆこ)さんなんである。2年前までミュージックプラザという番組を毎週楽しみに聴いていたっけ。その時も日本のポップスの変遷を放送していたので、まさに適役だということだ。好企画だったな。

 今日(本当は昨日)から新聞が来るようになったんで、新聞読みながらラジオを聴く。これは生活パターンの新型となる。時間つぶしのための必要経費と認めることにした。
 本も商社マンが書いたベトナム・カルチャー本と田村隆一の「ぼくの憂き世風呂」を読み終え、今回から加わったのが「東京百話・第3巻」、河盛好蔵「人と付き合う方法」、杉浦日向子「蕎麦屋で憩う」、田山花袋「東京近郊一日の行楽」。1日1章ずつ読むのにちょうどいい。

 夕食は「具なしワンタンスープ」、「大根の葉のオイスターソース炒め」、ケイのにぃにぃの手による「塩焼きそば(もやし・キャベツ・ニラ・人参・ピーマン)」、これまたケイのにぃにぃが作った「トンポウロウ(煮豚)」、煮豚汁に漬け込んだ「味たま」。
 サッポロビール焙煎~いも焼酎の水割り~レモンをかじりながらのテキーラをちびちびやりながらTV鑑賞は「さまーずのリゾート・ハワイはマウイ島」ほか。9時ころダウン。

2018年11月25日日曜日

屋内での戦い

11月24日。星期六。              166/105。61.9kg。

 早朝キッチンは「半熟卵」10個制作。が、作り方を間違え、「温玉」を作ってしまい、結局20個の卵を加工してしまった。で、在庫がゼロとなり、この日特売だったんで補充する羽目となった。
屋内に引っ越ししたツボクサを食っていた青虫3匹。

動画を撮りゃよかった。突っつくとめちゃ速い動きをする青虫。この後なぶり殺しにした。

この日、なんとか株分けが成功したゼラニウム二鉢も加わり、引っ越し終了。
起床が5時過ぎと、寒くなってきたせいか蒲団からなかなか出られなくなってきつつある。

 9時に近所のスーパーで買い物を済ませてから庭作業をお昼まで行なう。

 きゅうり、みょうがの撤収。きゅうりの畝に敷いたアルミ箔の下には多数のナメクジとダンゴムシが生息してたので、ナメクジにはブラックサタデーとなった。
 ゴーヤーとへちまも撤収。ヘチマは「ヘチマ水」採取を再トライする。ネットに絡んだつるは半月はこのままにして完全に枯らすことにした。
 パクチーを剪定しつつ収穫。かなりの量になり、売値にすると千円くらい。

 ネットしてある白菜に虫の被害は見られなかった。ダイコンや赤かぶ(もうかなりやられているが)にも虫は見つけることはなかった。
 両方共そろそろ収穫である。大根の葉がすごく綺麗に育っているが、消費が追いつくかちょっと気がかりだ。

 昨日収穫した水菜の土寄せ。ヨトウムシの被害もなく順調だ。

 キンカンを少しと、ワイルドストロベリーを収穫。イチジクも小さいのが1個熟していた。

 キウイをすべて収穫。木で熟しているものを2個発見。なるべく大きめのばかりビニール袋に入れ、20個詰めで20袋、計400個で、累計1200個となった。この他無選別で詰めた100個はジャム用にする予定。で、残りは小さいものが多いがまだ200個はありそうだ。1500個となると1個50円として7万5千円となる。年末が近づくと銭勘定をしたくなる習性は長年商売をやっていたからなのだろう。

 昼食は奮発して買ってきた「豚ばら肉・スライス」で「すき焼き味の焼き肉」。野菜は昨日の残りの水菜、九条ねぎ、春菊。これにサッポロビール焙煎。まるで正月気分である。

 午後は映画鑑賞。途中で居眠りし、前半の金城武のエピソードはとぎれとぎれ。が、後半のトニー・レオンのエピソードはしっかり観た。「恋する惑星」。1994年ウォン・カーウァイ監督作品。これを先に観ていたら、香港旅行は違ったものになっていたろうな。3度めだろうか?BGMのような映画だ。

 夕食はNADではないが、手抜き料理「カレーライス」。具材はじゃがいも、タマネギ、人参、カリフラワーの茎、ピーマン。これに温玉をトッピング。
 サッポロビール焙煎~初孫(冷酒で)~芋焼酎の水割りをちびちびやりながらフリートウッド・マックのCDを聴く。9時ころダウン。

2018年11月24日土曜日

爺の帰還

11月23日。星期五。      138/99。61.2kg。

 勤労感謝の日である。無職な身としてはおとなしくしてるしかない。

 朝食は1食分残ってた「沖縄そば」。笹かまも1枚、小ネギ少々、紅しょうが、そしてソーキ3切れ。二日酔い(ケイのねぇねぇのところでもらってきたワインを一瓶空けた)だが、オリオンがあればそれもいけそうだった。
 
 掃除~洗濯。掃除は水回りもおこなった。昨日、何日か泊まったケイのねぇねぇのところもおこなったんで2日連続となり、実家に戻って3日連続だけは避けたいものだ。

 9時に出発。10時50分のコミュニティーバスに合わせたものだ。私鉄バスの割引が縮小したので、コミュニティーバスを最優先にすることにした。
 が、10時半に到着したので、20分歩くことにした。これが一番安い。

 昼食はケイのにぃにぃと天丼屋チェーン店で「天丼&ミニそばセット」。味は普通。味噌汁はほとんど旨味がないが、グルタミンたっぷりよりはましか。

 家具屋や中古品販売店などを冷やかし、24時間スーパーやセブン系のスーパーで買物を済ます。

 庭ではカリフラワーで青虫を2匹つぶしてから、春菊・水菜・九条ねぎなどを収穫する。株分け後、うまくいったかどうかはっきりしなかった二株のゼラニウムはなんとかついたようだ。
 出かける前に種をまいたものはすべて順調に育ってた。

 夕食は「湯豆腐」。収穫した野菜はどれもうまい。 「大根・こんにゃくの田楽」、「かぶの葉・もずく入り納豆」。
 サッポロビール焙煎~白鶴純米~菊姫純米~初孫純米と飲み比べる。白鶴はまあまあ。菊姫は濃くて旨味も強いんで、これだけで飲める。初孫は水っぽくておもしろみのない酒だ。
 かなり酔って9時ころ?ダウン。ケイのにぃにぃが布団乾燥機を使って温めてくれた蒲団の中で速攻ZZZZZZZZ。

2018年11月20日火曜日

めざしの味

11月19日。星期一。

 朝食は「ごはん」、「納豆」、「赤かぶの甘酢漬け」、「めざし」、「かぶの味噌汁」。これらを用意しながらキウイジャム作り。ケイのねぇねぇのところへ持ってゆく分である。

 Wは9時前に自宅へ向け出発。

 10時過ぎにケイのねぇねぇはジュウジああーろとハツ子を連れて来た。ケイのねぇねぇが近所の歯医者にかかっている間の面倒を見ることになる。
 と言っても、ほっぱらかしで、危ない遊びをしたときに怒鳴るだけのことである。


 昼食は、沖縄だしで作った「ちゃんぽん麺」。ほとんど具材なし。足りなさそうだったんでちくわを加工し、蒲焼のたれと山椒を使って作った「偽装ウナギのかば焼き丼」。大いに受け、自分でも作ってみるとのこと。

 午後は1時過ぎに外出し、M駅周辺で買い物。3つの店で蜂蜜、キュウリ、計量スプーンなどを買う。1本で大さじと小さじを兼用しているものが使いづらいんで別々になったものを購入した。

 2時に高校同級生のタテジマさんと落ちあい、UCC直営の喫茶店でおしゃべり。たっぷりしゃべって、コーヒーもたっぷりいただき、キウイのお礼ということでごちそうになっちまいました。

 小雨がぱらつき始めたんで銭湯行きは中止して、帰宅後飲み始める。

 ビール~日本酒~スコッチ~カナディアンウイスキーをちびちびやりながらDVD鑑賞。つまみは朝食の残りの「めざし」と柿ピー。

 「メッセージ」。二度目。娘を亡くした母親の悲しみがしみるなあ。9時前にダウン。

2018年11月19日月曜日

風呂上がりの1杯がない?

