やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2021年1月31日日曜日
いつの間にか
1月30日。星期六。 。65.2㎏。
とうとう65㎏オーバーとなった。これだけ食っちゃあ飲み、動かず映画三昧とくりゃあ、コロナも真っ青な肥満生活そのものだよなあ。ライフスタイルを変えねばならない時期となったな。このままだと膝への負荷も問題となるだろうし、今のところ衣類のサイズで支障が出ているわけでもないが、それもこのままでいけば時間の問題だ。さて.....と。
というより、今朝はめちゃ二日酔い。
朝食はオートミールと峠漬け、ほか。
午前中は11時ころまで新聞、ほか。
東京から脱出した人が去年40万人を超えたらしい。人口減になったそうだ。それも住民登録者数で統計を取っているんだろうから、俺のように登録を残して移住同然になっているものを含めればもっと多いはずに違いない。特に地方に別宅を持つ富裕者なんかはどのくらいいるんだろうか?やはり、統計はあてにならない。
「いつの間にか」タイトルの記事が二つ。経団連の会長が「いつの間にか、低賃金になっていた」だって。先進国の中でも日本の低賃金事情が他国に比べて悪化していることに対しての、まさに「他人事」とした発言である。
非正規雇用を広げた張本人のくせに、知らぬ存ぜぬで通すつもりなんだろうか。「もりかけさくら」をもみ消そうとするガースーとおんなじやん。
もう一つはつくばの病院での「クラスター発生」に対するコメントが「いつの間にか広がっていた」。これも病院のトップが発するものではないだろう。
ついでに俺様の記事は「いつの間にか太ってた」ということで、おあとがよろしいようで。
昼食は「ソラマメとインゲンとベーコンのカルボナーラパスタ」。ボール(大)を三つ使う結構手間がかかるレシピだったが、今回はその苦労が報われた。ケイのにぃにぃの評価も〇。
「フルーツクリームサラダ」。具材は黄桃(缶)、グレープフルーツ、リンゴ、バナナ。
午後のロードショーは1本目は「愛人関係」。1973年、ジョルジュ・ロートネル監督作品。主演・ミレーユ・ダルク、共演アラン・ドロン。主軸になる物語が、余計な人物を配した設定によりぼけたものになってしまい、ミステリアスなドラマが実に中途半端になってしまった失敗作。まあ、「氷の微笑」の20年前にフランスでこういった作品が作られていたことにはちょっと驚いたが。
この作品は初めて鑑賞するが、内容だけは聴いたことがあるので、計算すると47年経ってようやく観たわけだ。内容を教えてくれたのはケイの母親で、彼女はアラン・ドロンのファンだったんである。一緒に「個人生活」というのを観たことがあるが、同じころの作品である。あのころはドロン映画が粗製乱造されていたっけ。
二本目は「賭博師ボブ」。1956年、ジャン・ピエール・メルヴィル脚本・監督作品。モンマントルを舞台にしたノアール(暗黒)もの。初老のギャンブル狂・ボブが、彼を慕う仲間と組んでカジノの金を強奪しようとする経過と顛末を描く。「オーシャン」シリーズや自身の「仁義」などとの共通点もあるが、やはり彼独特のムード(シリアスさとスタイリッシュさ)がこのころから出ているが、本作はユーモアと人情がよく描かれていて、多彩な人物が絡むドラマは素晴らしい。好物の1作となったな。
主演ボブを演じる男優がなかなかいいが、本物のやくざだったらしく、映画も本編のみだけだって。
白黒の撮影がいい。アンリ・ドカエは常連組だ。「サムライ」、「仁義」もよかった。
夕食は「ソーセージ」、「アンチョビポテト」、「ザワークラウト(風)」、「ビーフ抜きビーフシチュー(しめじ・ブロッコリー・セロリ・ニンジン・タマネギ)」、「鮭(缶)とクリームチーズのディップ」、「種抜きオリーブの酢漬け」。
この日ケイのにぃにぃが買ってきたメキシコ産ビールが初登場。4.5%のあっさりしたもので、やはり暑いところのビールらしい味だ。
シラーズ種ワインをちびちびやりながら「ボサマニア」を途中まで聴いて、早めに終了。8時には血圧測定してダウン。
2021年1月30日土曜日
翠ッター 参戦
1月29日。星期五。 109/67。64.2㎏。
クロリス・リーチマンって聞いても全くわからなかった。「ラストショー」でオスカーを取ったクロリス・リーチマンという女優が94歳でお亡くなりになったそうだ。「デイジーミラー」、「明日に向かって撃て」....「モネ・ゲーム」といずれも観ているが記憶がない。
たまたま、今回レンタルした作品の中に「ファニーレディ」があり、監督がピーター・ブグダノヴィッチであり、「ラストショー」も「デイジーミラー」も監督しているんで興味を持ったわけだ。が、どの作品でも彼女に対する印象が残ってない。
早朝キッチンは茹で卵制作。
「川甚」が閉店する。葛飾は柴又の川魚料理で有名な老舗で一度利用したことがある。寅さんで脚光を浴びた店だ。200年以上の歴史を持つ店も昨今の外食産業の衰退の流れには逆らえなかったようだ。
いい雰囲気がある店だった。
日本は45位だそうだ。コロナ蔓延抑止行動の評価らしい。世界で45位。やはり完全に制圧したニュージーランドが1位だ。完全に経済を無視してロックダウンを実施した国が、いち早く経済も復興しているという見本だが、それをマネする勇気がある国はなかなか出てこないようである。
次の「GO TO」でさらに順位を下げることになるのは必至?
今朝の新聞のトップは「ハイパー ハイポキシア」の解説だ。コロナ感染自宅療養者が死亡する人のほとんどがその症状になっていたことを告げている。別名「幸せな低酸素症」だって。要するに苦しまずに死んじゃうらしいんだ。感染には不安もあるが、感染しちゃったら「幸せな...」で死にたいものだ。
カリフォルニア州では差別した過去の有名人の名がついた施設などの名前を変えてしまうそうだ。その名も知られる「ワシントン」や「リンカーン」など。こうした傾向は「レッドパージ(赤狩り)」を想起するのは俺だけじゃあないだろう。二人とも「いい人」のイメージが強かっただけに違和感は否定できない。
デンゼル・ワシントンは改名するんだろうか?
庭作業は「はて菜」の収穫と撤収の前編。
昼食は「醤油ラーメン」。具材は茹ではて菜、チャーシュー、メンマ、長ネギでスープは自家製。
午後のロードショーは「黒い牡牛」。1956年、監督のアーヴィング・ラパーについてはほとんど知らない。脚本のダルトン・トランボに注目したのは先日彼の半生を描いた映画を観たからである。
ファンタジー要素もある脚本が素晴らしいのは言うまでもないが、撮影もいい。メキシコでの撮影が素晴らしいが、現在だったらバイデン政権が修復し終わるまで同じような撮影は無理だろう。
今回借りたものは90分ちょっとのものが多いので、1日2本鑑賞も楽勝だ。
二本目は「恋するガリア」。1965年、ジョルジュ・ロートネル監督作品。ミレーユ・ダルク主演。先日亡くなったナタリー・ドロンの報道により思い出した女優である。本作の監督とタッグを組んだ作品が多く、愛人関係ではないかと思ったくらいである。その作品群の中でも「牝猫と現金」が一番好きなんだが、ソフト化されてない。「牝猫と現金」のすぐあとあたりで「ジェフ」で共演したアラン・ドロンと愛人関係になった。二人は何度も共演していて、ジョルジュ・ロートネル監督作品でも共演していて「愛人関係(邦題)」という作品もあるくらいだ。
なんとも個性的な顔の女優さんで、スタイルもよく、劇中ヌードもよく披露していただいた。本作でも披露しているが、内容はビターなラヴストーリーだ。
音楽のバッハ「ガリア」をスキャットするスウイングル・スインガースが素晴らしい。由紀さおりの「夜明けのスキャット」とその双璧をなしてるよな。
ケイのにぃにぃの金曜日の買い物(恒例となった)の整理とメニュー変更や割り込み作業とともに、倉庫からの賞味期限が近いものの消費方法などを探る。
夕食は「胡麻味噌風味の松風焼き」。実に7年ぶりのメニューである。「切り干し大根の煮物」、「栗きんとん」、「かぶの甘酢漬け(紅白)」、「はて菜の浅漬け」、「白菜の味噌汁」。
発泡酒~そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「ヒロシのぼっちキャンプ」。
〆に今日買ってきたサントリー製のジン「翠」を飲む。懐かしい味がした。高校時代に飲んだ同じサントリー製の「ジンフィズ」の香りと味なんである。生まれて初めて飲んだカクテルで、現在は販売されてないようだ。
フタについてるデザインが「ツイッター」のデザインと似ている。
調子に乗って飲みすぎて?時にダウン。エアコンつけっぱ。
2021年1月29日金曜日
やっとおせち(ほんの一部)。
1月28日。星期四。 114/81。63.9㎏。
0時半起床~3時過ぎまでPC。
朝食は「カレーライス・前編」、フルーツサラダ、ほか。
早朝キッチンはぬか床、など。
宮古島がロックダウン同然となっているらしい。10万人当たりの感染者が東京の4倍だって。ケイのにぃにぃの分析によると、花粉症がないところなので「マスク」をする習慣や、マスクそのものもないんじゃあないだろうかということだ。
9時前から買い物。12枚切りのパンを数軒のスーパーで探したが見つからなかった。千疋屋のレシピに載っていたものだが、6枚切りパンを買って半分に切ることも考えたが、それだけきれいに切れる包丁はない。
帰宅後、在庫がいっぱいになった切り干し大根(ニンジン混入)と油揚げの煮物を制作。
昼食用のニンニクを刻んでいるときに久しぶりに指を切った。かなり血が出そうだったんで強く圧迫して救急箱へ向かった。消毒までは片手でできたんだが、救急絆創膏を貼るとき時が一苦労だった。左親指を圧迫しながら右手だけでの作業は、1.2の3の呼吸で貼るしかなかったな。やれやれ。
で、作った昼食は「ブロッコリーとホタテ貝柱のパスタ」。大騒ぎでまたもや画像を残すのを忘れた。具材はブロッコリー、ホタテ貝柱、アンチョビ、ニンニク、セルフィーユ。調理の決め手はニンニクとアンチョビを弱火でじっくり炒めることであり、気が短い俺にとってはいい修練場となる。
午後のロードショーは「デジャヴ」。2006年、トニー・スコット監督作品。苦手のタイムマシンもので、それが警察側が開発したもの、というのがみそ。犯人を追いかける熱血漢をデンゼル・ワシントンが演じる。
同監督はエンタメ得意の点では兄さん(リドリー・スコット)と同じ路線である。ごくフツーのアクションもん。
時間が余ったんで1時間ちょっとのドラマを観る。「フレイザー家の秘密」の初回無料版。ニコール・キッドマン、ヒュー・グラントという、危ない感じとアットファミリー系の異色のコンビに、ビターな監督、スサンネ・ビアが絡んだら、本当に訳わかんないドラマになること間違いなし。で、それは的中した。
セリフがひどいし、エロイ場面やセリフも多くR12でもある。TV]ドラマ特有の雰囲気も強く、俺にはちょっと無理かな?それにしても、「アフターウェディング」や「ある愛の風景」以後、スサンネ・ビア監督はハリウッドに来てからさえない感があるんだけど.....。
ドラマの中で、急に弦楽器の音楽が鳴りだすんだが、その音量たるや思わずリモコンで音量を下げたくらいだ。観ながら眠気を催した人のためのサービス?要らんわ、そんなもん。
「栗きんとん」制作。このために栗の甘煮は去年の9月に作っていた。で、庭で穫れたサツマイモで作る予定だったが、サツマイモウイルスによって全滅してしまったために、あえてスーパーで買ってきたものを使って作った。「おせち料理」の定番だけに、やはり1月中に作りたかったのだ。
夕食は「キャベツのひき肉サンドステーキ」。
簡単なレシピ(古いレシピ本の中で作ったことがない)だが、無理があり、これだったらロールキャベツのほうがいいに決まってる。案の定ケイのにぃにぃの評は良くなかった。
「大根の皮と人参の皮のきんぴら」、「もつ煮」、「ぬか漬けきゅうりと大根」。
発泡酒~焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「アジア食紀行・フィリピン編」。〆にウイスキーを飲んで血圧測定してダウン。多分8時半ころ。長い1日だった。
2021年1月28日木曜日
KFCメニュー再現にトライ!
1月27日。星期三。 142/93。64.8㎏。
早朝キッチンは、今日の昼食の準備。鶏むね肉とトルティーヤを常温にもどしておくだけ。鶏むね肉はしばらくしてからスティック状にカットした。
水回り掃除。今日はそれほど水も冷たくないので楽だった。寒さの峠は過ぎたかな?寒さよりもコロナの峠を早く超えてほしいものだが....。
新聞によりますと、「ナボナ」の亀谷万年堂がシャトレーゼに買い取られたということだ。「お菓子のホームラン王」とかいう王選手のCMが懐かしい。ブッセも珍しくなくなった、ということなんだろうな。
買収されても従業員は解雇しないということだが、時間をかけて人員整理するのは常套手段であり、世間受けを狙っての発表であることは明白だ。
この記事の上の欄には「雇用維持」を掲げる政府からのお達しの記事があった。
「パルスオキシメーター」関連の記事が昨日載ったばかりだが、今日はその器具の使用法が掲載され、あくまでも症状が悪化した時のサインを読み取るために使用することとしている。トップメーカーからも「コロナ感染予防目的で買わないでほしい」というメッセージが出ていた。めちゃ不足しているらしい。メーカーから「買わないでくれ」というのも珍しい。
昼食はケンタッキー・フライド・チキンで販売している「ツイスター」をアレンジを加えて再現したもの。ケイのにぃにぃの発案である。「スティ」ということで同じように外食を家庭での再現を試みている人が多くなったんじゃあないだろうか?
