朝食にちょっと工夫するようになったのは、やはり庭の野菜の収穫量の影響である。
この日はバゲットにオリーブオイル漬けしたバジルとパルメザンをかけてトーストしたもの。赤じそシロップを豆乳で割ったもの。いつものオニオンサラダにはツルムラサキの茹でたものも加えた。
収穫したあと黄色くなったゴーヤーは砂糖漬けにした。前回のココナッツミルク煮がうまかったんで「ゴーヤースイーツ」第二弾。
ゴミを出しにでたら駐車場に落果したヘチマが1本あった。これもスイーツにしてみようかな。
毎週水曜日の水回り掃除を済ませてから、早めに庭に出て、第一の畝のふるい作業を開始した。
昨日の画像。第二の畝の人参畑に咲いた朝顔? |
完成した第一の畝。石灰まきも済ませた。 |
アクシデントは工具や肥料が置いてあるところで起こった。アゲハが舞い込み、逃げ場を失ったと勘違いしてたんで、手元にあったボロ布ではたいたところ、うまく当たって落下したところを踏んづけて絶命させたが、その時に積んであった米ぬかの袋に穴を開けてしまい、そこから流れだしたんである。
で、第一の畝にまこうとしたところ、中に虫(不明・シバンムシというらしい)がわいてたんである。
残りの一袋も調べたらやはり虫がわいてた。結局二袋とも第一の畝にまいた。土地改良剤として使おうと思ってたんで問題はないんだが、虫の影響が気になるんで調べたら、これまた問題ないようで、間違って食べてしまっても無害だそうだ。そんなこんなで砂を混ぜることを忘れちまった。
つる性だと思って建てたツルムラサキの支柱。使うのはもっぱらトンボたち。 |
チャーハンはケイのにぃにぃにも手伝ってもらった。
駅隣接のスーパーなどで買い物したあと帰宅。
帰宅後読書。
夕食は「茄子とこんにゃくの照り焼き」、「ピーマンとアミの炒め煮」、「さつまいもの葉柄のきんぴら」、「ツルムラサキのゆかり和え」、「インスタントしじみ汁・ツルムラサキ&豆腐入り」。
食後、燗酒をちびちびやりながら映画鑑賞。「不思議惑星キン・ザ・ザ」。
ケイから紹介されたソ連(作られた当時はロシアになる前)映画で、その中で使われる言語?国内で社会現象になったほどの作品らしいッス。「135分を無駄にしてもいいくらいの覚悟を持って鑑賞すること」とケイからのアドバイスをもらっていたケイのにぃにぃとともに取り組んだ。
癖になりそな映画。現代にも十分通じる社会風刺。当時、よく検閲を通ったなと思う。まあ当時はソ連も末期状態だったらしいが。
「プロメテウス」のような壮大なB級映画を観たあとなんで、その分この作品によっての「スッキリ度」が増幅したというものである。
エンディングもよく、ユートピアに見えた惑星が「ソ連が目指した社会主義国家」であることは明らかであり、主人公たちがそれをユートピアとして認めないところが作り手の声なんだと思う。
10時過ぎまで余韻に浸りながら飲む。二合を時間かけ過ぎたんで酔いが訪れず、白酒を猪口一杯飲んでからダウン。この夜のいびきは「クー」。