11月18日。星期天。

 朝食は「スパム・ソテー&スクランブルエッグ、温野菜サラダ付き」、「クラムチャウダー(既成品)」、「トースト」、「キウイ」。

 朝風呂で散髪。

 台所作業とPCとかしている間にWはDVD鑑賞。「シェフ」。

 お昼前に川向こうのスーパーへ二人で散歩がてら買い出し。

 昼食は「沖縄そば」。自家製ソーキ、笹かま、あさつき、紅生姜。Wに絶賛される。

 午後は夕食の下ごしらえをしている間にWは2枚目のDVD鑑賞。「君の名は。」

 4時過ぎに銭湯へ。熊野前商店街(シャッター通りと化している)を歩き、中ほどにある銭湯を利用する。もうちょっと歩くともう一つの銭湯があり、そちらのほうが古い。
 この日利用した銭湯は20年前くらいにリニューアルしたもので、今ではかなり劣化しており、手もかけずにいること歴然としている。店主のやる気なさが全面に出てしまっている。
 烏の行水派の俺は一足先に出て、ビールを飲もうとして、自販機に向かったら、張り紙がしてありフロントでかうようになっていると張り紙があった。
 で、フロントで300円(高い!)を払って、店主が冷蔵庫に取りに行ったら、「切れてる」とのこと。金を返してもらう時に、こう言われた。「仕入れときます」。
 まあ、二度と来ないな。Wも銭湯マップで書かれているイメージとは程遠いと落胆してたっけ。

 帰り道、小台商店街の外れにあるスーパーで日本酒を買い、商店街(これまたシャッター通り)を歩く。

 夕食は「鍋」。白菜、えのき、豚バラ、セリ、三つ葉の具材で、汁はみそ・酒粕・しょうゆなどを使った物。「湯豆腐」、「赤かぶの甘酢漬け」、「ぬか漬けキュウリ」。
 「赤かぶ」がバカ受けしてた。

 ビール~日本酒(福島県産「花春」)は頼りない水っぽい酒だった~カナディアンウイスキー。すっかり酔っ払って9時ころダウン。
 Wは3枚目のDVD鑑賞。「メッセージ」。が、俺が寝るときは彼もつけっぱなしで寝てた。

 

2018年11月18日日曜日

大崎ぶらぶらぶら

11月17日。星期六。   
 
 10時前に川向こうのスーパーへ買い物。

 昼食はそのスーパーで買った「カツ重弁当」で早めに済ます。今週二度目。

 JR駅まで歩き、東京回りで大崎を目指す。23年ぶりの大崎。ケイのにぃにぃと「ワニ・ステーキ」を食べに来たことがある。

 当たり前のことだが様相はすっかり変わっており、ゲートシティしかなかった大型施設がいくつも建っており、両方出口には巨大なビルが乱立していた。

 「東出口徒歩8分」だけで目指す建物は、途中から不安になった状態に早くも陥った。

 約20分くらいうろうろしてから、交番を見つけて尋ねてみた。で、説明しようとしたとき、自分が情報をほとんど持たずにここまで来たことを理解した。
 「ミツムラ」という名で、「光村」と書く建物で、多分出版社か何かで、東口から徒歩8分。

 これだけの情報しかなかったが、ふたりの警察官はどちらも知らないということだった。

 仕方なく駅に向かう?と思われる路地に入り、歩いて行くと変わった建物があり、近くへ行って表札を見ると「セルビア大使館」だった。

 さらに突き当たりに立派な建物があり、これまた見たことない字が書かれてあり、そのちょっと離れたところに英語の表記を見ると「ミャンマー大使館」だった。セルビアの10倍じゃあきかないくらい豪勢な建物だ。

 そこを右に行くと、古風な建物は「琥珀原石博物館」。入場料が200円以下だったら入ってたかもしれないが、700円にはちょっと財布のひもが締まっちゃったな。

 紅葉した木立の中の坂を下ると、駅に向かう道に戻ったが、このままで買えるのも惜しいし、時間もたっぷりあるんで、先ほどの道とは反対のほうへ歩きだした。「大崎何とかビル」のイーストとかウエストとか高いビルがたくさんある。で、その地上階は食い物や物売りや医者に美容院ッてな感じだ。
 目指すものは見つからず、駅に戻る途中の橋の上で、ドローンを飛ばすのを撮影しようとする人たちを見た。建物のせいもあるんだろうが、結構風があり、ドローンに与える影響を尋ねる人があり、それに対しこの程度の風はドローンにとっては無風と変わりないという説明をしていた。
 ドローン自体には興味がないので、飛ばすのを待たずに通りすぎた。

 ゲートシティ内をぶらついて、本屋を探してみたが、この周辺の人は本を読まないということが分かった。「ワニ・ステーキ」の店もなくなったようだった。
 さて、いよいよ駅に向かおうとゲートシティを出たところに、駅と反対の方に信号が見えたので、そこまで行ってから戻って、そのまま駅に行こうと考えた。

 で、信号についたところで横断歩道の信号待ちをしたときに、渡ったところにある建物が目指すものであったことが分かった。
 地上階1階がギャラリーになっていて、そこで「残したい写真展」が開催されていた。

 土門拳はじめ著名な写真家の手になるものも多く、やはり昭和20年代から50年くらいの写真が面白かったし、なつかしかったな。「原節子と東芝扇風機」、「ちゃんばらごっこ」、「銀座の交通事故」などなど。
 ものがなかった東京はまだきれいなところだったことがよく分かる。家の中もそうだもんな。小津さんの作品の中の部屋はまさにそれを表している。
 昭和45年、三島由紀夫の自決した同じ年に撮ったポートレートもあった。

 さて、駅に戻り、湘南新宿ラインで池袋に移動。渋谷・新宿と二つしか止まらないので早い。

 余裕の時間を使って中国食材店に入る。改装されたと見えてきれいになり、レジも2台に増え、各種カードが使えるようになっていた。
 そのせいか、以前より高くなったような気がする。白きくらげと白腐乳を買う。

 買い物中にWから電話が入り、中国食材店から5分のところにあるいつもの居酒屋へ向かう。4時。

 山形と茨城は水戸の伝統野菜「赤ねぎ」の1本焼き100円が今日のおすすめ。土曜日は午後1時から営業していて、そのあおりか?「しめ鯖」が早くも売り切れ。
 のどが渇いてたんでサッポロ瓶ビール。そしてその後はひたすらホッピー。

 「煮込み」、「さんま刺し」~「焼きそば」はWの定番である。

 7時前に出て、サンシャインへ向かい、明日まで開催されている「島フェスティバル」を冷やかす。が、地方物産展と一緒になっていて、その中の富山のところで「濁り酒」を買った?買わされた?酔っ払ってたんでその辺は曖昧模糊。アイマイミーマイン。

 帰宅後、レモンをしゃぶりながらテキーラを数杯飲んでダウン。時刻不明。Wはお茶を飲みながらTV鑑賞。夜が強い。

 

 

2018年11月17日土曜日

東京秋日和(小津さん風)

11月16日。星期五。

 冷蔵庫に鍋ごと入ってたカレーを朝食とした。二つあったがそれぞれ中身が甘口と中辛だったのを知らずに一つを出したところ中辛で、これを食べられない子が二人いて、朝から騒ぎが起きた。

 俺は早くに起きてたんで、昨日の「さつまいもごはん」などで済ませていたんで当家のカレーは食べられなかった。

 洗濯~風呂掃除~洗濯干し~ベランダの片づけ(土地の片づけは次回となりそうで、今回は天日干しの継続)~買い出し。

 途中でテントウムシや結構大きいカメムシなどを見つける。日が差し、ちょっと温くなると這い出して来る連中である。 隅田川を渡る時、橋からの眺めに多数の鴨が目に入った。数種類いるようで日向ぼっこしているものも多かった。のんびりした風景だったな。

 昼食はレトルト「親子丼」にパクチーとほぐし塩サバをトッピングしたものに、醤油ラーメンスープにメンマとねぎとパクチーを加えたもの。残り物整理を兼ねた。

 午後は持参したCDを聞きながら読書。

 5枚のうち3枚がイギリス出身。そのうちジョージ・マイケルはゲイであることをカミングしていて、現在大ヒットしている「ボヘミアンラプソディ」のフレディ・マーキュリーの追悼コンサートでは残されたクイーンのメンバーと「Somebody to love」を歌っている。どことなく漂う色気が似ている。

 フリートウッド・マックもイギリスから出ていて、まさにブリッティッシュロックだ。

 幼少時に移住しているがルパート・ホームズもイギリス出身だ。


 夕食は「大根の味噌汁」、「空心菜の葉柄と大根の皮のきんぴら」、「ツナとピーマンの和え物」、「にら入り納豆」、「ぬか漬けキュウリと人参」、「赤かぶの甘酢漬け」、パイ男たちの祖母が作った「さつま揚げとしいたけと糸昆布の煮もの」。
 8時に自宅へ向かう。

 ビール~スコッチを数杯飲んで11時にダウン。

高値(こうち)県

11月15日。星期四。

 坂本龍馬の命日であるそうだ。先日アメ横で、「龍馬」と書いてある看板で「りゅうま」と読ませる店があったが、これは「りょうま」と読ませることに何らかの商標料みたいなものが課せられるからなんだろうか?空港までその名に変えてしまう県ならありうることだろうな。

 10時に家を出てケイのねぇねぇのところへ行く。まずは冷蔵庫を整理し、在庫をリストアップし、おおよそのメニューを作ってみる。今回も2部制で、初回は1泊二日なので、用意するのは2回分の夕食が主となり、あとは朝飯だが、このほうはシリアルさえ切らさなければ何とかなる。

 買い物から戻り、スーパーで買った「カツ重」(299円税込)で遅めの昼食を済ます。

 午後はまず掃き掃除。夕食の下ごしらえ。ベランダの作業。

 ゼラニウムを片付けた。鉢から取り出し、土をシートの上に崩しながら広げ、日干しによる消毒を行う。
 ゼラニウムは何年も土のほぐしや株分けをしていなかったため、鉢いっぱいになった根が腐ってしまい、今年の夏にお亡くなりになったようだ。根がしっかり土を抱え込んでいるため、かなり長い時間干さないとほぐれないし、見たところ土はあまり取れないかもしれないようだ。地上部分はすべて生ごみに出した。