味付けはマヨネーズとの組み合わせで、シラチャーソースとチリソースの2本立て。うまい。鶏むね肉は既製品の唐揚げ粉で揚げたスティック状のもの。付け合わせは、パクチーの根とフォーのスープの素で作ったスープに冬菜のあらかじめ茹でておいたものを加えた「冬菜スープ」。当然俺はパクチーをトッピングした。
午後のロードショーは「レ・ミゼラブル」。2012年、トム・フーパー監督作品。この監督、本作を含め3作でかなりの賞を獲得しているが、最新作「キャッツ」でこけたらしい。その落差がすごい。
本作はミュージカルを映画化したもので本人が撮影中に歌ったものが使われているとのこと。皆さん歌がうまいねえ。ラッセル・クロウが執拗にジャン・バルジャンを追い詰める敵役を演じているが、その悪役でさえ歌う場面が多いんである。星空の下で大義名分をロマンチック?に歌う場面が、そのギャップで印象的だ。
主役のヒュー・ジャックマンもアン・ハサウェイも迫真の演技と歌いっぷりである。売れっ子俳優二人(アマンダ・サイフリッドとエディ・レッドメイン)がコゼットとマリウスを演じていて、なかなか良かったが脇役の悪者夫婦役のサシャ・バロン・コーエン(「ボラット」)とヘレナ・ボトム・カーターが特にいいね。上映時間2時間半。
処分品コーナー(粉)で見つけた「サーターアンダギー・ミックス」を今回の油4回目の利用で揚げてみた。
合計16個である。ミックスは500g入りでその他の具材は卵3個である。ミックスそのものは通販で400円くらいで、出来上がり品は1個100円ちょっと(いずれもアマゾン参考)なので、ミックスの150円ちょっとは大変お買い得だった。2個食べたところ、ほぼそん色なし。明日からのおやつだ。
夕食は「カレーライス」。ケイのにぃにぃは買ってきて冷凍庫に在庫している「チャパティ」とごはんの2本立て。「ブロッコリー・トマト・レタスのサラダ」、「ピクルス・らっきょう・福神漬け」はすべて自作もの。
ドリンクは豆乳。最近ケイのにぃにぃも飲むようになったんで消費が速い。
倉庫の整理で賞味期限が切れているかまじかな果物の缶詰が4個も出てきたんで、どうやって消費するか相談する。「フルーツサンド」か「フルーツサラダ」しか浮かばない。明日レシピを探してみよう。
片付け終えて、布団に入って小泉武夫の本を少し読んで8時半にダウン。
2021年1月27日水曜日
揚げ物連投。
1月26日。星期二。 124/85。 64.4㎏。
朝食は昨日の「ポトフ」の残りスープにレタスを入れたもの、ごはん、峠漬けのきゅうり、ほか。峠漬けは秦野市物産店で買った粕漬で、とてもうまい。送料(200円)を加えても「奈良漬」としてスーパーで売られているよりもコスパもいい。
グリューワインの火入れ。沸騰直前に火を止め冷ます。
昼食の「天ぷら」の準備。昼食はケイのにぃにぃにがしてくれることになっている。
新聞によりますと....90代の人がパルスオキシメーターの貸し出しを利用していたのにも関わらず、その使用法が分からず、体調の変化に気が付かぬまま死亡しちゃった、ということだ。
器具がどういったものかわからないが、そうたくさんの種類があるとは思えない。手元にあるものなどはスイッチもなく、計測後自動にシャットダウンしてくれる簡便さから言えば、ヘルスメーターや血圧計や体温計などに比べたらものすごく優れている。「おじいちゃん、おばあちゃん、しっかりしてくれよ、おい。」と言いたくなっちゃうね。
そういえばマスクをつけない高齢者もよく見かけるが、もしかしたらマスクのつけ方も知らない、とか。
庭で冬菜の収穫と撤収。肉桂の隣の家まで張り出した枝を剪定する。ちょうど「からぎ茶」がなくなったところなんで、葉を選別してから洗浄し天日で干す。密状態になっているのが良くないらしく、病気?になっている葉も見かける。本格的に剪定すべきだろうな。
たぶん、単独行動しているからモズだろう。この後カメラのレンズをふいた。どうも曇ってたのは俺の眼鏡じゃなかったようだ。
グリューワインが覚めたので濾してから瓶詰めし、残った果物だけを取り出し、皮をむき種などを取り出してから砂糖を加え煮立たしてから弱火にして10分煮る。冷めてからフードプロセッサーにかけ「ワインジャム」の完成だ。
食後、近所のイオン系スーパーへ買い物。買おうと思っていた野菜が処分品コーナーに程度のいいものだったりしたときは気分がいい。が、帰り道雨に降られた。
昼食は「とり天うどん」。鶏むね肉が柔らかく揚がっていてうまい。これに追加で俺はごぼう天を揚げた。とり天のレシピをもらい、次回は俺が「とり天丼」に挑戦することにした。
午後のロードショーは「人生の特等席」。2012年ロバート・ロレンツ監督作品。長年製作者としてクリント・イーストウッド作品を支えてきて、今回初めて監督した作品だ。
すべてにおいてオーソドックスな仕上がりで、勧善懲悪大団円のベタもの。が、クリント・イーストウッドの作品では一番いい出来かもしれない。野球オタクの映画でもある。
しょっぱな、小便の出にイラつき、朝飯?に冷蔵庫から「スパム」を取り出しそのまんま食いつく姿を観て、これは頑固おやじとその子供のいお話だな、とすぐ分かっちゃう。
相手役のエイミー・アダムス、脇のジョン・グッドマンはそつなく演じ、ジャスティン・ティンバーレイクもその器用さを発揮してる。この人、つい先日新大統領のパーティーかなんかで歌ってる(本業)よね。
エンディングで流れるレイ・チャールズがぴったりだったな。
夕食は昼食に使った油を使い「エビカツのタルタルソース」。この油は明日の昼食でも使う。
「タコスミート・キャベツ炒め」、「きゅうりとトマトのサラダ」、「里芋とハムのクリームスープ」。
レンズをふいた後の試し撮り。
発泡酒~シラーズ種ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の「大船」、「祐天寺」。続けて国営放送の京都料理番組を観てから〆にウイスキーを飲んでから9時半にダウン。
2021年1月26日火曜日
メジロの毛づくろい
1月25日。星期一。 105/70。64.3㎏。
朝一番で昨日捨てたサツマイモがネズミに食われていないかチェックしたところ、その形跡は見当たらなかった。やはり、あの一家は全滅したんだろう。
コーヒーを飲みながら新聞に目を通していたら、新札の顔になる渋沢栄一のブーム到来に引っ掛けて、渋沢栄一が愛飲していたコーヒーを、彼が残した文献から推測して再現するという記事が載っていた。
名前だけに「渋め」のコーヒーに違いない、な。
9時前にイオン系のスーパーに買い物へ。店の近くにある郵便局で通常貯金に余ってるわずかな金を定額にしたところ、高級ティッシュと高濃度食器洗剤をくれた。
高級ティッシュはケイの母親が愛用していたもので懐かしかった。しかし、同じ口座の移動だけでこういうサービスする意味ってあるんだろうか?まあ、もらって文句つけることもないか。
帰宅後、鶏むね1.2㎏を5分割にする。これで1週間分の昼食と夕食のメインはほぼ決まった。
昼食は「アンチョビ&ガーリックパスタ」。具材のないシンプルなものだが、ケイのにぃにぃにから0印が出た。
イタリアンパセリがないので乾燥パセリで代用し、セロリの葉をトッピングした。
午後のロードショーは「白い恐怖」。1945年、アルフレッド・ヒッチコック監督作品。後年の「マーニー」のような系列に入る精神分析ものである。グレゴリー・ペックとイングリッド・バーグマンというまさに美男美女のサスペンス。
駅でグレゴリー・ペックが切符を買うときに行き先を聞かれ「ローマ」って言ったときは笑ったな。が、「ローマの休日」はこの作品の8年後である。
スキーシーンの合成がひどくて、これにも笑わせられた。脚本がいいので見逃そう。犯人役になるレオ・G・キャロルがいい。
続けて今回のヒチコック特集最後の「汚名」。1946年作品。アントニオ・カルロス・ジョヴィンの誕生日にリオデジャネイロが舞台のスパイ映画だ。
ケイリー・グラントとイングリッド・バーグマンが主演だが、イングリッド・バーグマンが身を挺して潜入スパイになる脚本にはかなり無理があり、優柔不断なケイリー・グラントも良くわからない人物設定で、スパイもののスリリングさはうまいが、作品全体としてみると凡作だ。ここでも脇役のクロード・レインズがよかった。
2作品とも脚本家は同じ。
映画の途中でリンゴの木でじゃれているメジロのカップルがいたんで写真を撮った。毛づくろいしており、自分だけでなくお互いにやりあっていた。癒されるなあ。
グリューワインの漬け込み。今回は赤と白を1本づつ作ることにした。
夕食は「肉団子のポトフ」、「茹で赤ピーマン・チーズドレッシングサラダ」、「もやしの卵炒め・ケイジャンスパイス」。
発泡酒~シラーズ種ワインをちびちびやりながらTV鑑賞。
「町中華で飲ろうぜ」~「アジア食紀行・インドネシア」。〆にジンを飲んで、9時ころ血圧測定してダウン。
2021年1月25日月曜日
サツマイモインフルエンザ~パンデミック
1月24日。星期天。 136/95。64.2㎏。
早朝キッチンは「もつ煮」。今回も使い捨てビニ手を2枚以上使わないように考えながら調理することに意識を集中した。これはケイのにぃにぃに対する競争意識なんである。彼はもつ煮制作にビニ手を2枚以上使っていた俺を相当嘲笑ったことがあって、それ以来の対抗意識がこうした面倒くさい(現在はそうでもない)ことになったんである。
やかん二つはフル稼働である。シンク内、洗い桶等、油まみれになるからであり、洗剤を使うとなると相当量使うことになるからである。水道栓から出るお湯では使い勝手が悪く、やはりやかんでピンポイントにお湯をかけるほうが効率的なんである。
今回は野菜を加えてから沸騰させたときにあく取りをしながら、この作業は初めてやったことに気が付いた。で、その「あく」ってのが実体はほとんど脂であり、ちょっと冷めるとその正体をさらけ出す。
その量もかなりなもので、この時点であくとりをするとかなり余分な脂を除去できることになる。目から脂?
昼食用に油揚げを煮る。「きつね」。
理化学研究所が意外な研究をしていることを知った。赤ちゃんを抱っこすると泣き止むという仕組みの解明である。ライオンが子供を加えると、子供が運ばれやすいように体を丸くするという動作も同じ仕組みらしい。ネズミも生まれてすぐの時は同じ動作をするらしく、人間の手でつかんでも同じ動作をすることが分かっている。
が、成長すると暴れるらしい。ほかの動物の事が書いてなかったんで、ネズミの反抗期だけが印象に残った記事だった。
ナタリー・ドロンがお亡くなりになった。美人だったな。数年前に引退したアラン・ドロンは寂しいだろうな。離婚してからも友人関係で交際していたことが有名で、長年恋人関係だったミレーユ・ダルク(かわいい人だったな)も交えての交流だったというからアラン・ドロンの懐の深さが分かるというものだ。そのミレーユ・ダルクも亡くなっている。偶然だろうが二人とも享年79。合掌。
夕食に使おうと思って段ボールに保存してあるサツマイモを取り出して驚いた。かびだらけなんである。二箱に入ったサツマイモ全部がかびているんである。つい、2週間前に取り出したときはなんともなかったのにである。
全部出して包丁で切ったところ。
昼食は「煮込みうどん」。具材は白菜、長ネギ、ふだん草、油揚げ、かまぼこ、天かす。
午後のロードショーは「レベッカ」。最近録画している国営放送の映画は一度観ているものが多く、酒を飲んでいないときでも高齢化している脳みその記憶力は相当落ちているようで、しらふでも覚えていないことが多い。
この作品もそのうちの一つである。しばらくしてから思い出した。1940年、アルフレッド・ヒッチコック監督作品。主演はジョーン・フォンティンとローレンス・オリヴィエ。ヒチコック特集。
合成場面以外はとても80年前の映画とは思えないほどの出来である。後半は畳みかけるような演出だが、出来を損なうまでにはなっていない。主演のジョーン・フォンティンが美しく、その演技も素晴らしい。
明日予定している「白い恐怖」も多分観ているんだろうな。
25日がアントニオ・カルロス・ジョヴィンの誕生日で、今日の「サウジ・サウダージ」は彼の特集で、流れる曲はほかのアーティストによるものもあるが、ほとんど俺が持ってる音源だった。
夕食は「もつ煮定食」。「白菜の浅漬け」、「ぬか漬け大根&きゅうり」、「ジャガイモの肉みそ和え」、ごはん。
発泡酒~燗酒2合~ジンをちびちびやりながらジョヴィンのCDを聴く。ごはんは食べなかったが、〆に「チキンラーメン」を食べた。
これじゃあ体重の増加を食い止めることは不可能だな。すべてコロナのせいにしようっと。9時前ダウン。
2021年1月24日日曜日
パルスオキシメーター登場!
1月23日。星期六。 146/101。64.3㎏。
1時に目が覚め、起きようと思えば起きられたが、昨日のあくび連発を思い出して布団に潜り込んだら、次に目覚めたのが4時だった。すっきりした。
朝食は雑炊の後編を秋刀魚醤で、ほか。
新聞 ロシアの一党支配がますます強まってもはや中国とともに巨大専制国家が台頭してくる様相と化した。こいつら核廃絶なんて絶対しないだろうな。家にこもっている間に世の中がどんどん悪くなりつつあるようだ。
オリンピック無理矢理開催委員会はついに無観客開催も視野に入れ始めた。そうすると入場券は全部払い戻しになるんだろうか?いったい開催費用は全額でいくらになるんだろうか?穴埋めに使われる血税は?
