2018年3月15日木曜日

遅ればせの啓蟄

3月14日。星期三。                  142/94。63.6kg。
今年初めて捕殺した、憎っくきモンシロ。

ヨトウムシの被害から立ち直って、ネットを外した九条ねぎ。

去年収穫した最後のさつまいも。1.6kg。可食部分は1.5kgあった。


今年初めて見たカナヘビ。赤ちゃんだな。無事育って欲しいものだ。 
いっぺんに春めいた朝だ。水まわり掃除も楽だ。

 早朝キッチンは「さつまいも・ハニーバタージャム」。まあまあの出来で仕上がったものの何に使えば一番合うんだろう。日持ちもしそうにもないし、今回はさつまいも200g分しか使用していない。

 昼食は「塩さば焼き定食」。付け合せは「赤かぶの甘酢漬け」と「小松菜と豆腐のお吸い物」。

 午後は庭作業。3本の畝を残し、施肥と掘り起こし。気温が高くなると飛来するものも多くなり、この日だけでモンシロチョウ・モンキチョウ・タテハを確認した。掘り起こしでハサミムシも成虫になったやつを捕殺した。後はカナヘビの確認が朗報となった。庭が整備されたことにより隠れ場所が少なくなった現在、夏までは身の安全の確保が大変だろうな。

 夕食作り前に読書。これから読書の時間も減る。今日も荷風先生の随筆と短編を1つづつしか読めなかった。「書かでもの記」では、師と仰ぐ広津柳浪との出会いとその後の良好な関係、出版関連事業に携わり、事業の大変さを克明に綴られていた。その他歌舞伎関連の、今で言う「スタッフ」の仕事の体験談。上田敏との交流など、過去を顧みて徒然なるままに記されていた。
 小説は「牡丹の客」。少し前に同棲していた女と、浅草から本所の牡丹園までの道行きで、ほぼ私小説である。が、季節の移り変わりや作者の好きな川の風景が情緒たっぷりに描かれている。二人の会話も説明臭くなくて良い。

 夕食は「芋粥」、「蒸鶏と小松菜(オリジナルは菜の花)の塩香味だれかけ」、「小松菜入り納豆」、作りおきの「ひじきと大豆の煮物」、「茄子とおからの味噌汁」。今日はNAD。
 片付け終えて、明日作る予定の「ミキ」のための粥をセッティングしてから7時ちょっと過ぎにはベッドイン。 本をひろげたものの8時前にダウン。

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