2018年3月12日月曜日

悩みの種

3月11日。星期天。            計測忘れ。

 早めに起きて、PCに向かって思い出した。今日は毎月第2日曜日の9時から、実家のすぐそばでおこなわれている「お掃除集会(俺はそう呼んでいるが)」に参加する予定があったことを。で、7時にマンションを出て実家に向かった。
 班長としての〆でもある。まあ、大したことはやらなかったが、自治会自体がほとんど積極的な活動をしてないし、班長の仕事も更になくなってゆくんではないかと思える。
 で、そのことを含め、「お掃除集会」を単なる「集会」に変えることを提案し、この日の参加者の同意を得た。掃除本来の意味がなくなっている(昔は空き地の整備が目的だった)ことと、それがあって参加しない人もいるのではないかと考えたからである。次の回覧で今日決まったことを知らせることにした。
 
 午前中は牛久の外れにある農協が運営する直売所まで買い物に行った。ケイに送る「ホワイトデー」用の食べ物を探すためである。近所では土地の特色のあるものや気の利いたものがないからである。
 最初に見つけたのは陳列棚ではなく通路の上に自家に置かれた箱に入った「赤かぶ」だった。2個づつバンドルされているものが3つあり、そのうちのいいところを2つ選んだ。それでも1kg以上はありそうだ。
 その他茨城産の肉の加工品などと一緒に大根も買った。250円だが葉も立派だし、無農薬ではないが新鮮であることは誰にでもわかるだろう。野菜も新鮮が一番だな。
 かなり遠くまで来て、帰り道、100均と2軒のスーパーで買い物して、買い物カゴは満杯になった。

 昼食まで読書。「東京百話」。種村季弘さんが編集したエッセイ集3巻のうちのひとつ。読み始めて驚いた。2篇目が佐多稲子さんだったんである。下駄についての思い出を書いたエッセイなんだが、しばらくして一度読んだことを思い出した。彼女の作品は読んでいたことになるわけだ。
 去年、墨田区の郷土資料館へ行った時、そこが佐多稲子邸の跡地だということを知って、これはなんかの縁だと思い一度昨品を読んでみたいと思い適当なものを探し始めたんである。先日読み終えたベストエッセイ集でも彼女のものが掲載されてたんで選んだくらいである。
 この下駄のエッセイの中には当然「日和下駄」も出てきた。と、すれば足駄も出てきた。俺も小学校に上る前までは下駄で生活してたので懐かしく読んだ。もっとも足駄は履いたこともないが。

 昼食は「しょうが焼き定食」。豚こまが150g余ってたんで、たまねぎを多めに加えてちょうどいい量のものが仕上がった。これにインスタントしじみ味噌汁、作りおきの「根菜のきんぴら」。

 午後はケイのにぃにぃと買い物。スーパー~ディスカウントストア~ホームセンター~ドラッグストア。一旦帰宅して荷物をおいてから、近所のスーパー~酒屋。まさにフルコース。

 ホームセンターでたずねたところ、毎年5月から「蓮」を売り出しているとのこと。大きな鉢を買って庭で蓮を育てるのが今年の目標のひとつである。
 この日は野菜の種を10種類以上買い集めた。初めてのものもあり、いよいよ庭作業が本格的に再開することになった。今月下旬から種まきが始まる。

 ケイのにぃにぃが留守中に買っておいてくれた鶏胸肉を、帰宅してから作ったレシピに合わせて小分けにした。4日分の夕食のメニューが決まった。

 この日の夕食のメインはケイのにぃにぃによる「酢鶏」。鶏肉の下ごしらえが初めての試みによるものであり、その他は3社のレシピのいいとこ取りの「酢豚」のレシピによるものである。
 これがめちゃくちゃに美味い。昨日ケイのねぇねぇのところで俺が作ったケチャップ炒めより肉が柔らかい。これは後で教えてもらおう。
 「トマトとレタスのサラダ」、「しいたけ&きくらげ&青ネギの中華スープ」、「塩卵」。

 発泡酒のトマトジュース割り~焼酎のシークワーサー水割りをちびちびやりながら畑の区画分け。今年は品目が多いし、連作障害回避もせねばならないんで、割り振りが大変である。ログをつけておいてよかった。
 ケイのにぃにぃが9時過ぎに東京に向けて出発。確定申告のためだそうだ。
 
 作業を終えてからTV鑑賞。「ミニミニ大作戦」の後半。主演のマーク・ウォルバーグってマット・デイモン似だよな。アメリカ人好みのタイプなんだろうな。映画自体は普通。今風にリメイクしてあるが、オリジナルのユーモアはだいぶ減っちゃったようなきがするんだが、俺の記憶も怪しいんでもう一度見るしかないかなあ。10時過ぎにダウン。

0 件のコメント:

コメントを投稿