2018年12月2日日曜日

サムライ

12月1日。星期六。            146/95。61.2kg。

 庭から九条ねぎを摘んできてから「ソーキ」製作開始。一晩以上水につけておいたので、血抜きは完璧で、水は猿の尻並だった。

 ソーキを作る鍋は一番大きな鍋で、それが塞がれているため、大根の葉の茹で作業は明日に持ち越し。

 昼食は「塩ラーメン」。具材はキャベツ、人参、ニラ、コーン、九条ねぎ。これに大根の葉を使った「菜めし」。

 午後のロードショーは「サムライ」。1967年ジャン=ピエール・メルヴィル監督脚本作品。主演はアラン・ドロン。
 古本屋で探している本のひとつが「サムライ ジャン=ピエール・メルヴィルの映画人生」。一番脂が乗ってた時の作品がタイトルになっていて、著者のことは知らないが以前神田で見つけて以来、探している。あの時買ってればなあ、と悔やむ。
 アランドロンにとっても転機となる作品である。寡黙な殺し屋のイメージはそれまでの彼の役にはなかったものだ。
 撮影もいい。アンリ・ドカエは多くの名作に関わっている。音楽もいい。フランソワ・ド・ルーベ。「冒険者たち」などのロベール・アンリコ作品に欠かせない作家だ。
 全てにおいて完璧なフィルム・ノワールであることを悟ったのは初めて観て(高校1年生)から10年以上たってからだった。今回久しぶりに観て、あらためてその思いを強くした。

 3時からケイのにぃにぃと買い物に出かける。2軒のスーパーの特売品、ホームセンターで自転車のタイヤなど、ディスカウントストアでシリアルを買った。で、4時から開始という駅前が会場になっている、商店会のくじ引きをしに行く。が、くじ引きは5時からで、その引換券が配られているだけだった。外は寒くなり始め、とてもじゃあないが1時間をそこで過ごすつもりはないから、くじ引きをせずに、その券は50円の値引き券になるというので、それに使うことにした。
 駅の反対側にあるスーパーで買い物してから帰宅。やれやれ。

 夕食はレトルトの「プルコギ」、「ピータン豆腐」、「わかめスープ」、これまたレトルトの「もやしのネギ味噌炒め」。 
 サッポロビール焙煎~焼酎の水割りをちびちびやりながら「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」と「イブライム・フェレール」を聴く。9時ダウン。

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