早朝キッチンは、まずきゅうりの塩漬けから。ピクルス第2弾である。収穫したディルは前回の時に間に合わず、あとから瓶詰めしたので香りがうまくつかなかったので、やり直しの意味もある。
包丁立ての修理。瞬間接着剤で修理してから1ヶ月位になるだろうか、同じ所が外れた。で、今度はワイヤーで締めることにした。瞬間接着剤は万能ではない。注意書きをよく読むと接着不能なエリアは意外と広い。
昼食にケイのにぃにぃが「ペッパーライス」を作ってくれるというので、付け合せを考えて、当初は目玉焼きとサラダを考えていたが、どうせコメを炊くんだし、最近菜っ葉ばっかり食ってるんで、たまには根菜もいいかなと思い、炊飯器にじゃがいもと人参を突っ込んだ。
で、作ったのが「カドカド」。温野菜にかけるピーナッツソースだ。俺はペッパーライスを「ナシゴレン」と同じようなものと考えているんで、付け合せにはこれしかないなと。
午前中は新・第1の畝の掘り起こし&ふるい作業。で、庭に出ようとしたら、アゲハが網戸にとまっていて、アミをとるより早く手でつまんだ。と言うよりつまめた。で、早朝から処刑執行。
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ちょうど画面は半分づつ、作業前&作業後 |
モルタル作業は初めての経験で、袋に書いてあるとおりにすりゃなんとかなるだろうと思った。で、4kgのうち、どのくらい使えば完成できるかシュミレーションに関する解説がまるでなく、これ自体で固めるとこんな大きさになりますよ、って説明じゃ何の役にも立たないじゃないか。
仕方ないんで半分量を説明に従って使ってみた。水を加えて溶かしたものを接着剤代わりに使おうとした。
が、出来上がった溶液?は意外と硬くて、ブロックの上でコロコロ状態で、塗りつけようとするとポロポロ下に落ちてしまう。
で、水を足してようやくなんとかなると思ったら、今度は地すべりのように流れ落ちてしまう。
なんとも自由にならないまま、なんとか終えてしまったが、あちこちに隙間ができてしまい、モルタルは使い切ってしまったんで、今となってはいかんともしがたい。
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置いてある石は、カバーを止めるもの。 |
満腹でしばらく動けなかったが、それでも午後からも庭作業の続き。なんとか25分の2を終わらせ、次の場所のツバキの剪定も済ませた。フェンス下の枝はすべて切り落とし、グランドカバーで植える予定のミントやローズマリーなどの伸びる空間を作るためである。それにしてもミミズが多い。掘り起こして出てきたものは、近所の畝に埋めてあげるんだが、こう続くと面倒くさくなり、大きな穴を作ってそこに放り込むようにしていたことがあり、今回もそうしたいところだが、いかんせん日当たりが良すぎて気温が高いんで、穴の中で参ってしまうかもしれないんで、面倒くさい作業を繰り返している。
夕方近くに青梗菜を撤収した。すでに葉は虫食いで穴だらけで、おまけにさび病にかかっているものも多く、可食部分は茎のところだけということになりそうだが、それでもかなりの量になることに違いない。水につけたままにして続きの作業は明日の早朝キッチンで、ということに。
その作業中に、珍しい「天気雨(スコール)」が。
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温暖化傾向なんだろうか?だが、これはいい! |
夕食は「ミートボールのビール煮」、「コーンとトマトとスナップエンドウのサラダ」、バゲットに「クリームチーズディップ」、「ムーミンスープ」。
サラダの味付けには珍しくライムとタバスコを使ったもの。この辛さは得意ではないが、この季節にはよく合う。
ディップは先日作ったものが評判良かったんで再度作ってみてバゲットに合わせた。
スープはケイのにぃにぃの手によるもので、具材はじゃがいもと人参なんで昼間の「カドカド」とかぶった。ここに塩鮭やディルが加わって美味しいミルクスープで、これも子供でもOK。
これらの食事にワインを合わせた。イタリア産オーガニックワインでシラーズ種の軽めのもの。
食後、ケイのにぃにぃが作ってくれた「マティーニ」をなめながら映画鑑賞。「マッシュ」。
「M・A・S・H」。移動外科病院とかの略称がタイトルになっていて、朝鮮戦争当時を舞台とした、ロバート・アルトマンお得意のブラックコメディである。
ロバート・デュヴァル初期の出演作品で、この後ブレイクしてる。この役も面白いが彼としてはいまいちかな。トム・スケリットが意外に良かったが、これを初めて観た時はそんな印象はまるでなかったな。「リバーランドスルーイット」の印象が強すぎたかな。
あんまり面白すぎて椅子から転げ落ちるほどだった。今観ても可笑しい作品だ。
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