6月24日。星期六。 118/73。60.6kg。
早朝キッチンは大量に買った「油揚げ」の油抜きから始まった。賞味期限ぎりぎりの半額処分で、5枚入りで29円税込みはこれまでも何度かあったが、今回は「いなりずし」を予定していたところなので3袋購入した。残りは刻んで冷凍保存し、味噌汁の具となる。
カリフラワーの軸の加工。評判が良かったレシピのごま油で炒めて奄美醤油で味付けしたものだ。
大根の葉は雑魚と炒め塩で味付けし、ふりかけに。
松前漬けせん切りした人参を加えるだけのインスタントもの。
朝食後のログ付けの時に聴いたのは「デバージ」。80年代の黒人グループで、日本でよく知られているヒット曲はひとつぐらいしかないようだ。このグループ名を知ったのはつい最近で、InterFMを聴いていた時に、なかなかいい感じの曲が流れてきたんで調べて知った。「I like it」って曲が彼らのものであることも知った。当時何度か聴いていてグループの名までは知らずにいたものだ。当時はクルマを運転することが多く、ラジオで聴いてたんだろう。
他の曲を聴いてみると、これが当時流行ってた「AOR」の流れをくむものと察した。ボビー・コールドウェルやボズスキャッグスなどがヒットを飛ばしていた頃で、そちらへの追っかけで、手が回らなかったんだろう。懐かしい。
昼食に「ケバブサンド」を予定してたんで「ピタパン」を作ることになったが、そのピタパンそのもののイメージがまるでわかずに取り組んで、つまらない失敗をしてしまった。俺はバターロールのようなものをイメージしてた。これは「パン」ってついているせいでもある。
要は「チャパティー」のようなものだとわかってればこんな失敗しなかったのにな。正式名は「ピタ」らしく、中東の国の主食になっているらしい。これもインドにおける「チャパティー」と同じだ。違うのは発酵させることくらいか。
で、出来上がったのはメチャ硬い「おまんじゅうパン」。映画「フック」に出てくるロビン・ウイリアムズである。
昼食は昨日の残りの「全粒粉パン」で作った「ケバブサンド」。肉が旨いから何でも合いそうだ。が、ちょっと食べにくい。
午後は二台のレンジ、オーブントースターの掃除。重曹を使っての拭き取りがものすごい効果があり、一台のレンジは見違えるほどきれいになった。
で、もう一台のレンジは塗装がはげ落ちて、鉄の錆びた部分がむき出しになってるくらい劣化の進行が激しく、汚れを無理に落とそうとすると塗装の劣化を助長してしまいそうなので、拭き取りの公は限定的だった。
夕方まで午睡と読書。真夏の庭はお休み。
夕食は「ズッキーニのステーキ」、「チョバンサラタス(トルコ料理・サラダ)」、ケイのにぃにぃが作った「イエローカレー」。
トルコのサラダはいろんな野菜のこま切れを混ぜてオリーブオイルとレモン果汁と塩で味付けしただけのものだが、決め手はイタリアンパセリにあるようだ。これが普通のパセリだと様変わりしちゃうだろうな。育ちが悪いイタリアンパセリをギリギリまで採取して、不足分をパセリで補う形で作ってみた。結果はオッケー。名前の意味は「羊飼いのサラダ」だそうである。
ケイのにぃにぃのカレーは、味が非常に良い。これはイエローカレーペースト、ナンプラーを少量に抑えているのに、旨みが出ているわけがある。それはケバブを作った時の油を使っているからで、牛肉の肉汁のうまさのためと思われる。まさにナイスアイデア。
飲み物は発泡酒~南アフリカ産シラーズ種ワイン。主食は失敗した「ピタパン」をカレーに浸し、ちょっと柔らかくなったところを食べた。
食後、ウイスキーをストレートでちびちびやりながらTV鑑賞。
「孤独のグルメ」~「パクチー関連番組」~「太田さんの旅番組・品川宿編」。
孤独のグルメは茗荷谷界隈で撮られたものだが、さすが文京区はいいところが多いね。一度総合体育会のプールを利用したことがあるが、公共施設もいい。
パクチーを取材した番組では、ブームを追うもので、茨城県は行方郡でパクチー栽培を主体にしている農家を見、パクチーを使った料理も数多く見られた。現在、家では撤収したばかりで、次の収穫までが待ち遠しい。代用品はスープセロリだ。
太田さんのは2年前の再放送。見覚えのある神社があり、品川宿の七福神めぐりは3年前だっただろうか?番組では江戸前にこだわると高級店になっちまう恐れあり、という現実を見せられて、つくづく東京湾を汚したおおもとである東京ガスを恨むんである。
9時過ぎダウン。
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