 もう一つの鉢は鉢から出してみると球根であり、これも株分けしていなかったと見えたが、根はまだ生きていることを見せており、3つに分けて、鉢もちょうど同じ大きさのものが3つあったのでそれぞれ植え直した。後で聞いたら、パイ男が学校から持ち帰ったものだという「水仙」だということだ。
 初めから知ってたらこれも生ごみにしてたんだが。あんまり好きじゃないんでね。実家周辺だと野生でいくらでも採れるし。

 先月種をまいたルッコラは力強く生きていて、間引きを兼ねて収穫したところ、辛みが弱く、やはり東京育ちは「あまちゃん」が多いということなのか。

 夕食は「チャンプルー(豆腐・ニラ・空心菜)」、「ブロッコリー・レタス・キュウリ・プチトマトのマヨサラダ」、「おくらいり納豆」、「赤カブとねぎの味噌汁」、「赤かぶの甘酢漬け」、「ぬか漬けキュウリと人参」。
 持参した野菜と、冷蔵庫の在庫を中心に料理し、買い物で使った金はわずかである。

 昨日飲んだんでこの日をNADにし、9時には就寝。

 夜中、パイ男の咳とジュウジああーろの鳴き声で数回起こされる。酔ってれば目が覚めずに済んだんだが.....。

2018年11月15日木曜日

増水

11月14日。星期三。

 焼肉屋に行った後の処理も加わり洗濯物が洗濯機をいっぱいにした。

 朝は、レイ・チャールズのCDを最初から(昨日は選んでた)聴いた。いい選曲だ。

 ケイのねぇねぇから連絡あり、家事手伝いは1日延期となり今日の午後はブランクとなった。ちょっと風があるがいい天気なので、午前中は買い物、午後は銭湯という計画を立てた。
 外へ出ると、暦の上では冬だが、高い空には鰯雲が浮かんでた。

 早速9時半ころ出かけたが、近所のスーパーは10時開店、その先のスーパーも10時であり、周辺の小売店はどうやら10時開店で横並びしているようだ。
 で、駅方面に歩き24時間スーパー(業務スーパー)で買い物。ここは貧乏人と中国人や外人のおかかえスーパーとなっている。
 帰り道、100均も寄る。

 昼食はキムチ鍋の残り汁を使った「雑炊」。ニラなどの具材を加え、水を加えたので、味付けにも手を加えた。その結果、ご飯1膳分だが鍋いっぱいの雑炊が完成した。最後は卵とじ。
 時間をかけて食べきった。夜は同じものを食いたくないからだ。

 午後は映画鑑賞。二度目となる「マンチェスター・バイ・ザ・シー」。二度目のほうが感動する場合もある。2016年ケネス・ローガン脚本監督作品。制作にマット・ディモンもその名を連ねている。
 編集のせいか、最初観た時にはフラッシュバックを見分けるのが難しかった。今回、それもよく分かり、主人公と亡くなった兄との愛情のやりとりなどもよく理解した。
 びっくりしたのは最初のほうでBGMにレイ・チャールズの歌(多分ミュージカルの曲だろう)が
流れているのに気が付いたことだ。クレジットでも確認できた。これも偶然だな。
 脚本も素晴らしいが、演じる役者もいい。申し分ない作品である。この監督も追いかける必要がありそうだ。

 3時前に出かけ、近くの屋内プールで1時間ほど泳いだり歩いたりして過ごす。65歳以上は無料なので利用しない手はないんだが、お金を払ってた時より利用頻度は減ってしまった。誠にもったいないことではあるが、ストイックに身体を鍛えようという気持ちが皆無になったからだろう。

 都電営業所の近所の銭湯に行く。以前1度か2度利用したことがあるが、ほとんど中の仕様などの記憶がない。まずフロントのおかみさんの応対が良かった。
 プールの後なんで、一番ぬるいと思われる浴槽(全部で4つある)で十分温まる。普段は浸からないんだが、こういう時は別であり、一人分を家で沸かすのも面倒だったからだ。
 風呂上がりの休憩所では三種のビールが冷えてた。三種というのがありがたい。その中にサッポロ黒ラベルがある。しかも金を払う時に「柿ピー」のコブクロをサービスにくれたんである。
 このサービスは、改装する前のU湯でもやっていて、すごくうれしかったものである。まさかこの湯でやっているとはな。うれしかったんで相撲観ながら、もう一缶飲んでしまった。もちろんこれにも柿ピーがついてきた。
 自販機のそばにはちょっとしたおつまみが数種類(餅太郎もある)置かれており、次回からの銭湯はここに決めた。

 帰り道、以前ケイのにぃにぃやWとも来たことがある定食屋に寄る。一人でも来たことはあるが、それはいずれも昼時で、勤め人が多く、空いているときは一度もなかった。
 夜は9時までの営業で、5時過ぎに入った時は客は1人だったが、テーブルには予約席のプレートが置いてあり、6時ころにはほぼ満席になった。
 うれしいのはこの店もビールは3種から選べる。が、この日は熱燗(神鷹)2合と「まぐろ刺し」、「舞茸の天ぷら」で相撲を観ながらちびちびとやる。

 帰宅後、下ごしらえしてあった具材を炒めた「チャンプルー」を肴に泡盛の水割りを飲む。
 
 具材は豆腐、スパム、ニラ、空心菜、卵。8時過ぎにダウン。
 

 

2018年11月14日水曜日

す(住)みつか(疲)れ

11月13日。星期二。

 タイトルは俺が勝手に当て字したものである。最近買った「茨城県謎解き散歩」という本の中に紹介されていた茨城県は常陸のほうのソウルフードだということだ。
 で、その内容を読むと、今まで栃木県のソウルフードと思っていた「しもつかれ」とまるで同じものだった。ネットで検索すると群馬県にも同じものがあり、それらが「しもつかれ」、「しみつかれ」、「すみつかれ」、「すもつかれ」などと呼ばれているらしい。もっとも一部の地方では給食でも出すという栃木県が代表であるということには反論はないだろう。
 茨城県が色々な意味で人気がないのは「住んでる人が疲れているようにみえる=住み疲れ」なんて想像してしまうのは俺だけだろうか?

 8月に手術を受けて、退院するときに18万円くらい払っており、高額医療費となるので年末も近いので、請求すべきだろうと思い、HP(協会けんぽ)を検索したところ、簡単な手続きは前回共済に出したものとほぼ同じものだったんで、実家に戻ったら早速コピーや請求書をプリントアウトなどをしようと思ったところ、この日に郵送で書類が届いた。何というタイミングだ。
 確定金額は12万円であり、共済からの16万円を加えると28万円になり、約10万円が戻って来たことになる。まあそれ以上保険金を払っているわけだから儲かったわけではないが、完全年金生活者にとっては願ってもない金子である。

 ケイと上野で昼食を共にすることになり、ケイのにぃにぃと二人して御徒町へ行く。早めに出て、買い物しながら上野に向かうというプランだ。
 駅前の吉池の中の、GUの処分品コーナーで彼は何か見つけたらしい。俺が見つけたズボンは短足の俺にも短かったため断念した。

 次はケイのにぃにぃが気になっているキリンビールの経営によるパブの所在を確認しに移動した。結局見つからないまま、途中で到着したケイからの連絡もあり上野へ直行。
 約束した寿司屋は混んでたため、同じフロアにあるタイ料理やに決定した。ケイがよく来る店だということだ。
 俺とケイのにぃにぃは「トムヤムヌードル&グリーンカレーセット」と「汁そば&ガパオセット」を頼みシェアすることにした。飲み物はサッポロ黒ラベル&シンハー。
 ケイは「パクチー大盛りトムヤムヌードル」と「グアバジュース」。

 食後、再びキリンパブを探しに御徒町方面に向け歩く。

 ケイのスマホのおかげで簡単に見つけることができた。まあ、ライオンのような店だった。

 ここで二手に分かれ、俺はいつも行く2軒の店をのぞき、「メープルクッキー」、と初めて見た「インスタント・ベトナムコーヒー」を買い、すぐそばの二木で「さんま蒲焼缶」、「ミックスフルーツ缶」、「塩麹」を買った。塩麹は料理のレパートリーというよりも塩の代替えとして使うつもりである。うま味調味料を使わずにうまみが出るということだ。

 合流して喫茶店でお茶タイム。俺は「かぼちゃプリンと紅芋アイス」とコーヒー。プリンと添付されてた生クリームが甘くないんで、ケイたちの注文についてきてたメープルシロップをたっぷりかけて、ようやくお菓子らしいものとなった。甘くない菓子の存在は決して許してはならない。世の中、糖尿病患者ばかりではないんである。

 そこで解散し、俺はハードオフとブックオフでCD探し。後から駅までケイを送ったケイのにぃにぃと合流し、1時間以上かかって5枚買った。
1. ジョージ・マイケル。 亡くなったアレサ・フランクリンを聴いていた時に二人のデュエットがあり、以前から彼の曲をじっくり聴きたいと思っていた。たまたま1枚あったものは彼のアルバムの中で一番売れたもの。100円税別。掘り出しものだ。
 彼はデュエットが多く残しており、エルトン・ジョン、クイーン(この日の棚には1枚もなかった)、ホイイトニー・ヒューストン、ポール・マッカートニーなど。彼の声には艶がある。


