2019年3月25日月曜日

酒とニラの日々

3月24日。星期天。           計測なし。

 ハツ子がすっかり元気になったことを受け、この日はフリーになった。が、大きな課題が残った。食料の消費を予定していた1日分(成人2名分に相当)の消費方法を変更せねばならなくなったというわけだ。

  朝食は「ルッコラのクミン風味卵炒め」、「ニラ入りフォースープ・天かす添加」、ヨーグルト、牛乳など。ニラとルッコラは各100g程度で、普通なら2名分である。ニラなら一束分ということになる。

 ニラは当初使用分だけにしようと考えたが、3袋に分けて運んだので、そのうちのひと袋をケイのねぇねぇのところへ持って行き、100g程度使用して、残りの200g程度は置いてきたのが良かった。なんせ全部で900~1,000gくらいあるのだから、それこそ東京にいる間に消費するのはさらに難しくなってたところだ。
 で、午前中にメニューの大幅変更を考えた。最終日の27日は午前中に胃カメラを飲むために前夜9時以降は食べることができないので、1食分朝食で消費することがない。最悪ニラやほかの野菜が残れば、健診終了後、一旦マンションに戻って昼食で消費することも視野に入れておこう。

 ちなみにケイのねぇねぇのところで予定していた夕食のメニューは「ニラ玉」、「大根のマヨサラダ」、「菜花のおひたし」、「さつま揚げと青梗菜の煮ものか炒め物」、「海苔と麩の味噌汁」。

 昼食はニラ&しめじ入りインスタント醤油ラーメン。


 3時近くなってから田端駅手前まで行き、業務スーパーで炭酸水などを買う。帰り道はちょっと迷いながらぶらぶら歩き、熊野前商店街のちょい外れにある銭湯へ行く。

 この日の陽気も非常にいい。この銭湯は天井も高く、陽が入り明るくなって気分も最高である。ごく普通の浴槽の湯温もちょうどいい。どうもジェットバスとか電気風呂などを苦手にしている。
 
 烏の行水派としてはせいぜい15分~20分。上がってからのビールがなにより楽しみなんである。この銭湯は「一番搾り」のみ。
 で、テレビの相撲を熱心に見ることもなく、ビールを飲んでたら、番台の外側にいて用を足してたおばさんが小皿を俺に渡してくれた。イカ焼きが5,6切れのってた。何というサービス。
 しょうゆ味もちょうどいい。柿ピーもいいが、こんなサービスがあるなら毎回利用したいものである。
 たっぷりお礼を言ってから帰途につく。銭湯から商店街に入ったところの八百屋できゅうりを買う。明日、友人Wが来るための漬物用だ。

 夕食は「ニラ鍋・豆腐&しめじ」、「ぬか漬けキュウリ」。鍋は麺つゆ&大根おろしという「辛みそば」風の汁につけて食べた。
 サントリープレミアム2缶で食事を済ます。水原弘(水っぱらひろし)である。

 インチキトップバリューウイスキーをちびちびやりながら、ボサノバかけっぱなしでネットサーフィンして11時頃ダウン。新聞買っときゃあ良かったな。

 ケイが置いて行ったDVDソフトに入ってた、その会社のDVDリストにアップされた作品が非常に興味深かった。主治医から貸してもらって鑑賞した「二世部隊」、「橋」も入ってた。
 ジャン・ルノワールが戦中から戦後にかけてハリウッドで作品を作っていることをこのリストによって初めて知った。「大いなる幻影」、「ゲームの規則」は渡米前の傑作だ。
 安産祈願の「江戸六地蔵」というものの存在もネットで初めて知った。ついでに地蔵信仰について調べた。このネタはWとの会話に使える。
 酔いが回ってこなかったが、ベッドに入った瞬間気を失ったようである。

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