2019年3月2日土曜日

老途66

3月1日。星期五。             136/99。63.3kg。

 ひと雨ごとに.....というが、まさにその通りの気候となっている。これは7日に予定している「梅見」は、単なる酒飲みの口実になりかねないなあ。

 めちゃ恥ずかしかったのは、本を読んでて「今上天皇」を特定の天皇と解釈していたことが間違いであったことを知ったことだ。人に知られないうちにわかってよかった。
 昭和天皇と思い込んでいたのは、多分在位中に何かを読んでそう思い込んだんだと思う。デジタル辞書の表記も「現在の天皇」とあるのさえ、間違っていると思ったくらいである。デジタル辞書はもちろん間違っていない。現在の天皇もお亡くなりになったあとは「平成天皇」と呼ばれるわけだ。だから在位中に平成天皇と呼ぶのは不謹慎であるということになるわけだ。

 アンドレ・プレヴィンが亡くなった。来日した時はジュリー・アンドリュースのバンド指揮者としてだったが、それを知らずに見に行ったのでおどいたことを覚えている。この時はケイのねぇねぇも一緒だったっけ。映画音楽作曲家として有名だが、ピアニストとしても有名で、その時ピアノを弾いたかどうかは記憶なし。

 庭作業は正月菜とパクチーの収穫、生ごみの埋め込み、液肥製造など。

 昼食はカレー・ルー有名メーカーの「シチューオンライス」というインスタントもの。なんてことはない。パッとしないシチューなんだが、それがご飯の上に乗っけて食わせるという、特別のコンセプトのもとに作られたということを吹聴しているだけのものなのだった。
 具材は合い挽き肉、しめじ、ブロッコリー、ベーコン。

 午後はホームセンターへ買物。赤玉土、培養土、網戸の網、種数種、携帯トイレなど。1日と15日はシルバー特別割引があるので店内は加齢臭が立ち込めていた。

 午後のロードショーは「眠れぬ夜のために」。哲学本でそんなタイトルのものがあったっけ。1985年ジョン・ランディス(あのブルース・ブラザーズの)監督作品。いきなりBBキングの歌から始まる。
 多分1987年ころレンタルして観ている。大筋は覚えていて、多くのナンセンスギャグもそれなりに面白いと思うが、今回はそのテンポが気になった。よくないんである。
 が、キャスト(ほぼカメオ)がすごい。と言ってもクレジットを見て驚くだけで、映像で判明した人物は半分にも満たない。判明したのは監督本人、ロジェ・ヴァディム、ポール・マザースキー、ダン・エイクロイド、デヴィット・ボウイ、イレーヌ・パパス....で、解説によると20人近い著名な映画関係者が出演している。
 この作品で一番光っているのが主演のミッシェル・ファイファーだな。いくつか観た作品の中でもこの作品の中での彼女が一番きれいで魅力的だ。さぞ楽しんで演じていたんだろうな。

 夕食は「ししゃもとブロッコリーのフリッター」、「冷奴」、「ぬか漬けきゅうり」、「粕汁」。汁の具材はごぼう、塩鮭、大根、人参、長ネギ、じゃがいもと豪華だ。

 発泡酒~泡盛の水割り~ケイのにぃにぃが買ってくれた「カレラ」という名のテキーラ。カレラって「競争」という意味だが、ラベルには馬の絵がついているから「競馬」っていうことになるのかな?
 レモンをかじって、テキーラをなめるように飲み、追っかけ水を飲む。いくらでも繰り返せるような気にさせる飲み物であり、これでひっくり返ることが多いと聞いているが、テキーラの翌日はだいたい二日酔いになるんでその意味がよく分かる。で、?時にダウン。

 

 

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