2018年6月1日金曜日

勇気ある非有機

5月31日。星期四。                120/75。61.2kg。

 1時には起床。ベッドの中で読書。「物食う人々」を半分ほど読む。

 早朝キッチンは予定していたものを昨夜作ってしまったんでなし。

 早朝庭作業がふさわしい季節になってきた。今日はネットで調べたキウイとりんごの摘果を行なった。この摘果という作業は貧乏性の性格の人間にとってはどうしても遠慮がちになってしまう作業である。りんご3個なっているうちの2個を摘果するのはいかにも辛い。
 キウイなんぞは数えてはいないが200個以上あるんじゃないだろうか?それでもその半分くらいを摘果するのは、一昨年どんな小さい実もほぼ全部加工した経験上、もったいない気が先行して手にしたハサミに力が入らない。

この後すべて畦に埋めた。土の栄養となれ。
午前中に24時間スーパー~レンタルビデオ屋(返却)~ホームセンター~ドラッグストア~酒屋へ買い物。自転車の泥除けをホームセンターで価格を調べたら2千円以上するので諦めた。晴天専用とした。
 ドラッグストアで買う豆乳は売価が118円税別で、定番価格にしては安すぎるほどであり、メーカーもこのジャンルでは有名メーカーによるPB商品だ。で、ちょっと商品のラベルを読んで、安さの秘密がわかったような気がする。大豆がカナダ産であることと、自社のトップブランドや他社が「有機」を売り物にしているが、これはその表示がないのである。 これだけでここまで下げられるんだろうか?ちなみに他社の売価は150円税別ってのが最安値に近い。

 昼食準備まで読書。「文読む月日・上巻」を読了。これで毎日読む本が1冊減った。で、追加したのが「東京百話」。全3巻なので1年近くかかる。

 昼食はインスタントラーメン。具材は青梗菜・もやし・青ネギ。

 午後も読書。ちょっと昼寝。杉浦日向子さん「江戸へようこそ」を読了。この本の中で江戸時代後期流行した戯作本について詳しく語っている。その戯作本集を俺は現在少しづつ読んでいるのだが、これを買ったのも杉浦さんが勧めていた記事によるものである。恋川春町の代表作がまるまる掲載されていてその読み時のコツを教示している。とても興味深く読んだ。               解説は泉麻人さんで、50年後の杉浦さんの姿を面白く書いて結んでいるのがちょっと悲しい。この本が単行本で出版された20年後に杉浦さんはお亡くなりになっている。

 続けて「ものぐさ精神分析」。日本人特有の精神構造を解明して近代史の悲劇の必然性を解説している。実にわかりやすく書かれていて、新しい歴史教科書に出会ったって感じである。

 夕飯は「(レンジで作る)棒々鶏」。これを選んで大正解だった。昨日買った「豚骨付きあばら肉」で「ソーキ」制作が同時進行したためである。IHの二口のうちのひとつが8時間占領されちまうからだ。
 「茄子とネギのナムル」、「秋田ふきの漬物」、「ぬか漬けきゅうりとビタミン菜の葉柄」。「サンチュと青ネギの卵スープ」、「大人のポテトサラダ」、「味付けザーサイ」、「トマトスライス」。

 エビス・華みやび~久米仙30度の水割りをちびちびやりながら映画鑑賞。「フレンチ・コネクション」。1971年ウィリアム・フリードキン監督作品。その年のアカデミー賞で多数獲得したヒット作である。最近新作がないが主演のジーン・ハックマンがバリバリ稼ぎまくってた頃の作品で、俺もこの頃は映画をたくさん観てたな。懐かしい。続編はジョン・フランケンハイマーが監督しており、この監督作品でつい先日名前を出した「さすらいの大空」にジーン・ハックマンも出演している。ますます観たくなった。
 ビールも泡盛もうますぎて飲み過ぎた。ダウン時刻不明。 

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