早起きしたんで、昨日の新聞の残り~今日の新聞~5時間授業を済ます。
「セシウム電子時計」というものがあることを初めて知る。ものすごい正確さなんだそうで、東京に設置されて「標準時」を特定しているとのこと。明石じゃあなかったんだ。しかもセシウムって福島周辺の県まで撒き散らされた放射能じゃん。
災害時に有効な「病院船」。30億円で作れるそうだ。ちなみにイージス艦2000億円。
証券欄はいつも飛ばすんだが、この日はあんまりにも黒いんで目についた。▼だらけなんである。景気も冷え込む?
外も結構冷えているんで10時ころから庭に出て、野菜の間引きをする。「七草粥」にするためである。
収穫したのは青梗菜、サンチュ、水菜、白菜、赤かぶ、春菊、セリ。
その後の水洗いと根の切除で1時間半はかかったな。
昼食は冷凍してあったミートソースをケイのにぃにぃに水増ししてもらい「ミートソースパスタ」。
午後一番で安売り衣料品店に行く。69円税別タオルがお目当てである。が、3日間の最終日前に売り切れになったということだ。往復40分が無駄足となる。まあ、運動不足解消の足しになったと思えばいいか。
午後のロードショーは「愛を読む人」。2008年スティーブン・ダルドリー監督作品。制作に名を連ねているシドニー・ポラックとアンソニー・ミンゲラは途中で他界しているので、エンドクレジットでこの二人に捧げる由が流れる。
ナチスに関する名画は多いが、その中でも「善き人のソナタ」と並び、純粋な男を描いた傑作だな。脚色もよく、俳優、演出、撮影、音楽もよい。
出演シーンの半分は裸のケイト・ウインスレットは文句なし、男主人公の若き日を演ずる俳優も表情の変化をうまく演じていたし、レイフ・ファインズは言うまでもない。
裁判の焦点になる「死の行進」の教会に閉じ込めての大量虐殺事件は「炎628」やその他の映画でもナチスの残虐行為としてよく描かれる。その逆が「イングロリアス・バスターズ」での映画館シーンだ。
この作品ではそうしたシーンは一切描かれてはいないが、その残虐さが裁判を通して感じさせるという描き方も素晴らしい。そして、女主人公が「文盲」であり、本人がそれをすごく恥じていることが争点になるべきところ、それを誰に知られることもなく刑に服するという女主人公、それを公表すれば重刑にならずに済むところを、あえて彼女の自尊心を守り、沈黙を通す男主人公という物語はよく出来ている。
夕食は「七草粥」、「ふろふき大根」、「車麩の照り焼き」、「ぬか漬けきゅうり」、トッピング用の「大根の葉ときゅうりの浅漬け」、「小松菜のお吸い物」、「にしんの白子のポン酢漬け」。
主演の中村ゆりは好みの女優さん。今回の飲み屋さんの2軒目の「だるま」へは2回行ったことがある。最初は知人と二人で、2回めは一人で行った時は、周りの客が話しかけてきて大いに盛り上がったのを記憶する。他の番組でも紹介される人気店である。
ふぐ焼きほぐし(缶9を空け、「眠狂四郎・勝負」を鑑賞。1964年三隅研次監督作品。今回のヒロインは藤村志保さん。いかにも時代劇にピッタリの顔立ちの女優さんで市川雷蔵と組んだ作品も多い。脇の高田美和も懐かしい。
人助けをする狂四郎、それに絡む権力を描き、83分の娯楽作品となっている。貧富の格差を糾弾する様子は現在と変わらないところが面白い。
8時45分ダウン。新しい血圧記録ノート、夜の文も欠かさないようにしようと思ってるが、いつまで続くやら。
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