肥ゆる秋

１０月１６日。星期一。　計測忘れ～１０６/６０。６３．５㎏。９６。３５．８度。 　４時１５分起床。 　ＰＣ～清拭～洗濯。 　朝食は「ヘムルタン鍋」の残りにご飯を加えた雑炊にしようとしたが、洗濯に気を取られていて焦げてしまい、そのうわずみだけしか食べられなかった。

　庭で収穫。今日ケイの所に持っていくもの。ゴーヤー、シカクマメ、茄子、オクラ。シカクマメはかなりな量になるのでこちらと半分づつにした。 　昨日作ったスイーツ、収穫が続いているササゲを使った「お赤飯」も荷物に加える。 　今日は冷凍した「ソーキ」も届けるので、最初にケイの所へ寄ってから、病院に行く。 　腰のレントゲンを撮ってから診察。昨日から膝がめちゃ痛いので、注射をうってもらう。これが速攻で効いてきた。腰はシップとベルトで対処するしかないようだ。 　帰りはバスで駅近くまで戻り、途中にあるファミレスでケイとハンクに合流し、早めのランチ。 　ハンクの食欲がすごい。いつもなら半分以上残すフライドポテトをほぼ完食し、ケイがたのんだポークステーキもあらかた食っちまった。が、デザートのパフェはトッピングのチョコをまさにちょこっと食っただけで俺の方へ回ってきた。「子どもってよくわからん」という新聞のコラムがあるが、その通りである。 　満腹になって駅で別れる。 　到着した駅の近くにあるビルの中の八百屋と１００均で買い物してから、バスが出た直後だったんで徒歩で帰宅。 　しっかり汗をかいたんでシャワーを浴びた。 　午後のロードショーは「トリプルナイン」。２０１６年、ジョン・ヒルコート監督作品。汚職警官で組織されたギャングと、彼らの弱みに付け込むロシアンマフィアの女ボス、凶悪犯を専門にするベテラン警官と正義感が強い甥らが繰り広げる犯罪サスペンス。 　不穏な音楽は「ボーダーライン」を思い起こされる。テンポ重視の編集は、監督がミュージックビデオを多く手掛けていることからもわかるが、冒頭からなので、人物が混んでいてお年寄りはついていけなかった。もう一度観るしかないな。 　女ボス役はなんとケイト・ウインスレット。言われても分らないほどのメイクである。主演のケイシー・アフレックをもっと追ったほうが面白くなったんじゃあないだろうか？マイケル・マンに撮らせたら３時間になるところ、１１５分でまとめ過ぎた感が強い。 　新聞。業務スーパーの前社長の活躍が取り上げられていた。地熱発電所や北海道での太陽光発電の有効利用などの意欲的な活動が報じられていた。確かに農地を利用した太陽光発電は土地利用の面からしてもったいないと思っていたので、このやり方はこれから先拡大してゆくだろうな。 　 　夕食はケイのにぃにぃが作ってくれた「トマト鍋」。具材はウインナー２種、タマネギ、パプリカ、イカ、レタス、エリンギ、シカクマメ、バジル。

　一番搾り～秋味ロング缶～チリ産ワインと赤玉の半割を「ホットワイン」にしたものをちびちびやりながら映画談義。 　ウインナーだけでもかなりボリューミー。が、シカクマメを残し、それ以外はほぼ完食。昼、夜と満腹になって、８時１５分、血圧測定してダウン。まさに速攻。