2018年3月7日水曜日

好喝中国茶

3月6日。星期二。                  151/88。63.4kg。

 啓蟄だってぇ、寒いじゃん。まあ、それでも着なくなって数日たった股引?はなくても大丈夫なのは慣れたきたせいだろう。
 早めの起床だったんで早朝キッチンは欲張った。「根菜のきんぴら」、「ひじきと大豆の煮物」、「味たま・塩バージョン」、「キャベツとセロリの浅漬」制作。作り置き惣菜である。
 夕食用のゆでたまごを作った後、朝飯はバゲットの残りを使っての「フレンチトースト」。

 近所のスーパーの買物を済ませた後は読書。荷風先生の「妾宅」。珍々先生(つまり本人)が妾宅であれこれ思うことを書き綴るという形式をとっているが、中身は日乗や小説などでも繰り返す現代文明(明治時代の西洋化)批評が主体になっており、「風情」の喪失を悲しみ、憤る姿勢は変わらない。この日知った言葉は「雅致」。相変わらず辞書なくては読めない。

 探していた文庫本、ケイのにぃにぃの部屋の本棚にあった。磯淵猛著「金の芽」。紅茶をめぐるインド紀行であり、著者は紅茶の専門家である。もとの持ち主はケイの母親である。
 一度さらっと読んだことがあり、今回熟読しようと思ってる。最近コーヒーの入れ方を覚えてから、お茶にも興味がわき出した。て、ことで思い出した1冊である。
 この日は置いてある中国茶を整理し、専門書片手に分別して、わかるようにシールを貼ったりした。いれ方も覚えなきゃあならないところだが、種類によっていれ方も違うようだ。今までめちゃくちゃないれ方をしていたようだ。種類は緑・白・黄・青・黒・花と6種類のうち白以外は在庫あり、そレラで構成する2大グループがあり、いれ方が違うようだ。
 
 長いこと飲んでなかった「柿の葉茶」が奥から出てきた。こういうのから先に飲もう。煎茶・抹茶・ほうじ茶・玄米茶・ルイボスティー・レモンバーム・カモミールと10種くらいある中国茶を加えるとお茶大臣様だな。

 昼食は「ミニ醤油ラーメン」&「ミニ貧乏丼」。

 午後は映画鑑賞。1956年アンリ・ベルヌイユ監督・共同脚本のフランス映画「ヘッドライト」。音楽も有名で日本でもリメイクされた。ジャン・ギャバン=仲代達矢、フランソワーズ・アルヌール=藤谷美和子だって。
 蒸気機関車が走る、線路の脇にあるアパートに住む主人公及びその家族。偶然だが、同年のイタリア映画「鉄道員」と家族構成や主人公の愚直さが似ている。 主人公の不倫の末、家族を捨てる決心をしたところで愛人を亡くすという悲恋ものだが、ロケーションがよく、情緒たっぷりであり、時代の良さを感じた。

 夕食の準備を早めに始めた。これは昨日使った揚げ油と残った卵溶き汁とケンタッキーフライドチキン風揚げ衣粉を使い切るためである。ネットで確認してか「フライドポテト」、「オニオンリングフライ」を作ることにした。

 夕食は「アスパラガスと鶏肉のさっと煮」、「ゆでたまごのにらみそがけ」、「キャベツとセロリの浅漬」、「しいたけと豆腐のお吸い物」。
 食後、フライドポテトとオニオンリングフライをつまみにし、グリューワイン~ハウスワインをちびちびやりながらDVD鑑賞。「ハウスオブカード・シーズン5」の続き。相変わらず忙しい筋運び。
 続けて国営放送の旅番組をだらだら見ながらトリスをなめてから9時過ぎベッドに入り、漫画を読み始めたところでダウンしたらしい。

 

0 件のコメント:

コメントを投稿