2019年3月31日日曜日

ひきこもり

3月30日。星期六。      128/96。63.1kg。

 新元号がどうなるだろう、といった予測のコメントなどを紹介する番組が多くて閉口する。元号廃止を唱える番組がひとつくらいあっても良さそうなものなのに、やはりこの国の人たちはナショナリズムに意識することなく毒されてしまっているのだ。ヒトラー受け入れ態勢十分なようだ。

 早朝キッチンは「温玉」。熱湯に突っ込み15分で完成なはずなのに、先日マンションで作った時は完全にゆで卵になってたんでリベンジである。

 新聞&広告がやっと10kgを超えた。1ヶ月ではちょっと無理なようだ。新聞屋から月に一度もらう新聞袋にはその他の紙ゴミを入れているが、これが1ヶ月でほぼいっぱいになる。

 訃報が続く。白石冬美。ガンダムのミライ役が有名だが、俺はラジオ深夜放送を聴いてた中学~高校時代のTBS「パック・イン・ミュージック」のチャコ(ニックネーム)ちゃんが懐かしい。相手役の野沢那智(なっちゃん)とのかけあいが楽しく、ちょうど昨日書いた「クロノス」の中西哲生と高橋万里恵のようなものだったっけ。
 その野沢那智も10年位前に亡くなっている。お二人に向けて合掌。

 つまんないニュースでガンダム関わりがもうひとつあった。池田秀一。シャー役の俳優である。が、ニュースになったのは痴漢行為で捕まった農水省の課長で同姓同名の別人でした。
 「困ったものだな」。

 天気予報が外れてまくってる。が、この時期仕方ないんだろうな。タイトル通りこの日は雨と当て込んでたんで、日がな読書と映画で暇つぶしするつもりだった。 
 先日のニュースで、中高年のひきこもりが青少年のそれより多数になったことを知ったが、これも高齢化社会では当たり前ということなんだろう。まあ、それに倣え、ということではないが。
 「ひきこもり」って結構、特定する意味合いが広義なようだ。外に出てもディスコミュニケーションであれば、それも引きこもりとなるそうである。ケイが出て行ったあと、1日誰とも口を聞くことのなかった日があった東京での生活は「ひきこもり」だったわけだ。

 昼食は「インスタントラーメン」。具材は温玉、メンマ、しゅうまいの皮1枚(昨日の残り)、もやし、ネギ、人参、白菜、キャベツ、塩豚、角煮。温玉は成功。

 午後のロードショーは「ダウンサイズ」。2017年、アレクサンダー・ペイン制作・脚本・監督作品。佳作(特に「ファミリー・ツリー」)が多い人なんで期待して鑑賞。
 過剰人口や環境汚染の対策に人間を小さくして、コロニーの中で生活することを可能にした未来の話。
 作品自体にも期待していたが、題名通り生活をダウンサイジングすることを目指している身からして、相通ずるものを感じていた。この中でそういったメッセージも語られている。
 マット・デイモンが根っからいい人を演じ、クリストフ・ヴァルツが好対照の人物を好演して心までダウンサイジングできないことを見せつけてくれる。
 で、作品自体はSFとしては変わった味付けで面白いが、主人公の心の変遷が主題であることが最後までわからなかった。SFとしての設定の説明が必要な分、時間が長くなったことが弱点となった作品だ。2時間15分は長過ぎたな。

 夕食は「キャベツとソーセージのスープ煮」、「コロッケ」、「オクラと豆腐・トマトサラダ」、「菜花(大根の花)マヨ醤油和え」、「ぬか漬けきゅうり、大根、かぶ」、「大根の葉のしろだし和え」、お粥。

 発泡酒~燗酒。つまみに塩豚をサムギョプサル用たれ(自作)と韓国唐揚げ用ソース(既成品)で食べ比べ。後者は甘みが独特で、まさにエスニック風味で大いに気に入った。
 BGMは「マグノリア」のサントラ。8時ころから雨がふりだした。やっとである。明日は雨でも買い出しに出かけなきゃならない。やれやれ。9時ころダウン。

0 件のコメント:

コメントを投稿