2. フリートウッドマック。 3枚あったうちの1枚。 二人いた女性のうち初期から参加していたソングライターが脱退した後のアルバムしか持っておらず、彼女の参加しているものを探していた。これは一度脱退してから復帰したときのもので、ライブだがとてもいい音だ。

3.ダ(ドが正しい、とピーターバラカンが言ってた)ニー・ハサウェイ。33歳で亡くなったR&B代表歌手。ロバータ・フラックとの共演が多くあり、ヒット作も多い。
 買ったアルバムは共演作ではなく、彼の遺作となるもの。この季節になると聴きたくなるのが彼の「This Christmas」だが、それは入ってない。

 そういえば、ケイのにぃにぃとクリスマスソングを街中で今年初めて聞く日をかけていたことを思い出したが、別行動していた時にアメ横で流れてたのを思い出し、俺が賭けに負けたことが分かった。

 4.ルパート・ホルムス。 阿川泰子のカバーしていた曲がきっかけで、ちょっぴりおっかけた格好になった。あったのは一番売れたものだろう。「エスケープ」や「Him」などは俺がバリー・マニローだと思ってたヒット曲である。本当は阿川泰子がカバーしている曲の入ったものが欲しかったが、それはリクエストでも出してかけてもらおう。
 
5.レイ・チャールズ。何枚も発売されているベスト盤のひとつと思われる。何度か書いたが、映画をよく観はじめた当初の印象深い作品のひとつに「夜の大捜査線」があり、その音楽をクインシージョーンズがやっており、主題歌を歌ったのが映画音楽では二度目のタッグになるレイ・チャールズで、その曲は俺が持っているアルバムには入ってないんである。そういえば「シンシナティ・キッド」も入ってない。クインシーのアルバムにも入ってない。
 今回この1曲のために500円を使った。「In  The Heat Of The Night」。

夕食は「キムチ鍋」。具材は豆腐、ニラ、ねぎ、しめじ、えのき、さば味噌煮缶。これにサッポロ焙煎~日本酒冷や。

 YouTubeでも音楽を聴く。ドニー・ハサウェイのクリスマスソング。同曲をクリス・ブラウンでも聴く。ジョーン・オズボーンを2曲。いずれも「永遠のモータウン」で流れたもの。「悲しい噂」は彼女じゃなくほかの男性が歌ってたな。最後はボブ・ジェームズで「タッチダウン」から2曲。最後の1曲は「Night Crawler」。1977年作品。先日観た同名の映画(2014年)とは無関係みたいだ。

 10時過ぎにダウン。

2018年11月13日火曜日

思う孫文飲む

11月12日。星期一。

 孫文の誕生日だそうだ。昨日はうるさかったな。「なんとかの日」ってのが11月11日には30くらいあるそうで、それをラジオ番組では、ほかにしゃべることがないかのように、どの番組でもその話題を取り上げていており、いい加減にしてくれと言いたくなったな。テレビがつまらなくなったように、ラジオも「おバカバラエティー」によって自滅するんじゃあないだろうか?

 「東京百話」第2巻読了。「物まね集合体としての東京」と論じる編者の見方には大いに納得させられた。30年以上前の本だが、今なら次回のオリンピックのためにさらにダメになってゆく東京をどういう言葉で論じるのか知りたいものである。

 郵便局へ、玄関に置いてある「ピカチュー貯金箱」の中の小銭を入金しに行く。2015年1月から開始したもので、その年の9月から実家のほうへ引っ越した形になり、この貯金箱にはそれ以来小銭は入らなくなったわけで、それまでは1年に1回は入金していたものである。4年近くかかってようやくいっぱいになった。で、その合計は9万3千円ちょっと。塵も積もれば、である。

 川向こうのスーパーで買い物。缶詰めが高いのに閉口した。さんまのかば焼きはひとつのメーカーしかないうえに150円以上もしている。トップメーカーは「長00」なんだがそれではない。
 それ以外のメーカーだったら100円以上で買ったことがないので、とても手が出なかった。が、予定していた昼食のメニューは変えるつもりがなかったんで、仕方なくその棚を見まわしたら、「イワシのかば焼き」が同じ要領で30円近く安かったんでそれにした。やれやれである。

 昼食は「貧乏丼」。実家で収穫した三つ葉を使用。工夫を凝らした。ごはんの上に「蒲焼のたれ」をかけ、その上に卵でとじたイワシのかば焼き(缶)と三つ葉をのせ、最後に山椒を振りかけた。
 これにインスタントみそ汁とぬか漬けキュウリ。自己満足の世界ではあるが、なかなかのものだった。
 「ゾディアック」の後半を鑑賞してから、アイロンかけを済ませ出かけた。

 スイカが残高が100円ちょっとなんで、歩きでM駅へ向かう。約束の時間まで2時間あったんで遠回りしてドンキを冷やかす。
 白鶴の純米酒(4合瓶)が処分品価格になってたので、荷物にはなったが買った。レジで「瓶が割れにくくなるように」と紙袋を渡してくれた。こうしたディスカウントストアでは珍しいサービスだ。ちょっと見なおした。
 2階のレンタルビデオ店で時間調整する。

 5時半にM駅近くでケイのにぃにぃと落ちあい、近くの焼肉屋に入る。ケイのにぃにぃが以前から気になってた店だそうだ。今日は懐も温かいので思う存分飲み食いするつもりだった。
 まずは生ビール。「豚足」、「センマイ刺し」~「ホルモン」、「上タン塩」~「ホルモン」、「上カルビ」。途中からハイボール。満腹である。
 ホルモンがきれいで油分がちょうどいい。申し分ない焼肉だった。二人で1万1千円。

 帰宅後、ライムをかじりながらラム酒を数杯飲んでダウン。多分9時前。

2018年11月12日月曜日

移動日

11月11日。星期天。

 朝食からカレーライス。このパターンは毎週水曜日にカレーライスを作るようになってからのもので、やはり、3名分で6皿用のルーを使うのを変えたほうがよさそうだ。これに大量ルッコラカレー&卵炒め、オニオンサラダ、フルーツヨーグルトなど。

 タイマーでセットされたご飯は5時に炊き上がり、3合分の米をすべて「おにぎり」に。ケイ12個。
6個は先日買ったごはん混ぜるふりかけの類をつかったものに、残りは鮭フレーク(既成品)、塩サバのほぐしたものを各3個づつ制作。
 このうち後者を各1個づつが俺用だ。これと「チゲ鍋」の残り物にパクチーをたっぷり加えたものが俺の昼食となる。

 荷物運び用に近所のスーパーへ行こうとして気が付いた。自転車はパンクしてたんである。で、歩いて行くことにし、帰宅後パンク修理と相成った。すっかり忘れてた。困ったもんである。

 庭作業は生ごみの植え込みのみで、収穫はにら、パクチー、大根の葉、パクチー。

 実家の夕食用に「さつまいもごはん」をタイマーセット。

 1時前に東京に出発。今回も12泊13日の長丁場だ。

 持参した荷物を片付けると、冷蔵庫の野菜室は満杯になった。今週いっぱいはわずかな補充で生きていけそうである。実家で1日分消費しただけのヨーグルトも持参したので、この日の買い物は牛乳のみ。

 夕食は「大根のぬか漬け」、「厚揚げ焼き・チリソース」、「カップヌードル」。珍しいカップヌードルで、ケイのにぃにぃに、と買ったもんだが、彼はとっくに食べていたことを知って、そのまんまになっていたものである。
 久しぶりである。何年ぶり?お湯注いで、パクチーをのせようとしたら、器が小さいので、どんぶりに移し替えて食べた。やはり、このほうが食べやすいし、心地いい。カップラーメンとか、惨めッたらしいたらありゃしない。こちらに来ると、よく「カツ重弁当」を食べるが、これもどんぶりに移し替えたいくらいである。

 ビール~焼酎のお湯割り。涼しいんで「お湯割り」がぴったり合う。

 映画鑑賞は「複製された男」。2013年、ドゥニ・ヴィルヌーブ監督作品で、原作はポルトガル人ノーベル賞受賞者。
 これまたひどい邦訳タイトルで、原作(英語版)は「ザ・ダブル」、映画は「エネミー(敵)」で、途中から気づくはずだが、これは主人公の潜在意識がなせる作り話であり、観念的・抽象的・象徴的な映像集である。
 主人公が教える歴史はまさにそれを表し、何度も写される巨大な建物や、都市の景観、そこに現れる巨大な蜘蛛、蜘蛛は冒頭と最後にも現れる。意味不明なブルーベリーなどなど。解釈はいくらでもできるだろうなあ。俺は想像力が財布の中身ほどもないくらいの人間だから、こういった作品はちょっと無理だし、この作品について語り合うのもちょっとつらい。90分には救われた。

 「ゾディアック」を途中まで観る。2時間半という長丁場の前に、メイキングがあったんで、それを楽しむ。本編は半分くらいかな。こちらの再生機には経過時間などの表示が出ない。
 10時にダウン。映像に集中していて、飲むのがおろそかになり、ほとんど酔えなかったな。