昨日からケイに買ってもらったパルスオキシメーターで計測している。酸素飽和度を計るもので、数値が96%未満が異常ということだ。この日は97%だったが、数値範囲が非常に狭いので、慣れないうちはちょっと緊張するな。
9時から近所のスーパー2軒へ買い物。帰り道でちょっと降られた。
買ってきた豚ひき肉800g強をメニューを決めてから5分割する。スーパーのサッカー台に設置してあるビニール袋を3枚頂戴してきたが足らなかった。
雨の中、庭にはヒヨドリが襲来している。硝子戸をあけるとすぐ逃げるが、逃げないときは空気銃の練習の的になってもらう。ふだん草が食い荒らされているが、犯人は奴らに違いない。柑橘類、キャベツ、ブロッコリーなどのアブラナ科が好物のようだが、要するに雑食である。
昼食は「あさりとトマトのパスタ」。アサリが具材なのに白ワインもニンニクも使われてないレシピなので、ケイのにぃにぃに相談したところ、ニンニクを少し加えることにした。で、生姜もスライスしたものを加えるようになってたが、薄く切れたもののみにして残りは千切りにした。ちょっとのアレンジで仕上がったものは、ごく普通の出来だった。
午後のロードショーは「ホワイトラブ」。1979年の東宝映画。三浦友和と山口百恵の10度目の共演作だ。共同脚本に藤田敏八が名を連ねてる。二人の過去の設定が陳腐で、無理やりストーリーをくっつけちゃうのをすべて「偶然」なり「運命」なりで作り上げた安易なドラマは当時あふれかえっていたんだが、これもその例外ではない。小林桂樹とか北村和夫といったベテランがかわいそうな使われ方していた。
カメオで大林宣彦が出てたのには驚いた。が、この前年にこのコンビ主演映画の監督してたんである。それもそのうちテレビで流れるだろう。
この作品、一言で言うならば「山口百恵の主婦関白映画と観光(スペイン)映画の二本立て興業」。
二本目は「ホタル」。2001年、降旗康夫監督作品と言えば主演は高倉健だ。始まってしばらくして一度鑑賞していることを思い出したので、要所要所をすっ飛ばしながら鑑賞。
とにかく贅を尽くした俳優布陣である。ところが物語の主流になっているのは「孫に伝える戦争」といったもので、先日観た大林宣彦監督作品と同じで、こうした作品が多いのは仕方がないのかもしれない。
それが良くないというわけではないが、「お涙頂戴」ものが多くて、年寄りの身に辛いものがある。
朝鮮人特攻隊員のエピソードがかなり重要な部分を担っていて、終盤のその遺族との対面場面がこの作品のピークとなる。
朝鮮人特攻隊員を小澤征悦が、婚約者(のちに高倉健と結ばれる田中好子の若き頃)を笛木優子が演じているのが、意図的だとは思うが興味深い。
夕食は「お好み焼き」。これはふだん専用の粉を使っていたのを趣向を変えて、初めてのレシピで作ってみた「無添加・お好み焼き」である。具材は卵、長芋(この使用量が多い)、豚バラ肉、キャベツなど。
「ブロッコリーの茎のきんぴら」、「シイタケの軸の佃煮」、「かぶの味噌汁」、「ぬか漬け大根」、「赤かぶの甘酢漬け」。
発泡酒~そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながら「ボサマニア」を聴く。
2021年1月23日土曜日
ある日のアヒル
1月22日。星期五。 158/99 。64.4㎏。
二日酔い。
早朝キッチンは「シイタケの軸の佃煮」。茹で卵。
朝食は昨日のしゃぶしゃぶの汁にご飯を突っ込んで雑炊にし、白菜の浅漬け、など。200gのご飯はかなりのボリュームになり、この日は前編ということになった。
8時過ぎに24時間スーパーへ買い物。キッチンスケール用のボタン電池やCD-Rなど。
昼食はケイのにぃにぃが作ってくれるということなので、米の用意と材料を全部そろえて台所に並べて、午前中はだらだら過ごす。
10時のおやつは神戸屋パンの「クリームパン・プリン」という新?製品。これは失敗作としか言えない。なんでもパンに入れるというのが他社でもやっているところなんだが、神戸屋の場合は生地がうまいだけにあまり突飛なことはやってほしくないものだ。これ、別々に食いたいよね。
アヒルが鳥インフルエンザにかかって、大量廃棄されたらしい。アヒルと聞いて意外な気がした。鴨肉として供されていることも今回初めて知った。
毎日新聞社が資本金を少なくして「中小企業」となったらしい。こうした納税額減少策があるということを初めて知った。もう、なりふり構わず、て感じだな。それは自分が会社を経営していた時もそうだったから共感するが、額も格も違うか。
いとうせいこうさんのコラムで自分の部屋が知り合いからのもらい物の観賞植物でいっぱいになったことを書いていた。で、その知り合いというのが小林克也さんだということで驚いた。ハワイ好きの彼氏が集めた植物がやはり増えすぎてしまい、困ってのことだったらしい。運送屋が運んできたときにはいとうさんも本当に仰天したらしい。
それにこの記事読みながら聴いているラジオ番組が「小林克也のファンキーフライデー」。
それにしても「核兵器禁止条約」に参加するトップこそ、俺たちは選ばなきゃあならないだろう。核兵器で攻撃された国が参加しないなんて、それでなくなった人や家族に対して愚弄してるとしか言ええないだろう。
昼食は「回鍋肉」、「トマトと豆腐の卵とじスープ」。うまい。俺とケイのにぃにぃが食べ終わった回鍋肉の汁で、食後、キャベツの残りと芯を細切りしたものを炒めた。これは明日の朝食用だ。名づけて「再回鍋肉」。
午後のロードショーは「ワイルド・ワイルド・ウエスト」。1999年アメリカ映画。「メン・イン・ブラック」の監督がウイル・スミスと組んでわるのりした作品。ケヴィン・クラインやケネス・ブラナーもわるのり演技で、笑えないコメディ西部劇?。アメリカ人好みなんだろうか?こういうの。テレビでこれだから、映画館だったら切れちゃうな。さすがに続編はない。
夕食は「ブロッコリーとミートボールのトマトシチュー」、「カリフラワーの蒸し煮」、「卵のキッシュ」。
発泡酒~シラーズ種ワイン~ウイルキンソンジンの半割をちびちびやりながら椎名林檎を聴く。今日ケイのにぃにぃが買ってきた「あさり」、「豚もつ」、「ベーコン」などを予定表に組み込む。それによってまたもやメニューの移動が生ずる。まさに日常業務である。
今夜はそこそこにして8時に血圧測定してダウン。
2021年1月22日金曜日
オードリー・ヘプバーンの声
1月21日。星期四。 122/82。64.2㎏。
1時起床。3時までPC。
早朝キッチンは昨日炊いておきながら全く手をつけなかった米を冷凍。ちょうどフリーザーバッグ3袋になった。一袋200gと昔の基準(パックごはん)でやっている。ちなみに現在の基準は180gで、たまに160gなんてものもある。が、なぜか「2分でごはん」とレンジ時間が変わっていない。
朝食は水菜とタコスミートを混ぜて卵焼きにしたもので、味付けはケイジャンスパイスとクミンというワンパターン調理(と言えるかな?)法。これに昨日のカレー&チャパティ、ほか。
新聞~5時限授業をゆっくりこなす。
新聞では特筆するものはなかったが、外出自粛要請が出ているにもかかわらずパチンコ屋のチラシが複数織り込まれていた。この周辺にはパチンコ屋がいっぱいあって、その駐車場はいつも満杯である。
俺が飲み歩いていたころはスナックの駐車場も満杯だった、がな。
内田麟太郎という絵本作家の本の中で「蝶」に触れる一文が面白かったな。蝶の子供のころは青虫でキャベツの葉などを好物にしている。庭でも相当被害が出ていることは何度も書いてきたくらいである。で、蝶という漢字が虫偏に「葉」ではなく葉の草冠がないのは虫(蝶)が草(葉)を食べちまったからだという見方である。
絵詩(ことば)作家と自称するくらいのことはあるなあ。才能ある人のものの見方、考え方に恐れ入谷の鬼子母神である。現在79歳。
大林宣彦さんは昨年の4月10日に82歳で亡くなったが、現在読んでいるエッセイは75歳くらいのころのもので、文章が若々しいのが素晴らしい。純粋な心の持ち主であることはその作品を通して感じていたことだが、文章からもそれは伝わってくる。ここでも鬼子母神出演である。
8時半より買い物。24時間スーパー~ホームセンター~ドラッグストア~イオン系のスーパー2軒~近所のスーパー。
昼食は「白菜とわけぎと豚バラ肉のクリームパスタ」。
午後のロードショーは「聖衣」。1953年、ヘンリー・コスタ監督作品。主演はリチャード・バートンとジーン・シモンズ。タイトルはキリストが死ぬときにまとっていた毛布のようなものを指している。
ローマ時代のカリギュラが皇帝になるころを背景に描かれる史劇で、主演の具たりのロマンスも絡めている。
で、今回気が付いたのがジーン・シモンズの声がオードリー・ヘプバーンと非常に良く似ているということである。外国俳優の声って言葉が分かればもっとその違いが記憶に残るはずなんだが、それでも好きな俳優の声は意外と覚えているものだ。オードリー・ヘプバーンの声は特徴があり、あの声のままで「マイフェアレディ」で歌っていれば2度目のオスカーはいただけたろうな。
で、ちょっと調べたらジーン・シモンズと同い年だったんである。しかも彼女は「ローマの休日」のアン王女役の候補にも上っていたんだって。この作品、「ローマの休日」と公開年度が同じじゃん。
で、調べているうちにオードリー・ヘプバーンが出演している作品で本邦未公開のものが1本あることを知った。ピーター・ボグダノヴィッチ監督「ニューヨークの恋人たち」1981年。この監督、70年代は売れっ子だったが、80年以降ヒットがなかったよなぁ。それでも2014年にはノア・バームバックとウエス・アンダーソンという売れっ子監督が制作した作品の監督やっていて注目していたんだが、まさかオードリー・ヘプバーンの映画を撮っていたとはな。
庭で「ふだん草」の間引きを兼ねた収穫。
夕食は「しゃぶしゃぶ」。具材は豚ロースしゃぶしゃぶ用肉、白菜、シイタケ、長ネギ。「キャベツの浅漬け」。
発泡酒~燗酒2合~芋焼酎のお湯割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「ヒロシのぼっちキャンプ」。枯れ葉を集めたキャップ設営が面白かったな。焚火やりたい。
〆に梅干しをつまんで9時前にダウン。長い1日だった。
2021年1月21日木曜日
新・カレー・アイテム
1月20日。星期三。 140/98。64.6㎏。
5時半起床。俺の日常からしたら「寝坊」ということになる。1週間の疲れが出たのかな?
朝食はえごまのしょうゆ漬けとごはん、ほか。
ラジオでフィリピンで大人気の日本のロボットアニメがあちらで実写化された、ということが報じられた。
日本では1970年代後半で放送されたもので、そのタイトルを聞いても知らないものだった。
主題歌もすごい人気で、ネットで調べると「第2の国歌」といわれるほどで、ほぼ知らない人はいないくらいらしい。
ネットニュースで中谷美紀さんの結婚生活についてのコメントが載っていた。オーストリアの自然豊かな中での生活が素晴らしい、らしい。
で、今日の午前中のラジオでは彼女の「マインド・サーカス」がかかった。坂本龍一の手になるこの曲を久しぶりに聴いた。
4日分のメニューの変更作業が厄介だった。ケイのにぃにぃからの要望が俺に届いていなかったことから起きたトラブルであり、ちょくちょくあることだが、今回はそれが常だったら1日か2日のところ4日分となったんである。
水回り掃除。台所で久しぶりにハイター消毒をする。梅雨から夏場は1か月に1度以上しないとカビが目立つようになってくるが、冬場の乾燥時期はあまりしない。で、一度に全部やってしまう。
洗い桶、水切りラック、排水口をはじめ、まな板、茶渋のついたマグカップまで、キッチンハイター600ml入りのボトルの半分は使ってしまう。水の汚染につながるのでふだんはほとんど使わないようにしているが、手間をとコストを考えるとなあ。
昼食は「ソーセージのスープパスタ」、「ベーコン&チーズ・ドッグ」。
トウガラシの乾燥がようやく終了。これで1年分。コーレーグースはすでにたっぷり作ってあるんで足りるだろう。
午後のロードショーは「ランナウェイ 逃亡者」。2012年、ロバート・レッドフォード監督作品。行き過ぎた反政府運動グループが30年前の銀行襲撃を起こし殺人事件まで起こした。その容疑者の一人が30年後にFBIに拘束されたことから、若手新聞記者に追い詰められていく主人公が「真実」を明らかにするため、逃亡を続けていく。ということでタイトル通りなんであるが、原題は「あなたが守るグループ」。
非常に入り組んだ仲間関係や「正義」を通す行動の意見の違いなどを描きながら、報道の在り方まで問う内容になっている。ロバート・レッドフォードは「正義の人」である優秀な監督だ。
手配書に使われる30年前の顔写真は「サンダンスキッド」だったので、観客はここで笑ったろうな。30年前の事件の関係者ということでキャストは老人だらけだ。
スーザン・サランドン、クリス・クーパー、ニック・ノルティなどで、唯一ジュリー・クリスティが分からなかった。
夕食は「カレー」。具材は鶏もも肉、ニンジン、ジャガイモ、タマネギ。今回は「ライス」ではなく「チャパティ」を焼いた。インドでは庶民的主食らしい。
残っていた全粒粉150gに薄力粉350gを足してカップ1杯(これでは足らず少し追加した)の水と塩小さじ1を加えて20分くらいこねてから、成型してフライパンで焼くだけの単純労働である。
総量500gの粉で4人前だから、一人当たり125gとなるが、パスタ換算すると多く、食べきれなかった。が、これもありだな、と思った。が、焼いてすぐ食べたほうがよいということで、この日は入浴後、二つのフライパンを使って焼いた。
あと、問題なのは使ったレシピによれば使用する粉が全粒粉となっているのをどうするか、も問題だ。
今日は「失敗」も考えて、米も炊いておいたが無駄足となった。
片付け終えてから、生姜保存法を変更した。タケノコの水煮のように水道水に漬けて保管すると2.3日ごとの水の交換で1か月以上はその新鮮さを保ち、かびたりしないそうだ。早くに知ってればなあ。
ラジオからはニュースの時間に国会答弁が流れ、ガースーの棒読み答弁を聴いていたら眠気に襲われ、早々に2回へ上がり、血圧測定してから8時ころダウン。
2021年1月20日水曜日
赤勝て、白勝て。
1月20日。星期三。 134/90。63.2㎏。
朝食は昨日作った「サツマイモ団子」のタネの残りを加えたオムレツにトマトソースをかけたものとごはん、他。
グリューワインの白を完成させる。使った果実はリンゴとレモンだけで量も少ないので、赤では毎回作っていたジャムは作らないことにして、リンゴだけとりおきして置くことにした。皮つきリンゴの薄くカットしたものにさらにはちみつを加えて保存することにした。次回グリューワインを作ったときに併せてジャムにすることにした。
庭では水菜を収穫~撤収をした。どうも肥料が足りなかったらしく、葉物の成長が悪い。
昼食は「ブロッコリーとひき肉のパスタ」。グリューワイン・白を常温で少し飲んでみたところ、いけた。
秦野市のJAに電話し、「峠漬け」を注文する。今どきサイトを持たず、電話注文で発送するというアナログを営業しているのが新鮮だった。神奈川県だぜぇ。
5種類の漬物が980円で送料が200円。税込みなのか税別なのか説明がなかったが、振込用紙を同封するので到着後1週間くらいの間に振り込んでくれとのこと。やはりかなりアナログだよなあ。気に入った。
午後のロードショーは「声をかくす人」。2010年、ロバート・レッドフォード監督作品。1865年リンカーン大統領暗殺事件の犯人たちに宿を貸した女性の裁判をめぐる実話に基づいたドラマで、元北軍大尉の若い弁護士が心ならずも弁護を引き受け、次第にこの裁判が憎しみにまみれたものであることを体現していくというもの。
東京裁判と同じで勝者が敗者を裁くという公正に行われることがないとしか言えないものだ。若き弁護士は次第に正義に目覚めるが、恋人には去られ、最後には「大統領令」という最大の権力の前に屈する。苦い映画だ。
熱血弁護士をジェームズ・マカヴォイを、死刑になる女性をロビン・ライトが熱演している。原題は「共謀者」。
渾身の演出である。監督作品のほとんどを制作も兼ねているが本作も例外ではない。昨日ブログにあげたゲバラの若き日を描いた「モーターサイクルダイアリー」の製作総指揮をしていたことを今回、フィルモグラフィを見て初めて知った。
トランプが退任間近に死刑執行を続けて命じたことが報じられたばかりなんで、本作を鑑賞しながら、権力の怖さを強く感じたな。
夕食は「大根と搾菜の炒め物」、「ひじきとピーマンの炒め物」、「水菜とメンマのスープ」、「泡菜(なます)」、「サツマイモ団子」。
サッポロ黒ラベル缶~グリューワイン・白~グリューワイン・赤をちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の南池袋と神奈川は野毛編。
〆にタンカレーとウイルキンソン・ジンの半割を飲んで、血圧測定してから9時前にダウン。
2021年1月19日火曜日
M役の後継者が決まった?
