2018年6月13日水曜日

梅雨の二本立て

6月12日。星期二。      117/80。61.2kg。

 朝は庭作業を早めに開始。第4と第6の畝の一部とたまねぎを収穫したあとに元肥を施肥。収穫はオカヒジキ、スープセロリ、みつば、サンチュ、剪定は人参の葉とオレガノ。人参の葉は調理するつもりだが、オレガノは土に戻ってもらう。前回乾燥してお茶にしたところ美味しくなかったんで。
ルッコラ畑の現状は....

ダンゴムシ.....

交尾してるのもいる。

まさに「ダンゴムシランド」。

ちっともいうこと聞かないスナップエンドウ。キウイのつるで強制。


 ケイのにぃにぃが出かけていて帰宅時間が不明なので、朝炊いた米でおにぎりを作っておく。中身は梅干しが1個とねぎ味噌が2個。

 買い物を済ませて自分一人分の昼食は「そうめん/フォースープ」、「ポテトの腐乳マヨ和え」。和風フォーはトッピングにスープセロリ、みつば、サンチュ、パクチーのてんこ盛りで、これでもやしがあればほぼ完璧である。ナンプラー(ヌクマム)を少し足す。後者は「ポテトの辛子明太子マヨ和え」のレシピの辛子明太子の代わりに腐乳を使ったところ、これが実に美味い。最近のヒット作になると思うが、この「腐乳マヨ」はなんでもあり的なところあり。

 午後は国営放送料理番組で知った大原女史のレシピによる「セロリの佃煮」に挑戦した。400g近くあったスープセロリのうち300gを使った。味はまあまあだが、苦味が前面に出てくる。大人の佃煮ってところと言いたいが、佃煮ってガキの食いもんじゃないからな。ただの「苦い佃煮」。

 午後はネットで借りたDVDの中の1枚を鑑賞。コンパニオンプランツとして初めて植えたマリーゴールドからの連想で「東京マリーゴールド」。以前より気になってた作品だ。結構観ている市川準監督作品なんだが、原作が林真理子(「セゴドン」も書いてる)なんで敬遠してたが、敬遠する必要がなかったことを、おまけの特典映像でのインタヴューで知った。
 これは1年間限定恋人契約ってな話なんだが、このモチーフだけ借りて人物設定などは大幅に書きなおしたということを脚本も兼ねている監督自身が語ってた。
 カットのつなぎ、カメラワークも良く、東京の1年間の風景画としてもいい作品になっている。描かれる場所も深川不動~恵比寿ガーデンプレイスや東京写真美術館、吉祥寺や原宿など馴染みの場所で、渋谷での隠しカメラ使用の撮影は相当大変だったとのこと。
 某食品会社のだしの素発売30周年も兼ねており、味噌汁を飲む母娘のシーンで再現されてる。DVDの特典映像にも色々なバージョンがついていた。
 演技としては主演の女優の不安と期待の入り混じった複雑な心情がよく描かれており、特に叔父の話に耳を傾けながらも思いが違う方向を向いている表情が素晴らしかった。で、驚いたのがその女優のインタビューの中で「その場面」の表情が良かったことを監督に褒められたことを語ってた。
 監督の作品の中でも大きな話題となったものではないが、それだけいい作品が多いということなんだろう。

 夕食は「たたき鶏肉のトマトだれ・サンチュの座布団付き」、「オクラ&長芋入り納豆」、「ぬか漬けパプリカ&きゅうり」、「スープセロリの味噌汁」、「オカヒジキのしょうゆマヨサラダ」。
 エビスビール~菊之露の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「セッション」。これも、あまりにもレンタルビデオ店でおすすめ度が高かったんで逆に敬遠していた作品である。ジャズにかけるストイックさの競争ドラマとでも言ったらいいのか。音楽映画だけにテンポもよく、あっという間に終わったって印象。これがリーダーから教わるものが楽器ではなく、ライフルだったら「フルメタル・ジャケット」のようにリーダーは主人公に殺されちまっただろうなあ。最後の「スマイル」がいい。
 9時半ころダウン。

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