11月24日。星期天。 143/99。62.7㎏。
朝食は雑炊、キウイフルーツヨーグルト、豆乳。
早朝キッチンはりんごジャム制作。キウイの追熟用に買って使った物だが、ちょっと皮むいて食べたところ、甘みがまるでないまずい代物だったので甘煮(コンポート)かジャムにしようと考えた。
こちらにはキウイジャムしかないのでジャムにした。皮むいた後の重量は500g。
続けて昼食用の「シチュー」制作。具材はかぼちゃ、マッシュルーム、人参、タマネギ、鶏もも肉。今回鶏もも肉1枚を3種の料理に使うことにしたが、単身でもこうして工夫すりゃ結構いろんな料理が作れるというものだ。季節も具材の保存に関してちょうどいい。
朝から雨。一日引きこもりを決め込んで読書に時間を費やすことにした。
「対象喪失」。慶応大学の教授が書いた本で昭和54年初版になっている。後半はフロイト理論の解説とフロイト本人の人生にも触れていて、その最後のエピソードは涙腺を緩ます。
未開人の風習(かなり昔のものだが)など面白い記事も多い。人は自身の死まで多くの喪失感を体現するが、紹介されるその多くケースは身近に感じられるもので、他人に貸したくなった珍しい本だった。読了。
おやつはクラッカー&りんごジャムとコーヒー。
ん?晴れたんでコンビニへ。
昼食はコンビニの処分品コーナーの「えびかつサンド」、シチュー。
午後はラジオを聴きながら新聞を読み、日曜版のパズルなどで暇をつぶす。
12時台の国営放送でかかった曲が達郎さんの番組でもかかった。こういうのは珍しい。それもかなりレトロな1954年「ミスターサンドマン」。たしか「バックトゥーザフューチャー」でもかかったんじゃなかったかな。
3時過ぎからTV鑑賞。徳光さんのバス旅番組で、以前2回ほど観たことがあり、何という自然体たっぷりの収録ぶりが面白かったことを思い出してのことだ。
しかも今回は調布~神代植物公園~三鷹。ゲストが1954年生まれの秋吉久美子。徳光さん、収録中に持病の薬を飲んだり、現場を離れてバテ気味に横になるなど、結構つらそうなのに、この番組まだ続けるんだろうか?7年目らしい。
植物園のバラが満開だ。ここでケイのねぇねぇが赤ちゃんだった頃写真撮りに来たっけなあ。
それにしてもCMと番宣だらけの番組だったな。収録もめちゃ少ないんだろうな。
公園の真ん中に大きなススキがあり「パンパス」と呼ばれる。名前が似てるんで、しかもふわふわなんで、テレビの横の置いてあるハンク用のあのおむつの名前の由来かとも思った。が、調べたら「パンパー」ってのは英語で「甘やかす」ってな意味なようで、そこから来ているそうだ。
夕食はインスタント「ワンタンメン」ってたってワンタンの皮が2枚ほど入ってるだけなんである。具材は「野菜ミックス(刻んだ野菜・にら、セリ、九条ネギ、白菜、えのき)と人参。野菜ミックスはあと2回ほど使えそうだ。
発泡酒~焼酎のシークワーサー水割り。
6時半ころ「殺しが静かにやってくる」の終盤を観る。マカロニウエスタン退潮時期の作品で、物議をかもしたものだ。主人公は拳銃をまともに持てない状態で決斗に臨み、惨殺されちまうんである。何ともやり切れないストーリーになっていて、それまででありえない結末に驚いたものだ。
同監督作品の「続・荒野の用心棒」でも主人公が右手をダメにされたまま決斗に臨み、なんと5.6人すべて殺しちまうというマカロニウエスタンらしい「とんでも」スーパーヒーローを活躍させてたんだがなあ。
主人公にはジャン・ルイ・トランティニアンで多くのフランス映画の傑作に出ている人。代表作はやはり「男と女」かな。敵役はクラウス・キンスキー。あのナスターシャ・キンスキーのお父ちゃんである。娘に暴行していたらしい。顔つきも野獣そのものであり、それに対して娘はきれいだったな。
ラジオに戻り、〆のウイスキーを飲んで9時前にダウン。
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