2017年6月14日水曜日

りんごの皮は思いつかなかった。

6月13日。星期二。        152/92。60.0kg。

 スープセロリの成長も早く、ストックの分とあわせて300g程度になったところで煮付けにした。前回はだしの素が効きすぎて、セロリ特有のクセをなくしてしまうほどだったんで、今回はその点に注意して制作した。

 ワイルドベリーのジャム化は買ってきた安ジャムにさらに少し残っていた普通のジャム(イチゴが含有成分表示でトップにあるもの)を加えた。出来上がったものは想像通り、安ジャムの粘着力(ゲル剤)がだいぶ落ちて、プレザーブまではいかないが、とにかく良くなった。レモン果汁も加えた味も悪くない。

 続けて「リンゴ&シナモンジャム」も制作した。おやつタイムにクラッカーにジャムをのっけて食べるのがマイブームであり、ジャムは必須アイテムだ。ジャムの選択肢があると嬉しい。
 このジャムのレシピをレシピ通りに作るのは初めてで、フードプロセッサーを二度使う。この日はフードプロセッサーを使って「バジルペースト」も使っているんで、洗った後すぐの再稼働だ。

 3個のりんごのうち1個はピューレ化に、2個はせん切りにして煮詰める。何度か作った時はすりおろしと包丁で対応したが、やはり電気機器を使うと楽だ。使用後の洗浄もバジルペーストに比べたら数倍楽だ。
 材料にも「バニラビーンズ」を使ったのは初めてだッタかな?処分品で買っておいたものだ。

 むいたりんごの皮や種の部分は、お湯で煮だし、その熱湯で紅茶を入れて「アップルティー」に。現在、アーティーチョーク茶も混ぜているが、どうやらこれは外したほうが良さそうだ。
 ネットで知った「アップルティー」。

 小雨がぱらつき庭に出られなかったんで、最近作業場として使っている元物干し場で、種植えを行なった。「ラベンダー」と「オクラ」。
 ラベンダーは苗で買ってきたほうが楽なんだが、増やしてフェンスの足元のグランドカバーにするつもりで、時間かけて種から育てみることにした。
 「オクラ」は昨年採取した種の目が出なかったんで買ってきたもの。オクラは芽が出るのが比較的早い野菜なので、早々に諦めて今回の種まきとなったが、地熱が上がっていて状況としてはまだ間に合いそうだ。
 両方共ポットとプランターで苗を作ってから定植することにした。

 干しっぱなしになってた「レモンバーム」を引き揚げ、葉柄を取り除いた葉でお茶を入れてみた。レモンバームは生で入れたものと風味の強さはそんなに変わらないと思う。その弱さがちょうどいい。あんまりレモンの強いのは好みではない。「レモンティー」は普段から飲まないし。

 昼食は「焼きそば」。先日作った「揚ニンニク油」を使用。

 午後は映画鑑賞。「42/世界を変えた男」。ブラインド・ヘルゲランド脚本・監督作品。差別問題が基調となっていて、それほど期待もしてなかった作品で、実際、正攻法の伝記映画でそつなくまとまっている。だから良い。
 傑作「LAコンフィデンシャル」の脚本も手がけていて、腕の立つ職人ッて感じだな。老け役でありながら出番も多く、その存在感を見せるハリソン・フォードもいい。「ブレードランナー・2」も楽しみだ。

 夕食は「キャベツと豆腐とランチョンミートのチャンプルー」、「べんり菜入り納豆」、「水菜のごまだれ和え物」、「大根の味噌汁」、「ぬか漬け人参と昆布の佃煮」、「お粥」。

 食後、日本酒2合のぬる燗をちびちびやりながら映画鑑賞。「捜索者」。傑作西部劇であることは多くの人が認めていて、ジョン・フォード監督作品の中でもその人気は上位に位置している。
 シリアスな内容であるし、人間関係も差別問題も絡みかなり複雑である。それでいて伝統的な西部劇の要素は外されてなく、重苦しい空気で包まれっぱなしになることはなく、娯楽作品としても素晴らしい仕上がりになっている。
 撮影も素晴らしいし、エンディングもいい。で、何よりも複雑な心理をうまく演じたジョン・ウエインがいい。
 淀長さんの「日曜洋画劇場」以来の鑑賞(実に50年ぶり)となったが、大満足。

 9時半ころダウン。涼しくて気分がいい夜だったな。 

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