2018年3月21日水曜日

さつまいも完食

3月20日。星期二。                計測忘れ。

 雨だ。それでも買い出しに8時半ころ出かける。

 帰宅後読書。荷風先生の随筆は「矢立のちび筆」。ここで言う矢立ては弓道のそれではなく、携帯筆箱のようなものであることが調べて分かった。ここでも西洋文明の模倣をし、それを進歩だという政府の言い分に対し真っ向から批判を加えるという態度は変わらない。花鳥風月を愛す先生の真骨頂である。
 また次の「小説作法」の中では中学校の英語教育に対する批判をしている。喋れないのは学校が悪いからだとして、習いたけりゃ専門学校を目指すべきだとしている。これって現在も変わってないのは、文部省のどうしようもなさが変わってないとうことなんだろう。

 昼食は「サンドイッチ」。名づけて「貧乏サンド」。8枚切りパンにベーコンとスライスチーズとルッコラをはさみマスタードを塗ったもの。今回はレンジで蒸した鶏胸肉をアボカドと和えてマスタードとマヨネーズを加えたものと2種である。どうやら定番化?

 午後も止みそうになかったんで電気料金時間帯を無視して台所作業。作業中、クインシー・ジョーンズの2枚のCDをたっぷり聴いた。                                      カリフラワーと正月菜とさつまいもを茹でるのは夕食の下ごしらえ。

 「スィートポテト」。蒸し器で蒸し上げたあと、弱火にして温度を下げぬようにしながら裏ごし作業は600g。結構な暇つぶし、ではなくさつまいもつぶしである。

 昨日使った油で長ネギ・たまねぎ・人参の「かき揚げ」。なんと呼ぶのだろうか、刻んだ素材を水で溶いた天ぷら粉に投入する前に天ぷら粉をまぶしておくことを。確かにこうすると、鍋に入れるときのたれ方が違うし、中でもばれにくいので形もよく上がる。また揚げ物の腕上がっちゃったな。

 久しぶりの「大根の皮のきんぴら」。大根は「貧乏おでん」にした。お供の具材は昆布とこんにゃくのみ。この2種は留守を長くするので義母向けの作り置き料理である。

 雨が上がってからケイのにぃにぃは庭の通路で雨水がたまりやすいところを何箇所か掘り起こして米ぬかを埋めた。
ケイのにぃにぃの今年初めて捕殺した蝉の幼虫。串刺しの刑。
俺は、キャベツのネットを高さを調整しちょっと高くした。更に家の建物に向かったところに1箇所だけ少し隙間を作った。鳥が侵入できるぎりぎりの幅ってところだろうか。もし入った時に居合わせれば、手前から脅しをかければ逃げ場がなくなるという計画だ。まさかこちらに向かって逃げようとはしないだろうからだ。また殺してやる。この日もネットの上からついばんでいやがった。キャベツと移植したブロッコリーが標的になっている。で、ブロッコリーも場所を移動し、これはネットを高く、広くして侵入も外部からのついばみも防ぐことを狙い、標的をキャベツに集中しようと考えた。さて、どう出るか。

 夕食はすでに在庫整理の段階に入った。「とんかつのオニオンケチャップソース、蒸しさつまいもとせん切りキャベツ付き」、「茄子の味噌汁」、「正月菜とちくわの煮浸し」、既製品の「奈良漬け」、「カリフラワー入り納豆」。この日で昨年収穫したさつまいもの全量を加工し終わった。
 白州~発泡酒~燗酒二合で8時過ぎにはダウン。
 

0 件のコメント:

コメントを投稿