5月13日。星期一。 計測休止。
2時半起床。
ネットサーフィンしながら、昨日観た映画について考えてみた。80年代バブルの頃に増えた生活様式やアイテムを検証し、それらをリセット(断捨離)すれば、ダウンサイジングは容易いんではないかということを。
山下達郎さんはメールはガラケー、ネットはスマホと厳格に使い分けているとのこと。これは俺も同様に使い分けているわけだが、やはり使い勝手だけでなく、便利さが逆に頭を使わなくなっちまう結果を招いているという懸念からもそうしているわけである。
俺の場合はPCだが、現在のADSL回線が20年に終了となるので、回線様式をどうするかきめなければならない。PCは東京のマンションで光を使っているので同様にするつもりではいるが、ケイのにぃにぃの意向も聞かねばならないな。
7時に出発。埼玉県の病院で定期健診。
JR金町の構内の立ち食いソバ屋で早めの昼食。起床時から8時間を過ぎているわけだから腹が減るのも当然かもしれない。
「げそ天そば」360円。味も量も普通。同じカウンターの若い奴の食べ方のへたくそ加減が丸見えで面白かった。最近ソバの美しい食べ方に凝っている。こうやって他人を観察するのも楽しい。
これもソ連(そば愛好連合会)の本を読んでいる影響である。
一旦帰宅し、川向こうのスーパーへ買い物。
行きに橋からカワウが着水して、そこから潜る姿を見て、しばらくそのまま浮き上がってくるのを3分、いや5分くらい待ってたんだが、ついに上がってこなかった。一体どのくらいの間潜ってられるんだろう?それとも高速で移動したんだろうか?
さらに葉っぱがタンポポなのに花が白いものを発見。帰って調べたら「シロタンポポ」。「カンサイ(関西?)タンポポ」と「ケイリン(競輪?)シロタンポポ」の交雑したものだということだ。
買い物はビールや牛乳で重くなったんでウイスキーはあきらめた。「合成」ウイスキーも飲んでしまって高濃度アルコール飲料の在庫が不安だったが白酒の在庫だけは記憶してたので。
帰り道、アスファルトの上を一匹のテントウムシがはっているのを見つけ、指にとまらせた。で、その指を空に向けて飛び立たせるつもりだったんだが、一向に飛び立つ気配がない。そのまま歩き続けても後ろ足をこすり合わせたりして、俺の手が居心地がいいというような感じで居ついてしまった。何とか飛ばそうと思ったが、移動した先はシャツの袖をまくり上げた、その中に入り込んでそのまま昼寝でも始めちゃったんじゃないかと思わせるほどじっとしてる。
橋を渡った先でヒメジョウオンを見つけ、よく見るとアブラムシがたかってたんで、無理やりそれにはわせるよう仕向けたが、この作業も大変だった。通行人は不思議な光景だと思ったに違いない。
ようやく葉っぱの上に移動した。当分このヒメジョウオンのアブラムシを食い続けることだろう。
遅い昼食の後半と3時のおやつを兼ねて「シナモンロール」とコーヒー。
3月に亡くなったスコット・ウォーカーを実家から持ってきたCDで聴く。べただがやはり「ジョアンナ」がいい。スコッチとウォッカを合わせたような名前なんだと、あらためて思った。
間に合わせで買ったDVDプレイヤーを外しプレイステーション2をテレビに接続し再生してみた。「映像判別動作中」という表示がやはり出て、字幕が読めなくなる。実家のプレイヤーでは出てこない表示なので、原因はテレビにあるか、プレイヤー(どちらもソニー製)にあるんだろうな。
夕食は「赤かぶの葉の腐乳炒め」、「ポテトサラダ」、「ぬか漬けキュウリ、大根、パプリカ」。
ビール~スコッチを切らしてたんでウォッカをちびちびやりながらDVD鑑賞。字幕が読めないので吹き替えで「レッドドラゴン」を観た。2002年アメリカ映画。「羊たちの沈黙」の前日談になり、映画化は二度目である。俺の鑑賞も二度目。
犯人役のレイフ・ファインズと刑事役のエドワード・ノートンがいいね。脇もハーヴェイ・カイテル、フィリップ・シーモア・ホフマンと好みの俳優で固められてる。
9時ころダウン。
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