3時過ぎに起床。
朝食は野菜室で大根(足)によって潰されちまったトマトを使って「卵炒め」にしたものを中心に。
水回りの掃除。
10時までは新聞と読書。新聞では「不寛容の時代を生きる」と題した高橋源一郎と中村文則の対談が面白い。この中村さんの「過激発言で煽る」というのはアナキストの栗原さんと似ている。
プライベート機のチェックが普段から甘いということには驚いた。大金持ちは簡単に密輸とか出来るんじゃあないの。で、更に儲かって格差は広がる一方だ。
去年ちょっとかじった江戸時代の「黄表紙」本の作者の一人である「恋川春町」が住んでいたところが「小石川春日町」というから、ペンネームはここから来ていることがわかった。
読みかけたままになってるんで、今年も引き続けて読んでみるかあ。
読者投稿欄では俺と同じように古書店で買う100円の文庫本で暇つぶししてる人がいた。安上がりに生きようとすると、同じようなことしか浮かばないってのも寂しいものがあるな。
小雨だったんで、徒歩で近所のスーパーへ徒歩で行く。「米だけの酒」2リットル入りが処分品コーナーで1本だけ残ってたんで買ってきた。579円税別。
昼食は「天ぷらそば」。買ってきたイカゲソ天とさつま天、間引き菜の湯通ししたもの、ネギ。
午後のロードショーは「マーニー」。1964年アルフレッド・ヒッチコック監督作品。一度テレビで観たことがあるが、ウィキペディアによれば1969年であることがわかった。
幼い時の事件がトラウマになって、虚言癖、盗癖、男性拒否と、精神を病んだ女性と、彼女に恋しなんとか彼女を救おうとする大企業の跡取り息子(ショーン・コネリー)のドラマ。
ヒチコックは自作にワンシーン必ず出演するというスタンスをとり続けたことでも有名で、ここでも冒頭のホテルの客として出ていた。
馬に乗るシーンの合成が現在では考えられないくらいひどい。当時の多くがそうであったからしかたがないんだろう。
ほとんど記憶が残ってなかったが、女性の実家がある港のシーンだけはよく覚えていて、それがボルチモアであることを知ったが、その港が絵のようにみえるんである。今回もその印象は変わらなかった。絵なのかな?
終盤の追想シーンでブルース・ダーンがちょこっと出てた。この作品の15年後にヒチコック監督作品で主演を務めている。
夕飯はケイのにぃにぃが作ってくれた「お好み焼き」。午前中の買い物で特売品のお好み焼き粉を買ってきて、収納しようとしたところ、奥からたこ焼き粉の使いかけが出てきたところから、早速それを消費しようということになったんである。
豚肉入り2枚、焼きそば入り2枚。 |
早々に片付け、7時半にはベッドイン。遠藤周作のエッセイを読み始めてまもなく眠気が襲いかかり、8時にはダウン。
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