早朝キッチンは、昨日ケイのにぃにぃが買ってきた魚の加工。「カツオのあら」で今回が二度目の登場となる。骨が多く、血合いのようなところに筋がたっぷりあり、2パックで1kg以上ある。
で、最初の1パックは丁寧に骨を抜いた後、筋を1本づつ骨抜きで引っこ抜いていたんだが、それにつれて肉(血合い?)がとれてしまうので、2パック目からは約半分ある筋の入った部分を廃棄することにしたら、あっという間に済んだ。1kg以上あったものは500gになった。それを避けに漬けておくまでが昨日までの作業で、今朝はそれを一口大に切ってから唐揚げにした。
昨日は鶏胸肉100g39円税別というのも買ってきたんで、3切れになっていて、ショートステイまでの冷凍ハンバーグのメニューを変更して、鶏胸肉1切れを使ったメニューに変え、残りの2切れは冷凍にした。
ケイのにぃにぃの「朝の果物」は、スポットで「桃」。2個298円税別。
庭作業はニラとサンチュの収穫で、サンチュはこれでおしまいだが、次のものも芽が出始めている。この夏は3回収穫する予定だ。
ニラは作付面積の半分を収穫したところ550gあった。1把100g98円とすると.....。
東京では「第2波」以上じゃあないかと思うくらい感染者が増えている。他県での「東京差別」は理解できるな。その逆を散々やってきた「東京」だからな。
午前中からケイのにぃにぃが猛烈に収穫してくるんで、午前中予定していた庭作業を注視して台所作業に没頭する。予定していたのは浴室に置いてあったゼラニウムが、居間で2ヶ月以上かかってようやく庭に出せるまで回復してきているので、この時期の定植だ。花瓶に挿しておいた選定した後のゼラニウムの枝にも芽が出てきている。この時期ほんとうに元気だ。「蚊よけ草」とも呼ばれているくらいだもんな。もっともその効果は全然ないというのが俺とケイのにぃにぃの感想だ。
「ふき」。洗って茎と葉に分け、茎は30分、葉は15分茹でる。前回茹で時間が不足していたことが原因でうまく調理できなかったことによる。で、今後のために記録を取りながら調理する。
両部分とも3時間以上水にさらし、茎は手でしごいて繊維を取った佃煮風に煮詰める。葉はみじん切りにして「ふきみそ」に加工した。これは茹でなかった前回もまあまあ食べられたので、茹でた後の調理法は同じだったが、やはり今回のほうが美味しく仕上がった。
「つるむらさき」。茹でて夕食に。
「おかわかめ」。昼食に。
「スイスチャード」。葉と茎に分け、茹でて明日の夕食に。
「つぼくさ」は3分茹でて、試しに食べたが苦味と渋みが残り、水にさらして様子を見た。
「フェンネル」。葉は洗って一部冷凍し、その他はグランドカバーに。茎の一部が食べられるというのでその部分を茹でてみたが、繊維質と独特の臭みで食には適さないことが判明。この部分もグランドカバーに。
ニラも洗って選別する作業は時間がかかった。
で、土曜日に聴いていたラジオ番組を通しで久しぶりに聴いた。「ピーター・バラカンのウイークエンドサンシャイン」、「ゴンチチのワールド・ミュージック」。ゴンチチの番組では「ひょうたん」を使った楽器の演奏を聴いた。今年、庭ではひょうたんが育っていて、実が取れることを期待している。
おやつはバゲットをうすく切って、オリーブオイルコンフィとクリームチーズ&ブルーベリージャムを塗ったものとコーヒー。ビスケットを買うよりコスパがいいし、うまい。
昼食は「カツオの唐揚げ」、「おかわかめと豆腐のお吸い物」、「大根の甘酢漬け」、「ひやむぎ」のミニサイズ。
午後一番で買い物。3軒のスーパーと酒屋。
2軒のスーパーと酒屋は同じPB(プライベートブランド)を扱っているんだが、売価が違うことがよくある。最初のスーパーで今回確認したごま油は、それまで知っていた売価より80円も安く、即買った。400g入で400円を切るのは特売価格でも安めだ。バックヤードがなくて心配してたが、値札を見ると定番価格らしいのでこれで少し安心した。
ふきみそ~ふき煮~ニラのしょうゆだれなどをこなしてから夕食作りとなる。
ツボクサは明日、ミキサーにかけて、野菜ジュースに混ぜて飲んでみることにした。いわゆる「青汁」である。「う~ん、まずい!.....もう1杯」のフレーズが懐かしい。
夕食は「ふんわり卵の甘辛牛肉のせ」、「にらとさば缶の和物」、「つるむらさきのごまよごし」、「ぬか漬けきゅうりと大根」、「タマネギの味噌汁」。
キリンビールロング缶~焼酎の水割りをちびちびやりながら椎名林檎の「三毒史」を聴く。「長く短い祭り」が流れると、夏らしい感じになって気分がいい。
続けて映画鑑賞。「ゴールデンリバー」。原題は「シスターズ・ブラザース」。シスターズという苗字の兄弟の殺し屋家業の冒険譚である。2018年ジャック・オーディアール共同脚色・監督作品。フランス人監督で初めてのお目見えだ。しかも西部劇。拳銃シーンが生々しくリアルだ。
PTA監督作品3本に出ている、ベテラン、ジョン・C・ライリーとホアキン・フェニックスが主演で、ジェイク・ギレンホールも準主役で、というだけで楽しみにしてた作品だ。
変わった味の西部劇だが、DVDの調子が悪く?終盤が観られず、ルトガー・ハウアー演じるボス(提督と呼ばれてる)とのやりとりが不明。で、いきなりエンディング。これは余韻を残す、良いシーンであり、正しく鑑賞できれば尚更だったと思う。
ほぼ1日台所の1日だった。やれやれ。9時半ダウン。
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