2018年3月14日水曜日

東京?で観る月

3月13日。星期二。             128/82。64.0kg。

 早朝キッチンは「赤かぶの甘酢漬け」の本漬けと、昨日天日干しをした赤かぶの葉と大根の葉の本漬け。後者は「青菜の塩漬け」のレシピによった。

 午前中はPCに映像を取り込めない原因を追求した。カメラの取説を読んだら、撮影モードダイヤルが無意識に動かした形跡があることがわかり、案外早くに復旧したが、その時のダイヤル操作で何枚かのデータが失われた。やれやれ。

 昼食は「インスタントラーメン」。具材はもやし・長ネギ・たまねぎ・人参・ハム・小松菜。

 午後は映画鑑賞。1997年市川準監督作品。独特の映像美を作る人だ。今回も東京の風景を写真集のようなものにしている。
 エンドクレジットで「浦安市協力」と表示されているのに気がついて、もしやと思い調べてみたら劇中の「上宿商店街」というのは架空のものであり、撮影はすべて浦安市のロケだった。同名の商店街は亀有にあるのだが、映像で見る限りはおよそ作品のムードに沿うものではなかった。
 上宿商店街の看板に夕方になるころライトが付く瞬間などを実にいいムードを出している。

 お話の方は興味本位から町に戻ってきた男とその妻、喫茶店を経営する未亡人との三角関係らしい過去を探る上川隆也演ずる物書き?によって話が進むが、どうやら男の妻を好いているらしい雰囲気を漂わせている。説明的なセリフが殆ど無いので劇がうるさくない。
 劇中の映画は「あらかじめ失われた恋人たち」で、たしか1970年ころの作品だと思うが、この作品に未亡人役の桃井かおりのデビュー作でもある。また最後で故郷の岡山に帰った未亡人が、男のところへ送ったものが、当然だが「桃」だ。エンディングの自転車に乗る未亡人もいいし、ショートカットの桃井かおりはこの作品のときが一番きれいだったんじゃあないだろうか?
 松重豊の名もクレジットされてたけど全然わからなかった。

 それにしても浦安市フラワー商店街、いいところだなあ。劇中雲に隠れたり現れたりする月、あれは浦安から観た月だったんだ。

 夕食は「チキンカレーチーズソテー」、「小松菜とアーモンドの和え物」、「エシャロット&にんにく&じゃがいもの卵炒め」、「ベーコン・クリームシチュー」。
 発泡酒のトマトジュース割り~ハウスワインをちびちびやりながらTV鑑賞。「モヤさま・入谷編」。傘やが気になったな。ぜんぶ売り尽くしてから閉店するというその店、あと1万本残ってるんだと。

 ちょっと食べたくなって、「塩卵」と発泡酒で〆てから10時前にはダウン。ちょっと食べ過ぎだな。
 

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