2016年2月15日月曜日

この陽気はまさにパラディーソ!

2月14日。
 朝のラジオはこのところ定番になっているNACK5の「グランドナックレイルロード」~「TOKIO WALKER」。「グランド...」の選曲が非常に良く、スポーツオンリーの他局とは一線を画する番組で、鉄男臭さも気にならない程度のもので、「ゴンチチの番組」にも通じるものがあるな。

 世はバレンタインデー。で、チョコレートが食べたくなって、チョコレートケーキ用に買っておいた板チョコを食べてたところに、ケイのねぇねぇからチョコが届いた。いっぺんに「チョコ・リッチ(こんな名の商品あったんじゃないか?)」になり、気温も高いことでさらに良い日曜日になった。

 朝9時の開店に合わせて近所のスーパーで買物をする予定だったが、主目的の卵にゆとりがあったのと、雨風で大荒れだったんで、11時の砂糖の特売開始に合わせて出かけた。風は相変わらず強かったが雨はほとんどやんでた。
 で、この天候で客がすくなかったと見え 、9時からの特売の卵もまだ残っており、しかもちょっと離れたスーパーまで出かけて買いにゆくつもりだった野菜も、同じ価格で特売をうってたんで用事を一軒ですべて済ますことができた。

 余った時間をチョコを食べながらDVD鑑賞と読書。映画は「プロミストランド」。 M・ディモンという人は非常に頭のいい人だと思う。自身で制作に関わったり、脚本を書いたりしているが、単独ではなくタッグを組んでよりよいものを作ろうとしている。だから独善的ではなく興行的にも成功していることが多い。この作品も共同脚本・制作・共演という珍しい形をとっているが、演出もオーソドックスで、正統派の「善きアメリカ人」の話でまとめている。つまり、安心して観られる作品が多いということだ。

 午後はしっかり庭いじり。風は残ってたが、Tシャツでも暑いくらいだったのがその風のおかげで汗まみれになることはなかった。で、第8の畝の掘り起こし作業を完了させた。
 掘り起こし面積が広いので土が余り気味になるかもしれないので、作付面積の広い畝を作る予定である。次回から「ふるい」という地味な 作業だ。

 夕食はケイのにぃにぃのプロヂュースによるもの。「鶏胸肉のソテー」、「ポテトサラダ」、「わかめの味噌汁」、「冷奴」。鶏胸肉の処理はかなり慎重にされており、仕上がりはこれが胸肉?とおもってしまうほど、「艶っぽい」柔らかさだった。うまい!じっくり弱火で炒めるのと予熱をうまく組み合わせるのだそうだが、俺にはちょっと苦手な工程だな。
 食後、焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「ニュー・シネマ・パラダイス」。オリジナル版で2時間。二度目の鑑賞となるが、最初にみたのが3時間完全版というやつで、どうにもうんざりした作品だった。「女々しさ」が後半これでもかというほど、あのテーマに乗って描かれる代物で、俺が神父だったら鐘を鳴らしてカットを命じたかったくらいであった。
 今回のオリジナル版は後半のその問題のエピソードをそっくりカットしていて、全体的にもまとまりがよく、後味の良いスッキリしたものになっていたんでびっくりした。名作と呼ばれるのにふさわしいものになっていたな。
 息子が30年ぶりに帰郷したのを出迎える母親が落とした毛糸玉を写したシーンが印象に残ったな。

 この日の夜は異常に気温が高く、蓄熱暖房がある部屋では寝苦しくなるんじゃないかと思い、二階の本来の部屋で寝ることにした。一日だけでもこうした日があるといいよな。早くタオルケットだけで寝られる季節になってほしい。

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