5月29日。星期三。 132/92。62.7kg。
早朝キッチンは「かぶの葉」の茹で作業のみ。水回りの掃除も早めにこなす。
ニュースでは「刃物男」による殺傷事件。こどもを殺された親を思うと辛い。しかも犯人は自殺してる。怒りの矛先もない。これだけ同じような事件が続いているにもかかわらず、何の対策も講じられてないのはおかしいんじゃあない?
銃規制も出来ないアメリカとおんなじじゃん。刃物規制、登録免許制とか、殺人に使われた凶器となりうるものの規制が必要になっているのが現実であり、「規制緩和」のおかげで経済が破綻状態になったというのに、まだ規制と自由との間の議論なんかやってる場合ではない。ソーリのコメントが虚しい。あの人何にもしないからな、結局。
雨は上がったが、ぬかるんでるんで庭作業~買物ウォーキング休止して映画鑑賞。
「世界の中心で、愛をさけぶ」。2004年、行定勲監督・共同脚本作品。ロケ地(四国)もいいが、撮影もいい。この名カメラマンは岩井俊二、井筒和幸や今回の行定勲など「い」行の監督の作品が多い。もっとも行定勲は「ゆきさだ」だった。ずーっと「いきさだ」と読んでた。
話はベタで、時間を交錯させる脚本も普通かな。話は「泣かしどこ」をきっちり描くことで成り立っている。「喪失感」を描く作品が多い中で、これはストレートに描く正統派であり、「お化け物」やタイムスリップものでないことで安心して観られた。が、ちと長い。138分。
冒頭でクドカンや森田芳光監督、後半で大森南朋などがちょい役で出演してたんでちょっと驚いた。主演の大沢たかおは毎朝「ジェットストリーム」でお馴染みである。
昼食はインスタント「カレーライス」。具材は基本3品の野菜と豚バラ肉。
午後は庭に出て大根の葉にたかったカブラハバチの幼虫を捕殺する。この雨と気温で大量にに発生した模様だ。数十匹。カメムシの小さい個体も数匹捕殺した。ピンセットなんて悠長なこと言ってる暇ないんですべて素手で行なった。
これは種の採取のための大根であり、現在一本立てになった数株の大根には1匹もいなかった。
この他、こぼれ種で成長していたサンチュを3株、タマネギは残り全部を収穫した。
「愛妻記」読了。「午後の遺言状」の撮影奮闘記&終盤は乙羽信子の中国旅行記で、新藤監督の「喪失感」が十分伝わる本だった。5時間目の次の本は中上健次の短編小説集。
夕食はケイのにぃにぃによる「回鍋肉」。カナダ産豚バラ肉を使ったもの。白飯にぴったりなんで、珍しく米を食った。しかもおかわりまでした。
サイドは作り置きしてあった「牛蒡と人参のきんぴら」、「大根の葉のマヨミックスソース和え」、「サンチュと油揚げの中華スープ」。
この日はNADなんでノンアルコールビール。
7時前に片付けを済ませ、7時半にはダウン。寸前まで読んでたのが杉浦日向子「大江戸美味草子」。
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