3月7日。星期三。 151/98。63.6kg。
朝食は昨日から水に浸しておいた「災害時用乾パン」。これに低脂肪牛乳を加え、さらに蜂蜜をかけて「甘パン粥」で食べる。そのままは入れ歯の人間には硬すぎる。
柿の葉茶消費のため、紅茶に混ぜて飲み始めた。1周間で消費完了予定。
水まわり掃除。台所は漂白剤使用。やはり、少しでも暖かくなると月に一度は使用したほうがいいようだ。シンク内にもカビが発生してくるので、シンク内で水切りなどにスプレーすると、その垂れた漂白剤でシンク内の清掃にもなる。で、キッチンブリーチはスプレー煮つめ替えて使用している。
午前中の読書は荷風先生の随筆。「16.7の頃」、「19の秋」。これは昭和9年と10年のものであるが、随筆集上巻でもこの頃は年代表記が特殊で、調べないとわからないものがいくつかあった。乙亥(きのとい)は昭和10年、甲戌(きのえいぬ)は昭和9年である。結局ネットにあった早見表をプリントアウトして確認した。
五行、陰陽(このふたつで十干)と十二支で60種類できるわけで、とても覚えられるものではない。ちなみに今年は戊戌である。この組み合わせは日単位にも当てられていて、現在俺の部屋に貼ってある暦にはその表記がある。今日3月7日は偶然だが戊戌(つちのえいぬ)である。
そういえば「辛亥革命」なんてのがあったな。あれは辛亥(かのとい)の年に起こったということだ。
ちょっと昔の本を紐解くってのは結構大変だなあ。まあ、暇つぶしにはもってこいなんだが。
合間にケイのねぇねぇからもらった「蓮茶」を飲む。これも調べてわかったことだが、作り方はジャスミン茶と似ていて茶葉に蓮の花などの芳香成分と一緒にして香りを茶葉に移すことで出来上がる緑茶である。製法は似ているがジャスミン茶は「花茶」として区別されている。
香りが良くて美味しい。
庭の砂場跡に池を作る計画は頓挫したが、「蓮」を育てることは諦めてはいない。板橋区の「東京大仏」を訪れた時に見た大きな鉢植えの蓮を見て以来、苗を見つけたらすぐにでも育て始めようと考えている。小学生だった頃に見た学校の途中にあった蓮池の雰囲気を今でも思い出すことができるくらい、小さい頃から好きだったのだ。鑑賞するにはもってこいの花だと思っている。
昼食は「おくずかけ」。宮城県の名物料理らしい。材料は大根・人参・しいたけ・油揚げでそれらの細切りにしたものを醤油ベースで作った汁で煮込んでからとろみを付けたものを、茹でて水切りしたそうめんにかけて食べるもの。麺を半分に折ってから茹でるのも特徴。これが美味しい。東北へ旅することは殆ど無いので、こうした情報が手に入るというのは便利だな。
午後は近所のドラッグストア~スーパー~酒屋へ買い物。スーパーでは処分品コーナーで野菜3品のみの買い物で500円にもならなくて、以前だったらちょっと恥ずかしかったが、今はすっかり慣れた。3品は「青ネギ」、「菜の花」、「スナップインゲン」。後者2品は茹でて、後日の食材に使う予定。
庭では「ホオジロ」がぴょんぴょん跳ねながらほぼ1周してから去っていった。「ぴょんちゃんオリンピック」のフィナーレの再現か?
夕食は「高野豆腐入りつくね・青梗菜のナムル添え」、「温玉キムチ・サラダ」、「ワンタンの皮&もやしの中華スープ」。
この日はNAD。片付け終了後、即ベッドイン。「エヴァンゲリオン」を最後まで読んで10時半にダウン。
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