1月18日。星期一。 122/82。64.3㎏。
早朝キッチンは昨夜の焼肉の後始末。蓄熱暖房で部屋の気温は20度そこそこだが、焼いた肉のこぼれた油がしっかり固まっていた。これをこそげ落とすと作業は意外と簡単だった。こそげ落とした後に熱湯をかければ、洗浄はあっという間に終わる。
シンクを片付けた後はテーブルの周辺の床の拭き掃除。自分のスリッパの裏も拭く。
朝食は漬物とごはん、他。
今朝の新聞に載ったゲバラの写真。初めて見るものだ。「モーターサイクル・ダイアリー」をもう一度観たくなった。美男子だったんだな。医学生だったし、もてたんだろうな。
年金支給額が今年、また下がるらしい。まあ、経済がこれだけ停滞し、税収が落ちれば当然のことなんだがな。収入が下がる先を見越して貧民生活に慣らしていくほかないだろうな。
ラジオでアントニオ・カルロス・ジョヴィンが生きてたら今年(今月25日)で94歳であることを知った。エリザベス女王と同い年くらいか?命日はジョン・レノンと同じだった。
「泡菜」の下漬け。前回の製作日を見たら、なんと昨年の6月15日。優秀な保存食と言えるが、最近出番が減っているのも影響しているようだ。以前はカレーの時などにも食べていたが、最近はらっきょうや福神漬けを自作しているので、きゅうりのピクルスの出番も減っているくらいなのだ。
下漬け2時間後に本漬け。明後日から食べ始めよう。なんせ日本では「なます」はおせち料理なんだから。
10時から買い物。ドラッグストアでトイレットペーパーと風邪薬を買う。風邪薬はその名も知られる「早めのパ00ン」のパクり品だ。成分はほぼ同じで3割ほど安い。ひき初めに飲むにはちょうどいい薬で、俺は頭痛薬代わりに飲むこともあるが、最近はこのお世話にはなっていないなあ。
ケイのにぃにぃの考えで、風邪くらいで医者に行かないで済むようになるべく市販の薬を使って自宅で治すためにストックをしておこうということだ。
近所のスーパーで安い白ワインを2本買う。1本は料理用で、残りは「グリューワイン」にする。白でグリューワインを作るのは初めての挑戦だ。クローブ、シナモン、レモン、リンゴ、はちみつを加えて1日漬けておき、明日の朝に火入れして完成だ。
昼食は「定食」。「豚ロース肉とキノコのとろみ炒め」、「なめこと豆腐の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」、「白菜の浅漬け」。
午後のロードショーは「クイズショウ」。今日から2018年に引退したロバート・レッドフォード監督作品特集であり、今日は1994年に制作されたもの。スコアを見ると驚く。製作総指揮にリチャード・ドレファイスが参加してたり、著名な監督が出演しているんである。バリー・レビンソン、マーティン・スコセッシである。
どっしりとした映画である。人気番組のクイズショウの舞台裏とそれを暴く立法管理委員会捜査官、クイズショウのインチキでいい思いをした人や人生を狂わされた人などを描く。偶然だが、時代背景は昨日の「ドリーム」と同じころであり、劇中ソ連のスプートニクのニュースが流れるのも同じだった。
で、特に驚いたのが当時のレイフ・ファインズが現在のブラッドリー・クーパーと瓜二つなんである。レイフ・ファインズ、ジョン・タトゥーロもいいが、捜査官を演じていた、名前に憶えがないロブ・モローという俳優が印象に残った。
音楽も撮影もいい。
夕食は「シイタケ団子と白菜の炒め煮」、「豆腐と明太子の煮物」、「サツマイモのバターきんぴら」、「大根と人参のお吸い物」。
「シイタケ...」は肉団子の種を作って、シイタケに塗り付けて揚げるという二重手間がかかったものだ。手間がかかる割には完成したものはそれほどのものではない。
油を利用して「サツマイモ団子」を揚げる。肉まんの皮がさつまいもにかわった、という代物。
発泡酒~マッコリをちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の代田橋編。昨年夏の再放送だ。
〆にジャックダニエルを飲んで、血圧測定してから9時ころダウン。
2021年1月18日月曜日
998(クルクルパー)ははずれの番号
1月17日。星期天。 130/82。64.3㎏。
4時半起床。ちょっと二日酔い。
朝食はオートミールと昨日の夕食の残り物、ほか。
今日覚えた言葉は「独りを慎む」。多分覚えられないとは思うが、一人になると他人の目を気にしなくなることでどうしても気が緩みやすくなってしまうことを常に警告されているようで、俺には必要な言葉だがな。
9時から買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒~酒屋~近所のスーパー。
昼食は「ボンゴーレ」。時間をかけてニンニクを炒め、時間をかけてアサリを炒める。こうすることでかなりうまくなった。大絶賛。わずかに残った汁で8枚切り食パン1枚食った。
午後は業務スーパーまで買い物に行く。夕食に使うダシダスープの素が切れていたからだが、コンソメ、鶏ガラなど、調味料のバックヤードをチェックして補充することにした。オイスターソース、アンチョビなど。
帰り道イオン系のスーパーへもう一度寄り、ジャガイモ、タマネギなどを補充する。これも明日からの非常事態突入対策である。
生協スーパーでくじの当選番号を確認に行った。手にした番号は「998」である。しかも1枚のみ。1500円の買い上げごとに1枚もらえたんであるが、ここで千円以上買うことはまずないが、その時はバターを買い込んだからである。200g税込み400円以下で手に入れるのが非常に難しくなっているところ、生協のPBバターは平常でもこの価格で買える。さすがに特売かけて298円税別で売ることはなくなったが。
で、見事外れ。張り出してある当選番号を確認している人を数人見かけたが、どの人も10枚近く持っていた。
午後のロードショーは「ドリーム」。2016年、セオドア・メルフィ監督作品。NASAに努めながらも人種&性分別の迫害を物ともせずに立ち上がった優秀な黒人の3人の女性を描く、実話に基づいたドラマ。3人の中にオクタヴィア・スペンサーが出演していることから「ヘルプ...」を思い出す。
シリアスな問題からユーモア満載の物語は脚本も演出も満点の作品となった。ストイックで行動派の上司のケヴィン・コスナーや敵役になる女性上司役のキルスティン・ダンスト、3人のうちの一人と結婚するマハーシャラ・アリもいいね。
以前はボクシングものに外れなしというジンクスがあったが、今は「宇宙もの」に外れなし、となってきているのかな?
夕食は「焼き肉」、「もやしとはて菜のナムル」、既製品「キムチ」、「焼肉屋さんのキャベツ(ナムルのようなもの)」、「わかめとねぎのダシダスープ」。
家飯の豪華版なり。牛タン、ハラミ、シマチョウの3種だけでもかなりボリュームあり。店で食ったら1万円はかかるだろうな。この後完食。テーブルから床まで油まみれである。
サッポロ黒ラベル缶~マッコリ~チョムスルをしっかり飲む。韓国の酒は味も度数もきつくないので焼き肉食いながらにはもってこいなんだな。〆にジンを飲んでから?時にダウン。こりゃあ明日も二日酔い?
2021年1月17日日曜日
肉まみれっこ、世にはばかる
1月16日。星期六。 111/84。64.1㎏。
ようやく「三升漬け」完成。試食したところ、案の定めちゃ辛い。小さじ一杯でごはん一膳食えそう。
早朝キッチンはトム・カーペーストを使ったスープ制作。具材はセロリの茎、九条ネギ、レタス。
「タコスミート」、「アボカドディップ」はハウスのHPからプリントアウトしたレシピで作ってみた。この二つはハウスから販売されているインスタントシーズニングでも作ったことがある。
タコスミートではトマト缶を使うんだが、使うのはトマトそのもので、使用するカット缶のトマトジュースは余分となるので濾すことにした。
で、濾して出来た「トマトジュース」である。もともと、使ったカットトマト缶の成分表示には「トマト、トマトジュース、酸味料」とあるので、濾せばこうなることは必然なんであるが、飲んでみると塩なしトマトジュースそのものである。
朝食はオートミールと漬物、他。
9時から近所のスーパーへ買い物。ティッシュペーパー、5パック買ってくる。
昼食は「タコス」、「トム・カースープ」。トルティーヤの話から「チャパティ」を自作しようという話になった。前回の緊急事態中に強力粉やホットケーキミックスが品薄になったことを思い出した。俺たちも同じようなプロセスを踏んでいることを意識したな。
午後は気温も高く天気もいいんで庭作業をする。キウイ、月桂樹と肉桂の剪定。久しぶりに汗をかく。剪定中に両刃ののこぎりが割れた。外に放置していたせいだろう。さび付いて切れもわるくなっていた。工具のほとんどが義父が使っていたものだが、引き継いだ俺がもう少しその保存に気をつけなければいけないんだが、そもそも使い方が分からないものが多く、よく使うものまで放置していたのだ。
今年はしっかり用途別に分別して保管するようにしよう。と、考えてから5年経った。
3時のおやつは昼食の残りのトルティーヤにクリームチーズを塗り、その上にゆず茶をのせたもの。これがめちゃうまかった。おやつの新バージョンとなりそうだ。
夕食は「白菜のボルシチ風」、「人参サラダ(クリームチーズやレーズンを使ったもの)」、「キャベツと豚バラ肉のガーリック炒め」。
発泡酒~発泡ワイン~タンカレーをちびちびやりながら「ボサマニア」を聴く。
夕方ケイのにぃにぃが買い物に行き買ってきた焼き肉用部位(タン、ハラミ、シマチョウ)を優先するため、メニューを全部1日づつずらし、一部はその材料をほかのメニューに変えて昼食用にする。この作業で1時間は費やしたな。結果、ほぼ肉だらけのカレンダーとなる。9時前にダウン。
2021年1月16日土曜日
「王女と無骨者」
1月15日。星期五。 116/84。64.8㎏。
早朝キッチンは昨夜から水に漬けといた酒粕に砂糖とショウガを加えて「甘酒」制作。
チャーシューは完成し、カットしてから汁ごと保存容器に移す。
朝食はカレーライス・後編、その他。
コロナ感染後遺症の記事を読む。悩まされている人が多いということだが、脱毛という症状も多いというのに驚いた。抗がん剤の副作用みたいじゃないか。コロナウイルスに抗がん剤と同じ作用があったりして?
ブルース・ウィリスがネット上で「マスク不要」の発言したことを謝罪していた。自分の名前が「ウイルス」みたいなものだから移りゃしない、と思っていたりして?
ディナーを徹底して自粛要請してるけど、ランチのリスクとどの程度その差の開きがあるんだろう?