2018年11月11日日曜日

ドロンする。  これって死語?らしい。

11月10日。星期六。               141/97。61.2kg。

 もち米チェック完了で異常なし。タイ米と国産と2種類あり、用途を考えねばならない。やはりおこわかな?いや、ちまきという挑戦もあるな。

 庭作業は白菜や間引きをしたものなどへの追肥。

 収穫はニラ、空芯菜。里芋は収穫~撤収。赤かぶは間引き。可食分は300gあった。それにしても青虫の被害が多く、食べられるはずの葉はボロボロで、生ごみとして埋めるしかない。
来年はもっと収穫したいな。
国営放送で録画した「アラン・ドロン」のインタビュー番組を観た。82歳。引退を発表した後のもので、結婚には至らなかったが、終生付き合いがあったミレーユ・ダルクを去年亡くしたのが相当痛手になっていたらしい。そのこともあり、収録は2.3度延期されたということだ。
 番組は活躍していた頃の世相などの解説が入り、実に煩わしい構成となっていた。が、昔話をするアラン・ドロンを観られたのは楽しかった。やはり大当たりした作品には思い入れが強いんだな。
 俺が映画館によく行くようになったころがアラン・ドロンの全盛期と重なっているだけに、俺も懐かしくて当時のことを思い出す。早速「サムライ」を再見しよう。

 昼食は「明洞キムチ鍋・ニラ入り」と「大根の葉入りご飯」。

 午後は映画鑑賞。「テス」の後編。撮影が素晴らしいのは昨日書いたが、音楽もいい。貧しい小作農の労働場面などがじっくり描かれているのに、劇中死んだり殺されたりするエピソードがあるにも関わらず、それらの場面は描かれないのは意図的なものなんだろう。、主人公の処刑もクレジットだけであり、物語の流れ方は自然であり編集がいいんだな。
 最後のストーンヘンジの日の出のシーンは印象深いな。

 続けてこれも途中まで観ていた「ディジーミラー」。1974年、ヘンリー・ジェイムズ原作ピーター・ボグダノヴィッチ監督作品。本当によく喋らされる脚本だと思う。これがもう少しゆっくり喋ってくれたらなと思うがどうだろう?アメリカとヨーロッパの「恋の駆け引き」法の違いを、堅苦しい社交界から抜け出すことが出来ずにいる青年と、アメリカから来た奔放な女性との関係を軸に描く。が、会話が中心で、各エピソードもドタバタ調で面白くもない。駄作だ。この作品でも女主人公が死ぬ。
 2作とも女主人公がタイトルになっており、ふたりともお亡くなりになる。

 夕食は「豚ロース肉使用の生姜焼き」、「赤かぶの味噌汁」、「ぬか漬け大根」、「トマト・きゅうり&レタスのサラダ」、「エノキとしめじのにんにく醤油炒め」。
 発泡酒~焼酎の水割り~テキーラ・レモン&ライム付き。で、9時にダウン。酔った。

2018年11月10日土曜日

間近い「平成ジャンプ」

11月9日。星期五。             137/98。61.0kg。

 朝食は残り物の「チリコンカン」にバジルソースをのせたバゲット一切れ、ほか。

 庭作業は水菜の間引き。収穫は空芯菜とパクチー。パクチーは根を残しはさみで収穫した。水菜がかなり土を抱えているので、水洗いが大変な作業となった。

 小雨がやんだようなので買物へ出かけたが、最後の24時間スーパーの手前から雨が降り始めた。しかも店を出た途端にパンク。まさにふんだり蹴ったり、飛んだり跳ねたり、降ったりやんだりである。その通り帰り道半ばで雨はやんだ。
 買物コースは、ホームセンター~ドラッグストア~レンタルビデオ屋~業務スーパー~100均~24時間スーパー。
 ホームセンターではケイのにぃにぃに頼まれた「黒スグリ」はなく、前から欲しかった「南高梅」を買った。699円税別。
 100均で買った鉢皿でほぼ越冬植物の引っ越しが終了した。




 昼食は「焼きそば」。具材はニラ・空芯菜・ピーマン・タマネギ・人参・もやし。味付けは添付のソースを使わず、味覇と塩と胡椒を使い「塩焼きそば」にした。

 午後は映画鑑賞。「テス」。1979年、ロマン・ポランスキー監督脚本(共同)作品。撮影が素晴らしい。3時間の長編で、ちょうど休憩時間になるところでケイから電話があり、続きは明日にする。

 ラジオは朝からやっている小林克也ワンマン番組。最近ハマっている番組だ。ひたすら投書を読むだけの時間帯が最も面白い。
 この日小林さんはいつになく笑いっぱなしだったのは、この日のお題が「昭和」だからである。昭和のおやじのダジャレが今の若者に通じないところは大いに受けた。
 新しい?言葉なのかな。「平成ジャンプ」。昭和生まれが平成の間に結婚できずに次の元号の時代に入ってしまうことを言うそうだ。

 夕食づくりの前に「赤かぶの甘酢漬け」の本漬け。

 夕食は「塩さば」、「大根とツナの煮物」、「空芯菜の卵とじ」、「水菜(スプラウト)の味噌汁」。
発泡酒~泡盛の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。国営放送の旅番組「ラオス・ビエンチャン」の1時間は楽しかったな。行きたい国が一つ増えたな。9時ころダウン。

2018年11月9日金曜日

「猫糞じゃった」対策

11月8日。星期四。             154/104。61.2kg。

 庭作業は、白菜にネットを掛けることから始めたが、去年使った不織布製のネットは綿みたいになってしまい、ボロボロで毛羽立ってしまい使い物にならなかったので、新しいものを買ってきてからの作業となった。お昼前に買いに行って完了。
 収穫はニラと空芯菜。空芯菜は畦を覆ってしまっているので、畦に張り出している部分を切り取るようにして収穫した。
 明日明後日と空芯菜をメニューに加え、早めの消費を目指すことにした。ほうれん草の代替え品として使う。これと同じように大根の葉は小松菜の代用品となっている。

 昼は昨日作ったカレーライスの残りで済ますことになり、庭作業に時間を多くかけられた。

 午後はケイのにぃにぃがまいた大根(第2次)の上に網ネットをかけた。これは白菜がカブラハムシの幼虫対策とは違い、ネコ対策である。大根が目的でなく、きれいに整地されて比較的柔らかい地面に糞をしに来るんである。
 先日フェンスの外側にネットを敷き詰めたのが功を奏したのか、その後の被害は認められないが油断はできない。猫は糞を我慢できないはずだ。それも絶好の環境の中で。

 ツボクサ、ゼラニウム、レモングラスは屋内で越冬する。で、その準備をした。レモングラスは株分けをして3個の鉢に移植済みで、その他はすでに鉢植えで育てているので、後は鉢の汚れを落として鉢皿に置くだけの作業であるが、ツボクサが株分けしていないのと、午前中に買ってきた鉢皿が小さかったんで作業は明日に持ち越し、レモングラスとゼラニウムの引っ越しだけ完了した。

 「東京の30年」田山花袋著を読了。各章のトーンが違うんで読みづらかった。いやらしいほどの出世欲や過剰すぎる自意識など、好ましい人間像として書かれていないのは偉くもあるが、これも読みづらさに拍車をかけている。 あくまで「自分史」として書かれており、風俗資料としても優れているなどという批評は当たっていないと思う。

 夕食は「秋刀魚の塩焼き・おろし添え」、「菊の花の甘酢和え」、「ニラ&もずく入り納豆」、「空芯菜と豆腐の酢味噌和え」、「さつまいもとタマネギの味噌汁」。

 サッポロビール焙煎~白鶴冷酒~ジャックダニエルを空けてアーリータイムズを1杯飲んでからダウン。9時前だったと思うが......。

2018年11月8日木曜日

肉なしカレーと肉だらけ飲み会

11月7日。星期四。          142/104。61.7kg。

 家出したトルストイが移動中に亡くなった日だそうだ。今年彼の編纂による「文読む月日」の3分の1を読んだので身近に感じるんだろうが、家出に関する記述はなかったと思うな。この著書自体は年譜によれば晩年のものであり、家出直前まで書かれていたもので遺作と言える。

 早朝キッチンは「カレーライス」。ピーマン・ニラ入りの肉なし野菜カレーだ。

 この日は久しぶりのケイのにぃにぃとの土浦散歩。11時に出発。

 昼食は前回も利用した図書館向かいの食堂。「メンチと生姜焼き定食」。 二人同じものを頼むのは珍しい。これに瓶ビール。

 解散後は食堂すぐそばの古書店で3時まで本探し。今回探したのは吉村喜彦、田村隆一、島尾敏雄、檀一雄。
 2時間半で7冊購入。田村隆一の「ぼくの憂き世風呂」はやっと見つけたもの。それ以外は目指すものはなかったな。特に檀一雄のレシピ本はなかなか古本屋に出ないようだ。島尾敏雄は小説ばかりだ。吉村さんのは著書も少ないが、たまたま見つけたのはその数少ない中の小説だった。
 石川淳の小説で懲りたので、今までどおり小説は買わないことにした。

 3時に駅で集合し、タリーズで休憩。俺は「アイリッシュラテ」なるものと「ティラミス」。ラテが若干甘いが、ティラミスの方は全く甘くなくてお金を返してもらいたいくらいだった。

