やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2021年5月18日火曜日
カメラも引いたものとは?
5月17日。星期一。 114/75。64.1㎏。97。35.5度。
朝食はごはんと「フキ味噌風」、だいぶ前の残り物の「かぶのミルク煮」の前編、ほか。
7時前のバスで出発。今日は9時ちょっと前に病院の手術室のある階に、術後に必要なものを届けに行くのに合わせて1時間前くらい行けばゆとりある移動ができるだろうと考えたのがあまかった。
JR駅を降りてバス停に行こうとして唖然とした。すんごい長蛇の列が待ってたんである。病院の手前にある二つの高校へ行く学生がほとんどで、これがすべて女学生だったら、という不謹慎な考えもすっ飛ぶくらいの人数で、これって「密」以外の何物でもないじゃん。
で、すぐあきらめて、駅の反対側(大体病院があるのはこちらのほうなんである)でタクシーを使う。今年の2月に胃がんで奥さんを亡くした運転手だった。
名前がちょっと読めない漢字だったんで、教えてもらったりしてしゃべっているうちに到着。昨日しでかした失敗続きで落ち込んでいたのも、釣銭を受け取らず「お茶代」にしてもらった運転手の笑顔で癒された。
その名前は利根川沿いの村の出身者だということで、年に数回尋ねられるという。
病院に併設されているコンビニで腹帯を買う。家の近所で探したが、こちらが一番安かったんである。このコンビに使えるポイントカードを差し出したら「医療品」にはつかないと、突っ返された。「さいてぃーかーど」だな。
手術室のある階で荷物を渡し、看護師長から昨日のトラブルについてに説明があった。俺の思い込みと病院側の再確認が要因であること、と病院側が日時を明記した書類を渡し忘れたことを謝られて恐縮しちまったぜ。
待合室にはなぜか文庫本が数冊あり、それらのすべてが藤沢周平の小説だった。
4日分の入院費などの請求書を受け取り、会計で支払いを済ます。
で、3時か4時ころまで暇つぶしだ。
先日昼飯を食った巨石があるところを撮影しようと思って行ったところ、その周辺にはいくつもそんなところがあった。いわれを書いたものなどがまるでなく、謎の巨石群だ。その日確認した近くのベンチはもう崩壊寸前だった。バス停のすぐ近くにある。
雨もほとんどぱらつき状態で、風邪が強いので傘をさすことはなかった。
イオン系のスーパーでコーヒーと地元農産物売り場で見たこともない「瓜」を買った。
ケイのねぇねぇがバスでやってきた。俺の暇つぶしに付き合ってくれるためで、コーヒー飲んだり、昼食を付き合ってもらった。
渡された手土産は木村屋のホイップあんパン。まさに元祖である。お返しではないが持参したおやつ用の神戸屋「ダブルクリームドーナッツ」をおすそ分け。
お昼前に手術が終わり、執刀医師から切除部分を見せられ説明を受け、手術が予定通り無事終わったことを告げられた。
写真を撮ることを勧められ、俺も持参したカメラを向けたが、調子悪くて撮れなかった。思わず「カメラが嫌がってる」と言ったが、受けなかった。ケイのねぇねぇがスマホで撮ってた。
集中治療室に移され、治療の仕上げを行うということで、もう少し待機してくれとのことで、昼食を済ませてから院内で座れるところ(「ドトール」とか)を探し、時間をつぶした。
4時過ぎに様子を聞きに行ったところ、落ち着いているので帰っていいことになった。洗濯物を引き取って、やっと解放された。
JR駅はいつも乗り降りする駅より一つ東京よりの駅行きのバスに乗り、途中までケイのねぇねぇと一緒だった。
帰宅後ひとっぷろ浴びて、ケイのにぃにぃの作った夕食をいただく。
「カツ煮」、「板わさ」、「こんにゃくの炒め煮」。まさに銭湯帰りのそばやだ。
BGMはビートルズが終わり、ボブ・ジェームスの「タッチ・ダウン」を聴く。ボーナストラックがいいだよね、軽いタッチで。
この後ぬる燗を二本飲み、〆にジンを二杯飲んで、8時、血圧測定してダウン。
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