ネズミ捕りを仕掛けておいた駐車場から家の周囲を捜索してみたが、なくなったネズミ捕りは見つからなかった。あれをつけたまま去ったんだろうから、相当大きい動物に違いないが.....。
あんまりにも寒いんで、引きこもることにした。
映画鑑賞。3時間近いものなので昼食を挟んでの鑑賞にする。「野のなななのか」。2014年大林宣彦作品。
北海道は芦別を舞台にした複雑構造のドラマは大林監督のお得意だが、テーマを盛り込みすぎたせいか、全体が詩の朗読調になってしまった。お化けが出てくるシチュエーションもよく使われてきたが、今回は長すぎて感動も弱まってしまった。
ただ、火葬場での自動ドアのシーンが面白かった。お化けだからドアが動かないんである。二人の男の間で揺れ動くヒロインは「なごり雪」を思い出す。
チンドン屋風のバンド?が合間に登場するシーンはフェリーニを感じたな。黒澤明の駄作「夢」にも似てる。
昼食は「ツナとキノコのパスタ」。具材はナス、シイタケ、舞茸、しめじ、ツナ缶、トマト缶。
「野のなななのか」終了後、もう1本観る。「トランボ ハリウッドに最も嫌われた男」。2015年、ジェイ・ローチ監督作品。テンポの良いコメディが得意な監督である。
1940年代のハリウッドで赤狩りの対象になった名脚本家ダルトン・トランボの名誉回復までを追ったドラマで、映像は当時のものを混ぜたりそっくりさんを使ったりと、非常によくできていて、何より役者の演技がいい作品だ。主演のブライアン・バクストン、妻役ダイアン・レイン、娘のエル・ファニング、ジョン・グッドマン、敵役のコラムニストに扮するヘレン・ミレンなど。
この作品で、裏切ってトランボを窮地に陥れた俳優がエドワード・G・ロビンソンであったことを初めて知った。彼を含め、ジョン・ウエイン、カーク・ダグラス、オットー・プレミンジャーなどのそっくりさんがいいね。
刑務所での身体検査は、先日河合杏里議員が収監されたときに読んだ内容と同じなので驚いた。尻の穴を広げ咳ばらいをさせるなんて誰が考えたんだろう?検査する側もうんざりだろうな。
「ローマの休日」のタイトルがトランボがつけていたのを友人が変えたことなども面白いエピソードの場面となっている。元のタイトルは今日のブログのタイトルだったらしい。
近いうちに公開(ネトフリだから劇場ではない)される「マンク」も1930年代のハリウッドが舞台の伝記映画だし、この作品にも影響受けてるんじゃないか探るのも楽しみだ。
それにしても「赤狩り」の様子は、まるで現在の香港に対する中国、反政府分子を抹殺するロシアとそっくりである。日本もそれに近いことをやり始めているし、いやな時代になってきているよな。
夕食は「白菜とハムのグラタン」、「鶏もも肉の香味炒め(残り物)とキャベツの醤油バター炒め」、「チーズこふき芋」、「えのきとベーコンのスープ」。
発泡酒~米焼酎を1杯~ウイスキーのお湯割り(多分初めてか相当久しぶり)をちびちびやりながらTV鑑賞。「アジア食紀行」のベトナムはホーチミンとインドネシアの2回分。食したことのないものがい多く、後で調べたりすることが多いんだが、この日は忘れた。というより酔っぱらっていた。
夕方ケイのにぃにぃが買ってきた「豚ロース・しゃぶしゃぶ用薄切り肉」、「豚バラ薄切り」それぞれ900gというかなりの量をどうさばく相談した後解散し、9時ころダウン。
2021年1月15日金曜日
すバラしい肉食生活
1月14日。星期四。 106/78。 64.1㎏。
1時起床。3時までPC。
3時から洗濯~台所。一晩水に漬け血抜きした豚肩ロースブロックでチャーシュー制作。ネギチャーシューを憶えて以来定番にしようと考えている。
この状態で一晩漬けて完成。
続けて合いびき肉300gで「ジャージャー麵」用の肉みそを制作。本来なら夏向けのものだが、ケイのにぃにぃのリクエストがあったので作ることとなった。今日の昼食となる。
朝食は残り物のカレーライスの前編、ほか。
時短営業とか終電時間の繰り上げという施策はすべて生活全般のダウンサイジングに通じると思う(この「思う」ってのもガースーの真似みたいで使いたくないんだが)。
外食とか旅行って生活がひっ迫してたらできないことだし、俺にとって不要不急でないこともよくよく考えるとそんなに多くはない。自身の防衛として一番の施策が「ダウンサイジング」である。
都の提言によりますと、「危機感を持って生活を見直すことが肝要」ということだが、そもそも専門家を抱えている政府や役所側から具体的なコロナ感染予防の生活を提言するのが使命だろう。それを「GO TO」などであおってたくせに、その過ちを認めない態度は言語道断じゃん。こんなに政府がふらふらしてたんじゃあ誰も言うこと聞かなくなっちまうよ。
子供に「遊べ遊べ」とさっきまで言っていたのが成績が落ちると「遊んでないで勉強しろ」って怒鳴る親みたいじゃん。
昨日事故っちまったスズメを片付けようとしたら、跡形もなくなっていたんで、ケイのにぃにぃがかたづけてくれたんだと思ったが、後でそのことを告げたら、やっていないとのこと。?。
何者かがそのスズメを持ち去ってんだろうか?それとも罠にかかって、罠ごと逃げたんだろうか?明日捜索してみよう。
9時前から買い物。24時間スーパー~ディスカウントストア~イオン系スーパー2軒~ドラッグストア~酒屋~近所のスーパー。フルコースだ。
昼食は「ジャージャー麵」。具材は朝作った肉みそ、きゅうり、茹でモヤシとブロッコリー。
午後のロードショーは「ラブストーリーズ コナーの涙」。2013年アメリカ映画。
こちらは夫(ジェームズ・マカヴォイ)の視点から描かれた、ある夫婦の物語で、別に同じ話を妻(ジェシカ・チャスティン)から描いた作品もあるそうだ。
二人がかつて幼い息子を亡くしていることが中盤あたりで明らかになり、終盤にそれぞれの悲しみの共有ができるようになったところで終わる、ちょっとつらい「お涙頂戴」ドラマである。
二人の演技が見せる。ジェームズ・マカヴォイはキャリア上珍しい役柄だが、ジェシカ・チャスティンにとってはお得意の役だろうな。
一緒に借りるべきだったな。
夕食は「とんぺい焼き」、「白菜の和風カルボナーラ」、「なめこおろし」、「ぬか漬け(古漬け)きゅうり」、「大根・ごぼう・ニンジンの味噌汁」。
とんぺい焼きは初めて作るもので、関西風お好み焼き「豚天」のようなものだ。目玉焼きの黄身をつぶした上に粉を溶かしたものをかけてから丸く成型し、さらに天かす、豚バラ肉をのせて裏返して、肉がこんがり焼けたところで完成。添付のソースをかけて食べるが、天かすも添付されてた。いつものお好み焼きはひき肉を使うが、やはり豚バラ肉のほうがいい。が、豚バラ肉ってなかなか安く手に入らないんだよね。それにしても今回安く変えたカナダ産の豚バラ肉の油部分はどうだぁ。少し余ったものを焼いたところ半分以下になった。
発泡酒~米焼酎をちびちびやりながらTV鑑賞し始め、途中から4種のジンをたらたら飲む。番組は「あてなよる」正月特番で、若冲を描いたドラマに主演している二人の俳優がゲストだ。
供された2品目での酒がジンだった。国産(和歌山)のジンを炭酸で割ったもの。あては「サバサンド」。
9時前に血圧測定してからダウン。長い1日だった。
2021年1月14日木曜日
ゴリラよ、おまえもか。
1月13日。星期三。
早朝キッチンはグリューワイン製造後、残った果物(オレンジとレモン)の皮をむいて、残った香辛料(クローブ、ブラックペッパー、ローレルなど)を除去したものの重量の半分の砂糖を加え煮詰めて「ワインジャム」を作る。これもいつものパターンである。これはケイのねぇねぇのパイ男、じゅうじろう、ハツ子などには食べさせられないので当然俺様用となる。用意した瓶に入りきらなかったもので、早速10時のおやつにし、クラッカーに載せて食べた。
朝食は昨日の昼の残りのハンバーグとビーフ抜きビーフシチュー、ほか。今日からフルーツにキウイが入らなくなった。昨日で生食用を食べつくしたからである。これまでで一番多くのキウイを生食したと思う。
水回り掃除。今日は昨日までに比べ寒くないので楽だった。
しばらく利用してなかったぬか床を点検したところきゅうりが漬かりっぱなしになってた。1週間くらいだろうか?一切れ食べたところ、古漬けモードにはなってなかった。気温が低いので漬かりにくくなっているんだろう。
新聞によりますと、アメリカでゴリラがコロナ感染したということだ。当然世界初である。
楽しそうな記事は通称「ピカチュウ」と呼ばれるウミウシの画像である。日本で発見されたこの種は、約1400種類確認されているうちの一つなんであることを知った。で、飼育が非常に難しいそうであることも知った。
ウミウシですぐ思い出すのは佐渡島で素潜りで2種くらいのウミウシを見つけたことだ。25年くらい前?
昼食は「塩鮭のパスタ」。軽く焼いてほぐしてオリーブオイルで炒めた塩鮭を混ぜたものだが、ケイのにぃにぃの評価は低く、俺もこれがもうちょっと塩が効いてたらやばいしょっぱさになったろうな、と思う。
食後、近所のスーパーへティッシュペーパーを買いに行く。周辺では一番安いティッシュペーパーの特売で月に2.3回チラシに入る。制限がないので非常事態宣言を考え、まとめ買いするつもりで行ったところ4パックしか残ってなかった。やはり、考えることはみな同じである。仕方なく店内を回ると、明日買う予定のひき肉が処分価格になっており、当然買う予定の価格より安いので買うことにし、ついでに豚肩ロース肉も買った。
帰宅後さっそく1回の料理ごとに計量したものをビニール袋に詰めなおした。メニューが決まっていないときはかた結びしないでおく。
午後のロードショーは「8月の家族たち」。2013年、ジョン・ウェルズ監督作品で制作はあのワインスタン兄弟とジョージ・クルーニーが組んでいる。で、鑑賞は2度目である。
原作は舞台もので、家出~自殺する首長(サム・シェパード)をめぐり対立する薬中の妻(メリル・ストリープ)と長女(ジュリア・ロバーツ)を中心に長女の連れ合い(ユアン・マクレガー)と娘、独身の次女、結婚間近の三女、薬中の妻の妹とその亭主(クリス・クーパー)とその息子(ベネディクト・カンバーバッチ)などが繰り広げる「騒乱」と呼べるんじゃあないだろうか?ほぼ全員で怒鳴りあう。吐かれる罵声も醜悪だ。
暴かれる「家族」の実態は不倫、虐待、酒に薬とてんこ盛りである。特に葬儀後の会食シーンは見もの。
この家族に「救い」はあるんだろうか?
食事準備まで5時限授業。ラジオを消すと集中力が上がる。それだけ集中力が衰えてきているということなんだろう。
生ごみを捨てに庭に出て、ついでに駐車場をのぞくとネズミ捕りに何かかかっていた。で、カメラを持ってそばに近づくとその正体はスズメだった。
片付けるのは明日にした。やれやれ。
夕食は「カレーライス」。当初肉なしの予定だったが、処分品ひき肉が手に入ったんでそれを使った。メニューを考えたら合いびき肉と豚ひき肉から半端が出たので、それを合わせて200g弱になったのでちょうどいい量となった。
剪定したスナップエンドウの葉を刻んでその他の野菜(きゅうり、トマト、レタス)とプロセスチーズを合わせた「サラダ」がサイドとなる。
飲み物はNADなので「豆乳」。
片付け終えてラジオを聴くとガースー総理の記者会見が流れてた。ガースーの返答を聴いていたら眠気に襲われたんで、すぐに二階へ上がり8時前にダウン。
2021年1月13日水曜日
グリューワイン復活
1月12日。星期二。 119/89。63.3㎏。
早朝キッチンは「ビーフ抜きビーフシチュー」制作と「グリューワイン」の漬け込み。朝食は昨日の残り。
ビーフシチューはもちろんインスタントで、具材はウインナ、エリンギ、ジャガイモ、ニンジン、タマネギ。
昼食用の冷凍してあったハンバーグを自然解凍するなど準備を早めに済ませ、今日は雪という予報に合わせ、引きこもりを決め込んでいた。
今日はしっかり映画三昧。
1本目「パブリックエネミーズ」。2009年、マイケル・マン制作・共同脚本・監督作品。冒頭でチャニング・テイタムが殺されちゃう。そのあとすぐにエキストラ並みの出演でキャリー・マリガンがちょこっと出演。
お話は「犯罪王デリンジャー」とそれを追い詰める司法省捜査官を描いているが、これまで何度も取り上げられた題材だけに、よりリアルさを追求したということなんだろうが、デリンジャーのロマンスにしろ、銃撃戦にしろ面白みに欠ける。これは同監督の「ヒート」でも感じた。つまり「ひねり」がないんである。
クリスチャン・ヴェールのストイックさがいい。ジョニー・デップのデリンジャーは好みではない。もっといなかっぺだったんじゃあないだろうか?だから愛人役のマリオン・コティヤールとの相性も良くない。
昼食は「ハンバーグ」と「ビーフ抜きビーフシチュー」。
二本目となる午後のロードショーは「ビトレーヤー」。2013年イギリス映画。ジェームズ・マカヴォイとマーク・ストロング主演。
政府が絡む犯罪を暴く刑事と、その刑事と因縁のある大物犯罪者が自分の息子を殺した相手を追ううちに同じ相手を追っていることになるという複雑な話を、アクションをたっぷり詰め込んで描く。
作品としてはB級感が強い。
三本目は「フィルス」。「くず」という意味らしい。2013年、イギリス映画。「トレインスポッティング」の原作者の同名作品を映画化したもの。
アルコール&ドラッグ中毒のスコットランドの刑事が同僚を陥れ、出世を目指すが次第に厳格にさいなまれるようになり破滅していく様を、かなりのアップテンポで描いている。
次第に明らかになる彼の過去やエスカレートする奇行や、一瞬まともになる場面とか、主演のジェームズ・マカヴォイの演技が見ものである。「見送りの作法」のエディ・マーサンもいい。
夕食は「鶏もも肉ときのこ(シイタケ・エリンギ)の高菜蒸し」、「ブロッコリーのツナあんかけ」、「キャベツときのこ(しめじ・えのき)の甜麵醬炒め」、「セロリとトマトの卵とじスープ」。
グリューワインの火入れしてからの放置時間(約1時間)と夕食時間が重なり、夕食終了後こして瓶詰めする。
2本の瓶に入り切らなかったものは当然飲む。寒い時にぴったりだなあ。
発泡酒~グリューワイン~オーストラリア産シラーズ種をちびちびやりながTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」の綾瀬&北綾瀬。
先日新聞に掲載されて興味を持った場所じゃん。紹介された店はどれも良かった。
〆に三種の神器ではなく、「三種のジン」を飲む。バートン版、ウイルキンソン版、ボンベイ版である。真ん中だけ47.5度で他は40度。俺の好みはバートン版だが、ウイルキンソンもうまい。ボンベイはちと辛い。
9時前に血圧測定してダウン。
2021年1月12日火曜日
卵白でもいい、たくましく....