 再び解散し、4時ころから図書館で買うことが出来なかった著書を探したりして時間をつぶした。その中で檀一雄の料理本で、息子夫婦がその料理のレシピを再現したものを1冊にしたものを見つけた。いくつか読んだが、あの壇流の豪快料理法は読み物としても面白い。
 続いて田村隆一の全集を見つけ、1時間をそれに費やした。

 現在読んでいて、それで田村隆一を知ることになった「東京百話」の編纂者である種村季弘との対話 、川本三郎の解説、その川本三郎の著書(「荷風と東京」)に対する批評文、自身の荷風に関するものとか、今回買った「憂き世風呂」の中からのものなど面白いものばかりだったな。全6巻の中は「詩」が多いので、エッセイだけ拾い読みしてもいいかもしれない。古本屋で疲れたらここで過ごそう。椅子も悪くないし。

 6時に再集合。駅から10分ほどのところの歓楽街近くの肉料理主体の居酒屋。前回来た時は満席日貸しきりだったと思う。
 まずはビール。これに「レバテキ」、「牛肉もつ煮」、「牛肉すじ肉」。甲類焼酎1本(600ml)を注文し、ホッピーにする。
 料理の味は濃くて、うまい。発泡系の飲み物がよく合う。

 続いて「豚バラ串焼き」、「ハムカツ」。よく飲み、よく食った。

 が、〆にそばを食うことになった。一番いけないコースではあるが、たまにはこういう脱線もいいだろう?土浦駅ホームには上り下りにスタンド蕎麦屋がある。帰りの上りのホームでは「鶏ごぼう天」が売り切れになってたんで、下りのホームへいってみたが、ここでも売り切れだった。
 で、「かき揚げそば」にして完食。

 帰りの電車の中で、これまた久しぶりの「ワンカップ大関」。いつまでたっても大関で横綱になれない。いつまでも平のサラリーマンだった頃の友でもあった酒だ。
 9時半ダウン。

2018年11月7日水曜日

ツーツーレロレロ♪

11月6日。星期二。         135/94。60.8kg。

 朝食で、そろそろバテそうなルッコラ&セルバチコの炒めものを久しぶりに食べた。炒めて各種香辛料(カレー系)と塩と卵を加えただけのものだが、俺の好物の一つになっている。

 最近毎日食べるようになったのがキンカンだ。みかんとほぼ同じのビタミンCをもち、ビタミンEも含んでいるということを知り、庭でキウイに続く豊作となっているキンカンを食べるようになった。もともとキンカンの生食が好きなので、朝のフルーツのメニューに変化が起きている。

 ニラを収穫した時に、芽が出たばかりの白菜を見たら、なんとカブラハバチの幼虫が小さな葉よりも大きい図体を晒していた。赤かぶで見なくなったと思ったら、大根に食らいついていて、次は白菜だ。こいつら、嗅覚が優れてるんだろうか?油断ならない。

 郵便局へ荷物を持っていく。ケイのねぇねぇのところに送るもので、朝一番で収穫したニラも同梱した。
 で、送料の計算をしている間に、目の前で宛先を書いている人の、その宛先が目に入った。「江戸川区平井」。俺が4.5歳のころ住んでいたところだ。
 その人は着払い伝票に書いてしまったようで、書き直しのために戻ってきたところで声をかけてみた。その人は小松川の出身だった。すぐ隣りの街である。年も近そうだった。

 昼食は「担々麺」だが、麺はうどんである。スープが残っていたのでケイのにぃにぃが考えたものである。
 が、スープを溶かすお湯の量を間違えてしまい、さっぱりすぎる味になってしまい1人前残ったスープのもとも加えたものの美味しくはならなかった。

 雨が強く降っている午後は映画鑑賞にピッタリだ。この日は「早春」。1956年小津安二郎監督作品。デジタルリマスター版で画面がきれいだ。
 玄関脇のゴミ箱が懐かしい。酒を飲むシーンが多く、ビールはサッポロのみだった。観ていて飲みたくなったのは書くまでもないこと。
 丸の内のOL(死語?)の洋服のセンスが良いのに驚いた。映画の中だけなんだろうか?岸恵子のファッションも見るべきものあり。
 気になったのは主人公の勤める会社の廊下の場面。無意味なズーム、ありゃなんだったんだろう。 しかも2回ある。謎だ。
 また、葬式のシーンでも流れる、軽快なテンポのBGM。とても小さい音量なんだが、最後まで耳障りだった。これはないな。
 高橋貞二が良い役だ。岸恵子もいい。が、全体的にはだらだらした締りのない2時間半だ。役者が揃いすぎていて、そのすべてを使いこなそうとした演出だったのが災いしたかもしれない。あの名作「東京物語」の次の作品である。「ツーツーレロレロ」久しぶりに聴いたな。

 夕食はスペイン料理をアレンジした「豚肉揚げ」と「チリコンカン」はケイのにぃにぃが作った。サイドは「アンチョビポテト」、「トマト・人参・レタス・ルッコラのサラダ」、「人参の豆乳スープ」は俺が作った。これにバゲット。当然、ワイン。
 サッポロビール焙煎~スペインワイン~オーストラリアワイン。で、ダウン。時刻不明だが、血圧計測は忘れなかった。

2018年11月6日火曜日

自立しないSMAP

11月5日。星期一。                  144/99。60.8kg。

 Mは間違えた。Nが正しい。なぜなんだろう?何度も強制しているのにいっこうに自分で上へ伸びていこうとしないのは。
 スナップエンドウの話である。
再々強制後。
SMAPの解散後のメンバーの動きはネットでもよくニュースになっている。特に最近稲垣くんの演技が評価されている映画が公開されているようだ。ゲテモノ映画とは思うが「13人の刺客」での彼の切れた演技が印象強い。
 そうかぁ、とっくに解散してるんだから「SMAP END(スナップエンドウ)」とすりゃあよかったな。

 白菜、水菜などの畝を整地する。

 キウイの収穫は自家消費用である。累計800個になった。

 昼食は「そば」。汁は昨夜の「鴨鍋風」の残り汁に新たに半分量の汁を作って加えた。具材は九条ねぎの青い部分と油揚げ。

 午後は猫対策用のフェンスに張ったワイヤーの修理。緩んだり切れていたりするものが目立つ。これらをしっかり修繕し、隙間があるものについてはネット(網)などを詰め、フェンスの外側にはネットを敷き詰め、内側には枯葉をまき散らしておいた。いずれも猫が嫌うものらしい。
 散在していた支柱の整理。駐車場の屋根の内側にネットを張って、つる性の野菜を育てたのがまずまずの成功だったんで、残りの駐車場も同じように整備して、来年はキウイをすべて駐車場の屋根の下で育てようと考えている。で、既存のものは余ってた洗濯用竿を使ったが、今回は支柱で作ってみるつもりだ。キウイの収穫終了次第作業にかかる予定である。
りんご事情・第二弾 実までついてた。しかも2個。

ナスタチウムって年2回咲くのか?

ナスタチウム 赤組

こちら白組の空芯菜

この日4匹捕殺。赤かぶには目もくれず、大根1本に絞ったのか?カブラハバチの幼虫。

堂々と食らいついていやがる。


 作業していると「村の鍛冶屋」が聞こえてくる。石油の移動販売車である。こちらでは季節の風物詩となっている。もう、冬なんだな、と。暦の上でもあと2日で冬だ。

 ケイのにぃにぃが「キャラメルフラペチーノ」の自作に挑戦した。揃えた材料はキャラメルシロップ、特濃牛乳、インスタントコーヒー、ガムシロップ(自家製)、かき氷。
 甘くて美味しい。定番化するそうだ。これに併せるお菓子は「カスタードアップルパイ」なんだそうである。それは俺が担当することとなった。

 夕食は「鶏胸肉のおろし煮」、「ピーマンとアミの当座煮」、「さつまいもの甘煮」、「ニラと豆腐の味噌汁」、「レタスともずく入り納豆」。レタスは突然の思いつきだがまあまあである。
 4%発泡酒~サッポロビール焙煎(6%)~バーボンをしっかり飲んで8時過ぎにダウン。

 

2018年11月5日月曜日

鍋大賞候補

11月4日。星期天。         136/92。60.8kg。

 NAD効果は大体1時間毎にトイレに行くから、何時間寝たかわかりやすい。5.6回で起きてしまう。この日も3時には起きてしまった。
 早朝キッチンは昼食用のシチュー。自身の朝食は50gくらいの米と昨日の残りのほとんど白菜のない「白菜の味噌汁」ですます。

 PCで時間を潰し、生ごみを埋めてから収穫したのは唐辛子・イタリアンパセリ・みつば。

 宿泊ケイのねぇねぇ一族用の朝食は「トースト」、「スクランブルエッグ&ベーコン」、「キウイ」、牛乳、ヨーグルト。

 9時から買い出し。24時間スーパーと、対面にあるスーパーの今日の限定品である「砂糖98円税別」が目当てだ。これから年末にかけて消費に拍車がかかるからだ。在庫は10個以上を目指している。

 10時過ぎにこの日のイベントを開催した。さつまいも芋掘り~キウイ狩り。この日のキウイも100個で、累計700個になった。残ったものを見ると第1回めの個体の大きさと比較すると1割りがた小粒なものが多かった。千個くらいにはなりそうだが、かなり小さいものはジャムにするつもりだであり、今年はあくまでも生食中心である。俺も毎日5.6個食べているが弊害はあるかな?

