2018年12月20日木曜日

日本受けしないコメディ2本立て

12月19日。星期三。       152/100。62.5kg。

 朝食は昨夜の「石狩鍋」に水にさらしたご飯を投入し、「雑炊」で食う。うまい。

 今朝の新聞では日本は武器を買いローンで首が回らなくなり、さらに「原発」を数か国に売ろうとしてたのがすべてご破算になり、収入の道も途絶えてる、と。
 国もしばらくすると「新宿事務所」に電話して「過払い請求」なんかやるんだろうか?それにしても、てめえの国でもて焼いてる「原発」を売ろうとしているのって、どういう根性してるんだろうね。売れねえに決まってるじゃん。この国はどこまでバカで貧しいんだろう。

 6時半から水回り掃除。9時前に24時間スーパーへ買い出し。

 庭作業は生ごみの埋め込み、収穫はパクチー、金柑。唐辛子を撤収した。唐辛子は分別し、唐辛子として使うには難があるものは、すべてペットボトルに詰め、水を加え、「唐辛子水」として2リットルボトル4本となった。これはフェンス付近にまいて猫の侵入を防ぐ効果があるそうだ。

 昼食は「もつ煮定食」。

 午後のロードショー2本立て。

 「ヘイルシーザー!」。2016年コーエン兄弟の作品である。ハリウッド内幕物のパクリである。内幕ものは赤狩り時代の暗い雰囲気のものが多い中で、ここでは不遇な脚本家たちが共産主義のもとに集まり、スターを誘拐して身代金を要求するエピソードを軸にしたコメディである。
 主人公はジョシュ・ブローリンが軽快に演じ、周りがすごい。共産主義に洗脳されてしまうスターをジョージ・クルーニー、おならが止まらないスカーレット・ヨハンソン、切れるレイフ・ファインズ、がさつな編集者にフランシス・マクドーマンド、共産主義者のミュージカルスターにチャニング・テイタムときた。チャニング・テイタムのダンスと踊り、ソ連(当時)に行く潜水艦に乗り込むときに、身代金を海に落としたり、なついてる犬の名前が「エンゲルス」だったり、お遊び満点である。日本じゃあ受けないな、こりゃ。

 「モンティ・パイソン/人生狂騒曲」。1986年イギリス映画。6人のコメディアングループが作って主演した、「超」ナンセンスおバカコメディである。日本で言えば「ゲバゲバ」、「オレたちひょうきん族」の系譜上になるものである。
 日本未公開だそうである。この作品が提供する「笑い」は、日本受けするわけないよなあ。下ネタ満載、エログロナンセンスで、やはり90分が限度だ。

 夕食は「牛皿定食」、「白菜のお吸い物」。この日は残り物整理のためカレーライスはスルー。

 7時には片付け終わり、ベッドで本を開いたものの7時半過ぎにはダウン。

 

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