1月11日。星期一。 101/72 。63.8㎏。
去年まで、成人式のバカ騒ぎに強烈な違和感を抱いていたが、今年のコロナの影響で見直すきっかけになってくれれば、と思うが、まあ、どうでもいいか。
今朝の新聞は面白い記事が多かったんで、ついメールまでしてしまった。ケイのねぇねぇの仕事に関係ある記事が載っていたからであるが、それとともに40代の女性の活躍する記事が複数載っていたからでもある。
朝食は4枚切りの厚切りトーストと卵白6個分とベーコン&セロリのクミン風味炒め、ほか。
さすがに6個分の卵白のボリュームがすごい。6個分の黄身は一昨日のパスタと京の昼食のパスタで使われる。
今日も引きこもりを決め込んでいるんで新聞と5時限授業でたっぷり時間を使う。
ジャム用の瓶を買うつもりでいたが、お茶用の缶で使っていないものに着目し、毎朝飲んでいるハーブティーの容器がもともとジャム用のものだったので、お茶本来の容器に移すことにした。これで一件落着。急須(誤字)れば通じる、ということだ。
昼食は明太子を使ったカルボナーラ。作り方がいたって簡単。サイドメニューは生マッシュルームとベーコンと炒めたものをレタスと和えたサラダ。
午後のロードショーは「プライドと偏見」。ジェーン・オースティン原作、2005年ジョー・ライト監督作品。1800年ころのイギリスの田舎が舞台の、これまたビターなラブロマンス。著名な作家の作品の中でも特に人気ある小説らしいが、知らなかった。5人姉妹と両親と恋愛問題と...と「若草物語」風なものは受けやすいんだろうな。
キャストが良く、特に主演であり次女ののキーラ・ナイトレイ、母親役のブレンダ・ブレッシン、父親のドナルド・サザーランド。ほかにもジュディ・ディンチの高慢ちきな富豪とか、恋愛フェチの長女のロザムンド・パイクもいいね。
俺の注目株のキャリー・マリガンはこの作品でデビューしている。セリフがほとんどなく、はしゃいでいるかにこにこして座っているだけの?女役で、特典映像でのインタビューのほうがしゃべってる。
「ハワーズ・エンド」並みにセットが凝っている。ロケ地のお城は見ものだ。
この作品は何度も映画化されていてインド映画もあるらしく、派生品としてゾンビものもあるそうだ。「高慢と偏見とゾンビ」だって。
本作でもダンスシーンが多かったが、インド産だったら半端ないだろうな。
夕食は「白菜と鶏もも肉のカレー風味煮」、「ナスとトマトのサラダ」、「レンコンのチーズ焼き」、バゲット。
発泡酒~オーストラリア産シラーズ種ワインをちびちびやりながら森山良子を聴く。「ある日の午後」を聴きながら今日観た映画~プライドと偏見」を思い出した。劇中の「もどかしい」恋愛のさまが良く似ているからだ。 〆にウイスキーを飲んで9時前に血圧測定してダウン。
明日の予報は雪なんで、今日と同じく引きこもりになるだろうな。
2021年1月11日月曜日
戦火いまだやまず
1月10日。星期天。 124/81。63.1㎏。
日曜版の新聞の記事や企画が面白くて、かなりの時間を割いて読んだ。
正月の郷土食、冬の定番のレシピなどの直接生活に結び付くものは当然だが、トップの「ゴーストレストラン」は正業はともかく詐欺まがいなものも多いということで、昨今流行っている「クラウドファンディング」について抱いている不安視と重なるものがあって実に興味深いものだった。
コロナ感染源の調査を拒んでいる中国では感染が拡大しているようだが、実態は非公表ということで北朝鮮とともにまさに「ブラック」国家としか言いようがない。
朝食はオートミールと漬物、昨日の鍋の残り(濾してスープをとったもの)。そのスープで「味噌ラーメン」のスープを作る。
庭ではて菜を収穫しようとしたら土が凍っていたのであきらめた。で、またもやネズミ捕りにモズがひっかかっているのを発見した。
チーズを置いていた時はそれ狙いだと思っていたが、今回はなぜひっかかってしまったんだろう?先にひっかかっている虫が目当てだったんだろうか?謎だ。
で、ひょいと道路方面を見たら、なんと駐車場を横切るネズミを発見したんである。戦いは終わってなかった。あとでケイのにぃにぃに報告し、解散した「ネズミ対策委員会」を再結成した。
9時過ぎから11時ちょっと前まで買い物。いつもの日曜日より混んでた。対象県ではないが、非常事態宣言が出たことに対する反応だろうか?それにしても若い家族の群れとか、用もないのにぶらつくじじいとか、危機感まるでなし状態は、前回よりひどくなっている。
不要不急のものしかないところには行かなかった。そういったものは木曜日にしよう。
昼食は「味噌ラーメン」。具材はキャベツ、ニンジン、ハム、茹で卵、九条ネギ、メンマ。
午後のロードショーは「ハワーズ・エンド」。1992年ジェームズ・アイヴォリー監督作品で二度目の鑑賞である。
1900年代の鼻持ちならない英国の富裕層の2家族の騒ぎと、彼らに翻弄され破滅する貧民夫婦を描くビターなテイストのドラマである。エマ・トンプソンとアンソニー・ホプキンスの鼻持ちならない演技がいいね。翌年の「日の名残り」のほうが好みではあるが。
「ラムバターコーヒー」を久しぶりに飲む。が、寒い季節の飲み物じゃあないな。
夕食は「根菜(サツマイモとレンコン)と鶏もも肉の照り煮」、「キャベツとピーマンの味噌和え」、「エリンギのマヨネーズ炒め」、「きのこ(しいたけ、えのき、しめじ)汁」。
発泡酒~そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながらラジオを聴く。bayFMの6時から1時間が小林克也DJ番組であることを初めて知った。金曜日のファンキーフライデーで9時間、翌土曜日は夕方1時間ビルボードヒット、と今回の番組で週末は小林克也まみれだ。御年79。
〆にバーボンを飲んでから9時前に血圧測定してダウン。
2021年1月10日日曜日
JP
1月9日。星期六。 128/89。64.0㎏。
指のひび割れが本格化してきた。毎年その対策が悩ましいこととなるが、今年はグレープシードオイルを使ってみているが具合は良いようだ。安物のヴァセリンはブロック効果はある程度あるようだが、一旦ひび割れると治療効果はおろかブロック効果も早退したことがないことが歴然とする。治療効果がないことから「トランプクリーム」と呼ぶことにした。
早朝キッチンは「リンゴジャム」制作。が、煮詰めていながら気が付いた。ジャム用の瓶容器がないんである。100均で適当なものを探すしかないな。で、フードプロセッサーにかけず、シールウェアで冷蔵する。
朝食は昨夜の鍋の残り汁とみそだれ少々をご飯にかけた「ぶっかけ飯」、ほか。
土曜日の資源ごみで段ボール10枚くらい出すのに、箱をつぶしたりまとめたりする作業で指先が「かじかむ」現象を久しぶりに体感する。本当に寒い朝だ。
新聞ではキウイの輸入量が過去最高になったとのこと。季節の果物として食べているので、スーパーでかなり長い期間売られているのを見ても買う気にならないが、結構売れていたことが分かった。
地域の案内コーナーの今日は「綾瀬駅周辺」で、降りたことのないところだが、行けるようになったらぜひ行きたい場所の一つとなった。
駅そばのベトナム料理屋、栗どら焼き発祥の店と菖蒲沼公園など。菖蒲が見ごたえあるというから6月がちょうどいいかもしれないが、見通しは暗いな。
コロナ感染者数はいよいよ西浦教授が指摘したとおりに推移してるじゃないか。当然1か月ばかりの自粛じゃあ効果ないということだろう。
「ホセムヒカの言葉」を読み終えて、5時限授業の科目に加わったのが大江健三郎の「同時代としての戦後」。だいぶ前に読み始めて滞っていたもの。やわらかいものだらけの授業に加えた唯一読みにくい本である。まあ、こういう本も1冊くらいあったほうがいいだろう。
今日の太田さんの本の中で取り上げられている渋谷の居酒屋も行ってみたいものだが、無理だし、しかも渋谷駅周辺てものすごい様変わりしているだろうから、この店自体もどうなってることやら。ちなみに2005年出版されたものである。
昼食は「カルボナーラ」。ベーコン、生クリーム、卵の黄身などを使ったものだが、チーズがいけなかった。パルミジャーノチーズの代わりに粉チーズを使うのは恒例にしてたんだが、カルボナーラでは禁忌だな。生クリームと黄身がうまく絡んでいるところに水を差すようなダメージを与えちまうんである。水じゃなくて粉だが。
午後のロードショーは「モラン神父」。1961年ジャン・ピエール・メルヴィル監督作品で、日本未公開でありソフト化も長い間されてなかったもの。主役はエマニュエル・リヴァ、「二十四時間の情事」で有名な女優で本作でも素晴らしい演技をしている。神父役はジャン・ポール・ベルモンドで、これも素晴らしく、本作以降二作同監督とタッグを組んでいる。二人は名前もJ・Pまで一緒だ。JPというと「日本」だが、監督は日本好きかもしれない。なんせ自作に「サムライ」という傑作があるくらいだし。
主役の娘役がパトリシア・ゴッジは最初見た時似ているとは思わなかったが、演技をしたときにわかった。この翌年、あの名作「シベールの日曜日」(また観たくなった)で見事な演技を見せた。
お話はドイツ支配下のフランスの地方都市を舞台に、無神論者を自認する女性と、神父の見本のような好男子の葛藤と、最後までそれ以上の関係にならぬよう避ける神父と失念する女性を描く。
フランスの名カメラマン、アンリ・ドカエの映像が美しい。
劇中、当初イタリア軍が統治してたところで町の女性などからからかわれる場面がなんともまったりしていて、後から統治するドイツ軍との差を描いているのがなんともおかしい。のちにレジスタンス運動を描き「影の軍隊」という名作を作っている、監督自身レジスタンスだったそうだ。それにしてもイタリアが最初に降参した要因がよくわかる。
ジャン・ピエール・メルヴィルの伝記本を読みたいんだが、古本屋ではなかなか見つからない。そのタイトルも「サムライ」だ。東京の図書館にはあるのを知っているんだがな。
鑑賞中、ネズミがネズミ捕りにひっかかって、飛ぶ跳ねるところを目にした。
後ろ足をちょっとひっかけた程度であり、暴れなければ下半身全部をくっつくような事態には至らなかったんじゃあないだろうか?上半身だけで逃げようともがくが、その先にもう一つの罠があり、たどり着くと罠が無駄になるので、シャボン玉棒(正式名は?)を鈍器代わりに頭部をたたきつけてお亡くなりになってもらった。
大きさから言っても、多分今までのネズミたちの親ではないだろうか、というのはケイのにぃにぃのコメントである。
ここ数日間の戦いがようやく終焉を迎えた。戦い勝って日が暮れた。
夕食は「鶏団子鍋」。具材はキャベツ・もやし・コーン缶・バターと「味噌ラーメン」の具材とほぼ同じ。
スープが残ればその「味噌ラーメン」を明日の昼食にする計画である。
エビスビール缶~燗酒二合をちびちびやりながら音楽鑑賞。「ハービー・マン&ジョアン・ジルベルト&アントニオ・カルロス・ジョヴィン」。1965年の作品で、俺のチェックがされてなかったもので、今回手に入れて非常にうれしい。ハービー・マンは「メンフィス・アンダーグラウンド」しか知らないが、超有名なフルート奏者であるが、ボサノヴァをやっていたことは知らなかっただ。
続けてラジオで「ボサマニア」を聴く。続けてジャズバイオリニストがMCの番組を聴きながらウイスキーを飲み、9時に血圧測定してダウン。
2021年1月9日土曜日
続・日日是好日
1月8日。星期五。 128/90。63.7kg。
早朝キッチンはブロッコリーや摘んで連蔵しておいた冬菜やはて菜をすべて茹でた。はて菜は早漬けにする。
いただき物のいちごの半分をジャム化に。プレザーブタイプ。
朝食はルッコラとセロリの葉のクミン風味卵焼きとごはん、ほか。
ネトフリのドラマで初回無料というのを初めて体験することにした。「フレイザー家の秘密」というものでニコール・キッドマンとヒュー・グラントの初共演で、監督がスサンネ・ビアなんである。彼女がアメリカTVドラマは初めてじゃあないだろうか?23日がめちゃ楽しみである。
午前中は新聞と読書。5時限授業の「ホセ・ムヒカの言葉」を読み終えた。彼の言葉と行動力はまさに陽明学徒がごとくである。
信念に基づき世の中を変えようとして、5年の間に変えたことも実証されているからすごい。
大統領時代にかなり暴言、湿原があったことも後半に紹介されていて、これまた彼の人間性すべて疑われることないものだということも分かる。
権力者(彼はこの言葉を嫌っている)が彼の爪のあかを少しでもいただいていたら世界はもっと住みやすくなるに違いない。
昼食は「沖縄そば」。具材は自家製ソーキ、なると、九条ネギ、紅ショウガ。俺はこれに自家製コーレーグースをかける。スープはインスタントで先日ネットで大量購入したもの。オリオンビールが欲しかったな。
午後のロードショーは「ワールドウォーZ」。2013年、マーク・フォースター監督作品。ブラピが主演で出資もしている。この辺りはキアヌ・リーヴスやトム・クルーズと同じだが、ブラピの商売上手は群を抜いている。
この作品も「ゾンビ映画」であることを伏せての公開だったらしく、俺も存在は知っていたがまさかゾンビ映画とは思わなかった。
昨日はしょった「レプリカズ」と同じで家族愛が前面に出しているが、脚本の出来とスケールが違う。スリラーの得意な監督好みに仕上がっていると思う。で、物語は終わらない。続編を考えてる?
鑑賞中、ネズミが出現し、いつものルートで庭に出ていき、同じ経路で戻る。よく見て仕掛けたつもりがかからなかった。学習したんだろうか?またちょっとずらしておいた、が.....。
これまたいただき物であり、キウイの追熟の役目を終えたリンゴをジャム化する準備をする。皮むき~カットして砂糖とレモン果汁をまぶして一晩置くんである。こうするとかなり水分が抽出され、火を入れてもこがす心配がない。
夕食は「鶏鍋」。具材は白菜、かぶ、エリンギ、ニンジンで、だしは昆布で取り、薄味の調味料で蒸し煮にしてレシピ通りのみそだれかポン酢(既製品)で食べる。このみそだれがなかなかいい。
発泡酒~燗酒2合をちびちびやりながら借りたCDを聴く。
森山良子50周年記念ベスト3枚組の中の1枚である。この中の「ある日の午後」と「さよならの夏」がお好みである。
「ある日の午後」はケイの母親と出会ったころに聴いていたもの。初デートした京王百花園での午後を思い出せる。
森山良子のコンサートへも行ったことがあり、観客の中にあべ静江がいたっけ。
「さよならの夏」(1976年)は横浜の住宅街が舞台になっているドラマの主題歌で、「コクリコ坂から」でもカバーされて使われた曲でもある。
ケイの母親と暮らし始めたころのもので、楽曲の完成度が非常に高く、この歌手の歌唱力を堪能できる。
そういえばこのドラマの主人公を岩下志麻が演じていて、同じく「早春スケッチブック」(1983年)というドラマも横浜の住宅街を舞台にしていて混同する。後者はまさに住んだことがある(1981年ころ)場所が舞台であり、歌を聴くとあの頃の風景を思い出す。
〆にウイスキーを飲んで9時前にダウン。
2021年1月8日金曜日
日日是長好日
1月7日。星期四。 106/70。64.1㎏。
2時前に起床。3時過ぎまでPC。
ネットレンタルが55円週間に入った。珍しくCDが2枚レンタル可になっていたので、DVD14枚とともに発注した。全16枚で1400円。遊興費として高いか?安いか?
