やたらに他人とか世間と比較して生きる人が多くて、ちょっと疲れ気味なんじゃないか?最近ようやく自分のペースがつかめてきた感じ、と思ったら残り人生あとわずか。それでもこのペースは変えたくないもんだ。やわらかく生きたいもんだねぇ。
2020年12月28日月曜日
油まみれ
12月27日。星期天。 153/97。63.3㎏。
メニュー変更が相次ぎ、というよりケイのにぃにぃが買ってきたものの加工法によっては、急ぐものもあり、その上一日ごとのパスタランチという枠組みができてから、自由度が減ったことにもゆえんする。
8時半から買い物。24時間スーパー~イオン系のスーパー2軒、ドラッグストア、近所のスーパー。
豚ひき肉の処分品が多い。在庫は1㎏近くになったところで、やはり定番の「ハンバーグ」になるな。
昼食は「マグロのかまの塩麹漬け焼き」、「大根の味噌汁」、「ぬか漬けきゅうり」、「赤かぶの甘酢漬け」。
午後のロードショーは順序からいうと「アビエーター」になるところだが、今日は台所作業をいつもより早く始めなければならないので、次に控えている「THIS IS ENGLAND」にした。
2006年英国映画。サッチャー政権下、フォークランド紛争で、世論が割れていた当時の英国が舞台で、悪ガキ連中のグループも、右翼思想にかぶれた仲間が加わることで分裂していくさまが描かれる。
格差による分断は当時でも根深いものであり、それが排他的行動として事件となるのは現代とまるで変わりない。ここでは「パキスタン人」に対して嫌がらせをするグループが描かれていて、「パキ」と呼びつけ、乱暴を働くもの。が、そのグループも内部分裂ぎりぎりのところで動いている点が面白い。
終盤、右翼のリーダー(なかなかいい俳優だ)が「切れて」、グループそのものが崩壊する。主人公の少年が洗脳され、同調していく様子が怖かったが...。
3時前から台所作業。
「水餃子」。具材はエビ(シーフードミックスに入っているしょうもないちびエビ)、白菜、ニラ。それでもエビは解凍した後、半分に切り背ワタも取り出す。普通の大きさのエビもかかる手間は同じだから次回は別に買うとするか。皮は大きめで厚めのものを選ぶ。これはケイのにぃにぃの指示である。
スープは味が濃そうなんだが、とりあえずレシピ通りに作る。が、案の定、しょっぱくてひどい出来となった。
「マグロのかまの磯辺揚げ」。指状に切って味付けした後海苔でくるんだもの。これは魚臭くなるはずだから
揚げる順番は一番最後となる。
「揚げ春巻き」。多分初めて作るんじゃあないだろうか?生春巻きは何度もあるが。具材が多く、フライパンてんこ盛りになるほどだったが、10個分の春巻きを成型するにはちょうどいいくらいだった。
具材はタケノコの水煮、白菜、シイタケ、タマネギ、豚ひき肉、ニラ。
豚もも肉ブロックをサイコロ状に切って味付けし、片栗粉をまぶしておく。これは数日後の「酢豚」用である。
「鶏のから揚げ」。鶏むね肉500gを使用する、ほぼ定番品。シーズニングはもちろんインスタントだ。
「鶏手羽先のクミン風味」。これもインスタントシーズニング(中国製)を使うんだが、揚げ物だとばかり思っていたところ、パッケージをあらためてみたところ「炒め物」だった。しかも30分は味付けしておくとあるので、一番最後に揚げ油を使って炒めることにした。
予定では最後に「えびせん」を揚げる。
5時揚げ物開始。「揚げ春巻き」。いきなり2個破裂。しっかり止めてなかったからである。これも途中で気が付いて、小麦粉を水に溶かしたもので端というより、広い面に刷毛で塗ることにしていたのが残りの8個だ。
豚もも肉~「鶏むね肉の唐揚げ」~「マグロのかまの磯辺揚げ」~「えびせん」。1リットルのサラダ油を使い切った。
ここまで来て、先に風呂から上がったケイのにぃにぃと交代し、鶏手羽先を炒めてもらう。
全行程3時間。
サッポロ銀座ライオンビアホールスペシャル・ロング缶~ウイスキーをちびちびやりながら、年末年始のメニューを絞り込む。
イベントはしないが、「雑煮」、「年越しそば」、「すき焼き」だけ組み込むことにした。あとはすべてふだん通りの「材料費重視」のメニューとなる。
残った揚げ物を整理し、明日の朝の台所の油まみれの食器や調理器具の洗浄作業を考えながらベッドに向かう。血圧測定してから8時半にダウン。
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