 昼食は「クリームシチュー」、「ハンバーガー」。ハンバーガーの中身は特売時に買ったひき肉で作っておいた冷凍「パテ」、レタス、トマトでソースはマヨ&ケチャップ。

 天気が悪くなりそうなのでケイのねぇねぇたちは午後早く帰った。変えるときに渡そうと思った「ぬか漬けきゅうり」はすっかり忘れてたが、後で出したら、まだ全然漬かってなかった。やれやれ。

 で、午後のロードショーは「ハクソーリッジ」。2016年メル・ギブソン監督作品。沖縄戦に参加した銃を携帯することを拒否した衛生兵の伝記である。アメリカ軍からそう名付けられた「ハクソーリッジ」は激戦地で、この攻略の遅れによって日本軍はその後の基地の整備をより堅固なものとしたと言われている。
 この後の激戦地が入院中にケイの同居人から貸してもらった本で知るところとなった「シュガーローフ」である。
 ドラマは前半に集中しており、後半はリアル?な戦闘シーンの連続である。「プライベート・ライアン」といい勝負だろうな。今回はそれを目を覆うことなく観ながら、シュガーローフの場面を頭のなかで再現していたものを照らしあわせていた。なんとかトラックで傷病者を移送する場面とか、衛生兵が止血をしたりモルヒネを打ったり、文章で読むのと映画の画面はほぼ一致していた。製作者側はかなりリアルな再現を目指していたんだろうと思う。
 鉄人主人公がフォレスト・ガンプを思い出させた。 劇中で残ったセリフ。
「平和時には子は親を弔い、戦時では親が子を弔う」。悲しすぎる言葉だよな。しかも戦争で子を失った親の「呼び名」はない。

 血だらけの戦場跡は現在観光地となっているらしい。

 夕食はケイのにぃにぃのプロデュースによる「鴨鍋風」。鶏もも、白菜、舞茸、豆腐、長ネギとオリジナル汁。うまい。今年の冬の定番となることまちがいなしである。

 サッポロビール「焙煎」~燗酒をちびちびやる光景は「冬景色」である。

 久しぶりにモヤさまを観た。「葛飾柴又編」。「寅さん」の新作の制作が始まったというニュースに合わせての取材だと思う。
 8時過ぎにダウン。長い1日だった。

2018年11月4日日曜日

季語「リンゴの花」の季節は?

11月3日。星期六。             158/109。61.0kg。

 ちょうど1週間前に買った「渋柿」を食す。添付された説明書き通りにヘタのところをホワイトリカーに漬けて新聞紙を敷き、ビニール袋に包んで置いといたものである。「甘い」までは届かないが、まろやかでうまい。

 昨夜の「酸辣湯鍋」の残った汁に、水で晒したご飯を加えて「雑炊」。これもうまい。トッピングはパクチーと生卵。

 庭作業は剪定。柿~さくらんぼ~りんご。再び駐車場が枝葉でいっぱいになった。
異常気象?りんごの花が咲く。
  昼食は「某有名メーカーインスタント・とんこつラーメン」。トッピングは一風堂風もやし、キャベツ炒め、メンマ、青ネギ。

 食後、剪定した木々にも昼食(化成肥料)を。昨日間引きした春菊にも追肥を施す。

 午後のロードショーは「プリズナーズ」。2013年ドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品。雰囲気が「ゾディアック」に似ているのはジェイク・ギレンホールが出演しているからだけではないだろう。
 誘拐犯と断定した少年を追い詰める父親(ヒュー・ジャックマン)は、自分の考えを変えることが出来ない偏執狂的なところがあり、生活はおろか人格も病んでゆく筋立てが似ている。
 証拠としてのいろいろなものが暗示していることと、実際の結びつきが微妙にわかりにくい。2時間半の長尺も両作の共通点である。脚本がしっかりしたクライム・サスペンス物は長尺でもだれない。ただ、後味がなあ.....。

 夕食は「チキンソテー・バジルソース」、「白キクラゲときゅうりの中華サラダ」、「温野菜サラダ・自家製ガドガドソース」、「白菜の味噌汁」。

 この日はケイのねぇねぇ軍団が8時ころ泊まりに来るので、夕食作りは2本立てで、ケイのにぃにぃが手伝ってくれた。
 「チキンソテー・焼肉タレ」、「温野菜・ねぎ味噌マヨネーズ」、「さつま芋の甘煮」、「大根の糠漬け」、「白菜の味噌汁」。食後にりんごとみかん。

 来週水曜日、土浦で飲むことにしたので、この日をNADにした。で、すべて台所を片付けてから寝ることにし、10時ダウン。

2018年11月3日土曜日

ふりかかるふりかけ

11月2日。星期五。        132/83。61.3kg。

 8時過ぎに24時間スーパーへ買い出し。ほかのスーパーでの日曜日の特売で買おうとしていたものなどが処分品コーナーで売られていたので、ものすごく得をした気分になりすぎて、肝心の買わねばならない品を忘れてしまい、精算を済ませしばらく帰り道を自転車で走らせながら思い出して、やれやれと戻った始末である。

 FMゆうゆうは地元のFM局だが、独自のコンテンツが少ないため、全国ネットのミュージックミックスの時間帯がいくつかある。それが「リメンバーミュージック」で、調べたら1日に数回ある。この日は70~80年代の洋楽だった。選曲もいい。

 聴きながら読書は「東京百話」。2巻目もそろそろ読み終わる。この日は錦糸町あたりの追想記数編を読む。つげ義春、島尾敏雄とおなじみの人のもので、両者とも極貧生活を描いており、現代の貧しさと根本的に違うことを感じる。こうしてPCの前に座っていながら、周囲を見回しても物に囲まれた、およそ貧しさとは縁遠い生活をしているものには、当時の極貧生活は想像もつかないだろうなあ。俺の江戸川&葛飾時代がかなりそれに近いものだったので、やはり共感して読んでしまう。何もなくとも、貧しいゆえの清廉さみたいなものがあったような気がするが、単なる郷愁といえばそうであるということも否定しない。
 銀座、日本橋の追想記とは全く違う雰囲気となってきたので、しばらくの間、読むペースが早くなるかもしれない。田村隆一さんが書く文章も面白い。知らなかったが有名な詩人だそうだ。

 庭作業はピーマンの最後の収穫のあと、撤収し、石灰をすき込みふるい作業まで済ませた。
その他、九条ねぎ・一光ネギ・ニラの収穫と間引きを兼ねた春菊の収穫をおこなった。午後には正月菜の種もまいた。
 ケイのにぃにぃが作った大根畑の畝がまた猫によって荒らされていた。で、種まきを延期にすることにしたようだ。

 昼食は「生姜焼き」、「大根の皮の味噌汁」、「ぬか漬け大根ときゅうり」、「さつまいもの葉柄の炒めもの」。

 午後はケイのにぃにぃと買物巡り。
いわゆる韓国のりを粉砕したものらしい。韓国からは現在いちゃもんをつけられているが、まさに火の粉を振りかけられているような状況と言ってもいい。ついでにこれもふりかけてもらおうじゃないか。ただし米の上に、ね。


 レンタルビデオ屋で返却と新たに2枚借りてきた。2枚ともドゥニ・ヴィルヌーヴ監督作品で、両作に昨日観た映画に主演していたジェイク・ギレンホールが出演している。この監督の名前も表記すんのが大変なのはエミール・クストリッツァと同じ。PTAみたいに略せるといいんだが。

 古着屋で俺の着ない服と、ケイのにぃにぃのボロ着で300円ちょっと手にする。今までは義母のものがほとんどだったが、今日よりも量が多くともこんなにお金になったことは一度もない。計算明細を見ると、ケイのにぃにぃのボロ着も2円という値段がついていた。捨てるよりマシである。
 俺がほざく。「2円を笑うものは、2円に泣く」。

 夕食は「酸辣湯鍋」。具材はニラ・豆腐・しめじ・えのき・しいたけ・鶏胸肉・溶き卵 にゲストで春菊。味がうすいんで味覇を加えた。
 この日買ったサッポロビール「秋の焙煎」の処分品~白鹿・純米~焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。久しぶりに録りためたもののなから「二度目のタイ・プーケット編」、「モヤさまリゾート・ボラボラ島編」。8時過ぎダウン。

 

 

2018年11月2日金曜日

雨の日も晴れの日も君を想う

11月1日。星期四。          134/93。60.7kg。

 1時間毎にトイレで起きて、5回目には起床。3時。読みかけの本を下に置き忘れたんでそのまま起きて早朝キッチンで作業開始。
 グリューワインの火入れ、余ったゆで卵で「煮玉子」制作。米も炊いちゃおうかなと考えたがやめた。新米なんでうまく炊こうと思ったからだ。といでからの「さらし米」30分~水に漬けてからの1時間がベストであることは覚えてた。

 庭作業は手前の草むしりをたっぷり1時間。

 昼食は炊きたての新米で、ケイのにぃにぃが作った「鶏ムネ焼き肉」セット。「しいたけ入り松茸のお吸い物(既成品)」、「大根の葉と小がんもの煮物(ソーキの汁使用)」。
 久しぶりに家でうまい米を食った。