七草粥の日である。セットで販売しているのを買うのがあほくさくなったからである。ふだんから庭になってる草をついばんでるから、金出して買うことに抵抗を覚えるようになってきているんである。
今日は収穫も事件もなし。
朝食は昨日のカレーの残りで、今回は1回で食べきれた。
国会議員の会食は4人までにするというルールを作ってる。そもそも「会食」って、税金使って酒飲むことだろ?会食自体が問題なのに、この上ルールだあ?ざけんな!
中国では民主化運動に賛同する議員を拘束。アメリカは当然文句をつける。が、アメリカだって戦後「赤狩り」やって、思想弾圧やってたじゃん。人権侵害やってんのはどこの国も同じじゃん。
その中で、グーグルで労組が発足したってのはすごいことだね。頑張れ!
災害が多いので保険料が上がりそうだ。火災保険も例外ではないらしい。年金だってこれから先下がるであろうことは、人口構造を見ても明らかだし、じりじりと貧困層の仲間入りの入り口が見えてきそうだ。
「もったいない」、「足るを知る」という精神をもっと発揮して生きていかねばならないな。
新しい5時限授業の科目に「ホセ・ヒカさんの言葉」が含まれており、冒頭で2012年のリオデジャネイロでのスピーチ全文を読んだ。まさに「もったいない」と「足るを知る」を思い出せ、と言っている。
彼はすでに政治から離脱しているが、そのライフスタイルは学ぶべきことが多い。元大統領が毎日畑仕事してるんだぜ。
8時半過ぎに買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒、近所のスーパー。
昼食は「塩鮭・おろし添え」、「かまぼこ」、「大根の葉のおひたし」、「キャベツと卵の味噌汁」、「漬物」。
午後のロードショーは「レプリカス」。2018年アメリカ映画。家族を事故で亡くした科学者がクーロン技術を使って家族を作る.....で、最初の15分で打ち切った。CGフル稼働の陳腐な作品ということが15分でわかった、というわけである。キアヌ・リーヴス主演。
代替品として「日日是好日」。2018年大森立嗣脚本・監督作品。茶道を通して人生を豊かにしてゆく女性を描く。茶道の先生の教えや移り変わる季節をたんたんと描くスタイルがいい。「セトウツミ」はギャグだがそのスタイルはよく似ている。間のトリ方もよく、それでもテンポはいい。同じ間のトリ方を作品中通していた小津さんなんかよりずっとうまいと思う。
主演の黒木華と樹木希林も文句なくいい。惜しい人を亡くしたが、黒木さんには今後の日本映画で活躍してもらおう。
ニュースでホワイトハウス近で暴動があり、死人が出たということを告げられた。トランプ支持者がバイデン当選を阻止しようと下らしく、トランプがあおったという報道もあった。あの人もこちらのあの人も早く舞台から降りてほしいものだ。
夕食は「台湾腸詰(香腸)とセロリとタケノコと九条ネギの炒め物」、「ダブル人参サラダ」、「サツマイモの胡麻味噌和え」、「茹でモヤシのナムル」、「ワンタンの皮とメンマの中華スープ」。
台湾腸詰はカットして、その強烈な香りと味が野菜に移ると思ったんで、軽く塩コショウしただけで充分うまいものだった。
最後のサッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~米焼酎の水割りをちびちびやりながら...だらだらして9時ころ血圧測定してダウン。
何もない長い1日だった。
2021年1月7日木曜日
(電線)にスズメが3羽とまってた~♪
1月6日。星期三。
早朝キッチンは「茹で卵」制作。
朝食は「ルッコラのクミン風味卵炒め」とごはん、その他。
ネットニュースでデヴィッド・フィンチャー監督による新作がネトフリであることを知り、愕然とする。そのほかスパイク・リーの新作も。
特にフィンチャー作品は、実父の残した脚本をもとにして作り上げているということや、主演がゲイリー・オールドマンであることで期待がかなり高まっていたんだがな。
映画で思い出したのは、昨日のジョン・ウェインである。あの後、「紅の豚」の主人公・ポルコは彼がモデルになってるんじゃあないかということで、これはとっくに誰かが述べてることかもしれない。声を森山周一郎が担当していることからテリー・サヴァラスと考えがちなんだが、体型と言いセリフなどがジョン・ウェインそのものだ。
まあ、どうでもいいことなんだがな。
水回りの掃除を早めに済ます。水が冷たいので、もう少し後にしたいんだが、今日くらい寒いと2.3時間ではそれほどの変化は望めそうにない。
庭作業は九条ネギの撤収。かなりの量なので半分は冷凍するしかないかな。洗浄作業が大変だった。そろそろ指のひび割れが出そうな季節となった。
朝からネズミに仕掛けた罠にモズが二羽ひっかかってた。やれやれ。
よっぽど食料にありつけないんだろうか?
昼食はケイのにぃにぃによる「醤油ラーメン」。鶏もも肉を煮だしたスープをベースにし、煮豚の煮汁の残りを利用して作ったラーメンスープ。生めんで、具材はなると、煮豚、メンマ、長ネギ、茹で卵。
午後は空調のフィルター掃除。義母の部屋のものがすごいことになってた。最近はラジオ体操も散歩もしないで部屋に引きこもったまんまだが、これだけ寒くなると仕方がないかも。
買い物へ出かける。最初に銀行へ行き、解約手続き。休眠口座が二つありそのうちの一つで、残りは東京なのでいつになることやら。
金額が大きいので、解約したものを指定口座に振り込みを、と勧められたが手数料が880円かかると伝えられたので、これをお断りしたところ、しばらく待たされた後「無料」で送金してくれることになり、送金先の通帳もあったんでスムースに手続きを済ませた。
どちらにしても、記帳のために行くことになるので、現金でもよかったんだが、この銀行に入金するときも確か現金を持ち込んだことだし。まあ、どちらにしても1件落着。
スーパー2軒とドラッグストア、家具センター。鳥のおかげで在庫がなくなったネズミ捕り、ぶっ壊れ寸前のスリッパの新調など。
今度はスズメがひっかかった。
これでスズメが警戒心が強いという認識がひっくり返ったし、こうした傾向もよくないことが分かり、次回からチーズをやめて、ネズミがはい回る道を特定して、そこへ仕掛けることにした。特定した場所は俺が何度もその姿を発見したところだ。やれやれ。
ニュースが入った。東京感染者が1500人超え。有識者によれば非常事態宣言後の施策では2月末には3千人越えも考えられる、とのこと。「ロックダウン」は言葉だけが流行ったが、その後ぷっつり聞かなくなったが、やらないのかな?
で、コロナ禍でネット通販が盛んになっている折、配達速度を上げるため旅客機を10機以上アマゾンが買い上げたんだと。航空機業界は苦境に立たされていることから、相当買いたたかれたという噂もあるらしい。
旅客機を改造して貨物機にするとのこと。まさに飛ぶ飛行機も落とす勢いだな。飛ぶ鳥を落とす(捕まえる)俺もかなわない。
夕食は「カレーライス」。具材はスープ制作に使った鶏もも肉、ジャガイモ、サツマイモ、ニンジン、タマネギ。これに「ナン」。乾燥しているのでノンアルコールビールがうまい。
2週間ぶりのNADである。8時にはダウン。
2021年1月6日水曜日
柴又慕情編
1月5日。星期二。 105/79。64.1㎏。
朝食は「豚バラ肉のネギだれ炒め」とごはん、ほか。
神田明神での行列の画像が掲載されていたのを見て、それでも昨年に比べてかなり少ないという数字がどうにも信用できない。どうやって数えているかもわからない。
柴又駅にある、寅さんの顔になってる「路線図」ってのが面白かったな。そういえば先日も柴又駅周辺の再開発に対し反対の声が上がっているという記事もあった。近辺では立石の再開発が行われているし、年数的には仕方がないこととはいえ、俺以上の年代層には寂しい気持ちになるのは理解できるようになった。
葛飾に住んでいたといっても2.3年の事だから「葛飾っ子」とは言えないが、江戸川~葛飾は何となく郷愁をおぼえる土地には違いなく、なるべくなら錦糸町化してほしくないものである。
庭作業は九条ネギとはて菜の収穫。ネギの根腐れが進行していることを確認したので、明日撤収することにした。
洗浄しながら聴く火曜日のラジオ番組は「MISHAの星空のラジオ」。この時間帯にやっているのは前週の夜中にやっている本放送の再放送である。で、昨年の12月22日放送分で、それまで彼女の怪我のため、約1か月ばかりは再々放送が流れていたんだが、この日に復帰したようで、紅白にかける意気込みが聴けた。例の有名なコメント「骨は折れても、心は折れてません」も。
何と、ダニー・ハサウェイの「This Christmas」をカバーしたのを初めて聴いた。いいね!
昼食は「赤ピーマンのパスタ」。タイトルはオリジナルで、それをアレンジして黄色パプリカ、ピーマンを加えたので「3色ピーマンのパスタ」となった。まあ、ベースはペペロンチーノだ。
読書から遠ざかっちゃったんで、途中だがこれまでの5時限授業科目を刷新することにした。読みたい本を優先にしないと、いつ死んでもおかしくない年代になっていることをつい忘れがちになって、いつでも読めると思っちまったりしていることに気が付いたわけだ。
新・5時限授業の科目は好きなヴィジュアル系が多くなる。11月に古本屋で買ったもので、全部で900円で、一番高いもので300円。
午後のロードショーは「100万ドルの血斗」。1971年、ジョン・ウェイン主演西部劇。ハリウッド製西部劇が退潮ムード濃くなりしころのもの。この5年後にジョン・ウェインはお亡くなりになった。遺作となった「ラストシューティスト」でも共演しているリチャード・ブーンの存在感がすごい。この人が演じる悪役はどれもはまっているな。脚本は剛柔ちぐはぐな、なんともまとまらないもので、日本では受けなかったろうな。バート・ケネディ作品が人気あるのは本国だけのようだ。
撮影も銃で撃たれても血のりがあったりなかったりで、血のりはマカロニの影響であり、ないのは正統派ハリウッドものということだ。
続けて録画してあるものを鑑賞しようとしたら、どれも観たことのあるものばかりだった。「七人の無頼漢」は1956年の西部劇で、脚本が同じくバート・ケネディで、こちらの方がよくできているし、血のりのない正統派ハリウッド西部劇となっている。主演はランドルフ・スコットだが、悪役のリー・マーヴィンの存在感が圧倒的だ。
で、次が「海外特派員」で、アルフレッド・ヒッチコックの1940年の作品でこれも観ている。主演がジョエル・マクリーで、後年ランドルフ・スコットとの共演で、サム・ペキンパーの佳作「昼下がりの決斗」で共演している。
というわけで、後の二本は冒頭だけ観た。
鑑賞中、ネズミを発見。2時間くらい後に戻ってくるところも見たんで、ごみ穴近くにあった仕掛けをこちらに移動した。
夕食は「鶏むね肉のクミン風味炒め(タンドリーチキンのようなもの)」、「キャベツとベーコンのオイスタソース炒め」、「白菜の漬物」、「ネギたっぷりの卵焼き」、「はて菜の中華スープ」。
サッポロ冬物語缶~米焼酎の水割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「町中華で飲ろうぜ」。柴又編。おっと、これは再放送だが、柴又が続くな。
続けて「あてなよる」のマグロ編。10時にダウン。
2021年1月5日火曜日
米焼酎デヴュー
1月4日。星期一。 124/85。63.6㎏。
朝食は漬物とごはん、ほか。
昨日建物近くでネズミを見かけたので、もしやと思い、新聞にくるんで段ボールで保存しているサツマイモを点検したところ被害はなかった。
早速ケイのにぃにぃが以前と同じ場所にネズミとりを仕掛けたところを部屋から眺めていたら、なんと鳥がとまるところをライブで見ちゃった。中央に置いてあるチーズが欲しかったらしく、届かないので場所を移動した着地点が悪かったわけで、確認したところ「モズ」だった。
庭作業はこのネズミ捕りの交換とオクラの採種。奥にあるのは落果したリンゴ。
新聞に展覧会や催しの広告多すぎじゃね?非常事態宣言が出そうだという時期にまさにタイムリーじゃあない。
フランスでは年末からの「36時間ぶっ通しパーティー」に2500人参加したんだと。使われてない倉庫を利用したとのことで、なんだかなあ、「緩い」日本人ばかり目がいってたが、海外もひどいものだ。
で、日本では、マラソン観戦の画像を見ると、報道では前年対比85%減という数字は信用できない。マラソン感染にならねばいいが、マスクしてない人も多くみられ2週間後が怖いなあ。
やっとのこと、総理が4知事に押されて「非常事態宣言」をする方向を示したところだが、とにかく対応が遅い。経済関連(二階&麻生も)の承諾を得るのに2.3日かかるというのか?しかもワクチン接種が始まるかもしれない2月ころまでとしているが、ワクチン接種と感染拡大はリンクしてないと思うがな。見通しが甘すぎる政府のかじ取りがコロナ以上に怖い。
成人式は間違いなくほとんど中止するだろうし、入社などはオンラインで済まされるが、入試なんかはどうなるんだろう?
