2019年11月10日日曜日

2本立て+1

11月9日。星期六。             136/88。62.5㎏。

 5時過ぎ起床。もうちょっと早く起きるつもりが、飲み過ぎたせいかもしれない。

 弁当を作る。実家で作った「かしわごはん」がメインで、タマネギとニラの炒め物、なます。炒め物の味付けは「白腐乳」汁。
朝食は「大根菜飯」、「オニオン&ルッコラサラダ」、「キウイヨーグルト」。
  8時に図書館に出かける。今日は8時半から5時15分までの長時間シフト初体験である。

 時間帯シフトを見て驚いた。カウンター業務が2回入っていて、それぞれ2時間づつになっているんであるが、シフト作りを担当している職員の説明によると、特訓で早く慣れさせるためであるとのこと。

 9時から30分、他の図書館からの注文本を棚から出し、それをPCに入力してレシートをプリントアウトしたものをはさんで各図書館別に分ける作業。これは遅番ではない作業であり、一日2回ある。入力~プリントアウト作業を任される。
 そのほか他の図書館から戻った本を戻す作業もある。蔵書を共有することでネットを通し利用者の便を図ることができるようになって図書館の作業は大幅に増えたんだろうな。単館だったらPCさえ要らないだろう。

 9時半から11時半まで。夜のカウンターとは様相が変わり、結構暇がない。今日は未体験の「利用カードの更新」などをやってみたかったが、どうしてもお隣の職員さんの方へいってしまい、PCの画面もこちらからは見えないので参考にもならない。

 が、数あるミスで、色々なことを覚えられた。次に役立つかは別として、だが。

 どちらにしても地獄の2時間。今日はタランティーノ作品2本立て。

 11時半から12時まで配架作業。

 12時から1時間昼休み。先輩と和室で昼食。今日の先輩は三ノ輪近くに在住で生粋の東京人。ここのアルバイトは6年になるという。週末が主らしい。

 午後は1時から3時までカウンター業務。

 カスハラがいるという話を聞いたことがあるが、これは接客業務としては当たり前のことで。「切れる老人」が増加している現在ならなおさらであるから覚悟はしているものの、いまのところそういった事態にならないことでほっとしているのが本心である。

 3時から4時半ころまで配架作業。その途中から朝行っていた他の図書館からの注文本を探しだす作業を任される。どうしても1冊見つからないので職員にお願いしたところ、特別に違う分野に置いてあった本で、職員も当初わからなかったらしい。

 4時半から閉館作業。遅番と違い、入り口近辺の後片づけなどなどが加わる。新聞の取り扱いも異なる。とにかく細かい作業が多い。まあ、慣れ、かな。

 
 夕食は「パッタイ」。もやしも買ってあるが、ひげ抜きが面倒なんで、ニラのみのものとなった。

 レンタルDVDは「MI5」。副題は「消された機密ファイル」。2011年デビット・ヘア脚本監督作品のイギリス映画。権力の陰謀を暴く秘密情報機関MI5のベテランの活躍を描く。104分ぎっしりの作品であり、脚本がいい。MI6と違いこの組織は国内で活躍しているらしく、主人公は老いた内勤ボンドって感じの役だ。それをビル・ナイがある時は軽妙にそして重厚に演ずる。
 対するレイチェル・ワイズは感情的に演じ、好対照な組み合わせが妙である。悪役の首相を演じるのがレイフ・ファインズ(現在007でも活躍中、しかもキングスメン前日譚でも主演)。この3人、「ナイロビの蜂」でも共演してる。いい作品に出てるよな。まさにイギリスを代表する名優たちである。
 原題は物語の鍵となる機密ファイルの8ページを示す「ページ・エイト」。そういえばMI5と入力すると最初にヒットするのが「ミッションインッポッシブル5」である。日本じゃああっちの方がヒットしてるもんなあ。
 が、この作品もシリーズとなり、3作まで作られている。これは観るしかないな。

 終盤、主人公が好意を持つ女性に絵をプレゼントして国外に逃亡するんだが、その絵の意味がおしゃれでいいね!

 鑑賞後、スコット・ウォーカーを聴きながらスコッチを飲んで9時過ぎダウン。










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