 食後、ケイのところへ荷物を送る。出来立てのグリューワイン入りである。ケイのにぃにぃが「マライヤ・キャリーのクリスマス・アルバム」を同梱した。そうかあ、もうクリスマス近いのか。
 ケイのにぃにぃとは「街なかでクリスマスソングを初めて聴いた日」について賭けをしている。自己申告だから、初めに宣言した日までに聴ければいいことになる。

 午後のロードショーは「雨の日は会えない 晴れた日は君を想う」 。原題は「破壊」。妻を亡くした男の話なんだが難しい脚本だ。多分情緒的な表現が多く、これを具象化して観客に理解してもらうことについて監督やスタッフは苦労したと思う。
 ジェイク・ギレンホール、ナオミ・ワッツ、クリス・クーパーという役者3人揃えても、その名演だけでは表現しきれなかった失敗作だと思う。監督一人にその責任を負わすことにはなるが、良い挑戦作でもあったかな。前作(ダラスバイヤーズクラブ)が良かっただけに自作に期待したい。
 タイトルは亡妻が残したメモ。劇中クリス・クーパーのセリフに「つれあいを亡くすと”やもめ”、親を亡くすと”みなしご”、こどもを亡くした親の呼び名がない」という嘆きのつぶやきが胸を打つ。
 最後はおとぎ話風になるんだが、メリーゴーランドに乗ったクリス・クーパーの笑顔も良かった。

 映画を観たあと、ウィキペディアでデータ等を検索すると面白い事がよくある。今回も制作総指揮者にジョン・マルコヴィッチやジェイソン・ライトマンなどの名が連なっていたことである。後者は好ましい映画の監督や制作に携わっている。前者は語るまでもない名優である。

 夕方、歯医者で修理の終えた入れ歯を受け取る。今回は調子が良さそうだ。厚めに直したそうである。

 夕食は「中国風肉団子」、「もやしサラダ」、「中華風きのこスープ」、「ニラの玉子とじ(ソーキの汁の最後の使用)」、「ゴーヤーの醤油漬け」。
 発泡酒(4%と6%の2種)~合成酒(酒粕、アルコール、甘味料、合成調味料など)~白鹿純米酒。
 合成酒はケイのにぃにぃが買ってきたもので4合瓶で500円以下だったということだが、計算するとかなり割高になる。やはりこれからは日本酒は純米に限りたい。 8時過ぎ?にダウン。今日も長い1日だった。

 

2018年11月1日木曜日

グリューワインの季節到来

10月31日。星期三。              151/106。60.3kg。

 早朝キッチンはさつまいもの葉柄と大根の葉を茹で、ついでに卵も茹でた。ついでというのは週4回も特売をやっているスーパーへ行くと、つい買ってしまうので在庫が多くなって来たからである。
 ゆでたまごはビールのつまみにもいいし、今夜のカレーにトッピングしてもいい。

 水まわり掃除~草むしり(庭の左側)と収穫はニラとこれが最後となりそうなゴーヤー(小さいながら総重量600gあった)。

 昼食はニラが多めの「焼きそば」。他の具材はもやし・キャベツ・ピーマン・人参。

 午後一番での買物は酒専門店でグリューワイン用のワイン、スーパーで同じくそれに使うオレンジやその日の特売品である、有名メーカーのシチューミクスと鶏肉などを買った。

 午後のロードショーはスタチャン無料包装を録画した「アイアンソルジャー」。2014年アメリカ映画。女性であり、母親である衛生兵軍曹の苦悩と再生を描いた2時間強の作品は、脚本がぎっしりと言った感じで、なかなか考えさせられる作品でもある。息子と国家という選択肢がこの女性の中では成立してしまうこと自体に飛躍し過ぎの感は否めないが、題名から来るイメージよりはよく出来ている作品だと思う。ちなみに原題は所属する基地名で、邦題は兵隊同士の掛け声から来ていると思うんだが、実際劇中発していたように思うが....。

 夕飯はNAD恒例のカレーライス。具材はピーマン・ニラ・じゃがいも・さつまいも・人参・たまねぎ・セロリ。

 NADでしか見られないような長尺でシリアスな作品を鑑賞しようということになり、俺は二度目となるがかなり昔なのでケイのにぃにぃと一緒に観ることにしたのは「マグノリア」。1999年アメリカ映画。
 20年以上映画を作っているにもかかわらず、その製作数は10本に満たない寡作な監督(ポール・トーマス・アンダーソン、以下PTA)による3時間に及ぶ群像劇。
 初めて観た時の衝撃が忘れられない。ジェイソン・ロバーズが死にかけの老人を演じているので驚いたが、これが本当に遺作になるとは思っても見なかった。
 トム・クルーズのはじけた演技もすごかったが、終盤、自分を捨てた父親の死に目に対面する演技はすごかった。惜しむらくはワンカットで撮っていたらもっと良かったかもしれない。
 最後の空から無数のヒキガエルが落ちてくるシーンは映画史に残るだろう。こんな映画観たこともないし、それでいて心がほんのり温まる作品になっていることで印象強い映画だ。
 9時半頃終了。ダウンは10時過ぎとなった。

2018年10月31日水曜日

スウィート・ノベンバー、に期待

10月30日。星期二。     150/107。60.6kg。

 風邪、ほぼ終了。皮膚科はだいぶ前に終了。歯はしょっちゅう入れ歯が壊れているので、なかなか終わりそうもない。整形外科は、やっとあめちゃん座りができるようになり、1歩前進したって感じ。
 後で見返すと「高島易断」の運勢が当たっている。だとすれば11月はいいことがありそうだ。10月はダメだとすると先日買った宝くじはダメだったろうな。

 庭作業は草むしり。一番奥の列と畦道1本、居間から出てすぐのところ。この最後のやつがなかなか手ごわい。しっかり土を抱えており、あまり強く払うとひげ根が切れて土の中に戻ってしまうからだ。こうなると花が咲いている段階での草むしりも徒労に帰す可能性が強くなる。
 半分程度残して終了。

 昼食は「ソーキそば」。麺は大手メーカーの乾麺「O王」。具材は自家製ソーキ、笹かま、青ネギ。スープは「沖縄だしスープ」。うまい。

 午後のロードショーは「ジョイ・ラック・クラブ」。1993年ウェイン・ワン監督作品。この後に「スモーク」を撮っている。
 4人の中国人女性の過酷な過去と、それぞれの娘の現在の悩みなどが2時間強で描かれている。これは完全にお涙頂戴映画であり、「やり過ぎ感」もないではないが、過去にこだわりすぎ現在の自分の娘との間の確執が強くなっていたのが和解する場面では思わず涙腺が緩む。

 夕食は「肉団子ポトフ」、「アンチョビポテト(インスタントシーズニング)」、「キャベツ・トマト&きゅうりサラダ・刻みピーマン&たまねぎのせ」。
 発泡酒(6%)~グリューワイン1本~ジャックダニエル。9時ころダウン。

2018年10月30日火曜日

雑草肥える秋

10月29日。星期一。          144/106。60.0kg。

 早朝キッチンは「ソーキ」を茹でた。まる1日以上水に漬けた豚バラ軟骨からはたっぷりの血が出ていて、流したあとの臭みが少ないことで、肉の臭み取りに有効な作業であることがよく分かる。7時まで2時間茹でた。

 庭作業は草むしり。花が咲いているものや実をふくらませているものもあり、遅らせると来年またひどいことになりそうだ。4分割にして4日間かけて行う計画だ。と、その前にレモングラスに黒ビニール袋をかぶせ、その上にプラスチックケースをのせ、風に飛ばされぬよう石ころを乗せて、地植え越冬対策を終えた。ネット情報からの見よう見まねである。
 ピーマンの収穫は小粒ながら12個。多分次回辺りが最後となるだろう。昨年は10月27日に撤収している。
 昼前に買い出し。

 昼食はケイのにぃにぃが作ってくれた「パン炒め」。これにインスタントコーンスープ。
二度目の登場。めちゃうまい。使ったバゲット49円税込み。
午後は映画鑑賞。2015年アメリカというよりディズニー映画「トゥモローランド」。悲観的な世界の未来を「夢を諦めない人」が救うというお伽話である。2時間強が長い。ジョージ・クルーニー主演でなければ観てなかったかもしれないCG満載作品だ。が、少女ロボット役の女の子は昔TV番組「宇宙家族ロビンソン」に出演してた日本でも人気があったアンジェラ・カートライト(よく名前覚えてたな)に似ていて、印象強い儲け役だった。対象がこどもでは無理で、大人には陳腐なストーリーという非常に中途半端な出来で、案の定興行収入を見てもヒット作とはいえない。

 夕食はケイのにぃにぃが作ってくれたインスタントベースの「ハヤシライス」。サイドメニューは俺が作った「ガドガドサラダ(キャベツ・じゃがいも・人参温野菜サラダ)」。
 発泡酒~グリューワイン1本~ラム酒。この間「ソーキ」の煮込み2時間。出来上がったものを味見したところ、今回もいい出来だった。残りのスープの使い道を、早くもケイのにぃにぃと相談する。
 8時過ぎにダウン。