ラジオ番組がようやく通常のものとなってきた。月曜日は松尾潔の番組の再放送が午前中の楽しみになってから半年くらいになる。
昼食は「カリフラワーとベーコンの炒め物」、「目玉焼き」、「ワカメと豆腐の味噌汁」、漬物、ごはん。
食後、四日ぶりの買い物。2軒のスーパーと酒屋。そば焼酎のストックがなくなったのでいったところ、売り切れていた。で、いつも買う紙パック1.8Ⅼではなくペットボトル2.7Ⅼを買おうとしたが、計算すると割高だったので断念し、代わりに隣で売られていた「米焼酎」紙パック1.8Ⅼ、998円税別を買った。
米焼酎は球磨焼酎以来だから40年以上ぶりである。
午後のロードショーは「フロントランナー」。2018年、ジェイソン・ライトマン監督・共同脚色作品。
1988年の大統領選挙、有力候補者は女好きの上院議員で、それがもとで失脚していく姿を描く。脚本執筆にはヒラリー・クリントンも加わったらしい。脇のJ・K・シモンズがいい。
鑑賞中、シジュウカラのカップルが物干しに下がっているゴム手袋のところへとまり、うち1羽がしばらくゴム手袋をつっついて遊んでた。感触を楽しんでたんだろうか?それにしても用心深いらしく、モズのような行動はしない。
モズは雌雄の間でもテリトリーがあるらしく、単独行動であり、情報交換はもちろんないので今朝のような行動をとるのも用心深さがないのと情報弱者であるというのが要因だろう。
スズメなどは集会の時の情報交換が盛んなので用心深さも天下一品である。が、何よりもこの時期は食べ物が少ないからだろうな。
夕食は「ニラとはて菜と豚バラ肉の炒め物」、「ネギのジョン・マヨソース」、「大根とにんじんとかぶの葉のお吸い物」、漬物2種。
エビスビール缶~米焼酎のお湯割りをちびちびやりながらTV鑑賞。「あてなよる」。モズも大好きなチーズを使った「あて」特集だ。
米焼酎のお湯割りって、「重湯(おもゆ)」のアルコール入りと同じことじゃん、とかくだらないこと考えながら飲む。
〆のウイスキーを飲みながらMISHAのライブアルバムを聴いて、9時ころダウン。
2021年1月4日月曜日
ゆかなかった年、くるった年。
1月3日。星期天。 119/82。64.5㎏。
朝の片づけ。少量の油を使い切った後は真っ黒である。空きボトルに油を移し、その鍋をケイのにぃにぃが使ったティッシュで拭ってから洗剤で洗うが、その前に念を入れてお湯で流しておくと、洗剤は少量で済む。この作業で下水に流れ込む油分は少量になり、環境にもいいことになる。
キウイジャムを容器に移す。2㎏のジャムは、やっとそろえた容器に奇跡的にぴったり納まった。
朝食は残り物の唐揚げでどんぶり風にしたもの、ほか。
分厚い新聞の中身をじっくり時間をかけて読む。
都知事らが政府に非常事態宣言を出すよう要請した、と。もしもこれが実施されるとほぼ間違いなくオリンピック開催は絶望的になるらしい。これに対し経済優先の現政府の回答はすぐには出ないだろうが、感染者数の増加を食い止めるには待ったなしなんだがな。
分厚いのはチラシが多いのと、本誌の中身も年頭の意気込みを語ったものが多く、おまけに行楽地の広告だらけだ。こうした紙面構成に違和感感じちゃうんだがな。
明治神宮参詣の画像を見る。不要不急の典型だな。地元の氏神をお参りしてろ、って言いたくなるんだがな。
118歳の女性の記事があった。同い年の有名人にジョージ・オーウェル、小林多喜二、金子みすゞがいるそうだ。もちろん故人だ。適度な運動、学習?、旺盛な食欲が自分にとっては良いらしい。世界最高齢だそうだ。
それにしても、部屋を片付けたらテレビ版が多いことに驚いた。年末からのもの、三が日だけのもの、週間分のものがあり、昨日だけが休刊なんだから、重複しているのは間違いなく、SDGS訴える記事もこんだけ紙使ってる現状も再確認する必要ありと思うんだがな。
初?庭作業は間引きを兼ねた収穫のみ。ルッコラ、冬菜、?菜(今年から「はてな」と読むことにした)。
ルッコラの洗浄だけで昼になっちまった。
昼食は「キノコとベーコンのパスタ」。シンプルな材料と作業工程である。残り物の「手羽先クミン風味焼き」。
午後は洗浄作業の続き。はて菜の量が多い。中に明らかに青梗菜が混じる。
午後のロードショーは「スプリット」。2016年、M・ナイト・シャマラン脚本・監督作品。よくわからない。最後までよくわからなかった。
鑑賞中に庭をちょろちょろ這ってる小動物を発見した。
まだ生き残ってたんだ。ネズミ年は終わったんだけどな。
夕方の「サウジサウダージ」ではゲストが小野リサだった。LISAはうんざりするほど聴いてるんで、やっと助けられたような気がした。
夕食は「ジャンボハンバーグ・みぞれ煮」、「春菊&はて菜入り納豆」、「さつまいも黒ゴマ和え」、「白菜の漬物」、「冬菜と豆腐の味噌汁」。
サッポロ冬物語缶ビール~そば焼酎のお湯割りをちびちびやりながらTV鑑賞。久しぶりの「あてなよる」。2回分観ながら〆のジンを飲む。ゲストがコウ・ケンテツの回で出た「アボカドコロッケ」とジンの組み合わせがベスト・マリアージュじゃないだろうか。9時ダウン。
2021年1月3日日曜日
初夢なし
1月2日。星期六。 112/75。64.2㎏。
土曜日だが休刊日で朝食や午前のおやつタイムに読み物がなく手持ち無沙汰だ。
で、というわけでもないが早朝キッチンはちょっと張り切った。4枚切りのパンをちぎり、昨夜の「煮込みハンバーグ」の残り汁をかけ、その上にピザチーズをまき散らしたものをオーブンにセットして「グラタン」モードにして焼いたもの二皿制作。うち一皿を口の中をちょっとやけどしながら食った。
年賀状を書く。で、住所録を処分する。これもエンディングノートチェックの一環である。最近の交流を顧みると、ゆうパックの控えがあるので住所録は必要ではないということが分かったからでもある。1年以上経っているので割引対象にはならないが。
10時前の午前のおやつである。久しぶりにお茶をたててみた。今年2個目のホイップあんパンで、昨日は「黒ゴマタイプ」で、今日のはノーマルタイプである。
残りのキウイもほとんど熟したようなので、すべて皮むき作業を行う。100個くらい?半分は熟しすぎで生食用から除外してジャムとなる。で、ジャム用に保存していたものと合わせると1.7㎏あった。これに約800gの砂糖とレモン果汁を加え、あくを取りながら30分近く煮詰めて完成。熱を冷まして明日瓶詰めすることにする。何とかそれまでに容器を用意しなきゃあならない。
ちょうど赤唐辛子の乾燥が終わり、それ用の容器詰めしようとして、それがジャム用の最適なので、プラスチック容器に取り換えた。あと2.3個必要だ。
昼食は「ヒレカツ」、「白菜と豆腐の味噌汁」、「れんこんの酢味噌」、「白菜の漬物」。少なめの揚げ油で調理した後、えびせんを揚げて、前回同様義母にあげた。好きなんだそうだ。熱も一晩で下がり食欲は相変わらずで絶好調だそうだ。が、今のところ洗濯作業の申し出はない。まあ、俺の生活リズムの中に収まりつつあるので、一向にかまわないが。
午後のロードショーは「ブルックリン」。2015年、アイルランド出身のジョン・クローリー監督、原作はやはりアイルランド出身、主演もアイルランドを代表する女優であるシアーシャ・ローナン。脚本は「17歳の肖像」のニック・ホーンヴィと素晴らしいスタッフ&キャストである。
1950年代、閉塞的なアイルランドからアメリカはニューヨークのブルックリンへ移住する女性主人公の
生き方を追ったドラマである。シアーシャ・ローナンが素晴らしい。26歳、だって。先が楽しみだな、新作(「私の若草物語」)も。
ブルックリンはアイルランドからの移民が多く住むところで、やっとのことで生きている者たちも多いところであることは「アメリカの移民の歴史」に関する本を読んでいたのにも関わらずすっかり忘れてた。
その惨状にも触れている。
最愛の姉が亡くなり、いったん帰国して戻れなくなりそうになるが、閉塞社会のむごさを目にして故郷を捨て母親とも別れる決心をする。自立してゆく女性を描いた感動ものの名作である。
日干ししていた腸詰を茹でる。70~80度が一番いいそうで、それ以上高くすると固くなっちまうそうだ。茹でること10分。温度が高くなる速度も考慮した結果、75度くらいでメモリ「4」がちょうどいいことが分かった。しかも落し蓋をすると温度が上がっちゃうんで、湯はたっぷり使ったほうがいいことも分かった。
それにしてもIHは楽だ。
夕食は「酢豚」。具材は赤&黄パプリカ、ピーマン、タケノコ、タマネギ、パイナップル。「春菊入りエビワンタン」、「青梗菜のオイスターソース炒め」、「?菜の漬物」。
発泡酒~半割ジンをちびちびやりながら「ボサマニア」を聴く。スタートが小野リサで、番組中ジョアン・ジルベルトが2曲もかかり、その中の「トリスチ」という曲が気に入った。
そのあとの番組ではナット・キング・コールの「スマイル」、同じ曲を娘さんのナタリー・コールが歌ったものもかかった。これも初めて聴いたな。チャップリンの曲だが、いい曲だなあ。
〆にカティサークをオレンジピールチョコをつまみながら飲んで、8時過ぎに血圧測定してダウン。
2021年1月2日土曜日
年初にエンディング
1月1日。星期五。 129/90。63.9㎏。
残り物の片付けから始まる新年は、完全年金生活者としてのライフスタイルらしい。
残ってたオイルサーディンをご飯の上に載せ、ネギをちらし、ナンプラーと唐辛子を振っただけの「オイルサーディン丼」、これにインスタント「しじみ汁」。
早朝キッチンは「台湾腸詰」制作挑戦2日目。やはりこれは「慣れ」だな。水に漬けておいた羊腸をセットするのに要した時間は昨日の半分以下だった。
残った肉は360gで、1回の限界量が250gなので2回に分けて作ることにした。
完成だ。途中、羊腸が逃げる?んで、肉が置き去りにされた部分があるが、初めての単独挑戦としては許せる範囲内のアクシデントだろう。
これを天日干し用のかごに入れて2日間干してから調理できる。明日の夕食には登場できそうだ。メニューが中華調なのでぴったりだ。
昼食は「雑煮」。具材は?菜の茹でたもの、なると、鶏もも肉のあらかじめ片栗と酒をまぶして茹でたもの。汁は昨夜の漬けそば用の汁の残りをベースにしたもの。うめて薄口醬油で調整した。
「長いもとひき肉の炒め物」、もらい物の「だし巻き卵」・後編。
食後、義母のエンディングノートへの質問、等々。午前中にあずかり、自身のチェック後、義母のものもチェックし、不明な点や明記されてない箇所などの聞き取り~書き直すところを指示した。友人宅で撮ったという写真数枚の中から遺影にするものも選ばせる。やっておくべきところはすべてやっておいてもらう。それが終わればまっとうな順序なら次は俺だから、それを参考に俺のも完成させておく。
今回、参考になったのが銀行口座の集約である。義母はゆうちょ1口である。俺もゆうちょがメインだが、そのほかに銀行口座が2口ある。それはゆうちょの預金限度額が改定される前の事であり、それなりに移動があった口座なんだが、現在は移動することもなく、調べたら今年の中旬で3年取引がないことになる。
銀行小口口座取引約款が改定になるということなので、これはまさに手数料が発生しかねない事態となりそうだ。今年早めに解約して1口に集約しよう。
午後のロードショーは「博士と彼女のセオリー」。2014年ジェームズ・マーシュ監督作品。スティーヴン・ホーキング博士とその妻を描く。妻が書いた伝記が原作となっている。
ALSに侵されたホーキングは50年生き続け、研究も続けたという奇跡ともいえる話だ。妻の献身的な介護が描かれるが、一方で二人は新たな出会いを迎えるなど、映画にはぴったりの題材と言えよう。
主演のエディ・レッドメインが恐ろしいほど素晴らしい。「リリーのすべて」でもノミネートされたが、それ以前のこの作品でオスカー主演賞を獲得している。妻役のフェリシティ・ジョーンズも地味さをうまく演じていてとてもいいね。
この二人、今年公開した気球に乗った女性の伝記映画で共演しているらしい。それも面白そうだ。
夕食は「煮込みハンバーグ」、「アンチョビポテト」、「ザワークラウト風サラダ」、「カリフラワーとベーコンのクリームシチュー」、トースト付き。
エビスビール缶~イタリア産ワインをちびちびやりながら、TV鑑賞。「孤独のグルメ・年末特番」。本当にうまそうに食べるんで、見とれていたら自分の食事が遅くなっちまった。
結局、〆の酒はキャンセルして、血圧測定してから8時半にダウン。
2021年1月1日金曜日
つまってからの腸詰
12月31日。星期四。 124/79。63.7kg。
今年最終の新聞記事は、例年通りこの一年を振り返るもので埋められていて面白くない。ろくな記事がないからだが、越年材料も多くウンザリ気味だね。
朝食はすき焼きの残り汁の雑炊に卵を落としたものと売れ残りの漬物(セロリとか京鏡)、ほか。
9時前から買い物。24時間スーパーと三軒のスーパー。いつもの半分くらいの客数で買いやすかった。
腸詰挑戦。豚バラ肉ブロックを粗みじん切りにして調味料を加えて混ぜ合わせた後しばらく放置。羊腸を30cm切って水に漬けておく。3時間くらいというので午後も夕食準備前にすることに。
昼食は「骨抜き塩サバ・おろし付き」、いただき物の「だし巻き卵」、「漬物2種」、「カリフラワーの味噌汁」。
午後のロードショーは「オン・ザ・ロード」。2012年ブラジル人監督ウォルター・セレス作品で製作総指揮をコッポラが執っている。
実在の小説家の自伝をもとにした、いわば「青春・ロードムービー」というやつだが、時代が1940年後期~50年初頭で、無軌道な生き方をする(ヒッピーの元祖)青年たちを、ともに旅したりする主人公が描くというものだ。一般受けはしない作品であり、これは監督のセンスの問題だと思う。コッポラが撮ったら、と考えると面白い。
ヴィゴ・モーテンセンやエイミー・アダムスといったベテランがちょい役で出演してる。スティーヴ・ブシェミなんかゲイの運転手役だもん。贅沢な脇役たちだ。
ニュースで東京感染者が1300人超えたと伝える。「移動」無理だな。
腸詰失敗。レシピのせいにしとこう。そもそも30cmは短すぎた。で、2m弱を水に漬けて続きは明日やることにした。
カナダ産豚バラ肉の脂身は相当な量だが、赤身に挟まれたものは取り除けない。おおよそ半分は油だろう。
羊腸をセットするのにかなりてこずったり、開始後間もなく羊腸が破れたりで散々だった。何年かまえパイ男とケイのにぃにぃとで手作りソーセージ教室へ行っているんだが、作業工程などさっぱり思い出せない。やれやれ。
夕食は「そば」。つけそばである。つゆには「焼ネギ」、「合鴨肉」。これにお湯を切ったそばをつけながら食べる。「大根と豚バラ肉の塩煮」、「かまぼこ」、「赤かぶの甘酢漬け」。
発泡酒~燗酒2合~ウイスキーをちびちびやりながら、メニューの打ち合わせなどをする。最近連絡ミス(多くは俺の物忘れ)が多く、具材が足らなくなったり、メニューが違ったりしたからだ。
しっかりメモとりながら酒を飲む。「そば湯」をチェイサーにしながら飲むのがうまいというのは新発見だ。
8時にはお開きにして血圧測定してから8時半にダウン。
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