2020年1月7日火曜日

超ミニ新年会

1月6日。星期一。               125/83。63.8kg。

 残り物が多い冷蔵庫となっている。廃棄を出さないためにも知恵を絞らなきゃならない。こういう時のネットは、たくさんあるレシピ本より役に立つ場合が多い。使う素材が決定している場合は尚更である。加工されているもののリサイクルでもヒットすることが多い。

 寝坊(5時過ぎ)したので、急いでログ付けを済ませて7時に家を出る。歩く。めちゃ寒い。指先の感覚がなくなったんで、手袋を外し、ズボンのポケットに手を突っ込んで暖を取り、駅に到着してすぐにホットコーヒーを買い手を温めた。

 慌てていたので、ブログに昨日午前中鑑賞したTVドラマ「チャンネルはそのまま」。北海道放送制作のドラマで、放送業界の賞を獲得したりして話題になったもの。
 TV局の内部を一人の新人が局の「馬鹿枠」で採用されてから引き起こす騒動を、巻き込まれる他のスタッフなど共に描く。コミックが原作。テンポが良く楽しい。
 3回連続での再放送であり、あと2週お楽しみである。

 行きの電車の中、ドアそばで対面に立つ女性の顔が富士山のような台形顔してたのがおかしかった。外は筑波山がはっきり見える程のいい天気だった。で、途中で入れ替わった女性は、鼻水をすすり続けながらスマホを擦ってったんでうんざりした。

 駅に着いて、乗り換えたバスでは橋を越えるところで本物の「富士山」が綺麗に見えた。

 病院に到着し、待合コーナーでは、掲示板が新しくなっていることに気づく。2台あり、その内の1台は待ち人数などが記載され、自分の受付番号が何番目待ちなのかを表示してくれる。ただ、いままで先生がアナウンスで名前を読んでくれていたのに対し、女性のアナウンスが受付ナンバーで呼ぶことになって、高齢者(が多い)はわからず、仕方なく看護師が受診室から出てきてあらためて名前を呼ぶことになってしまった。慣れるまで大変だろうなぁ。

 血圧記録ノートが全部埋まってしまったので新しいものを先生からもらい、処方箋を持って薬局へ行く。
 財布に3千円しかなかったんで不安だったが、千円ちょっとで済んだ。

 近くのコンビニで金をおろしてからケイの所へ行く。

 ハンクはちょっと眠そうだったが、あやすとよく笑う。

 あとから合流したケイのにぃにぃは笑いかけるも、ハンクの「人見知りシールド」に跳ね返され、苦戦を強いられていた。

 昼食はケイのにぃにぃに買ってきてもらった「ロースカツ丼」。一人で食ってもうまいが、みんなと食うと尚更うまい。ケイは「おこわ弁当」、ケイのにぃにぃは「にぎり寿司」。

 一足先に一人で駅へ向かう途中の中華食材店でひやかしたり野菜を買う。レモン、アボカド、セロリ。「山査子シロップ」をたずねたところ、缶詰はあるがシロップはないとのことだ。

 合流してみんなでセブン系のスーパーへ行き、ケイの買い物に付き合う。ステンレス製の鍋はガス火、IH対応の優れもので千円税別だった。

 その後、スタバで飲み物を買って、屋上の庭園遊び場コーナーへいき、ママ友連とその糞ガキどもを眺めながらそれぞれの飲み物を飲む。俺の「トール」タイプコーヒーは量が多い。「スモール」という音が嫌で、いつも「トール」を注文し、いつも「多い」と思う。

 屋上にはレストランが有り、アジアンテーストものが多く、なかなか良さそうである。というより実家周辺と比べると圧倒的に選択肢が多い。都会である。ちなみに駅そばには「大都会」という飲み屋さんがあるくらいである。

 駅で別れ、ケイのにぃにぃはケイとハンクを送っていく。俺は先に戻り、途中で駅そばのスーパーで買い物。豚肉と牛肉が安かったんで買う。帰りも駅から歩く。

 買い食いすることも考えたが、1日に2回は贅沢だ、と考え、帰宅する途中メニューを考える。ついでに医療費の集計も行う。昨年は49010円。月に換算すると4千円ちょっとになる。多いな。

 で、夕食は「豚肉生姜焼き」、「ポテトサラダ」、「わかめと豆腐の味噌汁」、「白菜の醤油麹漬け」。

 ケイのにぃにぃの到着を待って4日分のメニューを、今日買った豚肉と牛肉を配分して考える。

 発泡酒~焼酎のお湯割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「眠狂四郎殺法帖」。1963年大映映画。市川雷蔵の当たり役シリーズの第1作である。今回国営放送でこれと第2作が放映された。
 編集もよく、83分という短尺の中で、物語は江戸から金沢へと動き、多彩な登場人物もきちんと描かれている。
 若山富三郎演じる少林寺の達人との決闘もうまい。若山富三郎の弟の勝新太郎の奥さんである中村玉緒と市川雷蔵のラブシーンが実にいい。エロさより色気。太田和彦さんに言わせれば、まさに吟醸酒の香りと味わいである。
 昨日の長尺でしょうもない邦画を観たあとで、こういった作品に会うと、やはり邦画が良かった時代をつくづく懐かしく思うんである。

 映画に集中してたんでお酒が進まなかったが、今日はかなり歩いたんですぐ寝られそうだと考え8時半にはベッドに入った。多分30秒でダウン。
 

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